JPH0232655A - 三者通話装置 - Google Patents

三者通話装置

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Publication number
JPH0232655A
JPH0232655A JP18390888A JP18390888A JPH0232655A JP H0232655 A JPH0232655 A JP H0232655A JP 18390888 A JP18390888 A JP 18390888A JP 18390888 A JP18390888 A JP 18390888A JP H0232655 A JPH0232655 A JP H0232655A
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JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
voice
communication path
adder
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP18390888A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Inooka
猪岡 稔裕
Akio Suwa
昭夫 諏訪
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH0232655A publication Critical patent/JPH0232655A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、一般の電話機に組込むことができる三者通
話装置に関する。
〈従来の技術〉 電話回線を利用して三者が同時に通話を行うために、第
2図に示すような電話回線の接続が行われる。
第2図において、201〜203は電話機、2it〜2
16は電話中継局(端局)、221は三者通話用接続装
置である。このように接続した場合、通常、端局と電話
機(加入者端)および端局と三者通話用接続装置との間
のロスは最大7dBとなり、端局と端局との間のロスは
、その間に色々な中継局か入るが、最大10dBとなる
。従って、各電話機間のロスは最大48dBとなる。
これに対して、通常の1=1通話の場合は第3図に示す
ように、2つの電話機301,302が2つの端局31
1,312を経由して接続されるだけであるので、電話
機間のロスは最大24dBである。従って、第2図に示
す三者間通話の場合は通常のl:1通話の場合に比べて
最大24dBのロスが余分に入ることになる。
このようなロスを補償するために、従来、第4図に示す
ような三者通話用接続装置が用いられている。この三者
通話用接続装置は、加入者線401.402,403か
ら入力された音声信号をそれぞれ二線四線変換回路41
1,412,413を介して増幅器441,442,4
43に伝達し、この増幅器で増幅することにより回線の
ロスを補償するようにしている。そして、上記増幅器4
41゜442.443で増幅した音声信号をそれぞれボ
イススイッチ431,432,433を介して加算回路
420に入力し、この加算回路420の加算器421,
422,423で加算した後、加入者線401.402
,403に出力するようにしている。
すなわち、加入者線401と402からの音声信号を加
算器421で加算して加入者線403に出力し、加入者
線401と403からの音声信号を加算器422で加算
して加入者線402に出力し、加入者線402と403
からの音声信号を加算器423で加算して加入者線40
1に出力するようにしている。
上記二線四線変換回路411,412,413にそれぞ
れ接続された平衡回路網451,452.453のイン
ピーダンスがそれぞれ加入者線401゜402.403
のインピーダンスと完全に整合していれば送信側増幅器
(441,442,443のT側増幅器)から出力され
た音声信号は受信側増幅器(441,442,443の
R側増幅器)に伝達されることはなく、サイドトーンレ
ベルは小さい。
しかし、実際には加入者線のインピーダンスは交換局か
らの距離の差などにより一定ではなく、平衡回路網との
整合は完全には行なわれない。その結果サイドトーンレ
ベルが大きくなり、ループ1〜4のループ利得が増大す
る。この時、上記増幅器441,442,443の増幅
度が大きいとループ利得がOdbを越え、回路は発振状
態となる。このため上記ボイススイッチ431,432
.433により送話側通話路と受話側通話路の音声レベ
ルを比較し、音声レベルが低い通話路にロスを挿入する
ようにして、ループ利得をOdb以下に押さえ回路の発
信を防止している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来の三者通話用接続装置は、ボイ
ススイッチ回路が3個必要であるため回路が複雑となり
、寸法が大きくなることから、主として構内交換機等に
組込まれて使用されるが、一般の電話機に組み込むこと
ができないという問題がある。また、各通話路にボイス
スイッチが2個づつ入るため、ボイススイッチの切換時
間が1個の場合に比べて長くなり、通話の語頭が切れ、
通話の品質が悪くなるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、一般の電話機に組み込むこ
とができ、その電話機の送受話器と、2つの加入者線に
接続された電話機との間で通話品質のよい三者通話を行
うことができる三者通話装置を長供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明の三者通話装置は、
第1加入者線からの音声信号を第1通話路に伝達する一
方、第2通話路からの音声信号を上記第1加入者線に伝
達する第に二線四線変換回路と、第2加入者線からの音
声信号を上記第2通話路に伝達する一方、上記第1通話
路からの音声信号を上記第2加入者線に伝達する第2二
線四線変換回路と、上記第1通話路に伝達された音声信
号を増幅する第1増幅器と、上記第2通話路に伝達され
た音声信号を増幅する第2増幅器と、上記第1増幅器の
出力信号と上記第2増幅器の出力信号を加算する第1加
算器と、上記第1加算器の出力信号を増幅して送受話器
の受話回路に出力する第3増幅器と、上記送受話器の送
話回路から出力された音声信号を増幅する第4増幅器と
、上記第1増幅器の出力信号と上記第4増幅器の出力信
号を加算する第2加算器と、上記第2増幅器の出力信号
と上記第4増幅器の出力信号を加算する第3加算器と、
上記第2加算器の出力信号を増幅して上記第2二線四線
変換回路に出力する第5増幅器と、上記第3加算器の出
力信号を増幅して上記第に二線四線変換回路に出力する
第6増幅器と、上記第1通話路および第2通話晴のそれ
ぞれに設けられた音声減衰器と、上記第1通話路の音声
レベルと上記第2通話路の音声レベルを比較し、音声レ
ベルの低い方の通話路の音声減衰器を動作させる音声レ
ベル検出比較器を備えたことを特徴としている。
〈作用〉 第に二線四線変換回路が第1通話路に伝達し、第1増幅
器が増幅した第1加入者線からの音声信号と、第2二線
四線変換回路が第2通話路に伝達し、第2増幅器が増幅
した第2加入者線からの音声信号を第1加算器が加算し
たのち第3増幅器が増幅して送受話器の受話回路に出力
する。
一方、上記第1増幅器が増幅した第1加入者線からの音
声信号と、第4増幅器が増幅した送受話器の送話回路か
らの音声信号を第2加算器が加算したのち第5増幅器が
増幅して上記第2二線四線変換回路を介して第2加入者
線に出力する。また、上記第2増幅器が増幅した第2加
入者からの音声信号と、上記第4増幅器が増幅した送受
話器の送話回路からの音声信号を第3加算器が加算した
のち第6増幅器が増幅して上記第に二線四線変換回路を
介して第1加入者線に出力する。
そして、音声レベル検出比較器が第1通話路の音声レベ
ルと第2通話路の音声レベルを比較し、上記第1通話路
および第2通話路のそれぞれに設けられた音声減衰器の
うち、音声レベルの低い方の通話路の音声減衰器を動作
させ、上記第1通話路と第2通話路を含むループ回路で
の発振を防止する。
従って、ボイススイッチ回路が、上記音声レベル検出比
較器と音声減衰器とからなるボイススイッチ回路1つで
よいため、話頭の切れを最小限にでき、また回路が簡略
化でき、装置の寸法が小さくなって一般の電話機への組
込みが可能となる。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図において、111は第1加入者線101から送ら
れてきた音声信号を第1通話路181に伝達する一方、
第2通話路182から入力された音声信号を上記第1加
入者線101に送出する第に二線四線変換回路、112
は第2加入者線102から送られてきた音声信号を第2
通話路182に伝達する一方、第1通話路181から入
力された音声信号を上記第2加入者線102に送出する
第2二線四線変換回路、121,122はそれぞれ上記
二線四線変換回路111,112に接続され、加入者線
101,102とのインピーダンス整合をとるための平
衡回路網である。
また、131R,131T、132R,132Tは加入
者線におけるロスを補償する為の増幅器であり、固定利
得の増幅器でもよく、加入者線の直流電流によりコント
ロール可能な可変利得増幅器でもよい。また、二線四線
変換回路内に組込んでもよい。
また、141a、141bはそれぞれ第1通話路181
、第2通話路182に挿入された音声減衰器であり、音
声レベル検出比較器142とでボイススイッチ回路14
0を構成している。この音声レベル検出比較器142は
第1通話路181の音声レベルと第2通話路182の音
声レベルを比較し、音声レベルの低い方の通話路の音声
減衰器を動作させるようになっている。そして、音声減
衰器141a、141bの減衰量を適当な値に設定する
ことによりループ回路のループ利得をOdB以下にし、
ループ回路での発振を防止している。
上記第1通話路181に伝達された第1加入者線lot
からの音声信号は増幅器131Rによって増幅されたの
ち、加算器151に入力される一方、音声減衰器141
aを通って加算器152に入力される。また、上記第2
通話路182に伝達された第2加入者線102からの音
声信号は増幅器132Rによって増幅されたのち、上記
加算器151に人力される一方、音声減衰器141bを
通って加算器153に入力される。
上記加算器151に入力された第1加入者線lO1から
の音声信号と第2加入者線【02からの音声信号はこの
加算器153で加算されたのちスピーカ駆動用の増幅器
161で増幅され、送受話器170のスピーカ171か
ら出力される。
また、上記送受話器170のマイク172から入力され
た音声信号はマイク信号増幅用の増幅器162で増幅さ
れたのち上記加算器152と加算器153に入力される
上記加算器152に入力された第1加入者線!O1から
の音声信号と上記マイク172からの音声信号はこの加
算器152で加算されたのち増幅器132Tで増幅され
、第2二線四線変換回路112を通って第2加入者線1
02に送出される。
一方、上記加算器153に入力された第2加入者線から
の゛音声信号と上記マイク172からの音声信号は増幅
器131Tで増幅され、第1二線四線回路111を通っ
て第1加入者線101に送出される。
このように、第1加入者線101の端末からの音声は送
受話器170および第2加入者線102の端末で聞くこ
とができ、第2加入者線102の端末からの音声は送受
話器170および第1加入者線101の端末で聞くこと
ができる。また、送受話器からの音声は第1加入者線1
01および第2加入者線102の両方の端末で聞くこと
ができる。従って、送受話器と第1及び第2加入者線の
端末との間で三者通話を行うことができる。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の三者通話装置は、
ボイススイッチ回路が1つでよいため、語頭の切れを少
なくできると共に、回路か簡単となり、装置の寸法が小
さくなって、一般の電話機に組込んで使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の三者通話装置の一実施例の回路構成
を示すブロック図、第2図は三者通話の場合の一般的な
電話回線の接続を示す図、第3図は三者通話の場合の一
般的な電話回線の接続を示す図、第4図は従来の三者通
話用接続装置の回路構成を示すブロック図である。 01.102・・・加入者線、 11.112・・・二線四線変換回路、21.122・
・・平衡回路網、 31R,131T、132R,132T、161゜62
・・・増幅器、 4ta、141b−音声減衰器、 2・・・音声レベル検出比較器、 0・・・ボイススイッチ回路、 1.152,153・・・加算器、 0・・・送受話器、171・・・スピーカ、2・・・マ
イク、181,182・・・通話路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1加入者線からの音声信号を第1通話路に伝達
    する一方、第2通話路からの音声信号を上記第1加入者
    線に伝達する第1二線四線変換回路と、 第2加入者線からの音声信号を上記第2通話路に伝達す
    る一方、上記第1通話路からの音声信号を上記第2加入
    者線に伝達する第2二線四線変換回路と、 上記第1通話路に伝達された音声信号を増幅する第1増
    幅器と、 上記第2通話路に伝達された音声信号を増幅する第2増
    幅器と、 上記第1増幅器の出力信号と上記第2増幅器の出力信号
    を加算する第1加算器と、 上記第1加算器の出力信号を増幅して送受話器の受話回
    路に出力する第3増幅器と、 上記送受話器の送話回路から出力された音声信号を増幅
    する第4増幅器と、 上記第1増幅器の出力信号と上記第4増幅器の出力信号
    を加算する第2加算器と、 上記第2増幅器の出力信号と上記第4増幅器の出力信号
    を加算する第3加算器と、 上記第2加算器の出力信号を増幅して上記第2二線四線
    変換回路に出力する第5増幅器と、上記第3加算器の出
    力信号を増幅して上記第1二線四線変換回路に出力する
    第6増幅器と、上記第1通話路および第2通話路のそれ
    ぞれに設けられた音声減衰器と、 上記第1通話路の音声レベルと上記第2通話路の音声レ
    ベルを比較し、音声レベルの低い方の通話路の音声減衰
    器を動作させる音声レベル検出比較器を備えたことを特
    徴とする三者通話装置。
JP18390888A 1988-07-21 1988-07-21 三者通話装置 Pending JPH0232655A (ja)

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