JPS6210955A - 拡声通話装置 - Google Patents

拡声通話装置

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JPS6210955A
JPS6210955A JP14835585A JP14835585A JPS6210955A JP S6210955 A JPS6210955 A JP S6210955A JP 14835585 A JP14835585 A JP 14835585A JP 14835585 A JP14835585 A JP 14835585A JP S6210955 A JPS6210955 A JP S6210955A
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Hiroshi Oikawa
弘 及川
Masakazu Nishino
正和 西野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音声スイッチを用いて拡声通話を行う際に、
音声スイッチ切替時における通話音声切断感を大幅に軽
減する装置に関するものである。
(従来の技術) 第4図は拡声通話における問題を説明するためのブロッ
ク図であって、1はマイクロホン、2はマイクロホン出
力を定格の送信電力に増幅する増幅率Atを有する増幅
器、3は2線4線変換を行うハイブリ、ラド、4は1/
Hに減衰する通信回線、5はIAに減衰した受信電力を
増幅する増幅率Kを有する増幅器コロ−14、増幅器5
によりに倍に増幅された電力を増幅して必要な音量を受
聴できるような駆動電力をスピーカに与える増幅率As
を有する増幅器、7はスピーカ、8はスピーカ出力が1
廓に減衰してマイクロホン1に集音されることを示す音
響結合量、9はマイクロホン出力をAt倍に増幅したも
のが1/βに減衰して受話側に回り込むことを示す側音
減衰量である。なお、図において、受話系の増幅器を2
つ配置したのは以下の説明の理解を助けるためにしたも
のである。
第4図の拡声通話系においては、ループAの近端ハウリ
ングループとループBの遠端ハウリングループが存在す
ることは周知の事実である。これらハウリングループの
一巡利得は次のように与えられる。
近端ハウリングループ利得GA=に−As・1ΔトAt
・1/β ・・・(1)遠端ハウリングループ利得GB
=(At−AS・1/a)2   ・・・(2)実際に
は、GA又はGB≧1となると71ウリングが生じ通話
に支障をきたすこととなる。そこで、これを避けるため
音声スイッチを使用することが一般に行われている。
第5図は従来の音声スイッチを適用した構成を示すブロ
ック図であって、111.112は挿入損失である。こ
れは例えば送話中には、送話側の挿入損失111を零と
し受話側の挿入損失112をLにすることによシ近端ハ
ウリングループ利得をGA/Lに、遠端ハウリングルー
プ利得をGB/L2に軽減するものである。なお、図で
は、音声スイッチの挿入損失の送・受話切替えのための
回路ブロックは省略されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の装置では、式(1)に明らか
なようにループ利得GAは、通信回線の損失に比例して
太きくなシ、ループ利得GBは通信回線の損失には依存
し々い。一般に、側音減衰量βは10〜15 dBであ
るのに対し、我国の線路損失は30 dBを越える場合
がある。このような場合は、近端ハウリングを抑圧する
ために必要となる音声スイッチの挿入損失りは15 d
B以上にもなる。この結果、多くの人が音声スイッチ切
替え時に音声の切断を感じるという問題があった。(I
EEE Trans。
Vol C0M−16(A、1](1963)p−16
3参照)したがって、本発明は前記技術が持っていた問
題点を解決するもので、音声スイッチを利用する際に、
近端ハウリングループを除去し、線路損失の大きい場合
にも音声スイッチの挿入損失を大ならしめる必要をなく
すことにより、音声切断感の少ない拡声通話装置を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するため通信回線2回線を収
容し、この通信回線を保留する回線保留機能部と拡声通
話のだめの拡声通話部と保留された通信回線と拡声通話
部とを接続するための拡声通話モード切替部を設けるよ
うにしたもので、以下第2図により本発明の詳細な説明
する。同図において、第4図と同一機能部分には同一の
参照符号を付した。なお通信回線4 、4’、増幅器5
,5′とは加入者線を2回線用いる際に、一方の加入者
線と他方の加入者線とが異なることによシ通信回線損失
も異なるので、′を付して表示したもので、符号の意味
は第4図の説明に用いたものと同じである。また図では
音声スイッチの挿入損失の送・受話切替えのための回路
ブロックは省略されている。
(作 用) このような構成であるから、ハウリングループは同図の
ループA′のみとなり、そのループ利得GB′は、第4
図で説明した遠端ハウリングループ利得GBと等しい。
即ち、 GB’=GB=  (At−AS−1/α)2    
   −= (3)従って、利得GB′が増幅率K 、
 K’を変数に含まないので、たとえ、通信回線損失が
増大しても、それに比例してGB′≧1を防ぐだめに音
声スイッチの損失りを大きくする必要はない。
つぎに、利得GB′と利得GAとの大小関係を説明し、
本発明によシ伺故音声スイッチの挿入損失を小さくでき
るかについて述べる。第3図は、利得GB′と利得GA
との関係をAS−At・1/αを変数として図示したも
のである。音声スイッチを用いる必要のある領域は、利
得が1以上の場合であるので、以下、G” e GA 
) 1を満す領域について述べる。
同図に明らかなように、At−As・1/αく1でに/
β〉1の領域では、従来方式ではGAは利得1を越える
ので例えばtlに対応するだけ音声スイッチでループ利
得を抑圧する必要があるが、本方式ではGB′〈1なの
で音声スイッチでループ利得を抑圧する必要がない。ま
た、At4s・1/α≧1でに/β〉1の領域では、A
t−As・1/α<K/βのとき、従来方式ではGAは
利得1を越えるので12+Lsに対応するだけ音声スイ
ッチでループ利得を抑圧する必要があるのに対し、本方
式ではGB′が利得1を越えるもののt2に対応するだ
け音声スイッチでループ利得を抑圧するだけですむ。な
お、At−As・1/α〉1でに/β〉1の領域では、
At−As・1/α> K/βのときは、逆に本方式の
方が従来方式に比べ有利とならないが、このことが次の
理由で本発明の利点を損うことにはならない。即ち通常
のこの種装置の設計にあたっては、通話時の音声切断を
なくすために極力ループ利得13 +12を小さくする
よう設計することが行なわれていることによる。つぎに
、K/β≦1の場合について述べる。この場合は、第3
図に明らかなように、利得が1以上となる領域では、G
B′〉GAとなるが、ハウリングを抑圧するだめには利
得1を越えるt2に対応するだけ音声スイッチでループ
利得を抑圧する必要が生じるが、常にに/β〉1のとき
よりも抑圧すべきループ利得が小さいこととなる。した
がって、K/β〉■でも音声切断が生じないように設計
されたシステムにおいて、K/β〉1の領域での音声ス
イッチの挿入損失に比べ、K/β〈1の領域(例えば通
信回線損失が小さい領域)でGB′によるハウリングを
防止するために挿入される音声スイッチの挿入損失は、
小さいもので十分である。したがって、前記問題点を除
去できる。
(実施例) 第1図は本発明拡声通話装置の一実施例を示すブロック
図である。
図において、21.22は通信回線、23は発着信機能
を有する電話基本機能部、24は通信回線を切替えるだ
めの切替スイッチ、25は通信回線21.22を保留す
るための回線保留機能部、26.27は通信回線21.
22を保留後、後述の拡声通話部29に回線を切替える
ための切替スイッチ、28は保留された回線を拡声通話
部29に切替えることにより本装置を拡声通話モードに
切替えるだめの拡声通話モード切替部、29は音声スイ
ッチ等を内蔵する拡声通話部で、3oはマイクロホン群
、31はマイクロホンミキサー増幅器、32.35は挿
入損失回路、33は線路増幅器、34は、受話増幅器、
36はスピーカ増幅器、37はスピーカ、38は送受話
チャネルから分岐した送・受話信号A、Bを検出すると
共に、該信号のレベルの太・小を比較し、いずれかレベ
ルの大きい方の音声スイッチ損失を除去し、レベルの小
さい方に音声スイッチ損失を挿入する音声スイッチ制御
部である。
次に、手順をおって動作を説明する。
まず、電話基本機能部23を用い、通信回線21を介し
て相手方端末を呼びだし、応答があれば回線保留機能部
25は切替スイッチ24を切替えると共に、切替スイッ
チ26を用いて通信回線21を保留する。次に、電話基
本機能部23を用い通信回路22を介して相手方端末を
呼び出し、応答があれば回線保留機能部25は切替スイ
ッチ27を用いて通信回線22を保留する。このように
して、回線21.22が保留されると電話基本機能部2
3はいずれの回線21.22からも切離されるが、これ
は通常の電話機のオンフックに対応するので容易におこ
なわれる。
さて、回線保留機能部25によって保留された通信回線
21.22は、拡声通話モード切替部28によって拡声
通話部29に切替スイッチ27によって切替え接続され
る。この切替動作は、例えば拡声通話モード切替部28
に切替ボタンを設け、それを操作することで行ってもよ
いし、回線保留機能部25によって通信回線21.22
が保留された直後に自動的に行ってもよい。このように
して通信回線21.22と拡声通話部29とが接続され
ると拡声通話が可能となる。
次に、拡声通話部29の動作について説明する。
発言者の音声はマイクロホン30で集音され、ミキサー
増幅器31に入力される。ミキサー増幅器31は集音さ
れた音声を増幅し、出力する。ミキサー増幅器3ノの出
力音声は挿入損失回路32を通り線路増幅器33で増幅
され、通信回線損失に送出される。一方、通信回線22
に入力した受信信号は、受話増幅器34で増幅され、挿
入損失回路35、スピーカ増幅器36、スピーカ37を
経て受聴される。このとき、音声スイッチ制御部38は
、送・受話チャネルから分岐した送・受話信号A、Bを
検出すると共に、この信号レベルの太・小を比較し、い
ずれかレベルの大きい方の音声スイッチを除去し、レベ
ルの小さい方に音声スイッチ損失を挿入する。
以上の説明は、発信者側についてのものであるが、受信
者側についても同様である。すなわち、着信応答を行っ
たときに、回線保留機能部25で発信者側と同じように
通信回線を保留すればよく、それ以後の動作も発信者側
と同じでよい。
また、この説明では通信回線21に送話信号を出力し、
通信回線22により受話信号を受信したが、逆の構成で
よいことは勿論である。
このように本発明は挿入損失を小さくでき、拡声通話時
の音声切断を大幅に軽減することができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば2回線の通
信回線を用いて、拡声通話系を構成しているので、1つ
の通信回線損失の大きい線路を用いて通話することを可
能とする拡声通話系を構成する場合に比べて挿入損失を
軽減できるので、音声切断の少ない拡声通話装置が実現
できる。このため、通話距離によって通信回線損失が広
範囲に変化するアナログ公衆網に接続する拡声通話装置
に本発明を適用することによって高品質な音声品質の会
議装置を提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明拡声通話装置の一実施例を示すブロック
図、第2図は本発明の原理説明図、第3図は利得GB′
と利得GAとの関係をA8・At・1/αを変数として
示す特性曲線図、第4図は拡声通話における説明図、第
5図は従来の音声スイッチを適用した構成ブロック図で
ある。 21.22・・・通信回線、23・・・電話基本機能部
、24.26,27・・・切替スイッチ、25・・・回
線保留機能部、28・・・拡声通話モード切替部、29
・・・拡声通話部、30・・・マイクロホン群、32 
、.95・・・挿入損失回路、37・・・スピーカ、3
8・・・音声スイッチ制御部。 l′y      \−−/ 1′/131At−尾・1 α の ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通信回線2回線を収容し、該通信回線を保留する保留機
    能部と拡声通話のための拡声通話部と保留された該通信
    回線と該拡声通話部とを接続するための拡声通話モード
    切替部を有することを特徴とする拡声通話装置。
JP14835585A 1985-07-08 1985-07-08 拡声通話装置 Expired - Fee Related JPH0685541B2 (ja)

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