JPH0232606Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、複数個の鶏卵を収納した鶏卵パツク
を多段に積み重ねて、その持ち運びを安全かつ便
利にさせる鶏卵パツク用結束バンドに関するもの
である。

〈従来の技術〉 従来この種の鶏卵パツクは、複数個の鶏卵を２
列に整列して収納するものであるが、本考案の実
施例を示す第５図及び第６図において説明すれ
ば、次のような構造を有する。

鶏卵パツク４は、身部１と蓋部２とに鶏卵Ｅの
下半部と上半部とを収納する収納凹部１ａ，２ａ
が２列に形成され、かつ、これらの各収納凹部１
ａ，２ａ間に仕切り段部１ｂ，２ｂが形成されて
おり、前記身部１と蓋部２とを折曲部３を介して
一体に形成したものである。

そして、このような鶏卵パツクを複数個持ち運
ぶ場合、従来は、鶏卵パツクを２段またはそれ以
上の多段に積み重ねて、手で持つか、或いはビニ
ール袋、紙袋に収納して持ち運んでいた。

〈考案が解決しようとする問題点〉 複数個の鶏卵パツクを手に持つ場合は持ち運び
にくく、また、ビニール袋などに収納する場合
は、鶏卵パツクが単に積み重ねられているだけで
あるから、持ち運びの途中でズレたり或いはズレ
落ちて、持ち運びにくい。

また、鶏卵パツクがズレる場合、上段の鶏卵パ
ツクの身部１側の収納凹部１ａと下段の鶏卵パツ
クの蓋部２の収納凹部２ａとが相互にかみあつた
り、或いは上段の鶏卵パツクがズレ落ちて鶏卵が
割れる場合がある。

本考案は、複数の鶏卵パツクを多段に積み重ね
て、これを固定し、持ち運びを安全かつ便利にさ
せる鶏卵パツク用結束バンドを提供することを目
的とする。

〈問題点を解決するための手段〉 該目的を達成するための本考案の代表的な実施
例に対応する第１図及び第２図を用いて説明する
と、本考案は、身部１と蓋部２とに鶏卵Ｅの下半
部と上半部とを収納する収納凹部１ａ，２ａが２
列に形成され、かつ、これらの各収納凹部１ａ，
２ａ間に仕切り段部１ｂ，２ｂが形成されている
鶏卵パツク４の結束バンドであつて、前記鶏卵パ
ツク４の蓋部２側の１組２個の収納凹部２ａ，２
ａに嵌合する嵌合孔５ａを有し、これらの収納凹
部２ａ，２ａの両側に位置する前記仕切り段部２
ｂ，２ｂに当接する上部枠体部５と、前記鶏卵パ
ツク４の身部１側の１組２個の収納凹部１ａ，１
ａに嵌合する嵌合孔９ａを有し、これら収納凹部
１ａ，１ａの両側に位置する前記仕切り段部１
ｂ，１ｂに当接する底部枠体部９と、前記上部枠
体部５と底部枠体部９との間に位置し、前記鶏卵
パツク４を２段若しくは３段に積み上げた姿勢に
おける上段に位置する鶏卵パツク４の蓋部２の仕
切り段部２ｂ上に位置する上部枠体部５と下段に
位置する鶏卵パツク４の身部１の仕切り段部１ａ
下に位置する底部枠体部９とを連結する中間側体
部８と、前記上部枠体部５と底部枠体部９の他側
にそれぞれ位置して先端部に相互に係合する係合
部１１と嵌合部６とを有する係合体部１０とから
なる構成としたものである。

〈作用〉 第５図及び第６図に示すように、鶏卵パツク４
を２段若しくは３段に積み重ねた状態において、
下段の鶏卵パツク４の身部１側の１組２個の収納
凹部１ａ，１ａに結束バンドＡの底部枠体部９の
嵌合孔９ａを嵌合し、中間側体部８、係合体部１
０をそれぞれ上方へ折曲げ、そして、上部枠体部
５の嵌合孔５ａを上段の鶏卵パツク４の蓋部２側
の１組２個の収納凹部２ａ，２ａに嵌合し、その
後、係合体部１０の係合部１１と嵌合部６とを係
合することにより、鶏卵パツク４を結束して固定
することができる。

〈実施例〉 以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。

図中第１図及び第２図は本考案の結束バンドＡ
の代表的な一実施例の基本的な構造を示す図であ
る。

５は鶏卵パツク４の蓋部２側の並設された１組
２個の収納凹部２ａ，２ａの外郭に嵌合する矩形
の嵌合孔５ａを設けた上部枠体部で、一方の端部
には、後述の係合体部１０の一部を構成し、その
係合部１１と係合する嵌合部６が形成されるとと
もに、この一方の端部と他方の端部との間には略
アーチ形状の把手７が形成される。

９は鶏卵パツク４の身部１側の並設された１組
２個の収納凹部１ａ，１ａの外郭に嵌合する矩形
の嵌合孔９ａを設けた底部枠体部である。

８は鶏卵パツク４を２段若しくは３段に積み重
ねた状態において、上段の鶏卵パツク４の蓋部２
の仕切り段部２ｂ上に位置する上部枠体部５と下
段の鶏卵パツク４の身部１の仕切り段部１ａ下に
位置する底部枠体部９とを連結する中間側体部
で、材料を節約するために、図示のように透孔８
ａを設けてもよい。（なお、中間側体部８に透孔
８ａを設けた場合、本実施例の使途が拡大する
が、詳細については後述する。） １０は先端部に前記嵌合部６に係合する係合部
１１を形成した係合体部で前記中間側体部８と同
様に、係合部１１を除く部分に透孔１０ａを設け
てもよい。

これらの上部枠体部５、中間側体部８、底部枠
体部９及び係合体部１０は一体物であつて、各部
の境界部分は第１、第２、第３の折曲部１２，１
３，１４となる。

このような結束バンドＡは、プラスチツクなど
の可撓性材料よりなり、通常は、アンジエクシヨ
ン成形法によつて一体に成形される。この場合、
第１、第２、第３の折曲部１２，１３，１４の内
側また外側に第１、第２、第３の凹条溝１５，１
６，１７をそれぞれ形成して、肉薄部とすること
により、折曲げ易くすることができる。

前記係合体部１０の一部を構成する嵌合部６は
嵌合雌部であり、これと対をなす係合部１１は係
合雄部であり、例えば第３図、第４図に示すよう
な構造を有する。

係合部１１は両側へ突出する一対の第１、第２
の係合突起１８ａ，１８ｂを所定の間隔で複数列
形成するとともに、先端部に三角形状の膨大部１
９を形成する。

嵌合部６は前記係合部１１の膨大部１９が挿入
される幅広の挿入孔２０ａと係合部１１の一対の
第１、第２の係合突起１８ａ，１８ｂが係合する
幅狭の係合凹部２０ｂとからなる係合孔２０が形
成されている。

このような構造の結束バンドＡを使用するとき
は、第５図及び第６図に示すように、２個の鶏卵
パツク４，４を２段に積み重ね、下段の鶏卵パツ
ク４の身部１側の収納凹部１ａ，１ａに底部枠体
部９の嵌合孔９ａを嵌合し、中間側体部８、係合
体部１０を第２、第３の折曲部１３，１４の部分
でそれぞれ上方へ折曲げ、更に、上部枠体部５を
第１の折曲部１２の部分で水平方向へ折曲げ、嵌
合孔５ａを上段の鶏卵パツク４の蓋部２側の収納
凹部２ａ，２ａに嵌合する。そして、前記係合部
１１を嵌合部６の係合孔２０に挿入し、その係合
凹部２０ｂに前記係合部１１の一対の係合突起１
８ａ，１８ｂを係合する。

しかるときは、２個の鶏卵パツク４，４は適当
な締付力をもつて安定性よく結束固定される。

ここで、前記係合部１１の嵌合部６への挿入の
度合によつて鶏卵パツク４，４の締付力を可変で
きるから、鶏卵パツク４，４の機械的強度や寸法
のバラツキに容易に対応できることはいうまでも
ない。

なお、本実施例では上部枠体部５には鶏卵パツ
ク４の蓋部２の１組２個の収納凹部１ａ，１ａに
嵌合する嵌合孔５ａが形成されているが、第１６
図に示すようにこの嵌合孔５ａを二つの嵌合孔５
ｂ，５ｂに分割して、これらの嵌合孔５ｂ，５ｂ
を前記２個の収納凹部１ａ，１ａにそれぞれ嵌合
させるようにしてもよい。また、第１５図、第１
６図に示すように底部枠体部９の嵌合孔９ａにつ
いても同様である。

また、本実施例では、上部枠体部５、中間側体
部８、係合体部１０、底部枠体部９などの各部は
インジエクシヨン成形法によつて一体に成形した
が、一枚のプラスチツクシートに打ち抜きプレス
加工、押出し成形プレス加工を施して製作するこ
とも当然可能であり、この場合第１、第２、第３
の折曲部１２，１３，１４を折曲げ易くするため
に、第７図に示すように、第１、第２、第３の折
曲部１２，１３，１４に外側に突出する弯曲リブ
１８を形成すればよい。

さらに、本実施例では係合体部１０の係合部１
１、嵌合部６の代表的な例について説明したが、
これら係合部１１、嵌合部６は要するに相互に係
合する係合雄部、嵌合雌部であればよいから、例
えば次のような構造であつてもよい。

前記係合部１１には、第９図に示すように複数
個の係合孔２３，２３……を形成し、嵌合部６に
は第８図に示すように、係合部１１が挿入される
挿入孔２１を設け、この挿入孔２１の壁面から内
方へ突出し、係合部１１の係合孔２３に係合する
係合突部２２を形成する。

なお、前記係合部１１の係合孔２３は透孔であ
る必要はなく、第１０図に示すように、コ型の切
欠２４であつてもよい。

次に、上記の実施例の結束バンドＡに以下に説
明する補助バンドＢを付加することにより、鶏卵
パツクを付加的に３段若しくはそれ以上の多段に
積み重ねることが可能となる。

この場合、補助バンドＢを付加するために、上
記実施例において、結束バンドＡの中間側体部
８、係合体部１０にそれぞれ透孔８ａ，１０ａが
形成され、そして、底部枠体部９の両側の第２、
第３の折曲部１３，１４部分には、中間側体部８
方向へ突出する引掛用係合突部２５と、係合体部
１０方向へ突出する引掛用係合突部２５がそれぞ
れ形成されている。これらの引掛用係合突部２
５，２５は補助バンドＢとの関係では係合雄部と
なる。

補助バンドＢは、第１１図に示すように、鶏卵
パツク４の並列された１組２個の収納凹部１ａ，
１ａの外郭に嵌合する矩形の嵌合孔２６ａを設け
た底部枠体部２６の両側に第１、第２の折曲部２
７，２８を介して第１、第２の係合体部２９，３
０をそれぞれ形成し、さらにこの第１、第２の係
合体部２９，３０の両側に前記引掛用係合突部２
５，２５に係合する係合部３１，３２をそれぞれ
形成する。

これらの各部は上記実施例と同様にインジエク
シヨン成形法または一枚のプラスチツクシートか
らプレス加工によつて一体に成形される。また、
第１、第２の折曲部２７，２８も上記実施例と同
様であり、第１、第２の係合体部２９，３０には
材料を節約するためにそれぞれ透孔２９ａ，３０
ａを形成してもよい。

前記係合部３１，３２はそれぞれ係合雌部とな
り、図示のように挿入孔３３とこれに対し広幅の
前記結束バンドの引掛用係合突部２５，２５が挿
入されて係合する一対の第１、第２の係合凹部３
４ａ，３４ｂが複数列形成される。

このような、補助バンドＢを使用するときは、
第１２図に示したように結束バンドＡによつて結
束固定した２個の鶏卵パツク４，４に対して、第
３の鶏卵パツク４の身部１の収納凹部１ａ，１ａ
に補助バンドＢの底部枠体部２６の嵌合孔２６ａ
を嵌合し、第１、第２の係合体部２９，３０をそ
れぞれ上方へ折曲げ、そして、係合部３１，３２
の一対の第１、第２の係合凹部３４ａ，３４ｂと
結束バンドＡの引掛用係合突部２５，２５とを係
合する。

しかるときは、結束バンドＡによつて結束固定
した２個の鶏卵パツク４，４の下方に補助バンド
Ｂによつて第３の鶏卵パツク４を積み重ねて、結
束固定することができる。

なお、本実施例において結束バンドＡの引掛用
係合突部２５，２５が第１３図に示すように先端
に膨大部を形成したものにおいては、この膨大部
と、補助バンドＢの係係合部３１，３２の孔３３
の一対の第１、第２の係合凹部３４ａ，３４ｂと
他の一対の係合凹部との間に形成される幅狭の部
分とが係合して、補助バンドＢをより強固に付加
することができる。

また、第１４図に示すように、補助バンドＢの
底部枠体部２６の両側の第１、第２の折曲部２
７，２８部分に係合体部２９，３０方向へ突出す
る引掛用係合部３５，３６をそれぞれ形成すれ
ば、本実施例と同様にして複数の補助バンドＢを
順次付加して鶏卵パツク４を多段に結束固定する
ことができる。

以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構成要件を備え、かつ本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものである。

〈考案の効果〉 以上のような本考案によれば、 従来のように鶏卵パツクを手に持つたりする
必要がなく複数個の鶏卵パツクを結束バンドに
よつて固定し、持ち運びできるので、鶏卵パツ
クの持ち運びが容易で、かつ、便利となる。

また、把手を有するものにおいては、把手を
持つことにより持ち運びが更に便利になる。

従来のように複数個の鶏卵パツクを単に積み
重ねて、ビニール袋などに収納するのではな
く、複数個の鶏卵パツクを固定できるので、鶏
卵パツクがズレたり、或いはズリ落ちることが
なく安全な持ち運びができる。

結束バンドはインジエクシヨン成形法または
プレス加工によつて一体に成形して製作できる
ので、製作も簡単であり、製造コストも安価で
ある。

更に、結束バンドに補助バンドを付加して使
用する場合は、この補助バンドによつて鶏卵パ
ツクを付加的積み重ねることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本考案の結束バンドの代表
的な一実施例の構造を示す図、第３図は同係合体
部の嵌合部の構造を示す図、第４図は同係合体部
の係合部の構造を示す図、第５図及び第６図は同
鶏卵パツクの結束状態を示す図、第７図は同他の
実施例の折曲部の構造を示す図、第８図乃至第１
０図は同他の実施例の係合体部の係合部、嵌合部
の構造を示す図、第１１図は同補助バンドの構造
を示す図、第１２図は同補助バンドを付加した鶏
卵パツクの結束状態を示す図、第１３図は同結束
バンドの他の実施例の構造を示す図、第１４図は
同補助バンドの他の実施例構造を示す図、第１５
図及び第１６図は同結束バンドの他の実施例の構
造を示す図である。 図中１は鶏卵パツクの身部、２は同蓋部、１
ａ，２ａは収納凹部、１ｂ，２ｂは仕切り段部、
４は鶏卵パツク、５は上部枠体部、５ａは同嵌合
部、６は係合体部の嵌合部、８は中間側体部、９
は底部枠体部、１０は係合体部、１１は同係合部
である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 身部１と蓋部２とに鶏卵Ｅの下半部と上半部
   とを収納する収納凹部１ａ，２ａが２列に形成
   され、かつ、これらの各収納凹部１ａ，２ａ間
   に仕切り段部１ｂ，２ｂが形成されている鶏卵
   パツク４の結束バンドであつて、前記鶏卵パツ
   ク４の蓋部２側の１組２個の収納凹部２ａ，２
   ａに嵌合する嵌合孔５ａを有し、これらの収納
   凹部２ａ，２ａの両側に位置する前記仕切り段
   部２ｂ，２ｂに当接する上部枠体部５と、前記
   鶏卵パツク４の身部１側の１組２個の収納凹部
   １ａ，１ａに嵌合する嵌合孔９ａを有し、これ
   ら収納凹部１ａ，１ａの両側に位置する前記仕
   切り段部１ｂ，１ｂに当接する底部枠体部９
   と、前記上部枠体部５と底部枠体部９との間に
   位置し、前記鶏卵パツク４を２段若しくは３段
   に積み上げた姿勢における上段に位置する鶏卵
   パツク４の蓋部２の仕切り段部２ｂ上に位置す
   る上部枠体部５と下段に位置する鶏卵パツク４
   の身部１の仕切り段部１ａ下に位置する底部枠
   体部９とを連結する中間側体部８と、前記上部
   枠体部５と底部枠体部９の他側にそれぞれ位置
   して先端部に相互に係合する係合部１１と嵌合
   部６とを有する係合体部１０とからなる鶏卵パ
   ツク用結束バンド。 前記上部枠体部５が把手７を一体に有する実
   用新案登録請求の範囲第項に記載の鶏卵パツ
   ク用結束バンド。 前記上部枠体部５の嵌合孔５ａが分割された
   嵌合孔５ｂ，５ｂからなり、この嵌合孔５ｂ，
   ５ｂを鶏卵パツク４の蓋部２側の２個の収納凹
   部２ａ，２ａにそれぞれ嵌合するようにした実
   用新案登録請求の範囲第項に記載の鶏卵パツ
   ク用結束バンド。 前記底部枠体部９の嵌合孔９ａが分割された
   嵌合孔９ｂ，９ｂからなり、この嵌合孔９ｂ，
   ９ｂを鶏卵パツク４の身部１側の２個の収納凹
   部１ａ，１ａにそれぞれ嵌合するようにした実
   用新案登録請求の範囲第項に記載の鶏卵パツ
   ク用結束バンド。 前記上部枠体部５、中間側体部８、底部枠体
   部９、係合体部１０の境界部を第１、第２、第
   ３の折曲部１２，１３，１４とした実用新案登
   録請求の範囲第項に記載の鶏卵パツク用結束
   バンド。 前記第１、第２、第３の折曲部１２，１３，
   １４が第１、第２、第３の凹条溝１５，１６，
   １７によつて形成される実用新案登録請求の範
   囲第項に記載の鶏卵パツク用結束バンド。 前記第１、第２、第３の折曲部１２，１３，
   １４が弯曲リブ１８によつて形成される実用新
   案登録請求の範囲第項に記載の鶏卵パツク用
   結束バンド。 前記中間側体部８が透孔８ａを有する実用新
   案登録請求の範囲第項に記載の鶏卵パツク用
   結束バンド。 前記係合体部１０が透孔１０ａを有する実用
   新案登録請求の範囲第項に記載の鶏卵パツク
   用結束バンド。 前記係合体部１０の係合部１１が両側へ突出
   する一対の第１、第２の係合突起１８ａ，１８
   ｂを有し、かつ、前記嵌合部６がこの第１、第
   ２の係合突起１８ａ，１８ｂが係合する係合凹
   部２０ｂを有する係合孔２０である実用新案登
   録請求の範囲第項に記載の鶏卵パツク用結束
   バンド。 前記係合体部１０の係合部１１が係合孔２３
   を有し、かつ、前記嵌合部６がこの係合孔２３
   に係合する係合突部２２を有する挿入孔２１で
   ある実用新案登録請求の範囲第項に記載の鶏
   卵パツク用結束バンド。 前記中間側体部８、係合体部１０がそれぞれ
   透孔８ａ，１０ａを有する実用新案登録請求の
   範囲第項に記載の鶏卵パツク用結束バンド。 前記底部枠体９が前記透孔８ａ，１０ａ内へ
   突出する引掛用係合部２４，２５を有する実用
   新案登録請求の範囲第項に記載の鶏卵パツク
   用結束バンド。