JPH0232442Y2 - - Google Patents

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JPH0232442Y2
JPH0232442Y2 JP7880782U JP7880782U JPH0232442Y2 JP H0232442 Y2 JPH0232442 Y2 JP H0232442Y2 JP 7880782 U JP7880782 U JP 7880782U JP 7880782 U JP7880782 U JP 7880782U JP H0232442 Y2 JPH0232442 Y2 JP H0232442Y2
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JP
Japan
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cleaning liquid
liquid tank
cleaning
supply
drain
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JP7880782U
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JPS58181542U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオフセツト印刷機のブランケツト洗浄
装置に関する。
従来、ブランケツト洗浄装置における洗浄液槽
への新しい洗浄液の注入は、洗浄液の入つている
容器を直接持ち上げ傾けて注入し、又汚濁した洗
浄液の排出は、洗浄液槽を機体から取り外して行
なつていた。
しかし、この様な洗浄液注入及び排出手段によ
ると、蒸発し易い洗浄液を槽内に一定量に保つ為
に、洗浄液を度々補充しなければならないので面
倒であるばかりか、どうしても汚濁排液によつて
手や被服を汚すことは避けられず、印刷作業上の
問題点ともなつていた。
そこで、第1図に示したようにフレーム1へ固
設した取付部材2に給液ボトル3と排液ボトル4
を上下配置に取り付け、該給液ボトル3及び排液
ボトル4と、フレーム1へ脱着自在に取り付けた
洗浄液槽5を三方弁等の切換え弁6によつて交互
にかつ選択的に連通、遮断可能に連通して構成し
たブランケツト洗浄装置は本願人が提案し、特公
昭55−3143号となつている。
かゝる装置によると、洗浄液槽5内の洗浄液を
定量に保持することができて、かつ切換え弁6の
切換えによつて洗浄液槽5の排液作業及び新しい
洗浄液との交換を簡単、かつ容易に、しかも手や
被服等を全く汚すことなく行なうことができて十
分に効果的であるが、しかし洗浄液槽5は、取付
部材2の切換え弁6に連通する給・排液孔7とゴ
ムホース8等で連通させてあるから、この洗浄液
槽5を洗浄等する時機外に取り外す際、その都度
上記ホース8と洗浄液槽5及び取付部材2を脱着
しなければならず、その作業が煩雑、かつ面倒で
あり、又手や被服を汚す難点があつた。
本考案は上述難点に鑑みて検討の結果、フレー
ムに脱着自在に取付けられている洗浄液槽が取付
部材に保持した給液ボトル及び排液ボトルと切換
え弁によつて交互に、かつ選択的に連通、遮断可
能に連通されてなるブランケツト洗浄装置を改良
したものであつて、洗浄液槽を清掃等する時機外
に取外す際、又は取付けする際、洗浄液槽と接続
したゴムホースの止め金具を外した後、該ゴムホ
ースを引き抜くような煩雑な取外し作業をする必
要なく単に洗浄液槽を上方に持ち上げるだけで連
結部がはずれ、又洗浄液槽を上方から下方に向け
て押し込めば連結部が水密的に嵌合可能とするこ
とを目的とする新規なブランケツト洗浄装置を得
たものである。
以下本考案を図示の実施例に基いて詳述する。
尚、説明の便宜上図において従来例と同一符号は
同一部材を示す。
第2図に示したように印刷機本体のフレーム
1,1の内側には洗浄液槽5がその受けブラケツ
ト9,9′上に載置して脱着自在に取付けられて
いて、洗浄液10を第1図に示した呼び出しロー
ラ11と洗浄ローラ12によつて印刷終了後図示
しないゴム胴に転移することにより、当該ゴム胴
に付着しているインキを洗浄する。
上記洗浄液槽5の底部、即ち底壁5aには、新
しい洗浄液を洗浄液槽5内に供給し、又洗浄液槽
5内の汚濁洗浄液を排出する為の給・排液用パイ
プ13が垂設してあり、一方上記フレーム1に固
設した洗浄液槽受けブラケツト9には、上記給・
排液用パイプ13を脱着、かつ水密的に嵌合可能
に有底状の連結筒14を垂設し、該連結筒14は
ホース8によつて第1図に示した給・排液孔7と
接続連通させてある。
即ち、上記給・排液用パイプ13は短管を洗浄
液槽5の底壁5aに貫通固定して、その底壁5a
裏面から適当長さだけ突出して設けてある。一方
フレーム1に取付固定された受けブラケツト9に
は、上記給.排液用パイプ13と相対応する位置
に上方開口状態で且つ開口部近傍内面にOリング
を周設した連結筒14を下垂状態に植設し、該連
結筒14はホース8にて第1図示の給排液孔7と
連通してある。洗浄液槽5を該受けブラケツト9
へ載置し、下方へ押し込むと、給.排液用パイプ
13は、連結筒14の開口部から嵌装し、Oリン
グの弾力によつて洗浄液槽と連結筒は水密的に嵌
合する。洗浄液槽5を取り外す場合、該洗浄液槽
を上方い引き上げるだけで連結筒14から離脱す
ることができる。
こゝで、上記洗浄液槽5は、その底壁5aを図
示例の如く、一側へ傾斜下降して形成し、その下
降端に上記給・排液用パイプ13を垂設するよう
にするがよく、このようにすると汚濁洗浄液を後
述するようにして排出する際、それが洗浄液槽5
内に残存することは極めて少なくなつて都合が良
い。
而して上記構成において、洗浄液槽5は、その
受けブラケツト9,9′上に載置し、給・排液用
パイプ13を連結筒14に差し込みすることで、
当該連結筒14、ホース8を介して第1図に示し
た取付部材2の給・排液孔7と連通されるので、
取付部材2の上部に給液ボトル3を倒立保持せし
せることによつてその可動弁16が開弁動作して
液溜17に流下した洗浄液は、送液孔18から切
換え弁6に達するから、当該切換え弁6を図示の
如く切換えすることで、その通路6aによつて上
記送液孔18は給・排液孔7と連通することによ
り洗浄液はホース8、連結筒14、給・排液用パ
イプ13を通り洗浄液槽5内に供給され、その液
面が、上記液溜17の液面と同一ヘツドとなつた
ところで供給は停止され、洗浄液は一定量貯溜さ
れる。
印刷終了後、上記呼び出しローラ11と洗浄ロ
ーラ12によつてゴム胴面を洗浄し、洗浄液が汚
れた場合は、これを排出して新たな洗浄液と交換
する必要があるから、かゝる場合は、切換え弁6
を図において反時計回り方向へ90度回転すると、
通路6aの位置が90度変位して図中2点破線が示
したように上記給・排液孔7と送液孔18は遮断
され、かわりに給・排液孔7と排液ボトル4に連
通して設けた排液孔19が連通するので、洗浄液
槽5内の汚濁洗浄液は、給・排液用パイプ13、
連結筒14、ホース8、給・排液孔7、通路6
a、排液孔19を通して排液ボトル4に流下し、
排出される。
以上説明したように本考案に係るオフセツト印
刷機のブランケツト洗浄装置によれば、フレーム
1,1間に脱着自在に取付けらいる洗浄液槽5
を、取付部材2に取付けた給液ボトル3及び排液
ボトル4と切換え弁6によつて交互に、かつ選択
的に連通、遮断可能に接続してなるブランケツト
洗浄装置において、上記洗浄液槽5の底部に給・
排液用パイプ13を垂設し、これが脱着、かつ水
密的に嵌合可能なるよう、上記フレーム1へ固設
した洗浄液槽受けブラケツト9に、取付部材2の
給・排液孔7とホース8等にて連通して有底状の
連結筒14を垂設して構成したものであるから、
洗浄液槽5への新しい洗浄液の送液及び洗浄液槽
5内の汚濁洗浄液の排液を、洗浄液槽5を取付け
たまゝで、これを取外すことなく切換え弁6の切
換え操作のみによつて簡単、かつ容易に行ない得
ることはもとより、特に本願によると、連結筒1
4に設けたOリング15と排液用パイプ13によ
る水密的な嵌合であるため、洗浄液槽5を清掃す
る時等、これを機外に取外しする際は、排液後持
ち上げ、給・排液用パイプ13と連結筒14の嵌
合を解くだけでよく、又取付けする際は、受けブ
ラケツト9,9′上に載置し、該洗浄液槽5を下
方に押し込んで上記パイプ13を連結筒14に嵌
合するだけであつて、従来例の如くホース等との
脱着操作は全く必要としないから、その取外し、
取付けを女性オペレーター等によつても極めて簡
単、かつ容易に、しかも汚濁液によつて手や被服
を汚すことなく迅速に行なうことができる。
又、取付部材2と、ホース8と洗浄液槽5等の
各接続部分は、従来例によると洗浄液槽の取外し
の度に脱着することによつて不完全となりがちで
あつたが、本案によると生産工程で接続した完全
な状態を維持できるので、上記接続部分から液漏
れを生じることはない等幾多の優れた実用的効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオフセツト印刷機のブランケツ
ト洗浄装置を示した縦断正面図、第2図は本考案
に係るオフセツト印刷機のブランケツト洗浄装置
を示した縦断正面図である。 1……フレーム、2……取付部材、3……給液
ボトル、4……排液ボトル、5……洗浄液槽、6
……切換え弁、7……給・排液孔、8……ホー
ス、9……洗浄液槽受けブラケツト、13……
給・排液用パイプ、14……連結筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム1,1間に脱着自在に取付けらいる洗
    浄液槽5が、フレームへ固設された取付部材2に
    保持される給液ボトル3及び排液ボトル4と切換
    え弁6によつて交互に、かつ選択的に連通、遮断
    可能に接続されてなるブランケツト洗浄装置にお
    いて、上記洗浄液槽の底部所望位置には給.排液
    用パイプ13を垂設し、一方上記フレームへ設け
    た洗浄液槽受けブラケツト9には、上記取付部材
    の給.排液孔7とホース8等にて連通される有底
    状で上部開口近傍内面にOリングを周設し、上記
    廃液用パイプ13と嵌合する連結筒14を垂設し
    てなることを特徴とするオフセツト印刷機のブラ
    ンケツト洗浄装置。
JP7880782U 1982-05-27 1982-05-27 オフセツト印刷機のブランケツト洗浄装置 Granted JPS58181542U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7880782U JPS58181542U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 オフセツト印刷機のブランケツト洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7880782U JPS58181542U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 オフセツト印刷機のブランケツト洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58181542U JPS58181542U (ja) 1983-12-03
JPH0232442Y2 true JPH0232442Y2 (ja) 1990-09-03

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ID=30088007

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JP7880782U Granted JPS58181542U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 オフセツト印刷機のブランケツト洗浄装置

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JPH0427648Y2 (ja) * 1984-12-26 1992-07-02

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JPS58181542U (ja) 1983-12-03

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