JPH04174478A - 湿式画像形成装置の現像液回収装置 - Google Patents

湿式画像形成装置の現像液回収装置

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JPH04174478A
JPH04174478A JP30180190A JP30180190A JPH04174478A JP H04174478 A JPH04174478 A JP H04174478A JP 30180190 A JP30180190 A JP 30180190A JP 30180190 A JP30180190 A JP 30180190A JP H04174478 A JPH04174478 A JP H04174478A
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JP
Japan
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developer
liquid developer
tank
port
recovering
Prior art date
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Pending
Application number
JP30180190A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Tsuruoka
鶴岡 一郎
Akizo Shimomura
下村 彰三
Kazuo Ogawa
和夫 小川
Yoshito Ikeda
芳人 池田
Tadahiro Suzuki
鈴木 忠浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04174478A publication Critical patent/JPH04174478A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、湿式現像を用いた、電子写真方式や静電記録
方式等の複写機、ファクシミ1ハブリンタ等の湿式画像
形成装置の現像液回収装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の画像形成装置、例えば複写機においては、複写機
の現像装置やクリーニング装置で使用する現像液を、現
像液を貯蔵する複写機内の現像液タンクからポンプで現
像装置等に供給し、且つ、現像装置等で使用された現像
液を現像液タンク内に戻すことにより、複写装置内で循
環再使用してぃる。
そして、この現像液タンクには、現像液濃度制御装置等
によって制御される現像剤(溶剤)補給装置やトナー補
給装置からトナー等が補給され、現像液タンク内の現像
液の濃度が所定の濃度に維持されている。
この現像液タンク内の現像液は、上記の様に循環再使用
されるために、経時的に特性が劣化し、例えば、約8万
枚乃至10万枚の複写毎に交換する必要がある。
又、設置場所を変更するために複写装置を移動する場合
などには、一般に現像液タンクが密封構造になっていな
いことから、現像液の漏れ等を防止するために、複写機
の移動前に現像液タンク内の現像液を全て回収する必要
がある。
このような現像液の交換や複写機移動時の現像液の回収
のために、従来は第4図に示すように、現像液タンク1
の底部に形成された現像液排出口31に後端が接続され
、先端の排液口32がキャップ33で覆われた可撓性の
あるチューブ34を設けている。そして、現像液の交換
時等にはこの先端を現像液回収容器である回収ボトル3
5の現像液回収口36の液受は口37に臨ましめた状態
でキャップ33を外し、排液口32を現像液回収容器の
現像液回収口を介して現像液回収容器内部に位置させて
現像液を回収していた。
又、別の従来技術として、現像液タンク内のポンプに後
端が接続され先端が現像装置の上方に延在されると共に
、この先端が現像液タンクから離れた場所にも移動可能
なチューブと、このポンプを作動させるスイッチとを設
け、通常はこのチューブの先端を現像装置上方に位置さ
れて現像液タンクから現像装置への現像液の供給を行な
い、現像液タンクから現像液回収容器へ現像液を回収す
るときはこのチューブの先端を現像液回収容器の現像液
回収口を介してその内部に位置させた後、スイッチでポ
ンプを作動させてチューブを介して現像液回収容器内に
現像液を回収するものが提案されている(例えば、実開
昭56−38351号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが前者の従来技術においては、現像液の交換時等
に、チューブ34の先端を回収ボトル35の現像液回収
口に臨ましめた状態でキャップ33を外し、排液口32
を回収ボトル35の液受入れ口37を介して回収ボトル
35内部に位置させる必要があるので、このキャップ3
3を外すときやこの現像液回収口からチューブ33の先
端部を抜き出すときなどに回収ボトル35の外に現像液
をこぼし、床等を汚してしまう恐れが有り、操作性が悪
いという問題点が有った。この操作性をいくらかでも向
上させるべく、チューブ33の長さを比較的長くすると
、複写機内におけるチューブ33の収容スペースも大き
くなり、複写機の大型化につながっていた。
更に、後者の従来技術においては、現像液タンクから現
像液回収容器へ現像液を回収するときに、現像装置の上
方に位置していたチューブ先端を移動して現像液回収容
器の現像液回収口の内部に位置させるので、このチュー
ブ先端移動中にこの先端に付着している現像液が床等に
落下して汚れを発生させてしまうという問題点が有った
。又、チューブ先端の移動やポンプ作動のためのスイッ
チ操作が煩雑であった。更に、ポンプ作動を開始してか
らチューブ先端に現像液が到達するまで所定の時間が掛
かり、且つ、現像液タンクからの視像液回収時間もポン
プ能力で決まるので現像液の回収に比較的長時間を要す
るという問題点が有った。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり
、その目的とするところは、簡易な構造で操作性を向上
させた湿式画像形成装置の現像液回収装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は、湿式画像形成装
置の現像液回収装置において、現像液排出口を開閉する
弁を備えた現像液タンクと、該現像液排出口に脱着自在
な現像液回収容器と、該現像液回収容器に設けられ、且
つ、該弁を、該現像液回収容器の該現像液排出口への装
着時に開き、該現像液回収容器の該現像液排出口からの
取外し時に閉じる弁制御手段とを有することを特徴とす
るものである。
尚、本件出願前に刊行された刊行物である実公昭48−
15033号公報には、皿現像方式の現像装置において
、現像液圧上方に、開口部が下方にある補給現像液容器
を配置し、この補給現像液容器の開口部に、現像液圧の
底面に圧接する弁桿を備える弁装置を設け、それによっ
て現像液皿内液面をほぼ一定に保持するようにし、更に
、現像皿の現像液排出口を開閉する弁を設け、この弁が
補給現像液容器の装着時現像液排出口を閉じ、補給現像
液容器を取り外す時現像液排出口を開くようにした現像
液排出装置が開示されている。
この従来技術は、現像皿の現像液排出口を開閉する弁を
補給現像液容器の着脱に応じて開閉するものであり、現
像液タンクの現像液排出口を開閉する弁を現像液回収容
器の着脱に応じて開閉する本発明とは異なるものである
[作用〕 通常、現像液排出口を開閉する弁は閉じられた状態で現
像液タンクが画像形成装置内で使用される。
現像液タンク内の現像液の交換時等、現像液を現像液回
収容器へ回収する場合は、現像液回収容器を現像液排出
口に装着し、この装着時に弁制御手段で現像液排出口の
弁を開き、これにより、現像液タンク内の現像液を現像
液回収容器内に回収する。
そして、現像液タンクから現像液回収容器内への現像液
の回収が終了したときは、現像液排出口から現像液回収
容器を取外し、この取外し時に弁制御手段で現像液排出
口の弁を閉じ、これにより、現像液タンク内に残存する
現像液の漏れ等を防止し、又、現像液タンク内への新た
な現像液の供給を可能にする。
〔実施例〕
本発明を湿式電子写真複写機の現像液タンク1に適用し
た一実施例を第1図乃至第3図を用いて説明する。
現像液タンク1は箱型をしており、その底壁の一部が漏
斗状に下方に突出し、且つ、その最下部が中空円柱状に
なって、現像液排出口2を形成している。現像液タンク
1内の底壁面上にはこの漏斗状部分3を覆うように九鍋
を天地逆さまにしたような形状のスプリングホルダー4
が設けられ、このスプリングホルダー4上壁(丸鍋の底
)の中央部に現像液流入用の孔5が形成されている。こ
のスプリングホルダー4と漏斗状部分3とで囲まれた区
画には、漏斗状部分3の内周面に沿う傾斜側面を有する
水平円板部6と、水平円板部6の下面中央から下方に突
出した円柱部7とからなる弁部材8と、この弁部材8の
水平円板部6の上面とスプリングホルダー4土壁の下面
との間に圧縮状態で設けられたコイルスプリング9とが
収容されている。そして、上記現像液排出口2の中空円
柱状部分10の外周面には螺子山が形成されていて、こ
の螺子山と螺合し得る螺子山が内周面に形成されたキャ
ップ11によって、通常は現像液排出口2の排液口12
が覆われている。
一方、現像液回収容器である回収ボトル20は土壁の中
央部から上方に延びた中空円柱状の現像液回収[:I2
1を有し、この現像液回収口21の内周面には上記の現
像液排出口2の中空円柱状部分10の外周面に形成され
た螺子山と螺合し得る螺子山が形成されている。そして
、この現像液回収口21の内部には、その内周面に固定
され且つ現像液通過用の孔22が形成されたホルダ一部
23と、このホルダ一部23の中央部から現像液回収口
21の上端まで延在する円錐状のアクチュエータ部24
とからなる弁制御手段である弁押し上げ部材25が設け
られている。又、土壁には上方に延びた中空円柱状の空
気抜き口26も形成されていて、通常はこの空気抜き口
の先端部はキャップ27によって覆われている。
以上の構成において、現像液タンク1は第1図に示すよ
うに現像液排出口2の排液口12がキャップ11で覆わ
れた状態で、複写機内の所定位置に配置されて使用され
る。このときは、スプリングホルダー4の土壁に形成さ
れた孔゛5を介して現像液タンク1内とスプリングホル
ダー4内とが連通する二とによる現像液の液圧とコイル
スプリング9による付勢力とで弁部材8が下方に押し下
げられて、その水平円板部6の傾斜側面が漏斗状部分3
の内周面に密着し、これにより、現像液の流下を阻止す
ることによって現像液排出口2を閉じて現像液の現像液
排出口2からの漏れを防止している。上記キャップ11
は現像液排出口2からの現像液の漏れを確実に防止する
と共に、後述する複写機内からの現像液タンク1引出時
に操作者の手や衣服を、現像液排出口2に付着している
現像液で汚すことを防止するものである。
現像液タンク1の現像液の交換等を行なうときは、先ず
、少なくとも視像液排出口2が複写機外に露出する程度
に現像液タンクlを複写機内から引き出し、現像液排出
口2のキャップ11を外す。
次に、予め空気抜き口26からキャップ27を外してお
いた回収ボトル20を、その現像液回収口21の内周面
の螺子山を現像液タンクの現像液回収口21の外周面の
螺子山に螺合させながら装着する。このとき、現像液排
出口2の中空円柱状部分10が現像液回収口21の内部
に相対的にある程度螺子込まれていくと弁部材80円柱
部7の下端面にアクチュエータ部24の上端が当接し、
弁部材8が上方に押し上げられて弁部材8の水平円板部
6と現像液排出口2の漏斗状部分3の内周面との間に間
隙が生じ、これにより、現像液排出口2が開いて現像液
タンクユ内の現像液が回収ボトル20内に流下して回収
される。この弁部材8の円柱部7の下端面にアクチュエ
ータ部24の上端が当接して現像液回収口21が開き、
これにより現像液の回収ボトル20内への流下が開始さ
れる時期は、アクチュエータ部24上端の現像液回収口
21における位置や弁部材8の円柱部7下端の現像液排
出口2における位置で決定される。そして、この時期は
ある程度現像液排出口2と現像液回収口21の連結が進
んだ時期になるように設定することが現像液漏れ防止の
観点から望ましい。
現像液タンク11内から回収ボトル20への現像液の回
収が終了したら、回収ボトル20の現像液回収口21を
現像液タンク1の現像液排出口2から取外す。このとき
、現像液回収口21と現像液排出口2との連結が完全に
外れる前に、アクチュエータ部24と弁部材8の円柱状
部分7との係合が解除されて現像液排出口2が閉じられ
、これにより、上記連結が完全に外れるときの現像液タ
ンク1内に残存する現像液の流下によるボタ落ち等を防
止できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、現像液回収容器を現
像液タンクの現像液排出口に直接肌着するように構成し
、現像液タンクの現像液排出口を開閉する弁を現像液回
収容器の着脱に応じて開閉するので、現像液回収容器を
現像液排出口に装着することにより現像液の回収を行な
うことが出来、現像液回収用のチューブを用いること無
く、簡易な構造で現像液を回収することが呂来、且つ、
操作性を向上させことが出来るという優れた効果が有る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る現像液回収装置を適用し
た現像液タンク部分の概略構成を示す正面図、 第2図は第1図の現像液タンクに現像液回収ボトルを連
結した状態を示す正面図、 第3図は第2図の連結部近傍の状態を示す斜視図、 第4図は従来の現像液回収装置の概略構成図である。 1・・・現像液タンク 、2・・・現像液排出口8・・
・弁部材    、9・・・コイルスプリング20・・
・回収ボトル 、21・・・現像液回収口24・・・弁
押し上げ部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湿式画像形成装置の現像液回収装置において、現
    像液排出口を開閉する弁を備えた現像液タンクと、 該現像液排出口に脱着自在な現像液回収容器と、該現像
    液回収容器に設けられ、且つ、該弁を、該現像液回収容
    器の該現像液排出口への装着時に開き、該現像液回収容
    器の該現像液排出口からの取外し時に閉じる弁制御手段
    とを有することを特徴とする湿式画像形成装置の現像液
    回収装置。
  2. (2)上記弁が、上記現像液タンク内の現像液圧と加圧
    手段との少なくとも何れか一方による外部に向けた外方
    向圧力で閉状態をとり、該外方向圧力より大きな内部に
    向けた内方向圧力で開状態をとるように構成され、 上記現像液回収容器が、上記現像液排出口に装着された
    状態で、その現像液回収口を介して内部が上記現像液排
    出口と連通するように構成され、上記弁制御手段が、該
    現像液回収口に位置し、上記現像液回収容器の上記現像
    液排出口への装着時に上記弁に該外方向圧力より大きな
    該内方向圧力を与えるように構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の湿式画像形成装置の現像液回収装
    置。
JP30180190A 1990-11-07 1990-11-07 湿式画像形成装置の現像液回収装置 Pending JPH04174478A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002096A1 (en) * 1998-07-07 2000-01-13 Imation Corp. Liquid ink replenishment system for liquid electrographic imaging devices
KR100304634B1 (ko) * 1998-06-30 2001-11-15 윤종용 습식전자사진방식 인쇄기용 현상액 카트리지와 연결장치
US7574160B2 (en) * 2005-06-29 2009-08-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Developer filling apparatus and developer filling system having the same

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