JPH08230160A - インクのパラメータを測定する装置を保守、クリーニングする方法と装置 - Google Patents
インクのパラメータを測定する装置を保守、クリーニングする方法と装置Info
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- JPH08230160A JPH08230160A JP8006281A JP628196A JPH08230160A JP H08230160 A JPH08230160 A JP H08230160A JP 8006281 A JP8006281 A JP 8006281A JP 628196 A JP628196 A JP 628196A JP H08230160 A JPH08230160 A JP H08230160A
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41F35/00—Cleaning arrangements or devices
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレキソ印刷において、インクのパラメー
タ、特にインクの粘度とpH値とを制御するために測定装
置を自動的にクリーニングし、かつ保守する方法と装置
を提供する。 【解決手段】 洗浄は先に使ったインク容器（３４）を
洗浄液容器（２８）に代えることによって行われる。洗
浄液容器（２８）からインクポンプが洗浄液を吸引して
印刷装置のインクロール（１６）に送る。少なくともイ
ンクポンプの入口（３０Ａ）（好ましくはポンプ全体）
が、１個以上のインクパラメータ測定装置（６８）（７
０）を担持する蓋（５２）に担持される。前記測定装置
は印刷の間はインク中に浸漬され、洗浄中は洗浄液中に
浸漬されて自動的に洗浄が行われる。
タ、特にインクの粘度とpH値とを制御するために測定装
置を自動的にクリーニングし、かつ保守する方法と装置
を提供する。 【解決手段】 洗浄は先に使ったインク容器（３４）を
洗浄液容器（２８）に代えることによって行われる。洗
浄液容器（２８）からインクポンプが洗浄液を吸引して
印刷装置のインクロール（１６）に送る。少なくともイ
ンクポンプの入口（３０Ａ）（好ましくはポンプ全体）
が、１個以上のインクパラメータ測定装置（６８）（７
０）を担持する蓋（５２）に担持される。前記測定装置
は印刷の間はインク中に浸漬され、洗浄中は洗浄液中に
浸漬されて自動的に洗浄が行われる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ用洗浄装置
に関し、特に段ボールの印刷に用いるものに関する。そ
のようなプリンタは通常水性のインクを用い、フレキソ
印刷法に基づいている。本発明は特に、インクの１個以
上のパラメータ、特に粘度とpH値とを制御するために１
個以上の測定装置を自動的にクリーニングし、かつ保守
する方法に関する。
に関し、特に段ボールの印刷に用いるものに関する。そ
のようなプリンタは通常水性のインクを用い、フレキソ
印刷法に基づいている。本発明は特に、インクの１個以
上のパラメータ、特に粘度とpH値とを制御するために１
個以上の測定装置を自動的にクリーニングし、かつ保守
する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】フレ
キソ印刷においてインクの粘度とpH値とを制御すること
が望ましいが、このことは、これらのインクのパラメー
タに対する専用の測定装置を用いることにより達成しう
る。そのような測定装置はインク内へ手作業で挿入で
き、インクを別のものと代えた場合クリーニングのため
に手で外すことができる。しかしながらその場合、前記
装置を損傷させる危険性があり、また、ある種のそのよ
うな装置、特にpH測定装置については、それらが使用さ
れていないときは水中に浸漬し続けることが重要である
という問題がある。特に粘度測定装置は乾燥したインク
の汚染に対して作用を受けやすい。
キソ印刷においてインクの粘度とpH値とを制御すること
が望ましいが、このことは、これらのインクのパラメー
タに対する専用の測定装置を用いることにより達成しう
る。そのような測定装置はインク内へ手作業で挿入で
き、インクを別のものと代えた場合クリーニングのため
に手で外すことができる。しかしながらその場合、前記
装置を損傷させる危険性があり、また、ある種のそのよ
うな装置、特にpH測定装置については、それらが使用さ
れていないときは水中に浸漬し続けることが重要である
という問題がある。特に粘度測定装置は乾燥したインク
の汚染に対して作用を受けやすい。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明の一局面によれ
ば、インクの交換と交換の間に洗浄を要するフレキソ印
刷あるいはその他の印刷装置においては、先に使用した
インク容器を洗浄液容器に代替し、洗浄液容器からイン
クポンプが印刷装置のインクロールに送るために洗浄液
を吸引し、少なくともインクポンプ入口（好ましくはポ
ンプ全体）が、１個以上のインクパラメータ測定装置を
担持する部材によって担持され、前記インクパラメータ
測定装置が印刷の間インク中へ浸漬し、洗浄が行われて
いる間は洗浄液中へ浸漬し、このようにして自動的に洗
浄が行われることにより達成される。
ば、インクの交換と交換の間に洗浄を要するフレキソ印
刷あるいはその他の印刷装置においては、先に使用した
インク容器を洗浄液容器に代替し、洗浄液容器からイン
クポンプが印刷装置のインクロールに送るために洗浄液
を吸引し、少なくともインクポンプ入口（好ましくはポ
ンプ全体）が、１個以上のインクパラメータ測定装置を
担持する部材によって担持され、前記インクパラメータ
測定装置が印刷の間インク中へ浸漬し、洗浄が行われて
いる間は洗浄液中へ浸漬し、このようにして自動的に洗
浄が行われることにより達成される。
【０００４】本発明のその他の局面および好ましい特徴
が特許請求の範囲および添付図面を参照した以下の詳細
説明に記載されている。
が特許請求の範囲および添付図面を参照した以下の詳細
説明に記載されている。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は、水性のインク用の例えば
粘度あるいはpH測定装置のような測定装置を自動的にク
リーニングし、かつ保守するための、参照番号１０で指
示する装置を含むフレキソ印刷機を示す。図２および図
３は種々の状態における前記装置１０の拡大図である。
粘度あるいはpH測定装置のような測定装置を自動的にク
リーニングし、かつ保守するための、参照番号１０で指
示する装置を含むフレキソ印刷機を示す。図２および図
３は種々の状態における前記装置１０の拡大図である。
【０００６】図１に全体的に示す機械は、通常フレキソ
印刷折りたたみ糊付け機と称される段ボール製造機用の
印刷ステーションを含む。印刷ステーションは段ボール
が印刷ステーションを通る際、図示していない段ボール
の上面に印刷する。印刷ステーションはアニロックスロ
ール１６を含み、段ボール上に所望のインク像を付与す
る一連のシリンダすなわちロールを有している。シリン
ダおよびロールは定期的に、特に印刷ステーションで用
いるインクの色を変えるときはいつでもクリーニングす
る必要がある。
印刷折りたたみ糊付け機と称される段ボール製造機用の
印刷ステーションを含む。印刷ステーションは段ボール
が印刷ステーションを通る際、図示していない段ボール
の上面に印刷する。印刷ステーションはアニロックスロ
ール１６を含み、段ボール上に所望のインク像を付与す
る一連のシリンダすなわちロールを有している。シリン
ダおよびロールは定期的に、特に印刷ステーションで用
いるインクの色を変えるときはいつでもクリーニングす
る必要がある。
【０００７】自動動力洗浄装置１８は、判りやすくする
ために全体を図示していないが給水源２２と、洗剤リザ
ーバ２４とポンプ２６とを接続するパイプ２０と、ここ
では洗浄室２８と称する洗浄容器とを含む。本装置はま
た、（下方へ延在する入口パイプの底部に入口３０Ａの
ある…図２参照）インク循環ポンプ３０と、アニロック
スロール１６を含むシリンダとロールとに関連した排出
トラフ３２とを含む。印刷ステーションをクリーニング
するためには、インク循環ポンプ３０はインク容器３４
から持ち上げられ、次に洗浄室２８（図３）内へ降下さ
せられる。熱水と洗剤との混合物が洗浄装置１８を通し
て汲み上げられ、そのため洗浄装置１８はきれいな熱水
ですすがれる。
ために全体を図示していないが給水源２２と、洗剤リザ
ーバ２４とポンプ２６とを接続するパイプ２０と、ここ
では洗浄室２８と称する洗浄容器とを含む。本装置はま
た、（下方へ延在する入口パイプの底部に入口３０Ａの
ある…図２参照）インク循環ポンプ３０と、アニロック
スロール１６を含むシリンダとロールとに関連した排出
トラフ３２とを含む。印刷ステーションをクリーニング
するためには、インク循環ポンプ３０はインク容器３４
から持ち上げられ、次に洗浄室２８（図３）内へ降下さ
せられる。熱水と洗剤との混合物が洗浄装置１８を通し
て汲み上げられ、そのため洗浄装置１８はきれいな熱水
ですすがれる。
【０００８】図２および図５を参照すれば、インク容器
３４から洗浄室２８までのインク循環ポンプ３０の運動
を促進するために、動力洗浄装置１８は、洗浄室２８と
インク容器３４とを担持する可動のキャリッジすなわち
プラットフォーム３８を有している。キャリッジ３８は
軌条４２に沿って運動可能な複数の案内輪４０を有す
る。キャリッジ３８は図１に示す印刷位置と（図２およ
び図３に示す）クリーニング位置との間を油圧シリンダ
４４によって運動する。洗浄室２８は、該洗浄室２８を
排出するための排出弁を有している。排出弁４８は必要
に応じ、自動的に制御されて開閉する。
３４から洗浄室２８までのインク循環ポンプ３０の運動
を促進するために、動力洗浄装置１８は、洗浄室２８と
インク容器３４とを担持する可動のキャリッジすなわち
プラットフォーム３８を有している。キャリッジ３８は
軌条４２に沿って運動可能な複数の案内輪４０を有す
る。キャリッジ３８は図１に示す印刷位置と（図２およ
び図３に示す）クリーニング位置との間を油圧シリンダ
４４によって運動する。洗浄室２８は、該洗浄室２８を
排出するための排出弁を有している。排出弁４８は必要
に応じ、自動的に制御されて開閉する。
【０００９】測定装置１０を自動的にクリーニングし、
保守する装置は前述の自動動力洗浄装置１８を修正した
ものである。引続き図１を参照すれば、本装置１０は図
１および図３に示す降下作動位置と図２に示す上昇した
遷移位置との間で運動可能な蓋５２を有している。蓋５
２はエアシリンダ５４により二位置間で運動する。
保守する装置は前述の自動動力洗浄装置１８を修正した
ものである。引続き図１を参照すれば、本装置１０は図
１および図３に示す降下作動位置と図２に示す上昇した
遷移位置との間で運動可能な蓋５２を有している。蓋５
２はエアシリンダ５４により二位置間で運動する。
【００１０】図４を参照すれば、エアシリンダ５４は孔
５８に位置したピストン５６を有している。前記孔５８
は、１個のみを示す一対のポート６０を有し、該ポート
はピストン５６の一方の側を加圧し、ピストン５６の他
方の側を後退させることによりピストン５６を孔５８内
で上下に運動させる。ピストン５６は、孔５８をシール
する一対の重なりゴムのシールからなる摺動可能にシー
ルするジョイント６４を通して孔５８から上方に延在す
るアーム部分６２を有する。そのため、エアシリンダ５
４は降下した作動位置と、上昇した遷移位置との間で蓋
５２が垂直運動できるようにする。この形式のエアシリ
ンダは例えば米国イリノイ州ベンセンビルのミラーフル
イドパワ社（Ｍｉｌｌｅｒ Ｆｌｕｉｄ Ｐｏｗｅｒ，
ｏｆ Ｂｅｎｓｅｎｖｉｌｌｅ，Ｉｌｌｉｎｏｉｓ，
Ｕ．Ｓ．Ａ）から市販されている。
５８に位置したピストン５６を有している。前記孔５８
は、１個のみを示す一対のポート６０を有し、該ポート
はピストン５６の一方の側を加圧し、ピストン５６の他
方の側を後退させることによりピストン５６を孔５８内
で上下に運動させる。ピストン５６は、孔５８をシール
する一対の重なりゴムのシールからなる摺動可能にシー
ルするジョイント６４を通して孔５８から上方に延在す
るアーム部分６２を有する。そのため、エアシリンダ５
４は降下した作動位置と、上昇した遷移位置との間で蓋
５２が垂直運動できるようにする。この形式のエアシリ
ンダは例えば米国イリノイ州ベンセンビルのミラーフル
イドパワ社（Ｍｉｌｌｅｒ Ｆｌｕｉｄ Ｐｏｗｅｒ，
ｏｆ Ｂｅｎｓｅｎｖｉｌｌｅ，Ｉｌｌｉｎｏｉｓ，
Ｕ．Ｓ．Ａ）から市販されている。
【００１１】蓋５２は、インク容器３４あるいは洗浄室
２８のいずれかを覆う他に、その上にインク循環ポンプ
３０が装着される堅牢なプラットフォームである。さら
に、粘度測定装置６８とpH測定装置すなわちプローブ７
０が蓋５２に担持されている。測定装置６８と７０はイ
ンク容器３４内のインクの状態を測定する。粘度計６８
は、例えば米国マサチューセッツ州スタウトンのブルッ
クフィールド エンジニアリング ラボラトリーズ社
（Ｂｒｏｏｋｆｉｅｌｄ Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ Ｌ
ａｂｏｒａｔｏｒｉｅｓ，Ｉｎｃ．ｏｆ Ｓｔｏｕｇｈ
ｔｏｎ，Ｍａｓｓａｃｈｕｓｅｔｔｓ，Ｕ．Ｓ．Ａ）に
より市販されているような捩りタイプあるいは米国マサ
チューセッツ州ニュートンのノアクロス社（Ｎｏｒｃｒ
ｏｓｓ ｏｆ Ｎｅｗｔｏｎ，Ｍａｓｓａｃｈｕｓｅｔ
ｔｓ，Ｕ．Ｓ．Ａ）によって市販されているボールドロ
ップタイプのものでよい。pH計７０は米国カリフォルニ
ア州スタントンのセンソレックス社（Ｓｅｎｓｏｒｅｘ
ｏｆ Ｓｔａｎｔｏｎ，Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ，Ｕ．
Ｓ．Ａ）によって市販されているタイプのものでよい。
２８のいずれかを覆う他に、その上にインク循環ポンプ
３０が装着される堅牢なプラットフォームである。さら
に、粘度測定装置６８とpH測定装置すなわちプローブ７
０が蓋５２に担持されている。測定装置６８と７０はイ
ンク容器３４内のインクの状態を測定する。粘度計６８
は、例えば米国マサチューセッツ州スタウトンのブルッ
クフィールド エンジニアリング ラボラトリーズ社
（Ｂｒｏｏｋｆｉｅｌｄ Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ Ｌ
ａｂｏｒａｔｏｒｉｅｓ，Ｉｎｃ．ｏｆ Ｓｔｏｕｇｈ
ｔｏｎ，Ｍａｓｓａｃｈｕｓｅｔｔｓ，Ｕ．Ｓ．Ａ）に
より市販されているような捩りタイプあるいは米国マサ
チューセッツ州ニュートンのノアクロス社（Ｎｏｒｃｒ
ｏｓｓ ｏｆ Ｎｅｗｔｏｎ，Ｍａｓｓａｃｈｕｓｅｔ
ｔｓ，Ｕ．Ｓ．Ａ）によって市販されているボールドロ
ップタイプのものでよい。pH計７０は米国カリフォルニ
ア州スタントンのセンソレックス社（Ｓｅｎｓｏｒｅｘ
ｏｆ Ｓｔａｎｔｏｎ，Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ，Ｕ．
Ｓ．Ａ）によって市販されているタイプのものでよい。
【００１２】図６を参照すれば、蓋５２は垂直に運動
し、そのためインク循環ポンプ３０、粘度測定装置６８
およびpH測定装置７０が、蓋５２が動くにつれてインク
容器３４あるいは洗浄室２８の壁に衝突する危険性を排
除する。インク容器３４の壁は図６において点線の円で
示す。洗浄室２８の壁は図６において点線の角で示す。
し、そのためインク循環ポンプ３０、粘度測定装置６８
およびpH測定装置７０が、蓋５２が動くにつれてインク
容器３４あるいは洗浄室２８の壁に衝突する危険性を排
除する。インク容器３４の壁は図６において点線の円で
示す。洗浄室２８の壁は図６において点線の角で示す。
【００１３】作動 図１を参照すれば、印刷中は蓋５２はインク容器３４の
頂部に載置され、インク循環ポンプ３０はインクを印刷
ステーションのインク入れ（図示せず）へ供給し、そこ
からアニロックスロール１６に供給する。余分なインク
は排出トラフ３２を介してインク入れから戻りチューブ
７６を通ってインク容器３４に戻される。粘度測定プロ
ーブ６８とpH測定プローブ７０は、インク循環ポンプが
作動すると起動する。
頂部に載置され、インク循環ポンプ３０はインクを印刷
ステーションのインク入れ（図示せず）へ供給し、そこ
からアニロックスロール１６に供給する。余分なインク
は排出トラフ３２を介してインク入れから戻りチューブ
７６を通ってインク容器３４に戻される。粘度測定プロ
ーブ６８とpH測定プローブ７０は、インク循環ポンプが
作動すると起動する。
【００１４】粘度測定プローブ６８あるいはpH測定プロ
ーブ７０が、インクが所望の状態にないことを検出する
と、操作者あるいは機械がインクに例えば溶剤あるいは
水のような液体を自動的に添加して所望の状態を達成す
るか、あるいは近づける。
ーブ７０が、インクが所望の状態にないことを検出する
と、操作者あるいは機械がインクに例えば溶剤あるいは
水のような液体を自動的に添加して所望の状態を達成す
るか、あるいは近づける。
【００１５】図１を参照すれば、自動洗浄サイクルの開
始時、図示していない制御装置が以下の事象を起動させ
る。インク循環ポンプ３０はオフにされる。図４を参照
すれば、エアシリンダ５４は孔５８の下位置５９におい
て空気を充てんされ、アーム６２を上方に運動させる。
アーム６２が蓋５２を持ち上げ、インク循環ポンプ３０
と、粘度測定装置６８と、pH測定装置７０をインク容器
３４から引き出す。
始時、図示していない制御装置が以下の事象を起動させ
る。インク循環ポンプ３０はオフにされる。図４を参照
すれば、エアシリンダ５４は孔５８の下位置５９におい
て空気を充てんされ、アーム６２を上方に運動させる。
アーム６２が蓋５２を持ち上げ、インク循環ポンプ３０
と、粘度測定装置６８と、pH測定装置７０をインク容器
３４から引き出す。
【００１６】図２を参照すれば、キャリッジ３８は次に
クリーニング位置まで動かされ、その位置では洗浄室２
８は蓋５２のすぐ下方にある。キャリッジ３８の運動の
前は、洗浄室２８には熱水と洗剤との混合物で充てんず
みである。
クリーニング位置まで動かされ、その位置では洗浄室２
８は蓋５２のすぐ下方にある。キャリッジ３８の運動の
前は、洗浄室２８には熱水と洗剤との混合物で充てんず
みである。
【００１７】図３を参照すれば、蓋５２はエアシリンダ
５４によって作動位置まで降下させられる。この位置に
おいて、蓋５２は洗浄室２８の頂部に載置されている。
インク循環ポンプ３０が起動され、洗剤と水とを洗浄室
２８から印刷ステーションのインク入れまで汲み上げ洗
浄装置を洗浄する。水はインク入れから排出ドレイン３
２と戻りパイプ７６とを介して洗浄室２８に戻される。
このため、さらにインク洗浄室２８内で水を攪拌し、粘
度測定装置６８とpH測定プローブ７０とを洗浄しクリー
ニングする。排出弁４８は空気作動で洗剤と水との混合
物が洗浄室２８から床の排出口８０中へ流出しうるよう
に開放する。洗浄室２８が排出された後、インク循環ポ
ンプ３０が切られ、排出弁４８が閉鎖する。
５４によって作動位置まで降下させられる。この位置に
おいて、蓋５２は洗浄室２８の頂部に載置されている。
インク循環ポンプ３０が起動され、洗剤と水とを洗浄室
２８から印刷ステーションのインク入れまで汲み上げ洗
浄装置を洗浄する。水はインク入れから排出ドレイン３
２と戻りパイプ７６とを介して洗浄室２８に戻される。
このため、さらにインク洗浄室２８内で水を攪拌し、粘
度測定装置６８とpH測定プローブ７０とを洗浄しクリー
ニングする。排出弁４８は空気作動で洗剤と水との混合
物が洗浄室２８から床の排出口８０中へ流出しうるよう
に開放する。洗浄室２８が排出された後、インク循環ポ
ンプ３０が切られ、排出弁４８が閉鎖する。
【００１８】次に、ソレノイド作動の水弁がパイプ２０
を介してきれいな水を供給し、動力洗浄装置をゆすぐ。
水は蓋５２を通して洗浄室２８中へ流れる。洗浄室２８
中の水位が蓋５２に装着された導電型の液体検出プロー
ブ８２に達すると水弁がオフにされる。従って、粘度測
定プローブ６８とpH測定プローブ７０とは、操作者が本
装置を図１に示す作動状態まで戻すまで水中に浸漬され
ている。
を介してきれいな水を供給し、動力洗浄装置をゆすぐ。
水は蓋５２を通して洗浄室２８中へ流れる。洗浄室２８
中の水位が蓋５２に装着された導電型の液体検出プロー
ブ８２に達すると水弁がオフにされる。従って、粘度測
定プローブ６８とpH測定プローブ７０とは、操作者が本
装置を図１に示す作動状態まで戻すまで水中に浸漬され
ている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明により、測定装置をクリーニングし保守
する装置を有する、フレキソ印刷折りたたみ糊付け機用
印刷ステーションの正面図。
する装置を有する、フレキソ印刷折りたたみ糊付け機用
印刷ステーションの正面図。
【図２】上昇した遷移位置で蓋を示す、図１に示す装置
の一部の拡大正面図。
の一部の拡大正面図。
【図３】降下した作動位置で蓋を、クリーニング位置で
運動可能のキャリッジとを示す、図２と類似の図。
運動可能のキャリッジとを示す、図２と類似の図。
【図４】一部を破断して示すエアシリンダの側面図。
【図５】洗浄室と洗浄室を担持した運動可能キャリッジ
との、図２の線５−５に沿って視た断面図。
との、図２の線５−５に沿って視た断面図。
【図６】蓋の上面図。
【符号の説明】 １０ 測定装置 １６ アニロックスロール ２８ 洗浄室 ３０ インク循環ポンプ ３４ インク容器 ３８ キャリッジ ４２ 軌条 ４４ 油圧シリンダ ５２ 蓋 ５４ シリンダ ６８ 粘度測定装置 ７０ pH測定装置
Claims (16)
- 【請求項１】 インクのパラメータを測定する装置を保
守し、クリーニングする方法において、 インクを入れる容器からパラメータ測定装置を持ち上げ
る段階と、 クリーニング容器を担持したキャリッジであって、イン
ク入れ容器を担持するようにされたキャリッジを、前記
クリーニング容器が前記パラメータ測定装置の下に来る
ように運動させる段階と、 前記パラメータ測定装置をクリーニングするために前記
測定装置をクリーニング容器中へ降下させる段階とを含
むことを特徴とするインクのパラメータを測定する装置
を保守し、クリーニングする方法。 - 【請求項２】 前記パラメータ測定装置がインク入れ容
器およびクリーニング容器へ垂直方向に出入運動するこ
とを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 前記パラメータ測定装置がプラットホー
ムと共に昇降するように該プラットフォームに担持され
ていることを特徴とする請求項１または２に記載の方
法。 - 【請求項４】 フレキソ印刷装置においてインクのパラ
メータを測定する装置をクリーニングし、保守する方法
において、 インク容器用蓋にパラメータ測定装置を装着する段階
と、 前記パラメータ測定装置を前記インク容器から出すよう
に前記蓋を持ち上げる段階と、 インク容器とクリーニング容器とを担持するキャリッジ
を、前記クリーニング容器が前記測定装置の下に来るよ
うに運動させる段階と、 蓋を下げることにより前記パラメータ測定装置をクリー
ニング容器内へ入れる段階と、 前記パラメータ測定装置をクリーニング容器内で洗浄す
る段階と、 前記パラメータ測定装置を印刷の再開に必要とされるま
でクリーニング容器内に収納する段階とを含み、印刷が
再開されると蓋が持ち上げられ、キャリッジがインク容
器を蓋の下方に位置させるように動かされ、次に蓋が下
げられパラメータ測定装置をインク中へ挿入することを
特徴とするインクのパラメータを測定する装置をクリー
ニングし、保守する方法。 - 【請求項５】 印刷装置においてインクのパラメータを
測定する装置（６８，７０）を保守し、クリーニングす
る装置において、 インクのパラメータを測定する装置をクリーニングをす
るようにその中に入れるクリーニング容器（２８）と、 測定装置を保持するプラットフォーム（２５）と、 前記プラットフォームと測定装置とを運動させる運動手
段（５４）と、 測定装置を保持しているプラットフォームに対する位置
にクリーニング容器を運動させる並進運動手段（４４）
とを含むことを特徴とするインクのパラメータを測定す
る装置を保守し、クリーニングする装置。 - 【請求項６】 前記並進運動手段が、印刷位置とクリー
ニング位置との間で軌条（４２）上で運動可能のキャリ
ッジ（３８）であって、前記キャリッジがクリーニング
容器（２８）を担持し、かつインクを入れる容器（３
４）を保持するようにされていることを特徴とする請求
項５に記載の装置。 - 【請求項７】 前記プラットフォーム（５２）がクリー
ニング容器（２８）またはインク入れ容器（３４）のい
ずれかを覆うようにされた蓋であることを特徴とする請
求項５または６に記載の装置。 - 【請求項８】 前記運動手段（５４）が蓋（５２）およ
び測定装置（６８，７０）を垂直方向に、クリーニング
容器（２８）およびインク入れ容器へ出入させることを
特徴とする請求項７に記載の装置。 - 【請求項９】 粘度測定装置（６８）およびpH測定装置
（７０）の双方を保守し、クリーニングすることを特徴
とする請求項５から８までのいずれか１項に記載の装
置。 - 【請求項１０】 インク循環ポンプと、インクのパラメ
ータを測定する装置とを有する蓋を提供する段階と、 前記蓋を垂直方向に運動させ、ポンプ入口と前記測定装
置とをインクを入れる容器から取り出す段階と、 クリーニング容器を担持し、インクを入れる容器を担持
するようにされたキャリッジを、クリーニング容器が測
定装置の下に来るように運動させる段階と、 前記蓋を下げてポンプ入口と測定装置とをクリーニング
容器内へ挿入する段階と、 ポンプを作動させて、印刷ステーションをクリーニング
容器から吸引した洗剤と水との混合物で洗浄し、同時に
ポンプと測定装置とを洗浄する段階と、 印刷の再開が要求されるまで測定装置をクリーニング容
器に収納する段階とを特徴とする印刷ステーションをク
リーニングする方法。 - 【請求項１１】 インクの粘度あるいはpH値あるいはこ
れらパラメータの各々が前記パラメータを測定する装置
により制御される段ボール箱用ブランクを印刷する方法
であって、前記測定装置がインク容器の蓋によって担持
され、インク容器自体がキャリッジによって担持され、
前記キャリッジが蓋の下方に、インク容器を、あるいは
パラメータ測定装置がその中へ挿入されたとき該パラメ
ータ測定装置を洗浄する液を入れる容器のいずれかを位
置させるように運動可能であることを特徴とする段ボー
ル箱のブランクを印刷する方法。 - 【請求項１２】 前記蓋がまたポンプの入口を担持する
ことによってインクと洗浄液が印刷装置に交互に送られ
ることを特徴とする請求項７に記載の方法。 - 【請求項１３】 インク用の取外し可能容器（２８）を
支持する支持手段（３８）と、インク循環ポンプ（３
０）の少なくとも入口部分（３０Ａ）を担持することに
よってインクがインク付与セクション（１６）に汲み出
され、かつインクの粘度、pH値またはその他のパラメー
タを測定する装置（６８，７０）を担持するように配設
されたキャリヤ部材（５２）とを含み、前記インク容器
から前記ポンプ入口を外すべく前記キャリヤ部材とイン
ク容器支持手段とが相対的に垂直運動することによって
パラメータ測定装置も外すことになり、次にキャリヤ部
材（５２）は、洗浄液用容器がインク容器と代替した後
前記支持手段に対して初期位置に戻ることができ、その
ため洗浄液がインクの代りにクリーニングのために汲み
上げられ、パラメータ測定装置が次の印刷作業に備えて
同時に洗浄液でクリーニングされることを特徴とする印
刷装置。 - 【請求項１４】 インク容器用支持手段（３８）がイン
ク容器（３４）と洗浄液容器（２８）との双方を担持す
るようにされた水平方向に運動可能なキャリッジからな
り、そのため洗浄液容器は前記キャリッジがインク容器
を引っ込めるべく運動すると洗浄操作ができる位置へ自
動的に運動することを特徴とする請求項１３に記載の装
置。 - 【請求項１５】 前記キャリヤ部材（５２）が垂直方向
に運動可能であることを特徴とする請求項１３または１
４に記載の装置。 - 【請求項１６】 前記キャリヤ部材（５２）がインク容
器あるいは洗浄液容器の蓋の形態であることを特徴とす
る請求項１５に記載の装置。
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