JPH0232070B2 - - Google Patents

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JPH0232070B2
JPH0232070B2 JP59207593A JP20759384A JPH0232070B2 JP H0232070 B2 JPH0232070 B2 JP H0232070B2 JP 59207593 A JP59207593 A JP 59207593A JP 20759384 A JP20759384 A JP 20759384A JP H0232070 B2 JPH0232070 B2 JP H0232070B2
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Japan
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soldering
temperature
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preheater
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JP59207593A
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Minoru Adachi
Makoto Ito
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Tamura Corp
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Tamura Corp
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Publication of JPH0232070B2 publication Critical patent/JPH0232070B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/08Soldering by means of dipping in molten solder
    • B23K1/085Wave soldering
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1906Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
    • G05D23/22Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element being a thermocouple

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molten Solder (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、はんだ付けにおけるプリヒート温度
制御方法に関するものである。 (従来の技術) 実公昭59−5494号公報に示されるように、赤外
線温度計によつて基板の温度を測定し、その基板
温度に応じてプリヒータを制御する方法がある。 すなわち、この方法は、基板の存在を前提と
し、基板がなければ実施できない。 (発明が解決しようとする問題点) したがつて、従来方法は、本格的にはんだ付け
運転に入る前の段階では、はんだ付けラインに実
際に部品搭載基板を流し、プリヒータを準備運転
しながら基板温度を測定しなければならないの
で、試しにはんだ付けされる部品搭載基板の無駄
が生ずる。 本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、はんだ付けワークのない状態でプリヒータの
準備運転を正確に行なうことにより、はんだ付け
運転を直ちに無駄なく開始できるようにするとと
もに、準備運転の時とはんだ付け運転の時とで、
温度の測定対象を変え、はんだ付け運転時はワー
クの温度を直接測定してプリヒータを制御するこ
とにより、ワーク自体の温度をその設定値に高精
度に加熱制御し、次のはんだ付け工程でのはんだ
付け特性をはんだ付けワークの大きさ等に応じた
最適なものにすることを目的とする。 〔発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 第1番目の発明は、はんだ付けワークPを予加
熱するプリヒータ3の雰囲気温度について測定値
を取込み、この雰囲気温度について測定値と設定
値とを比較し、この雰囲気温度がその設定値にな
るまでプリヒータ3の準備運転を行ない、上記雰
囲気温度が設定値に達した後に、はんだ付け運転
を開始し、このはんだ付け運転では、赤外線放射
温度計18によりはんだ付けワークPの温度を測
定し、このはんだ付けワークPの温度についてそ
の測定値と設定値とを比較し、はんだ付けワーク
Pの温度が設定値と一致するようにプリヒータ3
を制御することを特徴とするプリヒート温度制御
方法である。 第2番目の発明は、第1番目の発明における準
備運転およびはんだ付け運転において、測定値と
設定値との温度差に応じて決定されたオン時間お
よびオフ時間にしたがつてプリヒータ3を作動す
るはんだ付けにおけるプリヒート温度制御方法で
ある。 第3番目の発明は、第1番目の発明における準
備運転およびはんだ付け運転において、測定値と
設定値との温度差が比例帯の範囲内の場合はその
温度差に応じて決定されたオン時間およびオフ時
間にしたがつてプリヒータ3を作動し、上記測定
値と設定値との温度差が上記比例帯内にない場合
はこの比例帯に入るまで継続的に加熱または加熱
停止を行なうはんだ付けにおけるプリヒート温度
制御方法である。 (作用) 第1番目の発明は、上記準備運転で、プリヒー
タ3の雰囲気温度を測定し監視しながら、この雰
囲気温度をその設定値の近くまで高め、次にはん
だ付け運転では、このはんだ付けワークPの温度
を直接測定して、その設定値に制御する。 第2番目の発明は、測定値と設定値との温度差
に応じてプリヒータ3のオン、オフ時間を変え、
温度差が大きい時は、決められた時間の範囲内で
オン時間とオフ時間との時間差を多くして測定値
が迅速に設定値に達するようにするとともに、温
度差が小さいときは、決められた時間の範囲内で
上記時間差を少なくして測定値が設定値を大きく
飛越すことを防止する。 第3番目の発明は、測定値と設定値との温度差
が比例帯の範囲内に入るか否かによつて上記オン
オフ時間差制御を行なうか継続的加熱または加熱
停止の制御を行なうかを選択し、上記温度差が非
常に大きい場合は上記継続的制御によりこの温度
差が速く比例帯に入るようにする。 (実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。 第1図は、はんだ付けシステム制御系の概略を
説明するブロツク図であり、少なくともフラツク
ス比重設定値、プリヒート温度設定値、はんだ温
度設定値およびワークコンベヤのスピード設定値
を記録してなる磁気カードと、この磁気カードに
対して上記設定値の読出しおよび書込みを行なう
カード読み書き手段と、この読み書き手段により
読出された各設定値に基づき制御される自動はん
だ付けシステムの少なくともフラツクス比重制御
手段、プリヒート温度制御手段、はんだ温度制御
手段およびワークコンベヤスピード制御手段と、
この各制御手段の制御量を測定する測定手段と、
この測定手段の測定値と上記磁気カードの設定値
とを比較して上記各制御手段に制御入力を与える
比較手段と、上記読み書き手段を通じて上記磁気
カードへの各設定値の書込みを行なうキー入力手
段と、この入力手段によつてオン、オフ操作可能
のオン、オフ式制御手段と、上記キー入力手段、
読み書き手段および各制御手段の作動状況を表示
する表示手段と、上記入力手段による設定時間に
より上記各制御手段に対する長期間のプログラム
を制御する時間設定手段と、この時間設定手段の
指令により定期的に各制御手段の稼働状況を自動
的に記録する記録出力手段とを有している。 第2図は、はんだ付けシステムの概要を示し、
はんだ付けされるワークとしてのプリント配線基
板を搬送するチエンコンベヤ1に沿つて、フラク
サ2、プリヒータ3、熱風フアン4、はんだ槽5
および冷却フアン6を配列する。 第3図にて、上記フラクサ2では、コンプレツ
サ7からオンオフ電磁弁8を介して発泡筒9に供
給される空気によりフラツクス10がプリント配
線基板Pの検出に連動して間欠的に発泡し、発泡
ノズル11から噴流するフラツクスをプリント配
線基板Pの下面に塗布する。フラツクス中には、
フラツクス比重測定手段としての比重計12と、
液面計13とが挿入され、原液タンク14および
希釈液タンク15がフラツクス比重制御手段とし
ての電磁弁16,17を介して接続されている。
なおこの原液および希釈液の供給方法としては、
床面設置タンクより空気圧によつて上記電磁弁1
6,17を介して圧送するようにしてもよい。プ
リヒート温度制御手段としての上記プリヒータ3
は、このヒータの雰囲気温度を測定するクロメル
アルメル熱電対31と、このヒータ3により加熱
されるプリント配線基板の下面(はんだ付け面)
の温度を無接触で測定する赤外線放射温度計18
とからなるプリヒート温度測定手段により加熱温
度を検出され比例制御される。 上記熱風フアン4のヒータ19はオン・オフ制
御される。上記はんだ槽5は、始めは溶解ヒータ
21により運転中ははんだ温度制御手段としての
制御ヒータ22によりほぼ250度に溶解された溶
解はんだ23を、モータ24により駆動されるポ
ンプ25によりノズル26からプリント配線基板
Pの検出に連動して間欠的に噴流し、プリント配
線基板Pの下面にはんだ付けをする。溶解はんだ
の温度は、はんだ温度測定手段としての熱電対2
7により検出され比例制御される。上記冷却フア
ン6はモータ228によりオンオフ駆動する。上
記コンベヤ1はコンベヤスピード制御手段として
の速度制御可能のリングコーンモータ29により
駆動するとともに、コンベヤスピード測定手段と
してのタコメータジエネレータ(以下TGと呼
ぶ)30によりコンベヤスピードを検出するよう
にする。 第4図は上記はんだ付けシステムを制御する操
作部で、本体ケース33に、キー入力手段として
の埋込形キーボード(コンソール)34と、表示
手段としてのカソードレイチユーブデイスプレイ
(以下CRTと呼ぶ)35と、記憶出力手段として
のプリンタ36と、磁気カード読み書き手段とし
てのリードライタ37と、メインスイツチ(手動
―切―タイマの3機能を有する)38と、制御モ
ード切換スイツチ(自動−手動)39と、準備オ
ンスイツチ40と、準備オフスイツチ41と、運
転オンスイツチ42と、運転オフスイツチ43
と、上記ケース33の上側に設けた響報灯(商品
名パトライト)44および警報ブザー(図示せ
ず)を停止させるスイツチ45と、その警報を解
除するスイツチ46とを備えている。 第5図で、CRT35の下側に収納されたキー
ボード34は、さらに内部に少し押込むことによ
り、伸縮レール47に案内されて外部に飛出す。
CRT35の後部に中央処理装置(CPU)などの
ユニツト48、CRTインターフエイスなどのユ
ニツト49、電源などのユニツト50が設けられ
ている。 第6図は、このシステム制御系のハードウエア
関係を示すブロツクダイヤグラムであり、マイク
ロコンピユータ(以下マイコンと呼ぶ)の制御プ
ログラムが格納されているリードオンリーメモリ
(以下ROMと呼ぶ)54およびマイコンのデー
タメモリとして使用されるランダムアクセスメモ
リ(以下RAMと呼ぶ)55とともにマイクロコ
ンピユータ56を構成する中央処理装置(以下
CPUとよぶ)57に、前記キーボード34、
CRT35、プリンタ36、リードライタ37お
よび年間のタイムプログラムを秒単位で設定可能
の時間設定手段としてのカレンダタイマ58をシ
リアル・・インプツト・アウトプツト(SIO)5
9またはパラレル・インプツト・アウトプツト
(PIO)60を介して接続するとともに、自動は
んだ付けシステムのコンベヤ1、フラクサ2、プ
リヒータ3、はんだ槽5、フアン4,6などにお
ける種々の制御手段(まとめて61とする)を上
記PIOとインプツト・アウトプツト(I/O)6
2、アナログ・デジタル変換器(A/D)63ま
たはデジタル・アナログ変換器(D/A)64を
介して接続する。なお上記CPU57は、設定値
と測定値とを比較する比較手段としての通常のコ
ンパレータ回路(図示せず)を備えている。 上記リードライタ37には、磁気カード65が
挿入口66(第4図に示す)から挿入され、この
磁気カード65に各制御手段に関する設定値が書
込まれたり、このカード65からその設定値が読
出されたりする。例えば、フラツクスの比重値を
0.830、プリヒータの雰囲気温度(以下プリヒー
タ温度とする)を150℃、このヒータにより加熱
されるプリント配線基板の温度(以下プリヒート
温度とする)を100℃、溶解はんだの温度を250
℃、コンベヤスピードを1.2m/minとするよう
に、それらの設定値を磁気カードに書込む。 この磁気カード65は、一枚で全はんだ付けシ
ステムを制御でき、例えば、プリント配線基板P
の大きさ、はんだ付け部品装着密度の相違などに
より各制御手段に対する上記設定値を変更する必
要があるときは、この磁気カード65を交換すれ
ばよい。 そうして、フラクサ2では、比重計12および
液面計13からなるフラツクス比重測定手段の測
定値がA/D変換されてCPUに入力され、これ
が磁気カード65の設定値と比較され、その設定
値と測定値との誤差に基づき、CPUからI/O
を経てフラツクス比重制御手段としての電磁弁1
6,17にそれぞれオンオフ制御指令が出力され
る。 プリヒータ3では、熱電対31および赤外線放
射温度計18からなるプリヒート温度測定手段の
測定値がA/D変換されてCPUに入力され、こ
れが磁気カード65の設定値と比較され、その設
定値と測定値との誤差に基づき、CPUからI/
Oを経てプリヒート温度制御手段としてのヒータ
3に比例制御指令が出力される。 はんだ槽5では、熱電対27からなるはんだ温
度測定手段の測定値がA/D変換されてCPUに
入力され、これが磁気カード65の設定値と比較
され、その設定値と測定値との誤差に基づき、
CPUからI/Oを経てはんだ温度制御手段とし
ての制御ヒータ22に比例制御指令が出力され、
はんだ温度は250度に制御される。なお溶解ヒー
タ21は、ROM54に書込まれた初期設定値に
より、はんだ温度が200度になるとオフに制御さ
れる。 コンベヤ1は、TG30からなるコンベヤスピ
ード測定手段の測定値がA/D変換されてCPU
に入力され、これが磁気カード65の設定値と比
較され、その設定値と測定値との誤差に基づき、
CPUからD/A変換を経てコンベヤスピード制
御手段としてのリングコーンモータ29にオート
レータ制御指令が出力される。 またフラクサ、はんだ槽などの各ユニツト上の
プリント配線基板Pをスイツチ(図示せず)によ
り検知すると、フラクサ2の発泡筒9への空気供
給ラインの電磁弁8が閉から開に制御され、ノズ
ル11からフラツクスが発泡し(間欠発泡方式)、
またフラクサ2の次に設けた上下のエアナイフ6
8に電磁弁69を開いて前記コンプレツサ7より
圧縮空気を供給し、プリント配線基板Pに空気を
吹付け、その余剰フラツクスを除去し(間欠噴射
方式)、またはんだ槽5のポンプモータ24の回
転が低速より瞬時に高速に制御され、ノズル26
から噴流される溶解はんだの波高が低レベルから
高レベルに切換えられる(間欠噴流方式)。これ
らの間欠動作はCPUにより管理される。 次にこのシステム全体のプログラムを第7図に
示されるフローチヤートで示す。なお図中のSo
フローチヤートの各ステツプを示す。 早朝の所定時間(例えば6:30)に、カレンダ
タイマ58によつてはんだ槽5の溶解ヒータ21
および制御ヒータ22に通電が開始(第1準備運
転が開始)され、プログラムがスタートすると
(S)、磁気カード65の挿入前に、ROM54に
書込まれているはんだ温度に関する初期設定値
(例えば200℃)を取込み(S1)、次にはんだ温度
に関する熱電対27による現在測定値を取込み
(S2)、次に過熱かどうかを判断し(S3)、過熱で
あれば過熱警報サブルーチンに進み(S4)、警報
解除ボタン46を押されるまで警報灯44が作動
し(S5)、上記ボタン46の操作によつて警報は
解除されS2に戻る。またS3で過熱でなければ、S6
で測定値と初期設定値とを比較し、測定値が大き
れば加熱することなく、測定値が小さければ加熱
サブルーチンによつてはんだ槽5を加熱し(S7)、
はんだ温度測定値が初期設定値(200℃)以上に
なると磁気カード65の挿入が可能になるので、
これを判断する(S8)。初期設定値に達していな
ければS2〜S8のループを繰返す。そして初期設定
値まではんだ槽5が加熱され、カード挿入が可能
になると、次に手動制御と自動制御を判断する
(S9)。 このS9にて手動モードを選択すると、CRT3
5にマニユアルコントロールメニユープログラム
(1.マニユアルコントロール、2.カードの設定、3.
タイマの設定、4.日付と時間の設定)が表示され
るので、そのインプツトジヨブナンバー(1〜
4)を指定してキーボード34のOKキー(リタ
ーンキー、なおNOキーはスペースキー)を押す
と、そのジヨブナンバーに対応する仕事内容が
CRT35に表示される。例えば1.マニユアルコ
ントロールを選択すると、S10に進み、プリヒ
ータ3、はんだモータ24、フアンモータ2
8、コンベヤモータ29、熱風用フアンモー
タ20およびヒータ19、洗浄機(図示せず)
などのオンオフ式制御手段が表示されるので、メ
インテナンスなどにおいてその〜について運
転の場合はリターンキー(オン)を、停止の場合
はスペースキー(オフ)を押すと(S11)、上記各
制御手段を手動によつて運転または停止させるこ
とができ(S12)、終了キー(例えばM+リターン
キー)によつてS9に戻るし、さもなくばS11のナ
ンバー〜の選択およびオンオフ選択に戻る
(S13)。なおプリヒータ3およびコンベヤモータ
29はオン状態ではフイードバツク制御される。
また2.カードの設定を選択すると(S14)、磁気カ
ードを挿入すべき旨の指示がCRT35に表示さ
れるから(S15)、磁気カード65を挿入すると、
フラツクス比重0.830、プリヒータ温度(150℃)、
はんだ温度(250℃)およびコンベヤスピード
(1.2m/min)について稼働条件をセツトすべき
旨の指示がCRTを通じてなされるから、例えば
上記( )内の値をキーにて打込み(S16)、リタ
ーンキー操作により磁気カード65に上記各設定
値を書込み(S17)、S9に戻る。また3.タイマの設
定を選択すると(S18)、はんだ槽制御ヒータ22
のオンオフスイツチおよびプリヒータ3のオンオ
フスイツチに関して日曜日から土曜日までのオン
オフ時間をカレンダタイマ58に設定すべき旨の
指示がCRTを通じてなされるから、例えば月曜
日を一例にとると、はんだヒータ22は6:30に
オン、17:00にオフ、プリヒータ3は7:30にオ
ン、10:00にオフ、10:15にオン、12:00にオ
フ、13:00にオン、15:00にオフ、15:15にオ
ン、17:00にオフのようなきめの細かい時間設定
をキーボード34におけるキー打込みとCRT3
5による表示によりカレンダタイマ58に対して
行ない(S19,S20)、リターンキーによりS9に戻
る。また4.日付と時間の設定を選択し(S21)、カ
レンダタイマ58の日付と時間を現在の正確な日
付と時間に修正する作業をキーボード34による
打込みとCRT35による表示にて行ない(S22)、
リターンキーによりS9に戻る。 S9にて自動モードを選択すると、CRTの表示
はテートコントロールとなり、同時に熱電対27
によるはんだ温度の現在測定値とともにそれが初
期設定値(200℃)に達する前は「しばらくおま
ち下さい」の表示がなされ、初期設定値に達した
時点で、溶解ヒータ21がオフになるとともに、
CRT35に「カードを挿入して下さい」の指示
が表示される(S23)。そこで磁気カード65をリ
ードライタ37に挿入すると、前記S14〜S17にて
磁気カード65に書込まれた設定値が読出され
(S24)S25に進む。このS25で前記準備オンスイ
ツチ40を押さないと、S23に戻つて、他の磁気
カードを挿入し、設定変更することができる。準
備オンスイツチ40を押すと、第2準備運転が開
始され(S26)、磁気カード65の設定値になるよ
うに、フラツクス比重、プリヒータ温度、はんだ
温度がそれぞれフイードバツク制御され、準備運
転される。なお、はんだ温度制御手段である制御
ヒータ22は、磁気カード65の挿入により直ち
にこの磁気カード65の設定値になるように準備
運転を開始され、これに対しフラツクス比重およ
びプリヒータ温度については上記準備オンスイツ
チ40をオンすることにより準備運転を開始され
るように、上記第2準備運転をさらに2段階に分
割するようにしてもよい。次に運転オンスイツチ
42をオンするかしないかを判断し(S27)、しな
いときはさらに準備オフスイツチ41のオンオフ
を選択し(S28)、このオフスイツチ41をオンす
ると、S9に戻り、手動モードの各操作や磁気カー
ドの入れ換え(設定値の変更)などを行なえ、ま
た上記準備オフスイツチ41をオフにしておくこ
とによりS26に戻り、フラツクス比重、プリヒ
ータ温度、はんだ温度について準備運転が継続さ
れる。 上記S27で運転オンスイツチ42をオンすると、
上記フラツクス比重、プリヒータ温度およびはん
だ温度が対応する設定値を満たしているか否か
(準備完了か否か)が判断され(S29)、現在測定
値が磁気カードの設定値とほぼ等しくないときは
警報が出され(S30)、警報解除ボタン46を押せ
ばS26に戻つて準備運転が継続され、さもなくば
警報灯44や警報ブザーが作動し続ける(S31)。
S29に戻つて準備完了であれば、運転オンスイツ
チ42のオンにより本運転(はんだ付け)が開始
され、磁気カードの設定値にもとづき、フラツク
ス比重、プリヒート温度、はんだ温度およびコン
ベヤスピードに関するフイードバツク制御がなさ
れると同時に、フアンモータ20,28、熱風ヒ
ータ19および図示しない洗浄機などが始動され
る(S32)。この本運転は運転オフスイツチ43を
オンにしないと継続され、オンにするとS26の準
備運転に戻る(S33)。 第8図は、はんだ温度制御プログラムのフロー
チヤートを示し、S1〜S8まではシステム全体のプ
ログラムと同様であるから、その説明を省略す
る。はんだ温度が初期設定値(200℃)以上にな
り、磁気カード65をリードライタ37に挿入す
ると、このカードのはんだ温度設定値を取込み
(S36)、また熱電対27により現在のはんだ温度
測定値を取込み(S37)、この設定値と測定値とを
比較し、設定値と測定値との誤差が比例帯に入る
か否かを判断する(S38)。上記誤差が±10℃以上
であれば、どちらが大か小かを比較し(S39)、測
定値が設定値よりも大であれば、加熱せずにタイ
マにより例えば5秒の時間をとり(S40)、S37
戻り、S37〜S40を繰返す。そのうち上記誤差が±
10℃以内になると、次の比例帯サブルーチンによ
りヒータ22に通電して加熱する(S41)。また
S39で測定値が設定値よりも小であれば、加熱サ
ブルーチンによりヒータ22に通電して加熱する
(S42)。そして、はんだ温度が280℃以上に過熱さ
れているか否か判断され(S43)、スイツチ、熱電
対の故障などにより280℃以上であれば、第7図
bに示されるように過熱警報が発せられ、またそ
うでないときは、運転オンスイツチ42がオンか
オフかが判断される(S44)。運転オンスイツチ4
2がオン(運転中)であれば、S37に戻り、S37
S44によりはんだ温度の本運転制御がなされ、運
転オンスイツチ42をオンにしなければ、準備オ
フスイツチ41のオンオフが判断され(S45)、こ
のオフスイツチ41のオンにより、S36に戻り、
設定値の変更などが可能になり、また上記オフス
イツチ41をオフにしておくことによりS37に戻
り、はんだ温度制について準備運転が継続され
る。 第9図は第8図における加熱サブルーチンのフ
ローチヤートを示し、ヒータ21または22の温
度制御用のソリツトステートリレー(以下SSRと
呼ぶ)をオンにし(S48)、各ヒータ21または2
2への通電をタイマにより例えば5秒間継続させ
た後(S49)、SSRをオフにする(S50)。このよう
にヒータへ通電時間をはじめから決めておくの
は、温度が設定値に達したときチヤタリングを防
止するためである。なお上記通電がいつたん停止
されても、測定値が設定値に達していなければ、
直ちに5秒間の通電加熱が繰返されることにな
る。 第10図は第8図における比例帯サブルーチン
のフローチヤートを示し、タイマオンオフ演算ル
ーチンS51によつて、タイマのオンオフ時間を決
定する(S52)。このオンオフ時間の決定は、次の
表に示されたRAMデータにしたがつてなされ
る。例えばはんだ温度の測定値が設定値(例えば
250℃)と等しければ、制御ヒータ22への通電
時間はオンオフともに10秒であり、測定値が249
℃のときは、オン時間が11秒で、オフ時間が9秒
となる。
〔発明の効果〕
第1番目の発明によれば、プリヒータの準備運
転で、このプリヒータの雰囲気温度を測定値し、
この雰囲気温度について測定値と設定値とを比較
し、プリヒータの雰囲気温度が設定値に達した後
に、はんだ付け運転を開始するようにしたから、
はんだ付けワークのない状態で設定温度まで行な
われるプリヒータの準備運転によつて、はんだ付
け運転を直ちに開始でき、はんだ付け運転におけ
る無駄を少なくすることができる。また、はんだ
付け運転では、はんだ付けワーク自体の温度を赤
外線放射温度計により無接触で直接測定して、は
んだ付けワークの温度がその設定値と一致するよ
うにプリヒータを高精度に制御するようにしたか
ら、次のはんだ付け工程でのはんだ付け特性をは
んだ付けワークの大きさ等に応じた最適なものに
することができる。 第2番目の発明によれば、測定値と設定値との
温度差に応じてプリヒータのオン、オフ時間を変
えるようにしたから、温度差が大きい時は、決め
られた時間の範囲内でオン時間とオフ時間との時
間差を多くして測定値が迅速に設定値に達するよ
うにすることができるとともに、温度差が小さい
ときは、決められた時間の範囲内で上記時間差を
少なくして測定値が設定値を大きく飛越すことを
防止することができる。 第3番目の発明によれば、測定値と設定値との
温度差が比例帯の範囲内の場合はその温度差にに
応じて決定されたオン時間およびオフ時間にした
がつてプリヒータを作動し、上記測定値と設定値
との温度差が上記比例帯内にない場合はこの比例
帯に入るまで継続的に加熱または加熱停止を行な
うようにしたから、上記温度差が非常に大きい場
合は上記継続的制御によりこの温度差が速く比例
帯に入るようにすることができ、はんだ付けワー
クの温度修正を迅速に行なえる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
はんだ付けシステム制御系の概要を示すブロツク
図、第2図はそのシステム装置関係の概要を示す
平面図、第3図はその断面図、第4図はその制御
操作部の斜視図、第5図はその断面図、第6図は
そのシステム制御系のハードウエア関係を示すブ
ロツク図、第7図はそのシステム制御系の全体的
なソフトプログラムを示すフローチヤート、第8
図ははんだ温度制御プログラムのフローチヤー
ト、第9図は加熱サブルーチンのフローチヤー
ト、第10図は比例帯サブルーチンのフローチヤ
ート、第11図はプリヒート温度制御プログラム
のフローチヤートである。 P……はんだ付けワークとしてのプリント配線
基板、3……プリヒータ、18……赤外線放射温
度計。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 はんだ付けワークを予加熱するプリヒータの
    雰囲気温度について測定値を取込み、この雰囲気
    温度について測定値と設定値とを比較し、この雰
    囲気温度がその設定値になるまでプリヒータの準
    備運転を行ない、上記雰囲気温度が設定値に達し
    た後に、はんだ付け運転を開始し、このはんだ付
    け運転では、赤外線放射温度計によりはんだ付け
    ワークの温度を測定し、このはんだ付けワークの
    温度についてその測定値と設定値とを比較し、は
    んだ付けワークの温度が設定値と一致するように
    プリヒータを制御することを特徴とするはんだ付
    けにおけるプリヒート温度制御方法。 2 はんだ付けワークを予加熱するプリヒータの
    雰囲気温度について測定値を取込み、この雰囲気
    温度について測定値と設定値とを比較し、この雰
    囲気温度がその設定値になるまでプリヒータの準
    備運転を行ない、上記雰囲気温度が設定値に達し
    た後に、はんだ付け運転を開始し、このはんだ付
    け運転では、赤外線放射温度計によりはんだ付け
    ワークの温度を測定し、このはんだ付けワークの
    温度についてその測定値と設定値とを比較し、は
    んだ付けワークの温度が設定値と一致するように
    プリヒータを制御し、上記準備運転およびはんだ
    付け運転において、測定値と設定値との温度差に
    応じて決定されたオン時間およびオフ時間にした
    がつてプリヒータを作動することを特徴とするは
    んだ付けにおけるプリヒート温度制御方法。 3 はんだ付けワークを予加熱するプリヒータの
    雰囲気温度について測定値を取込み、この雰囲気
    温度について測定値と設定値とを比較し、この雰
    囲気温度がその設定値になるまでプリヒータの準
    備運転を行ない、上記雰囲気温度が設定値に達し
    た後に、はんだ付け運転を開始し、このはんだ付
    け運転では、赤外線放射温度計によりはんだ付け
    ワークの温度を測定し、このはんだ付けワークの
    温度についてその測定値と設定値とを比較し、は
    んだ付けワークの温度が設定値と一致するように
    プリヒータを制御し、上記準備運転およびはんだ
    付け運転において、測定値と設定値との温度差が
    比例帯の範囲内の場合はその温度差に応じて決定
    されたオン時間およびオフ時間にしたがつてプリ
    ヒータを作動し、上記測定値と設定値との温度差
    が上記比例帯内にない場合はこの比例帯に入るま
    で継続的に加熱または加熱停止を行なうことを特
    徴とするはんだ付けにおけるプリヒート温度制御
    方法。
JP59207593A 1984-10-03 1984-10-03 はんだ付けにおけるプリヒ−ト温度制御方法 Granted JPS6186071A (ja)

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JPH01118365A (ja) * 1987-10-30 1989-05-10 Komatsu Giken Kk 自動半田付装置におけるプリヒータ制御装置
JPH01124727A (ja) * 1987-11-10 1989-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5670459A (en) * 1979-11-15 1981-06-12 Kansai Coke & Chem Co Ltd Controlling method for temperature in high-temperature heating furnace for hot property test
JPS595494U (ja) * 1982-07-05 1984-01-13 株式会社クボタ 漁船

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