JPH0231834A - エマルジョン製品およびその製造法 - Google Patents

エマルジョン製品およびその製造法

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JPH0231834A
JPH0231834A JP1099905A JP9990589A JPH0231834A JP H0231834 A JPH0231834 A JP H0231834A JP 1099905 A JP1099905 A JP 1099905A JP 9990589 A JP9990589 A JP 9990589A JP H0231834 A JPH0231834 A JP H0231834A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水と常温において油状もしくは固体状のパラ
フィン系炭化水素とのエマルジョンにレシチン抽出物を
添加してなる新規な製品、特にダイエツト食品、緩下剤
もしくは化粧品に関するものである。
本発明の技術分野は、パラフィン系炭化水素のエマルジ
ョンとレシチン抽出物を主成分とするダイエツト食品、
緩下剤もしくは化粧品の製造にある。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題)食品の分
野において、パン等の上に塗るペースト状の製品として
、例えばバター、パテ、チーズフォンデュ、魚クリーム
等、数多くのものが知られている。
これらの製品の塗布性は、その高い脂質含有率によるも
のである。脂質含有率は、バターにおいては82%、そ
の一部を植物油で置き換えた、いわゆるライトバターで
は約40%であり、この間で変化する。
栄養上の問題の1つは、脂質食品の取り過ぎが心臓血管
系の疾患および肥満を引き起こすということである。
本発明の第1の目的は、生体によって同化される脂質の
全てもしくは大部分が、同化できない油状のパラフィン
系炭化水素によって置き換えられており、脂質が全くあ
るいは殆ど含まれていなくても塗布可能であり、エネル
ギー値がゼロないし微小であるペースト状ダイエツト食
品を得ることにある。
油脂物質の一部もしくは全部を鉱油で置き換えたダイエ
ツト食品もしくは食餌療法用食品は公知である。
M、フレメール(KREMER)に付与されたフランス
特許71/46658号(公報第2165312号)に
はパラフィン油もしくはワセリンとレシチン等の天然乳
化剤とからなる低カロリー食品、特にケーキ、パテ、チ
ョコレート、ブラウン等が記載されている。
フランス特許652995号(BECUNDIA  H
OLDING)には、パラフィン油、グリセリンおよび
水からなるエマルジョンをパテに添加する工程が含まれ
るパンの製造法が記載されている。
フランス特許914506号(N、  S、  B、 
 Patents)には、微量のパラフィン蝋と脂質炭
水ワセリンおよび水からなるエマルジョンを小麦粉に添
加し、さらに場合により、少量のグリセリンもしくはレ
シチンを添加する工程が含まれるパン、ケーキもしくは
同様な製品の製造法が記載されている。
フランス特許933429号(N、  S、  B、 
 Patents)には、植物性もしくは動物性の鉱蝋
とレシチン等の乳化剤とからなる水性エマルジョンをパ
テに添加する工程を含む方法が記載されている。
従来の特許のいずれにも、水分散性のレシチン抽出物を
含有する水相と脂溶性のレシチン抽出物を含有する油相
とのエマルジョンによって構成される塗布可能なパテ状
態のダイエツト食品は開示されていない。
上記3つの特許は保存性を改善することを目的とする、
小麦粉を主成分とするパンもしくはケーキの製造方法に
関するものに過ぎない。
フランス特許71/46658号は小麦粉と卵とを主成
分とする焼きケーキ、チョコレート、ブラウン、肉とレ
バーとを主成分とする焼きパテ等の食品の製造に関する
ものであり、これらの食品は、バターもしくはマーガリ
ンの代用品あるいは塗布可能なパテの製造を目的とする
本発明のペースト状製品とは大きく異なったものである
パラフィン油は腸内の食物通過および緩下作用を助ける
ことが知られている。
しかしながら、油の固まりは不快感を与える作用を有し
ており、多くの人々は油状緩下剤を飲むことを嫌ってい
る。
本発明の第2の目的は、吸収しやすい塗布可能なパテ状
緩下剤を得ることにある。
バニシングクリーム、クレンジングクリーム、化粧乳液
、日焼は止めクリーム等のスキンケア用化粧品が知られ
ている。
現在知られている殆どの化粧品は、その組成中に合成界
面活性剤を含んでいる。これらの界面活性剤は陰イオン
性(硫酸ラウリルもしくは硫酸ラウリルエーテル)、陽
イオン性(第四アンモニウム)、非イオン性もしくは両
性である。
合成界面活性剤は、生細胞を攻撃する性質を有しており
、インビトロで細胞培養物に添加された場合、極めて低
い濃度でも細胞増殖の顕著な低下および細胞形状の変質
が認められる。
皮膚化粧品は通常、8〜10時間程度という比較的長時
間、皮膚上に塗布された状態にあり、その塗布は反復さ
れる。
細胞毒素性合成界面活性剤が組成中に存在していると紅
潮、炎症、痒み等の皮膚反応が起こる。
これらの反応は、感受性の高い皮膚を有する人、老人、
幼児等においては、皮膚炎、アレルギー等、より深刻な
皮膚障害を引き起こす。
本発明の第3の目的は、合成界面活性剤が、パラフイン
系炭化水素と共に用いられる天然乳化剤によって置き換
えられており、生細胞を全く攻撃しない化粧品、特にス
キンケア用化粧品を得ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記本発明の目的は、油相中に水相を設けたエマルジョ
ンを有する新規な製品群によって達成される。
水相は水分散性のレシチン抽出物を含有しており、その
含有量は水の重量の0.01%〜5%である。このレシ
チン抽出物はフォスファチジルコリンに富んだ抽出物で
ある。
油相は主として油状のパラフィン系炭化水素と精製され
た脂溶性のレシチン抽出物とからなり、後者の含有量は
炭化水素重量の0.01%〜5%である。
エマルジョンの総重量に対する油相の割合は5%〜90
%の間で変化する。
好ましくは、本発明の製品は、その他に、例えばカオリ
ン、タルクもしくは炭酸カルシウムのような不活性鉱物
粉末を総重量の0.1%〜10%の割合で、水相中に懸
濁状態となるように含有している。
好ましい実施態様によれば、本発明の製品は、その他に
、溶融しており、油相中に添加された融点が50℃を超
えるモノ−ジグリセドを総重量の0.05%〜10%の
割合で含有している。
「パラフィン系炭化水素」という用語は、C′H2fi
+2の式を有する全ての飽和炭化水素、すなわちアルカ
ンを示すために用いられている。
本願において上記の用語は、分子の中に多数の炭素を有
しており、常温において油状、固体状もしくは螺状であ
る飽和炭化水素を示すために用いられており、例えば、
ワセリン、パラフィン油、あるいは本来のパラフィンが
含まれる。本来のパラフィンは固体であり、43℃〜6
5℃の間の温度で溶融する。この場合、パラフィンは溶
融後に脂溶性レシチン抽出物と混合され、次いで水相と
混合され、液体である温度においてエマルジョンを形成
する。
水相中に脂溶性レシチン抽出物が存在しているため、乳
化剤として非毒性の天然物質であるレシチン抽出物を用
いるのみで、極めて安定な水と油のエマルジョンを得る
ことが可能である。
レシチンは様々な植物もしくは動物組織内に見出だせる
燐脂質である。
市販のレシチン抽出物の供給源としては、特に卵黄、牛
乳、骨髄、インゲン豆、大豆等がある。
レシチンは細胞膜の浸透現象において重要な役割を果た
しており、したがって、細胞の代謝メカニズムにおいて
も重要である。
フォスファチジルコリンに富み、水に分散するレシチン
抽出物が市販されている。これらの抽出物は例えばrE
PIKURON  145VJもしくはrEMULPU
RN、Jという商品名で販売されている。同様に、精製
された脂溶性レシチン抽出物は、例えばrEMULFL
UID  EJという商品名で販売されている。
本発明によれば、様々な種類の商品を得ることができる
。特に、本発明によれば、塗布可能なパテ状のダイエツ
ト食品もしくは緩下剤、クリーム状、ゲル状もしくは乳
液状のスキンケア用化粧品を得ることができる。
本発明のダイエツト食品は、バターもしくはマーガリン
のような外観および堅さを有しており、生体が同化可能
な脂肪の全部または大部分が、生体に同化されない水と
パラフィン油とのエマルジョンによって置き換えられお
り、極めて低カロリーの製品である。
炭化水素含有量が45%以下である場合、嗅覚的かつ味
覚的に優れた特性を有し、油質が良好である塗布可能な
パテ状ダイエツト食品を得ることができる。この際、バ
ナナ、ハシバミ、チョコレート、果実等のような様々な
フレーバを添加して砂糖入りパテを形成することが可能
であり、また、スモークサーモン、アンチョビ、ハーブ
等を添加して塩漬は食品にすることも可能である。
炭化水素含有量が45%〜90%である場合、緩下作用
を有する塗布可能なパテ状ダイエツト食品を得ることが
できる。すなわち、パラフィン油のような油状緩下剤を
拒絶していた患者にも吸収されやすい、新規な形の、甘
味のある緩下剤を提供することが可能である。
本発明による塗布可能な製品は、いかなる合成界面活性
剤も含んでおらず、パラフィン油を消化管で同化できる
ようにすることができる。これらの製品は安定した塗布
可能なパテ状の形状を有し、水を滲出させることもなく
、容易にパン等に塗布することができ、常温において溶
融することがなく、口の中で嗅覚的かつ味覚的に満足度
の高い特性を発揮する。
(実施例) 実施例1;塗布可能なパテ状ダイエツト食品の調製 非酸化性の鋼で製造され、減圧口を備えた二重壁の容f
f1150Rの反応器で、まず油相を調製する。
すなわち、反応器中に以下の物質を導入する。
粘度の高い薬局方パラフィン油 35kg融点が45℃
を超える固体パラフィン 5kg融点が45°Cを超え
る固体モノ−ジグリセド0.3kg 部分的に加水分解され、 燐脂質および脂溶性リゾ燐脂質を含有する市販の精製レ
シチン抽出物    0.5kg固体生成物が溶融する
まで、反応器の2つの壁の間に湯を循環させ、温度が約
り0℃〜約80℃となるようにする。次いで、200回
転/分程度の低速攪拌によりホモゲナイズを行なう。湯
の循環を中断し、温度が約55℃〜約60℃に戻るよう
に放置する。そして、バターの色のような黄色のパテが
得られるような着色剤を添加する。この着色剤の一例と
しては、30%のβ−カロチン1gがある。同様に、バ
ターフレーバ100gを添加する。
一方、加熱タンク中で、水相を調製する。すなわち、以
下の物質をタンク中に注入する。
・純水             50. 5J7フオ
スフアチジルコリンに富んだ 市販の水分散性レシチン抽出物  0.5kg例えば安
息香酸ナトリウムのような 保存剤             0,1kg例えば精
製されたカオリン粉のような 不活性鉱物粉末           2kgこのよう
にして得た混合物を攪拌して均質な懸濁液を得、約55
℃〜約60℃の温度に加熱する。
このようにして調製した水相を、ポンプを用いて、油相
が低速攪拌下で約55℃〜約60℃に維持されている反
応器中に徐々に移す。
水相が全て反応器中に移し換えられた時点で、真空ポン
プを用いて、圧力を約6500パスカル(65mbar
)まで下げ、500回転/分で約10分間激しく攪拌し
、水と浦とのエマルジョンを形成する。
その後、温度を約40℃まで下げ、パラフィンおよびモ
ノ−ジグリセドを凝固させる。
このようにして得たエマルジョンを、コロイドミルクイ
ブのホモゲナイザー中を通過させて精製し、次いで、5
0〜60barの圧力下で吹き出しノズルから押し出す
。こうして得られた製品はパテ状であり、ボート状に包
装した後、冷却することが可能である。また、この製品
は吹き出しノズルの出口において冷却して、バターのよ
うにパンや板状のものに切り出して供給することも可能
である。
実施例2 以下の物質を用い、上記と同様にして反応器中で油相を
調製する。
粘度の高い薬局方パラフィン油 36.6kg融点が4
5℃を超える 固体パラフィン系炭化水素    2.5kg融点が5
0℃を超える固体モノ−ジグリセド0.4kg 部分的に加水分解され、 リゾ燐脂質を含有し、 炭化水素中に溶解する精製レシチン抽出物0.4kg 30%のβ−カロチン(着色剤)1g 例えばチョコレートフレーバやハシバミフレーバのよう
なフレーバ    125g水相の調製は実施例1と同
一であり、エマルジョンの調製工程も変わらない。
このようにして、実施例1よりも流動性が高く、軟弱な
パテが得られる。これは、ダイエツトデザートとして消
費することが可能である。
その実施例1との本質的な違いは、固体パラフィンの二
が半分になっていることにあり、この結果、パテが軟弱
になっているものと考えられる。
実施例3:低脂肪ダイエツトバターの調製以下の物質を
用い、反応器中で油相を調製する。
粘度の高い薬局方パラフィン油   25kgバター 
               20kg(あるいはバ
ターオイルもしくは植物油15kg)融点が50℃を超
える固体モノ−ジグリセド0、 5kg 融点が45℃を超える固体パラフィン 3.5kg 部分的に加水分解され、 リゾ燐脂質を含有する 精製レシチン抽出物      0.35)cg例えば
アンチョビフレーバのような フレーバ           100g水相は実施例
1および2と同様であるが、塩を添加する。
このようにして得た製品の同化可能な脂肪分はわずか1
6%であり、製品は塗布可能なパテ状であり、例えば、
トーストに塗るために用いることができる。
実施例1および2は保存剤として安息香酸を含有してい
るが、ここでは、これをソルビン酸、サリチル酸、もし
くはソルビン酸ナトリウムないしカリウムで置き換え、
味覚用の補助剤および酸化防止剤として作用するクエン
酸もしくはアスコルビン酸を併用することも可能である
実施例3によるライトバターを得るための油相の調製に
おいては、20kgのバターを16kgの脱臭魚油で置
き換えることが可能である。この魚油は、例えば、オヒ
ョウ油、タラ油、サーモン油等であり、γ−リルン酸や
リノール酸等のような不飽和脂肪酸を相当量含有してい
るためにダイエツト上、有意義なものである。
使用される油は、その脱臭処理および安定剤、特にビタ
ミンEタイプの酸化防止剤の存在に応じて選択される。
実施例4:塗布可能なパテ状緩下剤の調製以下の物質を
用い、反応器中で油相を調製する。
粘度の高い薬局方パラフィン油   65kg融点が4
5℃を超える固体パラフィン 6kg融点が50℃を超
える固体モノ−ジグリセド0.5kg 部分的に加水分解され、 リゾ燐脂質を含有する 精製レシチン抽出物       0.6kgバターと
同様の着色を得るための 30%のβ−カロチン        1g芳香組成物
           150g水相の調製工程とエマ
ルジョンの調製法は実施例1と同様である。最終的には
、デザートとしてスプーンで消費でき、あるいはパン等
の上に塗布することができ、パラフィン油の濃度が高い
ために緩下性を有するパテが得られる。
実施例1〜4は、常温において油状もしくは固体状であ
るパラフィン系炭化水素を主成分とする油相中に水相を
設けてなるエマルジョンに場合によって動物脂肪もしく
は植物脂肪を組み合わせてなる新規なダイエツト用もし
くは緩下用組成物を得ることができる本発明の方法を示
すものである。
これらの製品中における脂溶性レシチン抽出物およびフ
ォスファチジルコリンに富んだレシチン抽出物の存在に
より、いかなる合成界面活性剤も含まない極めて安定な
エマルジョンを得ることが可能である。得られた組成物
は、バターの代用品、砂糖入りもしくは塩漬けの塗布可
能なパテ、あるいはスプーンで消費されるクリーム等と
して、ダイエツト用に使用可能なペースト状製品である
また、本発明による常温において油状もしくは固体状で
あるパラフィン系炭化水素に富んだ油相中に水相を設け
たエマルジョンの製造法は、合成界面活性剤がレシチン
抽出物によって置き換えられた、皮膚に塗布可能な化粧
品の製造を可能にするものである。
この際の工程は、実施例1〜4と同様であり、組成のみ
が変えられる。
実施例5:美容クリームの調製 100kgのクリームを得るために以下の物質を反応器
中に物質を導入して油相を調製する。
パラフィン系炭化水素の混合物である ワセリン              15kgパラフ
ィン油             15kgリゾ燐脂質
を含有する 脂溶性精製レシチン抽出物    0.5kg融点が5
0℃を超える 固体モノ−ジグリセド     0.75kg例えばベ
ニバナ油のような植物油   3kg一方、以下の物質
から水相を調製する。
純水               58kgフォスフ
ァチジルコリンに富んだ 水分散性レシチン抽出物     0. 5kg例えば
カオリンのような 不活性鉱物粉末           3kgソルビト
ールもしくはグリセリン   5kgサリチル酸、ソル
ビン酸もしくは 安息香酸のような保存剤   0.075kg香料  
             数g場合により、油相中に
、日焼は止めクリームの場合には懸濁した顔料を添加す
ることが可能であり、またクレンジングクリーム、バニ
シングクリーム、ボディ用液状クリーム、ハンドクリー
ム、ヘアクリーム、着色クリーム、日焼は止めクリーム
等、使用目的に応じて、水化剤、酸性化剤、再生剤、保
護剤、濾過剤等の薬剤を添加することも可能である。
得られた製品は多かれ少なかれ液状もしくはペースト状
であるクリームのような堅さを有しており、皮膚上に容
易に塗布可能である。
実施例5に示された量は一例に過ぎず、本発明はこれに
より制限されるものではない。
より一般に、美容クリーム総重量に対する各成分の重ユ
の割合は以下の範囲で変化する。
ワセリン:0%〜45%、好ましくは12%〜25% パラフィン油:2.5%〜45%、好ましくは12%〜
25% 脂溶性レシチン抽出物:0.05%〜10%、好ましく
は0.1%〜3% 七ノージグリセド:0.05%〜10%、好ましくは0
.1%〜3% 植物油:0%〜10%、好ましくは2%〜8%水分散性
レシチン抽出物:0.05%〜10%、好ましくは0,
1%〜3% 鉱物粉末:085%〜10%、好ましくは0゜5%〜6
% 水:100%となるのに充分な量 ソルビトールもしくはグリセリン:0%〜10%、好ま
しくは2.5%〜6% 保存剤:0.01%〜0.5%、好ましくは0゜1%〜
062% 実施例6:ゲル−クリームの調製 総重量にたいする百分率で表される以下の物質を用いる
油相 ワセリン:0%〜20%、好ましくは0%〜6%、例え
ば0% パラフィン油:0%〜20%、好ましくは2%〜15%
、例えば11% 植物油:0%〜20%、好ましくは2%〜10%、例え
ば8% 脂溶性レシチン抽出物:0.05%〜20%、好ましく
は0.2%〜10%、例えば0.5%モノ−ジグリセド
:0%〜6%、好ましくは0%〜0.6%、例えば0% 水相 ソルビトールもしくはグリセリド:0%〜10%、好ま
しくは0%〜5%、例えば0%不活性鉱物粉末:0%〜
10%、好ましくは0゜5%〜6%、例えば0. 5% 水分散性レシチン抽出物:0.05%〜10%、好まし
くは0.1%〜3%、例えば1,5%ゲル化剤:0%〜
1%、好ましくは0.2%〜1%、例えば0.7%(例
えばrcARBOP。
L」と称するポリカルボキンポリビニル)エチルアルコ
ール:1%〜60%、好ましくは1%〜50%、例えば
10% 上記の主成分の他、数滴の香料を添加したり、製品の粘
度を調節するために数滴のトリエタノールアミンを添加
することも可能である。
実施例6による製品は、例えば顔や体用の美容ゲルもし
くはクリーム、日焼は止めクリーム、薬の賦形剤等とし
て使用可能である。
この製品は、アルコールが含まれており、油相の含有量
が少なく、ゲル状の堅さを得るためにゲル化剤が含まれ
ているという点で実施例6のクリームとは異なっている
実施例7ニクレンジングクリームの調製総Tf1mにた
いする百分率で表される以下の物質を用いる。
油相 ワセリン二0.5%〜10%、好ましくは0゜5%〜2
%、例えば0.5% パラフィン油:0.5%〜10%、好ましくは0.5%
〜2%、例えば0.5% 脂溶性レシチン抽出物:0.01%〜2%、好ましくは
0,01%〜0. 5%、例えば0.05% 植物油:0%〜10%、好ましくは0%〜5%、例えば
0% モノ−ジグリセド=1%〜6%、好ましくは2゜5%〜
5%、例えば2.5% 保存7¥11:0%〜0.5%、好ましくは0.1%〜
0,2%、例えば0.1%(サリチル酸もしくは安息香
酸) 水相 ソルビトールもしくはグリセリド:0%〜10%、好ま
しくは2.5%〜6%、例えば2.5%水:100%と
なるのに充分な量 レシチン抽出物:0.05%〜10%、好ましくは1%
〜3%、例えば1.75% 不活性鉱物粉末=0.5%〜10%、好ましくは0.5
%〜6%、例えば2゜5%(例えばカオリン) ゲル化剤:0%〜0.5%、好ましくは0,1%〜0.
25%、例えば0.15%(例えばポリカルボキシポリ
ビニル) 上記の主成分の他、数滴の香料を添加したり、製品の粘
度を調節するために数滴のトリエタノールアミンを添加
することも可能である。
実施例8:水分含有量の低い賦形剤ベースの調製 総cfimにたいする百分率で表される以下の物質を用
いる。
油相 ワセリン:20%〜90%、好ましくは50%〜70%
、例えば68% パラフィン油=2%〜20%、好ましくは5%〜10%
、例えば7% 脂溶性レシチン抽出物:0.05%〜10%、好ましく
は0.2%〜2%、例えば1%植物油:0%〜10%、
好ましくは0.5%〜2%、例えば1.7% モノ−ジグリセド:o、o5%〜10%、好ましくは0
,5%〜2%、例えば1.7%保存剤:0%〜0.5%
、好ましくは0.1%〜0.2%、例えば0. 1% 水相 ソルビトールもしくはグリセリド:0%〜20%、好ま
しくは2%〜10%、例えば10%水:100%となる
のに充分な量、例えば7%レシチン抽出物:0.05%
〜10%、好ましくは0,1%〜3%、例えば0,9% 不活性鉱物粉末:0.5%〜10%、好ましくは0. 
5%〜6%、例えば2% さらに、数滴の香料および0%〜2%のビタミンEを添
加することが可能である。
この賦形剤ベースは水分含有量が極めて低く、使用時に
その重量分の水を吸収することができる。
ビタミンA酸、硫酸亜鉛、エリスロマイシン等を混入し
た賦形剤ベースを得ることもできる。
実施例5〜8は様々な化粧品、特にスキンケア用の化粧
品を提供するものであり、全て、主としてパラフィン油
もしくはワセリンのような浦状パラフイン系炭化水素か
らなり、油相の中に水相を設けたエマルジョンの形状を
有し、油相の中に溶けるレシチン抽出物を含有すると同
時に、フォスファチジルコリン含を量が高く水相の中に
分散するレシチン抽出物を含有している。
パラフィン系炭化水素は皮膚用化粧品に従来用いられて
いた脂肪性物質の役割を果たすものであり、製品に油性
を付与し、皮膚上に薄膜として塗布できるようなものに
する。
レシチン抽出物は従来エマルジョンを安定するために用
いられていた界面活性剤の役割を果たすものである。
皮膚用化粧品中におけるレシチン抽出物の存在は製品の
効果を増大するものである。すなわち、皮膚上に塗布さ
れたレシチン抽出物は極めて重要な表面として作用する
。レシチン抽出物は水和剤、再生剤および保護剤として
の特性を有している。
レシチン抽出物は皮膚の柔軟性と弾性および皮膚呼吸を
高める。また、レシチン抽出物は界面活性剤の脱脂作用
に対して皮膚を保護する。
髪に塗布された場合、レシチンは緩和作用を発揮し、量
感を付与し、調髪性を改善し、静電電荷を減少させる。
レシチンは補剤として、すでにいくつかの化粧品に用い
られている。その使用は補剤としての役割に限られてい
るが、水に不溶性であるため、現在までいくつかの化粧
品の油相の副成分として、あるいは合成界面活性剤と組
み合わせてのみ使用されていた。
本発明の組成物は、いかなる合成界面活性剤も用いるこ
となく、脂溶性もしくは水分散性のレシチン抽出物をよ
り高い割合で含有することができるものである。
本発明による化粧品は、攻撃性も毒性も示さない天然乳
化剤および精製パラフィン系炭化水素を用いることによ
って調製される。これらは様々な生理学的な処方からな
り、天然構造および細胞膜成分に関して共通の特性を有
している。
これらは比類のない生体適合性を発揮するものであり、
紅潮、発熱、血管拡張、落屑、痒み等の皮膚炎症やアレ
ルギーを全く伴わないものである。
この利点は、皮膚もしくは粘膜に長時間接触しなければ
ならない製品において特に有効である。
本発明による化粧品を用いて行なった試験においては、
研磨した皮膚もしくは傷口の上に塗布された場合にも比
類のない耐性を示した。傷口の上に塗布された場合、患
者は冷涼感、鎮静作用および傷口の癒着の加速を得るこ
とができる。
実施例1〜8に記載された全ての製品は、水相および油
相からなり、油相の割合は5%〜90%の間にあり、該
油相の全体もしくは大部分は常温において油状もしくは
固体状であるパラフィン系炭化水素からなり、該油相は
エマルジョン形成時には液状であり、該油相には炭化水
素の重量に対して0,01%〜5%の脂溶性レシチン抽
出物が添加されており、該水相には水の重量に対して0
゜01%〜5%の水分散性レシチン抽出物が添加されて
おり、この水分散性レシチン抽出物は水分散性のフォス
ファチジルコリンの含有量が高い市販の抽出物であると
いう点で共通の特性を有するものである。
上記の必須成分の他に、本発明の製品は、例えばカオリ
ン、タルクもしくは炭酸カルシウムのような不活性鉱物
粉末をエマルジョンの総ff1ffiに対して0.1%
〜10%の間の割合で水相中に懸濁した状態で含有する
のが好ましい。この鉱物粉末はエマルジョンを安定させ
る効果を有している。
また同様に、本発明の製品は、融点が50℃を超えるモ
ノ−ジグリセドをエマルジョンの総重量に対して0.0
5%〜10%の間の割合で含有するのが好ましい。これ
らのモノ−ジグリセドは製品を常温でペースト状の堅さ
にする機能を有している。
好ましくは、本発明の製品は、少量の安息香酸、サリチ
ル酸もしくはソルビン酸のような保存剤を含有すること
ができ、また同様に、少量の植物油、魚油、バター、香
料、ビタミン、着色剤等を含有することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水相と油相とのエマルジョンからなり、該水相には
    フォスファチジルコリンに富んだ水分散性レシチン抽出
    物が水の総重量に対して0.01%〜5%含まれており
    、該油相には常温において油状もしくは固体状であるパ
    ラフィン系炭化水素が含まれており、該パラフィン系炭
    化水素の重量に対して0.01%〜5%の脂溶性レシチ
    ン抽出物が添加されており、前記油相の割合は前記エマ
    ルジョンの総重量の5%〜90%であることを特徴とす
    るエマルジョン製品。 2)前記エマルジョンの総重量の0.1%〜10%の割
    合の不活性鉱物粉末が含まれていることを特徴とする請
    求項1記載のエマルジョン製品。 3)前記エマルジョンの総重量の0.05%〜10%の
    割合で、融点が50℃を超えるモノ−ジグリセドが含ま
    れていることを特徴とする請求項1もしくは2記載のエ
    マルジョン製品。 4)前記エマルジョンの総重量の0.2%〜10%の割
    合で、融点が50℃を超えるパラフィン系炭化水素が含
    まれており、塗布可能なペースト状になっていることを
    特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載のエマルジョ
    ン製品。 5)前記常温において油状もしくは固体状であるパラフ
    ィン系炭化水素の割合が前記エマルジョンの総重量の1
    0%〜45%であり、ダイエット用の塗布可能な製品と
    なっていることを特徴とする請求項3記載のエマルジョ
    ン製品。 6)前記常温において油状もしくは固体状であるパラフ
    ィン系炭化水素の割合が前記エマルジョンの総重量の4
    5%〜90%であり、緩下用の塗布製品となっているこ
    とを特徴とする請求項3記載のエマルジョン製品。 7)前記エマルジョンの総重量に対する割合で表される
    以下の成分、 ワセリン:0%〜45%、好ましくは12%〜25% パラフィン油:2.5%〜45%、好ましくは12%〜
    25% 脂溶性レシチン抽出物:0.05%〜10%、好ましく
    は0.1%〜3% モノ−ジグリセド:0.05%〜10%、好ましくは0
    .1%〜3% 植物油:0%〜10%、好ましくは2%〜8%水分散性
    レシチン抽出物:0.05%〜10%、好ましくは0.
    1%〜3% 不活性鉱物粉末:0.5%〜10%、好ましくは0.5
    %〜6% ソルビトールもしくはグリセリン:0%〜10%、好ま
    しくは2.5%〜6% 保存剤:0.01%〜0.5%、好ましくは0.1%〜
    0.2% 水:100%となるのに必要な量 からなり、クリームもしくはゲルとして使用可能であり
    、皮膚上に塗布可能な化粧品であることを特徴とする請
    求項3記載のエマルジョン製品。 8)前記エマルジョンの総重量に対する割合で表される
    以下の成分、 ワセリン:0%〜20%、好ましくは0%〜6% パラフィン油:0%〜20%、好ましくは2%〜15% 脂溶性レシチン抽出物:0.05%〜20%、好ましく
    は0.2%〜10% モノ−ジグリセド:0%〜6%、好ましくは0%〜0.
    6% 植物油:0%〜20%、好ましくは2%〜10% 水分散性レシチン抽出物:0.05%〜10%、好まし
    くは0.1%〜3% 不活性鉱物粉末:0%〜10%、好ましくは0.5%〜
    6% ソルビトールもしくはグリセリド:0%〜10%、好ま
    しくは0%〜5% エチルアルコール:1%〜60%、好ましくは1%〜5
    0% ゲル化剤:0%〜1%、好ましくは0.2%〜1% 保存剤:0%〜0.5%、好ましくは0.1%〜0.2
    % 水:100%となるのに必要な量 からなり、クリームもしくはゲルとして使用可能であり
    、皮膚上に塗布可能な化粧品であることを特徴とする請
    求項3記載のエマルジョン製品。 9)前記エマルジョンの総重量に対する割合で表される
    以下の成分、 ワセリン:0.5%〜10%、好ましくは0.5%〜2
    % パラフィン油:0.5%〜10%、好ましくは0.5%
    〜2% 脂溶性レシチン抽出物:0.01%〜2%、好ましくは
    0.01%〜0.5% モノ−ジグリセド:1%〜6%、好ましくは2.5%〜
    5% 植物油:0%〜10%、好ましくは0%〜5%水分散性
    レシチン抽出物:0.05%〜10%、好ましくは1%
    〜3% 不活性鉱物粉末:0.5%〜10%、好ましくは0.5
    %〜6% ソルビトールもしくはグリセリド:0%〜10%、好ま
    しくは2.5%〜6% ゲル化剤:0%〜0.5%、好ましくは0.1%〜0.
    25% 保存剤:0%〜0.5%、好ましくは0.1%〜0.2
    % 水:100%となるのに必要な量 からなり、乳液もしくはクレンジングクリームとして使
    用可能な化粧品であることを特徴とする請求項3記載の
    エマルジョン製品。 10)前記エマルジョンの総重量に対する割合で表され
    る以下の成分、 ワセリン:20%〜90%、好ましくは50%〜70% パラフィン油:2%〜20%、好ましくは5%〜10% 脂溶性レシチン抽出物:0.05%〜10%、好ましく
    は0.2%〜2% モノ−ジグリセド:0.05%〜10%、好ましくは0
    .5%〜2% 植物油:0%〜10%、好ましくは0.5%〜2% ソルビトールもしくはグリセリド:0%〜20%、好ま
    しくは2%〜10% 水分散性レシチン抽出物:0.05%〜10%、好まし
    くは0.1%〜3% 不活性鉱物粉末:0.5%〜10%、好ましくは0.5
    %〜6% 保存剤:0%〜0.5%、好ましくは0.1%〜0.2
    % 水:100%となるのに必要な量 からなり、水分含有量の低いベースもしくは賦形剤とし
    て使用可能な化粧品であることを特徴とする請求項3記
    載のエマルジョン製品。 11)前記常温において油状もしくは固体状であるパラ
    フィン系炭化水素および精製された前記脂溶性レシチン
    の抽出物を反応器に入れることによって油相を調製し、
    約70℃に加熱し、攪拌し、約55℃〜約60℃の間の
    温度に戻す工程、 水と該水中に懸濁状態となっているフォスファチジルコ
    リンに富んだレシチン抽出物とを含有する水相を容器中
    で調製し、攪拌し、約55℃〜約60℃の間の温度に加
    熱する工程、 前記油相を含んだ前記反応器中に前記水相を徐々に移し
    、前記油相を攪拌しながら、約55℃に維持する工程、 前記反応器中の圧力が約6500パスカルに維持される
    ように前記反応器を減圧する工程、約10分間、激しく
    攪拌してエマルジョンを形成する工程、 温度を約40℃まで低下させる工程、およびコロイドミ
    ルを通過させることによって前記エマルジョンを精製す
    る工程 からなることを特徴とする請求項1記載のエマルジョン
    製品の製造法。 12)前記油相を含んだ前記反応器中に融点が50℃を
    超えるモノ−ジグリセドを添加し、前記水相中に、カオ
    リン、タルクもしくは炭酸カルシウムのような鉱物粉末
    を添加し、請求項3記載の製品を製造することを特徴と
    する請求項11記載の製造法。
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