JPH0231761Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231761Y2 JPH0231761Y2 JP14044484U JP14044484U JPH0231761Y2 JP H0231761 Y2 JPH0231761 Y2 JP H0231761Y2 JP 14044484 U JP14044484 U JP 14044484U JP 14044484 U JP14044484 U JP 14044484U JP H0231761 Y2 JPH0231761 Y2 JP H0231761Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting case
- resistor
- mounting
- register
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Details Of Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、燃料噴射式エンジン用レジスタの取
付装置に関する。
付装置に関する。
(従来の技術)
燃料噴射式エンジンに備える燃料噴射弁は、そ
の作動コイルのインダクタンスを小さくして応答
性を良くしているが、このままでは作動コイルに
電流が流れすぎ発熱量が大きくなつて耐久性に悪
影響がでるため、電源と作動コイルとの間に直列
にレジスタを接続して作動コイルへの通電量を規
制している。
の作動コイルのインダクタンスを小さくして応答
性を良くしているが、このままでは作動コイルに
電流が流れすぎ発熱量が大きくなつて耐久性に悪
影響がでるため、電源と作動コイルとの間に直列
にレジスタを接続して作動コイルへの通電量を規
制している。
ここで、レジスタは、第1図に示すように素焼
セラミツク製のレジスタ本体1に各気筒の燃料噴
射弁に対応する複数の抵抗素子を埋設して、該本
体1から電源や各抵抗素子に連る配線2を導出し
て成る比較的大型のものに構成され、配置スペー
スの関係上車両のエンジンルーム内に配置される
場合が多い。
セラミツク製のレジスタ本体1に各気筒の燃料噴
射弁に対応する複数の抵抗素子を埋設して、該本
体1から電源や各抵抗素子に連る配線2を導出し
て成る比較的大型のものに構成され、配置スペー
スの関係上車両のエンジンルーム内に配置される
場合が多い。
そして、従来は、レジスタ本体1を第2図示の
如くコ字形の取付ケースaで抱持し、エンジンル
ーム内の適所、例えばウインドシールドロアAに
該ケースaから延設した取付基部bにおいてビス
止めしている。
如くコ字形の取付ケースaで抱持し、エンジンル
ーム内の適所、例えばウインドシールドロアAに
該ケースaから延設した取付基部bにおいてビス
止めしている。
(考案が解決しようとする問題点)
レジスタ本体1はそれ自体防水性があるもの
で、塩水中に没入しての通電試験によつても低抗
素子に錆や断線等の異常は発生しないが、これを
上記の如く取付けた場合、ウインドウオツシヤ液
の使用頻度が高い車では錆等が発生するおそれが
ある。その理由は、表面張力の小さなウオツシヤ
液の存在によりレジスタ本体1への浸透性が高め
られるためと考えられ、上記従来技術のもので
は、レジスタ本体1の端面や取付基部b側の面が
開放されていることから、ウオツシヤ液の注入に
際し誤つて注入口Bからウオツシヤ液を溢れさせ
てしまつたときなどに、ウオツシヤ液がエンジン
ルーム内に流入してレジスタ本体1の取付壁面や
配線2を伝つてこれら開放面に及び、これと同系
路で侵入する雨水がレジスタ本体1に浸透し易く
なつて錆等の発生原因となると考えられ、これを
防止するには上記何れの系路からも雨水やウオツ
シヤ液がレジスタ本体に及ばないようにすること
が望まれる。本考案は、かかる要望に適合する装
置を提供することをその目的とする。
で、塩水中に没入しての通電試験によつても低抗
素子に錆や断線等の異常は発生しないが、これを
上記の如く取付けた場合、ウインドウオツシヤ液
の使用頻度が高い車では錆等が発生するおそれが
ある。その理由は、表面張力の小さなウオツシヤ
液の存在によりレジスタ本体1への浸透性が高め
られるためと考えられ、上記従来技術のもので
は、レジスタ本体1の端面や取付基部b側の面が
開放されていることから、ウオツシヤ液の注入に
際し誤つて注入口Bからウオツシヤ液を溢れさせ
てしまつたときなどに、ウオツシヤ液がエンジン
ルーム内に流入してレジスタ本体1の取付壁面や
配線2を伝つてこれら開放面に及び、これと同系
路で侵入する雨水がレジスタ本体1に浸透し易く
なつて錆等の発生原因となると考えられ、これを
防止するには上記何れの系路からも雨水やウオツ
シヤ液がレジスタ本体に及ばないようにすること
が望まれる。本考案は、かかる要望に適合する装
置を提供することをその目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記目的を達成すべく、取付ケース
を密閉筐状に形成して、レジスタ本体を該取付ケ
ース内に該取付ケースの配線との間に隙間を存し
て収納し、該レジスタ本体から導出される配線を
該取付ケース内で下方に屈曲させて該取付ケース
の外面下部の取出口から外部に導出させたことを
特徴とする。
を密閉筐状に形成して、レジスタ本体を該取付ケ
ース内に該取付ケースの配線との間に隙間を存し
て収納し、該レジスタ本体から導出される配線を
該取付ケース内で下方に屈曲させて該取付ケース
の外面下部の取出口から外部に導出させたことを
特徴とする。
(実施例)
本考案を第3図以下に示す実施例に付説明す
る。
る。
第3図乃至第5図を参照して、3は取付ケース
を示し、該ケース3は、下面を開放面とした筐状
のケース本体4と、その下面を閉塞する底板5と
から成る密閉筐状に形成されるものとし、その内
部に第1図に示すレジスタ本体1を該底板5上に
設けた台板6により該底板5との間に隙間を存し
た状態で収納した。
を示し、該ケース3は、下面を開放面とした筐状
のケース本体4と、その下面を閉塞する底板5と
から成る密閉筐状に形成されるものとし、その内
部に第1図に示すレジスタ本体1を該底板5上に
設けた台板6により該底板5との間に隙間を存し
た状態で収納した。
これを更に詳述するに、該ケース本体4に該レ
ジスタ本体1を組込むと共に、その下面に該台板
6を施してこれをその端縁のかしめ爪6aにおい
て該ケース本体4の下端のフランジ4aに係着
し、該台板6に重合する部分をその板厚分だけ下
方に窪ませた該底板5をこの窪み部の前後のかし
め爪5aにおいて該フランジ4aに係着して、該
レジスタ本体4を内蔵する密閉筐状の取付ケース
3を構成した。
ジスタ本体1を組込むと共に、その下面に該台板
6を施してこれをその端縁のかしめ爪6aにおい
て該ケース本体4の下端のフランジ4aに係着
し、該台板6に重合する部分をその板厚分だけ下
方に窪ませた該底板5をこの窪み部の前後のかし
め爪5aにおいて該フランジ4aに係着して、該
レジスタ本体4を内蔵する密閉筐状の取付ケース
3を構成した。
又、該取付ケース3に、該レジスタ本体1の配
線導出面側に位置する内部の配線空間と、該空間
に臨む外面下部の凹欠から成る取出口7とを形成
し、該導出面から導出される配線2を該空間にお
いて下方に屈曲させて該取出口7から外部に導出
させた。図面で8は該取出口7から外方に突設し
た配線2のクランプ片、9は底板5に形成した水
抜き孔を示す。
線導出面側に位置する内部の配線空間と、該空間
に臨む外面下部の凹欠から成る取出口7とを形成
し、該導出面から導出される配線2を該空間にお
いて下方に屈曲させて該取出口7から外部に導出
させた。図面で8は該取出口7から外方に突設し
た配線2のクランプ片、9は底板5に形成した水
抜き孔を示す。
又、該取付ケース3には、前記かしめ爪6aを
利用して取付ブラケツト10を係着するものと
し、該ブラケツト10により該取付ケース3を、
例えば第8図a示の如くエンジンルーム内のウイ
ンドシールドロアAにビス止めするものとした。
尚、該取付ケース3は、第8図b示の如くエンジ
ンルーム内のサイドメンバーC上に取付けること
もでき、この場合、第6図及び第7図に示すよう
に台板6の外端から下方にのびる取付ブラケツト
10′を一体に延出して部品点数を削減すること
が望ましい。
利用して取付ブラケツト10を係着するものと
し、該ブラケツト10により該取付ケース3を、
例えば第8図a示の如くエンジンルーム内のウイ
ンドシールドロアAにビス止めするものとした。
尚、該取付ケース3は、第8図b示の如くエンジ
ンルーム内のサイドメンバーC上に取付けること
もでき、この場合、第6図及び第7図に示すよう
に台板6の外端から下方にのびる取付ブラケツト
10′を一体に延出して部品点数を削減すること
が望ましい。
(作用)
本考案の作用を上記実施例に基づいて説明する
と、レジスタ本体1は密閉筐状の取付ケース3に
収納されることから、レジスタ本体1の取付壁面
を伝つてウオツシヤ液や雨水がエンジンルーム内
に侵入してもレジスタ本体1の被水は生じない。
と、レジスタ本体1は密閉筐状の取付ケース3に
収納されることから、レジスタ本体1の取付壁面
を伝つてウオツシヤ液や雨水がエンジンルーム内
に侵入してもレジスタ本体1の被水は生じない。
従つて、レジスタ本体1の被水の可能性がある
のは、配線2を伝つて取出口7からウオツシヤ液
等が取付ケース3内に侵入した場合だけである。
のは、配線2を伝つて取出口7からウオツシヤ液
等が取付ケース3内に侵入した場合だけである。
然し、この場合も、レジスタ本体1は取付ケー
ス3の底板5との間に隙間を存して収納されるた
め、レジスタ本体1の下面が被水されることはな
く、又取付ケース3内において配線2はレジスタ
本体1から下方に屈曲して取出口7に至るように
配設されているから、取付ケース3内に侵入した
ウオツシヤ液等が該ケース3内の配線2を伝つて
レジスタ本体1に及ぶようなこともない。
ス3の底板5との間に隙間を存して収納されるた
め、レジスタ本体1の下面が被水されることはな
く、又取付ケース3内において配線2はレジスタ
本体1から下方に屈曲して取出口7に至るように
配設されているから、取付ケース3内に侵入した
ウオツシヤ液等が該ケース3内の配線2を伝つて
レジスタ本体1に及ぶようなこともない。
(考案の効果)
この様に本考案によるときは、エンジンルーム
内にウオツシヤ液や雨水が侵入してもレジスタ本
体は被水せず、ウオツシヤ液の使用頻度が高くな
つても抵抗素子に錆や断線等の異常が発生せず、
耐久性が向上される効果を有する。
内にウオツシヤ液や雨水が侵入してもレジスタ本
体は被水せず、ウオツシヤ液の使用頻度が高くな
つても抵抗素子に錆や断線等の異常が発生せず、
耐久性が向上される効果を有する。
第1図はレジスタの単品斜視図、第2図は従来
のレジスタの取付状態を示す斜視図、第3図は本
案装置の1例の斜視図、第4図はその正面図、第
5図は第4図の−線截断面図、第6図は他の
実施例の正面図、第7図は第6図の−線截断
面図、第8図a,bは夫々各実施例のエンジンル
ームへの取付状態を示す斜視図である。 1……レジスタ本体、2……配線、3……取付
ケース、5……底板、7……取出口。
のレジスタの取付状態を示す斜視図、第3図は本
案装置の1例の斜視図、第4図はその正面図、第
5図は第4図の−線截断面図、第6図は他の
実施例の正面図、第7図は第6図の−線截断
面図、第8図a,bは夫々各実施例のエンジンル
ームへの取付状態を示す斜視図である。 1……レジスタ本体、2……配線、3……取付
ケース、5……底板、7……取出口。
Claims (1)
- 燃料噴射式エンジンに備える燃料噴射弁の作動
コイルへの通電量を規制する抵抗素子を埋設した
レジスタ本体を取付ケースを介して車両のエンジ
ンルーム内に取付けるものにおいて、該取付ケー
スを密閉筐状に形成して、該レジスタ本体を該取
付ケース内に該取付ケースの底板との間に隙間を
存して収納し、該レジスタ本体から導出される配
線を該取付ケース内で下方に屈曲させて該取付ケ
ースの外面下部の取出口から外部に導出させたこ
とを特徴とする燃料噴射式エンジン用レジスタの
取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14044484U JPH0231761Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14044484U JPH0231761Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6159301U JPS6159301U (ja) | 1986-04-21 |
JPH0231761Y2 true JPH0231761Y2 (ja) | 1990-08-28 |
Family
ID=30698793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14044484U Expired JPH0231761Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231761Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7377586B1 (ja) * | 2022-03-07 | 2023-11-10 | 松本工業株式会社 | シートフレーム用の溝状部材の接合方法 |
-
1984
- 1984-09-18 JP JP14044484U patent/JPH0231761Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6159301U (ja) | 1986-04-21 |
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