JPS63268944A - 内燃機関の温度検知装置 - Google Patents

内燃機関の温度検知装置

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JPS63268944A
JPS63268944A JP10414287A JP10414287A JPS63268944A JP S63268944 A JPS63268944 A JP S63268944A JP 10414287 A JP10414287 A JP 10414287A JP 10414287 A JP10414287 A JP 10414287A JP S63268944 A JPS63268944 A JP S63268944A
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internal combustion
temperature
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temperature sensor
combustion engine
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Yoshinobu Kishi
吉信 岸
Yasuhisa Tanaka
靖久 田中
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Taiho Kogyo Co Ltd
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Taiho Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、内燃機間の冷却水温、オイル温度等の温度を
検出するための装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 この種の温度検知装置は、最も一般的には水冷ニシジン
の冷却水温の検知に用いられている。第6図は水冷エン
ジンの冷却系統の概念図で、エンジン11のウォータシ
ャケ・ント12とラジェータ14の間はインレットホー
ス16で結ばれ、ラジェータ14とつオータポンブ18
との間が同様にアウトレットホース19を介して接続さ
れでいる。冷却水はつオータボンブ18により図に矢印
で示すように、ウォータジャケット]2からラジェータ
14に送り込まれる。20は、インレットホース16の
つイータジャケット12側の端部に設けた周知のサーモ
スタット20で、冷却水温に応じて流路を開閉する。
ところで、このような水冷エンジン、またはこれを搭載
した車両では、冷却水温度が各種装置の制御用に用いら
れている。冷却水温度を入力信号とする装置としては、
例えば電子式燃料噴射装置、排気ガス浄化装置、ニアコ
ンディショナ等を挙げることができる。さらに制御の高
度化に伴なって、エンジンの状態と玉接な関係にある冷
却水温の信号は、より多数の装置に用いられる傾向にあ
る。
このような各種装置に冷却水温信号を与えるため、従来
は一般にアウトレット13に個別に温度センサを取り付
けていた。第7図はその具体例を示すもので、アウトレ
ット13の壁面に、温度センサの固定座21と、この固
定座2]に形成したねし込み用の貫通雌ねじ22が設け
られ、この貫通雌ねじ22に温度センサボルト25が螺
合固定されでいる。温度センサボルト25は熱伝導性の
良い金属、例えば銅合金中に、サーミスタ、感温フェラ
イト等の温度に応じて電気値や磁気値を変化させる温度
センサ(感温素子、図示せず)を封入したもので、先端
がアウトレット13内に臨んでいる。そしてそのリード
線26が、冷却水温を入力信号とする機器に接続される
しかるにこの従来の温度センサボルト25の取付構造は
、次のような問題点がある。
まずアウトレット13の形状が複雑になってダイカスト
等による製造が困難になり、また固定座21に貫通雌ね
じ22を後加工するため、工数が多く製造コストが高い
。特に最近は、前述のように冷却水温を多くの機器の制
御用に用い、これらの各機器毎に温度センサボルト25
を設けるため、アウトレット13に形成する固定座21
および貫通雌ねじ22の数が増え、この困難性が増しで
いる。
また温度センサボルト25は、アウトレット]3から外
部に突出するため、多数の機器で狭くなっているエンジ
ンルームをさらに狭め、ざらに温度センサボルト25の
取付部分からの水漏れのおそれがある。
加えて、温度センサボルト25が重く、かつ高価という
問題がある。すなわち、温度センサボルト25は前述の
ように、例えば銅合金中に、感温素子を封入するという
構造上、外形的には金属の固まりであるため重く、また
製造工程が複雑で高価になる。
またこのような温度センサは、冷却水温だけでなく、内
燃機関の潤滑用のオイル温度の検知にも用いられるが、
この温度センサについても以上と同様の問題がある。
「発明の目的」 本発明は、このような従来の内燃機関の温度検知装置の
問題点を解消し、温度センサボルトを用いることなく温
度の検知ができる、構造が簡単で低コストの温度検知装
Mを得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、最近の内燃機間は、その通路の一部を合成樹
脂部品から構成している事実に着目し、従来温度センサ
ボルトの形で通路に取り付けていた温度センサを、この
合成樹脂製の通路部品に埋込み固定したことを特徴とし
ている。埋込固定構造によれば、センサ取付部の加工、
組立が一切不要であり、低コスト化を図ることができる
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図ない
し第5図に示すアウトレット30は、第6図のアウトレ
ット13と同一機能のものである。このアウトレット3
0は、合成樹脂材料、例えばガラス繊維強化ナイロン系
、ポリブチレンテレフタレート等の成形品からなるもの
で、相互に連通する、エンジン]1のウォータジャケッ
ト]2に接続されるエンジン側接続開口31と、つオー
タボンブ18に接続されるバイパス開口32と、ラジェ
ータ14に接続されるラジェータ接続口33とが形成さ
れている。バイパス開口32は第6図には示されていな
い。
このアウトレット30には、そのエンジン側接続開口3
1側の接続フランジ部35の内端部に、温度センサ36
.37・が埋込固定されている。この実施例では、温度
センサ36はボディアースを要する素子、温度センサ3
7はこれを要しない素子として、例示したものである。
すなわち温度センサ36の一方のターミナル(リードビ
ン)38は、アウトレット30の成形時に同時に一体成
形した雌コネクタ40内に臨み、他方のターミナル39
は、接続フランジ部35の締結ボルト孔41部分の下面
に露出するアース座金42を一体に有している(第5図
参照)。このアース座金42は、アウトレット30の接
続フランジ部35をエンジン11のウォータジャケット
12に締結すると、ボディアース部品である該ジャケッ
ト12に導通し、ボディアースがとられる。これに対し
温度センサ37は、その一対のターミナル(リードビン
)43.44がともに雌コネクタ4o内に臨んでいる。
これらのターミナル38.43および44は、雌コネク
タ40に雄コネクタ(図示せず)を装着すると、それぞ
れのリード端子に導通する。
なお45は、接続2ランジ部35の接続面に形成した○
リング溝である。
したかって上記構成の本アウトレット30を用いると、
これをエンジン]1とラジェータ14間の所定位置に固
定しコネクタを接続するだけで、ターミナル38とアー
ス座金42(ボディアース)を介して温度センサ36の
出力温度信号を取り出すことができ、同様にターミナル
43と44から温度センサ37の出力温度信号を取り出
すことができる。
アウトレット30に埋め込むべき感温素子の位置および
数は、適宜変更が可能であることは勿論である。ただし
ボディアースを要する温度センサの場合には、上記実施
例のように接続フランジ部35部分に設けて、そのター
ミナルをボディアースされる金属部品との接続面に露出
させることにより、短い配線で簡単にボディアースがと
れるという利点がある。
また温度センサ36.37は、上記実施例のように、ア
ウトレット30を構成する樹脂材料中にその全部を埋設
固定してもよいが、一部を液通路に露出させてもよい、
露出させれば、より高い応答性で冷却水温を検知し、精
密な温度検出を行なうことができる。あるいは、応答性
を高めるために、アウトレット30の少なくとも温度セ
ンサ36.37の鋳ぐるみ部分を熱伝導性の高い導電性
樹脂から構成することも可能である。なお導電性樹脂に
よってアウトレット30の全体を構成すれば、ボディア
ースが簡単にできる。
また上記実施例は、水冷エンジンの冷却水温の検知用に
本発明を適用した実施例であるが、各接続口を省略した
、フランジ部のみを有する形状の通路部品に温度センサ
を組込んでもよい。また本発明は内燃II!閏の冷却水
温以外の温度、例えば前述のオイル温度、あるいは吸気
温の検知にも同様に利用することができる。
「発明の効果」 以上のように本発明は、内燃機関の温度を検知する温度
センサを、合成樹脂部品から構成した通路内に埋込固定
したから、その通路部品を組込むことにより自動的に温
度センサのセットができる。すなわち従来の温度センサ
ボルトのような重く大きいセンサを用いることなく、温
度検知ができ、加工および組立工数を削減することがで
きる。また温度センサボルトを取り付ける場合のような
厚内の取付座および取付ねしを形成する必要がないので
、通路部品の形状が単純化され、コストが安くなるとと
もに、取付部分からの液漏れを心配する必要がない。ざ
らに液通組部品からの突出物をなくし、または小ざくす
ることができるので、エンジンルーム内を広くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の内燃機関の温度検知製画
の実施例を示すもので、第1図は斜視図、第2図は正面
図、第3図は第2図の底面図、第4図、第5図は第3図
のTV−TV線、V−V線に沿う断面図である。第6図
は水冷エンジンの冷却系統を示す概念図、第7図は従来
の温度センサポルトの取付構造を示す要部の断面図であ
る。 11・・・エンジン、12・・・ウォータジャケット、
13・・・アウトレット、14・・・ラジェータ、18
・・・つオータポンブ、30・・・アウトレット(合成
樹脂製通路部品)、31・・・エンジン側接続開口、3
2・・・バイパス開口、33・・・ラジェータ接続口、
35・・・接続フランジ部、36.37・・・温度セン
サ、38.39.43.44・・・ターミナル、40・
・・雌コネクタ、41・・・締結ボルト孔、42・・・
アース座金。 特許出願人  大豊工業株式会社 同代理人     三 浦 邦 夫 同   松井 茂 第1図 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機間の通路の少なくとも一部を合成樹脂部品
    から構成した内燃機関において、上記合成樹脂製通路部
    品内に、該通路内を流れる液体の温度を検出する温度セ
    ンサを埋込んだことを特徴とする内燃機関の温度検知装
    置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、合成樹脂製通路
    部品は、水冷内燃機間のウォータジャケットとラジエー
    タとの間の接続部品であるアウトレットである内燃機関
    の温度検知装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、温
    度センサのターミナルは、合成樹脂製通路部品に一体成
    形した雌コネクタ部分に導出されている内燃機関の温度
    検知装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項または第2項において、温
    度センサのボディアースされるべきターミナルは、合成
    樹脂製通路部品が接続されるべき、ボディアース部品で
    ある金属部品との接続面に露出している内燃機間の温度
    検知装置。
  5. (5)特許請求の範囲第4項において、合成樹脂製通路
    部品は、金属部品との接続フランジを有し、温度センサ
    のボディアースされるべきターミナルは、この接続フラ
    ンジに穿けた締結ボルト孔の周囲に露出するアース座金
    を一体に有している内燃機関の温度検知装置。
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