JPH0231729B2 - - Google Patents
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- JPH0231729B2 JPH0231729B2 JP57167383A JP16738382A JPH0231729B2 JP H0231729 B2 JPH0231729 B2 JP H0231729B2 JP 57167383 A JP57167383 A JP 57167383A JP 16738382 A JP16738382 A JP 16738382A JP H0231729 B2 JPH0231729 B2 JP H0231729B2
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Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Description
本発明は難燃性発泡体用グラフト共重合体の製
造法に関するものである。詳しくは、ポリスチレ
ン系樹脂に塩化ビニルを主体とする単量体をグラ
フト重合し、難燃性発泡体用グラフト共重合体を
製造する方法である。 ポリスチレン発泡体は包材、建材等の分野に使
用されているが、易燃性であるため、特に建材分
野に使用する際、燃焼の懸念があつた。本発明
は、かかる欠点を改良した難燃性発泡体用の樹脂
を提供するものである。 本発明は、スチレン系重合体ビーズ、水媒体、
油溶性重合開始剤、及び場合によつては分散剤の
存在下で、塩化ビニルを主体とする単量体をスチ
レン系重合体にグラフト共重合する新規な難燃性
発泡体用グラフト共重合体の製造法である。詳し
く説明すると、スチレン系重合体に塩化ビニルを
グラフト共重合する際、重合開始時の塩化ビニル
を主体とする単量体/スチレン系重合体の重量比
を1/1以下、好ましくは0.8/1以下の条件で
行なうのがよい。これは塩化ビニルを主体とする
単量体/スチレン系重合体の重合仕込時重量比が
1/1より大きくなると目的とする難燃性発泡体
用グラフト共重合体の歩留りが悪くなるためであ
る。つまり該比が大きいとスチレン系重合体ビー
ズが塩化ビニルに溶解された状態でグラフト共重
合が起こる。この溶解重合グラフト共重合体は発
泡性用途に不向きであり、その部分を除いて用い
なければならないからである。発泡性用途にはス
チレン系重合体ビーズを溶解させない状態、即ち
塩化ビニルを主体とする単量体で含浸させた状態
でグラフト共重合(含浸グラフト共重合)した部
分しか使えない。従つて、該比が小さい程、発泡
性用途に適する樹脂がが多く得られる。ただし該
比があまりに小さくなるとグラフト共重合速度が
低下するため、重合途中で塩化ビニルを主体とす
る単量体を添加して重合速度アツプを図るのが生
産的に有利であると同時に生成する重合体の難燃
性に有利である。 本発明では、難燃性発泡体用グラフト共重合体
中の塩化ビニルを主体とする重合体含量は1重量
%から30重量%、好ましくは3重量%から10重量
%がよい。これは、ポリ塩化ビニル含量が少なす
ぎると難燃効果が少なくなり、また多すぎると発
泡性が悪くなるためである。ポリ塩化ビニルを主
体とする重合体含量のコントロールは、塩化ビニ
ルを主体とする単量体/スチレン系重合体の重量
比、グラフト重合時間、グラフト重合温度、油溶
性重合開始剤量の適宜の組み合せで容易に実現で
きる。 本発明で用いるスチレン系重合体は公知の方法
で得られるものでよい。なお該重合体中には、ス
チレンの他、α−メチルスチレン、メチルメタア
クリレート等のスチレンと共重合しうる単量体成
分を50重量%以下、好ましくは20重量%以下含ん
でいてもよい。また本発明で用いる分散剤、油溶
性重合開始剤はポリ塩化ビニル系樹脂の製造に用
いられる公知の分散剤、油溶性重合開始剤でよ
い。又用いる単量体には塩化ビニルの他、塩化ビ
ニリデン、酢酸ビニル、エチレン等の他の単量体
を10重量%以下含んでいてもよい。しかし本発明
では、塩化ビニルを主体とする単量体/スチレン
系重合体の重合開始時の重量比が0.4/1以下位
に小さくなると、グラフト共重合は重合破壊する
ことなく進行するので分散剤を使用しなくてもよ
い。 この様にして得られる難燃性発泡体用グラフト
共重合体は、スチレン系重合体に適用されている
公知の発泡方法で容易に発泡でき、しかもその成
形体は顕著な難燃効果を示す。 以下に本発明の実施例を示すが、これらは何ら
本発明を限定するものでない。 実施例 A スチレン系重合体の製造法 撹拌翼を備えた内容積50重合器にスチレン15
Kg、イオン交換水30Kg、部分ケン化ポリ酢酸ベニ
ル15g、ベンゾイルパーオキサイド38g仕込み、
脱気後90℃で6時間重合して350μ〜1000μのビー
ズ状スチレン重合体を得た。 B グラフト共重合法 撹拌翼を備えた内容積1重合器に、Aで得た
スチレン重合体、水500g、部分ケン化ポリ酢酸
ビニル0.2g、及び場合によつてジ−2−エチル
ヘキシルパーオキシジカーボネートを塩化ビニル
に対し0.3重量%となるように仕込んだ。ついで、
脱気後、塩化ビニルを仕込み55℃で8時間重合し
た。この時、スチレン重合体と塩化ビニルの重合
仕込時の重量比を変えた。結果を表−1に示す。
造法に関するものである。詳しくは、ポリスチレ
ン系樹脂に塩化ビニルを主体とする単量体をグラ
フト重合し、難燃性発泡体用グラフト共重合体を
製造する方法である。 ポリスチレン発泡体は包材、建材等の分野に使
用されているが、易燃性であるため、特に建材分
野に使用する際、燃焼の懸念があつた。本発明
は、かかる欠点を改良した難燃性発泡体用の樹脂
を提供するものである。 本発明は、スチレン系重合体ビーズ、水媒体、
油溶性重合開始剤、及び場合によつては分散剤の
存在下で、塩化ビニルを主体とする単量体をスチ
レン系重合体にグラフト共重合する新規な難燃性
発泡体用グラフト共重合体の製造法である。詳し
く説明すると、スチレン系重合体に塩化ビニルを
グラフト共重合する際、重合開始時の塩化ビニル
を主体とする単量体/スチレン系重合体の重量比
を1/1以下、好ましくは0.8/1以下の条件で
行なうのがよい。これは塩化ビニルを主体とする
単量体/スチレン系重合体の重合仕込時重量比が
1/1より大きくなると目的とする難燃性発泡体
用グラフト共重合体の歩留りが悪くなるためであ
る。つまり該比が大きいとスチレン系重合体ビー
ズが塩化ビニルに溶解された状態でグラフト共重
合が起こる。この溶解重合グラフト共重合体は発
泡性用途に不向きであり、その部分を除いて用い
なければならないからである。発泡性用途にはス
チレン系重合体ビーズを溶解させない状態、即ち
塩化ビニルを主体とする単量体で含浸させた状態
でグラフト共重合(含浸グラフト共重合)した部
分しか使えない。従つて、該比が小さい程、発泡
性用途に適する樹脂がが多く得られる。ただし該
比があまりに小さくなるとグラフト共重合速度が
低下するため、重合途中で塩化ビニルを主体とす
る単量体を添加して重合速度アツプを図るのが生
産的に有利であると同時に生成する重合体の難燃
性に有利である。 本発明では、難燃性発泡体用グラフト共重合体
中の塩化ビニルを主体とする重合体含量は1重量
%から30重量%、好ましくは3重量%から10重量
%がよい。これは、ポリ塩化ビニル含量が少なす
ぎると難燃効果が少なくなり、また多すぎると発
泡性が悪くなるためである。ポリ塩化ビニルを主
体とする重合体含量のコントロールは、塩化ビニ
ルを主体とする単量体/スチレン系重合体の重量
比、グラフト重合時間、グラフト重合温度、油溶
性重合開始剤量の適宜の組み合せで容易に実現で
きる。 本発明で用いるスチレン系重合体は公知の方法
で得られるものでよい。なお該重合体中には、ス
チレンの他、α−メチルスチレン、メチルメタア
クリレート等のスチレンと共重合しうる単量体成
分を50重量%以下、好ましくは20重量%以下含ん
でいてもよい。また本発明で用いる分散剤、油溶
性重合開始剤はポリ塩化ビニル系樹脂の製造に用
いられる公知の分散剤、油溶性重合開始剤でよ
い。又用いる単量体には塩化ビニルの他、塩化ビ
ニリデン、酢酸ビニル、エチレン等の他の単量体
を10重量%以下含んでいてもよい。しかし本発明
では、塩化ビニルを主体とする単量体/スチレン
系重合体の重合開始時の重量比が0.4/1以下位
に小さくなると、グラフト共重合は重合破壊する
ことなく進行するので分散剤を使用しなくてもよ
い。 この様にして得られる難燃性発泡体用グラフト
共重合体は、スチレン系重合体に適用されている
公知の発泡方法で容易に発泡でき、しかもその成
形体は顕著な難燃効果を示す。 以下に本発明の実施例を示すが、これらは何ら
本発明を限定するものでない。 実施例 A スチレン系重合体の製造法 撹拌翼を備えた内容積50重合器にスチレン15
Kg、イオン交換水30Kg、部分ケン化ポリ酢酸ベニ
ル15g、ベンゾイルパーオキサイド38g仕込み、
脱気後90℃で6時間重合して350μ〜1000μのビー
ズ状スチレン重合体を得た。 B グラフト共重合法 撹拌翼を備えた内容積1重合器に、Aで得た
スチレン重合体、水500g、部分ケン化ポリ酢酸
ビニル0.2g、及び場合によつてジ−2−エチル
ヘキシルパーオキシジカーボネートを塩化ビニル
に対し0.3重量%となるように仕込んだ。ついで、
脱気後、塩化ビニルを仕込み55℃で8時間重合し
た。この時、スチレン重合体と塩化ビニルの重合
仕込時の重量比を変えた。結果を表−1に示す。
【表】
【表】
表1から塩化ビニル/スチレン重合体の仕込時
重量比が小さい場合、分散剤がなくてもグラフト
重合が進行することが分かる。また該比が小さい
とき重合途中で塩化ビニルを追加することによつ
てグラフト重合速度をアツプできることが分か
る。また該比が1/1以上になると、350μ以下
のグラフト共重合体が大量に形成されることが分
かる。このものはスチレン系重合体が塩化ビニル
で溶解された状態でグラフト共重合されたもので
あつて、発泡性用の樹脂には不向きである。従つ
て発泡性用途には、これらの溶解グラフト共重合
体を取り除かなければならず歩留りが悪くなる。 C 結果 Bで得たグラフト共重合体の難燃性と発泡性を
調べた。難燃性は、グラフト共重合体をロール、
プレスで3mm角、長さ5cmの試料を作り、ガスバ
ーナーで燃やし炎から離したときの燃焼性を調べ
た。また発泡性は、グラフト共重合体100部あた
りブタン8部を110℃で6時間加圧含浸させ、次
いでこのサンプルを100℃の水蒸気に3分間接触
し発泡さした。この時の発泡前と発泡後の体積
(メスシリンダーで測定)変化率を発泡性尺度と
した。 発泡性=発泡後の体積/発泡前の体積 尚、比較のため実施例で得たサンプルについて
も併せて調べた。結果を表2に示す。
重量比が小さい場合、分散剤がなくてもグラフト
重合が進行することが分かる。また該比が小さい
とき重合途中で塩化ビニルを追加することによつ
てグラフト重合速度をアツプできることが分か
る。また該比が1/1以上になると、350μ以下
のグラフト共重合体が大量に形成されることが分
かる。このものはスチレン系重合体が塩化ビニル
で溶解された状態でグラフト共重合されたもので
あつて、発泡性用の樹脂には不向きである。従つ
て発泡性用途には、これらの溶解グラフト共重合
体を取り除かなければならず歩留りが悪くなる。 C 結果 Bで得たグラフト共重合体の難燃性と発泡性を
調べた。難燃性は、グラフト共重合体をロール、
プレスで3mm角、長さ5cmの試料を作り、ガスバ
ーナーで燃やし炎から離したときの燃焼性を調べ
た。また発泡性は、グラフト共重合体100部あた
りブタン8部を110℃で6時間加圧含浸させ、次
いでこのサンプルを100℃の水蒸気に3分間接触
し発泡さした。この時の発泡前と発泡後の体積
(メスシリンダーで測定)変化率を発泡性尺度と
した。 発泡性=発泡後の体積/発泡前の体積 尚、比較のため実施例で得たサンプルについて
も併せて調べた。結果を表2に示す。
【表】
【表】
表2と表1から、重合開始時の塩化ビニル/ス
チレン系重合体比が大きい場合に特に多く生じる
溶解グラフト共重合体は発泡性がないことが分か
る。また、発泡性はグラフト共重合体中のポリ塩
化ビニル含量の増加と共に低下することも分か
る。
チレン系重合体比が大きい場合に特に多く生じる
溶解グラフト共重合体は発泡性がないことが分か
る。また、発泡性はグラフト共重合体中のポリ塩
化ビニル含量の増加と共に低下することも分か
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スチレン系重合体ビーズ、水媒体、油溶性重
合開始剤、及び場合によつては分散剤の存在下
で、塩化ビニルを主体とする単量体を重合開始時
の塩化ビニルを主体とする単量体/スチレン系重
合体の重量比が1/1以下の条件下でグラフト共
重合することを特徴とする塩化ビニルを主体とす
る重合体含量が1〜30重量%である難燃性発泡体
溶グラフト共重合体の製造法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
グラフト重合途中で塩化ビニルを主体とする単量
体を追加する難燃性発泡体用グラフト共重合体の
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16738382A JPS5956415A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 難燃性発泡体用グラフト共重合体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16738382A JPS5956415A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 難燃性発泡体用グラフト共重合体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956415A JPS5956415A (ja) | 1984-03-31 |
JPH0231729B2 true JPH0231729B2 (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=15848687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16738382A Granted JPS5956415A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 難燃性発泡体用グラフト共重合体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5956415A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4913210A (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-05 | ||
JPS4923595A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-03-02 |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP16738382A patent/JPS5956415A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4913210A (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-05 | ||
JPS4923595A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-03-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5956415A (ja) | 1984-03-31 |
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