JPH02311917A - 待ち時間管理装置 - Google Patents
待ち時間管理装置Info
- Publication number
- JPH02311917A JPH02311917A JP1132591A JP13259189A JPH02311917A JP H02311917 A JPH02311917 A JP H02311917A JP 1132591 A JP1132591 A JP 1132591A JP 13259189 A JP13259189 A JP 13259189A JP H02311917 A JPH02311917 A JP H02311917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- event
- control
- time
- waiting time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えばイベント駆動型のリアルタイム制御シス
テムにおいて、イベント発生待ちを行う際、指定した時
間が経過してもイベントが発生しない場合、タイムアウ
ト処理を行うための待ち時間管理装置に関するものであ
る。
テムにおいて、イベント発生待ちを行う際、指定した時
間が経過してもイベントが発生しない場合、タイムアウ
ト処理を行うための待ち時間管理装置に関するものであ
る。
〔従来の技術]
従来、イベント駆動型のリアルタイム制御システムにお
いては、イベントが発生すると、それに対応したタスク
を起動して、処理を実行させている。タスクがイベント
発生待ちを行う際、指定した時間だけ経過してもイベン
トが発生しない場合、タイムアウト処理を行いたいこと
がある。このような場合にはタイマ監視付きでイベント
発生を待つ。タイマ監視付きでイベント発生を待つタス
クが複数存在する場合、それぞれに対応した時間管理テ
ーブルをタイマ・チェーンとしてリンクして管理する。
いては、イベントが発生すると、それに対応したタスク
を起動して、処理を実行させている。タスクがイベント
発生待ちを行う際、指定した時間だけ経過してもイベン
トが発生しない場合、タイムアウト処理を行いたいこと
がある。このような場合にはタイマ監視付きでイベント
発生を待つ。タイマ監視付きでイベント発生を待つタス
クが複数存在する場合、それぞれに対応した時間管理テ
ーブルをタイマ・チェーンとしてリンクして管理する。
時間のカウントは一定時間間隔で発生するタイマ割込を
きっかけとして行い、割込が発生する毎に待ち開始時に
指定した時間に対応したカウント値を減算していく。カ
ウント値は各時間管理テーブルに格納しておく。このた
め、タイマ割込発生時にすべての時間管理テーブル内の
時間のカウント値を更新(減算)していく。このカウン
ト値が0になると、その時間管理テーブルを使用してタ
イマ監視付きで待っていたタスクがタイムアウトしたこ
とになり、以後、タイムアウトした時間管理テーブルを
タイマ・チェーンのリンクからはずし、タイムアウト処
理を行う。
きっかけとして行い、割込が発生する毎に待ち開始時に
指定した時間に対応したカウント値を減算していく。カ
ウント値は各時間管理テーブルに格納しておく。このた
め、タイマ割込発生時にすべての時間管理テーブル内の
時間のカウント値を更新(減算)していく。このカウン
ト値が0になると、その時間管理テーブルを使用してタ
イマ監視付きで待っていたタスクがタイムアウトしたこ
とになり、以後、タイムアウトした時間管理テーブルを
タイマ・チェーンのリンクからはずし、タイムアウト処
理を行う。
上記従来例ではタイマ割込が発生する毎に、タイマ監視
付きウェイトしているタスクのタイマカウント値をすべ
て更新していかなければならない。このため、タイマ監
視付きウェイト中のタスクが多いと、タイマ割込み毎に
、すべてのタイマカウント値を更新するため、更新時間
を要し、効率が悪いといった欠点があった。
付きウェイトしているタスクのタイマカウント値をすべ
て更新していかなければならない。このため、タイマ監
視付きウェイト中のタスクが多いと、タイマ割込み毎に
、すべてのタイマカウント値を更新するため、更新時間
を要し、効率が悪いといった欠点があった。
本発明の目的は以上のような問題を解消した待−ち時間
管理装置を提供することにある。
管理装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は待ち時間管理するた
めのタイマ管理リストと、タイマ管理リストに関連づけ
たイベント毎の管理ブロックをチェーンするためのポイ
ンタとを具える。
めのタイマ管理リストと、タイマ管理リストに関連づけ
たイベント毎の管理ブロックをチェーンするためのポイ
ンタとを具える。
本発明によれば、タイマ監視付きでイベント発生待ち要
求しているタスクを管理するための各管理ブロックをチ
ェーンするためのポインタを設けることにより、イベン
ト単位でタイマ監視を可能にし、管理効率を向上させた
ものである。
求しているタスクを管理するための各管理ブロックをチ
ェーンするためのポインタを設けることにより、イベン
ト単位でタイマ監視を可能にし、管理効率を向上させた
ものである。
第1図〜第3図は本発明の実施例を示す。
第1図はシステム構成図である。1はCPt1.2はR
OM、3はRAM、4は本システムにおける制御対象、
5はイベントの発生を・監°視する割込コントローラ、
6は時間を計数するためのタイマ、7はCPUから各デ
バイスへアクセスするためのバス、8は外部で発生する
イベント、9はタイマから割込コントローラへ一定時間
間隔で割込むタイマ割込信号である。
OM、3はRAM、4は本システムにおける制御対象、
5はイベントの発生を・監°視する割込コントローラ、
6は時間を計数するためのタイマ、7はCPUから各デ
バイスへアクセスするためのバス、8は外部で発生する
イベント、9はタイマから割込コントローラへ一定時間
間隔で割込むタイマ割込信号である。
第2図は本発明のタイマ管理リストである。 10はイ
ベント発生及びタイマを管理するイベント制御ブロック
ECBO11NECBI 12をチェーンし管理するた
めのイベント・タイマ・ポインタである。
ベント発生及びタイマを管理するイベント制御ブロック
ECBO11NECBI 12をチェーンし管理するた
めのイベント・タイマ・ポインタである。
またTC:BO14〜TCB418はタスク制御ブロッ
クである。イベント制御ブロックは1つのイベントに対
して1つ存在し、このブロックでイベントの発生を管理
する。たとえば、ECBO11では、このイベントの発
生をTCBO14,TCBI 15で管理されている2
つのタスクが待っている。また、これら2つのタスクは
それぞれ、タイマカウント値がlOと5でタイムアウト
する。このタイマのチェーンは時間の小さい方から順に
、ECBにつながれている。
クである。イベント制御ブロックは1つのイベントに対
して1つ存在し、このブロックでイベントの発生を管理
する。たとえば、ECBO11では、このイベントの発
生をTCBO14,TCBI 15で管理されている2
つのタスクが待っている。また、これら2つのタスクは
それぞれ、タイマカウント値がlOと5でタイムアウト
する。このタイマのチェーンは時間の小さい方から順に
、ECBにつながれている。
また、ECB Oのタイマカウント19の初期値として
、TCB lの5が入り、以後、タイマ割込の度にこの
カウント値を減算していく、0になる前に、イベントが
発生すると、ECBO11のイベントポインタの先頭に
つながれているT(:BO14を、このチェーンからは
ずす、このとき、 ECBO11のタイマカウントはT
CBI isのものだから、何もせず、再度、イベント
発生待ちになる。
、TCB lの5が入り、以後、タイマ割込の度にこの
カウント値を減算していく、0になる前に、イベントが
発生すると、ECBO11のイベントポインタの先頭に
つながれているT(:BO14を、このチェーンからは
ずす、このとき、 ECBO11のタイマカウントはT
CBI isのものだから、何もせず、再度、イベント
発生待ちになる。
もし、ECBO11のタイマ・カウント 19がOにな
ると、タイムアウトとなる。このときタイムアウトした
タスクは、TCBI 15で管理されるタスクであり、
このときにはタイマカウント19.22を更新し、TC
BI Isをチェーンからはずす。
ると、タイムアウトとなる。このときタイムアウトした
タスクは、TCBI 15で管理されるタスクであり、
このときにはタイマカウント19.22を更新し、TC
BI Isをチェーンからはずす。
もう1つのイベント・タイマ・ポインタ10でチェーン
されているイベント制御ブロックECBI12ではTC
B21BとTCB317で管理されているタスクが、E
CBI 12でイベント発生を待っており、このうちT
CB21Bで管理されているタスクはタイマ監視付きで
ある。又、TCB317のタスクはタイマ監視なしであ
る。この場合、ECBI 12のタイマ・カウント20
がOになる前にイベントが発生すると、EC[1112
の先頭のTCB216をはずし、ECB112のタイマ
ポインタを0にする。もし、 ECB11のタイマ・カ
ウント20が0になるとタイムアウトとなり、ε(:[
1112のタイマ・ポインタを0にし、TCB21fi
をチェーンからはずす。
されているイベント制御ブロックECBI12ではTC
B21BとTCB317で管理されているタスクが、E
CBI 12でイベント発生を待っており、このうちT
CB21Bで管理されているタスクはタイマ監視付きで
ある。又、TCB317のタスクはタイマ監視なしであ
る。この場合、ECBI 12のタイマ・カウント20
がOになる前にイベントが発生すると、EC[1112
の先頭のTCB216をはずし、ECB112のタイマ
ポインタを0にする。もし、 ECB11のタイマ・カ
ウント20が0になるとタイムアウトとなり、ε(:[
1112のタイマ・ポインタを0にし、TCB21fi
をチェーンからはずす。
また、イベント・タイマ・ポインタlOのチェーンにつ
ながれていないECB213はタイマ監視付きでイベン
ト発生を待っているタスクがいないもので、イベントの
発生のみで待っている。
ながれていないECB213はタイマ監視付きでイベン
ト発生を待っているタスクがいないもので、イベントの
発生のみで待っている。
上述したような方法で、イベント及びタイマ・リストの
チェーンを管理する。この管理を行うための基準となる
タイマ・カウントが各ECBのタイマカウントで、一定
時間間隔で発生するタイマ割込により、このカウント値
を減算していき、TCB内のタイマ・カウントは上述し
たような場合に限り更新する。
チェーンを管理する。この管理を行うための基準となる
タイマ・カウントが各ECBのタイマカウントで、一定
時間間隔で発生するタイマ割込により、このカウント値
を減算していき、TCB内のタイマ・カウントは上述し
たような場合に限り更新する。
53図はタイマ監視付きでウェイトした場合、ある一定
時間間隔で発生させるタイマ割込をきっかけとしてタイ
マ割込処理を実行するための処理フローを示したもので
、図中のステップSlからステップS8のようなタイマ
割込み処理を行う。
時間間隔で発生させるタイマ割込をきっかけとしてタイ
マ割込処理を実行するための処理フローを示したもので
、図中のステップSlからステップS8のようなタイマ
割込み処理を行う。
すなわち、Slでイベント・タイマ・ポインタにつなが
れているECBのタイマカウントをディクリメントし、
ついでSlでステップSlでディクリメントしたタイマ
カウントで0のものはあるかを判断し−なければ、S3
にすすんで、タイマ割込処理からリターンし、一方、あ
ればS4にすすむ。S4ではタイマ・カウントが0にな
ったECBで管理しているタスクで、タイマポインタの
先頭のTCBのタイマ・カウントを△にセットし、S5
では上記ECBのタイマ・ポインタのチェーンの先頭の
タスクのTCBのステータスをウェイトからレディにし
、このチェーンからはずし、S6にすすむ。
れているECBのタイマカウントをディクリメントし、
ついでSlでステップSlでディクリメントしたタイマ
カウントで0のものはあるかを判断し−なければ、S3
にすすんで、タイマ割込処理からリターンし、一方、あ
ればS4にすすむ。S4ではタイマ・カウントが0にな
ったECBで管理しているタスクで、タイマポインタの
先頭のTCBのタイマ・カウントを△にセットし、S5
では上記ECBのタイマ・ポインタのチェーンの先頭の
タスクのTCBのステータスをウェイトからレディにし
、このチェーンからはずし、S6にすすむ。
S6では上記ECBのタイマポインタのチェーンの最後
までタイマカウントから△を減算し、S7では上記EC
Bのタイマポインタの先頭のTCBのタイマカウントを
、ECBのタイマカウントにセットし、S8ではタスク
・スケジューリングまたはタイマ割込処理からのリター
ンをする。
までタイマカウントから△を減算し、S7では上記EC
Bのタイマポインタの先頭のTCBのタイマカウントを
、ECBのタイマカウントにセットし、S8ではタスク
・スケジューリングまたはタイマ割込処理からのリター
ンをする。
以上説明したように、例えばタスクよりタイマ監視付き
イベント待ち要求があった場合、待ち時間管理するため
に作成したタイマ管理リストの先頭に設けたイベント毎
の管理ブロックをチェーンするためのポインタを設けた
ことにより、イベント毎に待ち時間の管理が可能となり
、管理の簡略化、管理効率が向上できる効果がある。
イベント待ち要求があった場合、待ち時間管理するため
に作成したタイマ管理リストの先頭に設けたイベント毎
の管理ブロックをチェーンするためのポインタを設けた
ことにより、イベント毎に待ち時間の管理が可能となり
、管理の簡略化、管理効率が向上できる効果がある。
第1図は本発明実施例のシステム構成図、第2図はタイ
マ管理リストを示す図、 第3図は時間管理処理フローチャートを示す図である。 1・・・CPU 。 2・・・ROM 。 3・・・RAM 。 4・・・制御対象、 5・・・割込コントローラ、 6・・・タイマ、 7・・・バス、 8・・・イベント、 9・・・タイマ割込、 10・・・イベント・タイマ・ポインタ、11〜13・
・・イベント制御ブロック(EにB)、14〜18・・
・タスク制御ブロック(TCB)、19〜26・・・タ
イマ・カウント。
マ管理リストを示す図、 第3図は時間管理処理フローチャートを示す図である。 1・・・CPU 。 2・・・ROM 。 3・・・RAM 。 4・・・制御対象、 5・・・割込コントローラ、 6・・・タイマ、 7・・・バス、 8・・・イベント、 9・・・タイマ割込、 10・・・イベント・タイマ・ポインタ、11〜13・
・・イベント制御ブロック(EにB)、14〜18・・
・タスク制御ブロック(TCB)、19〜26・・・タ
イマ・カウント。
Claims (1)
- 1)待ち時間管理するためのタイマ管理リストと、該タ
イマ管理リストに関連づけたイベント毎の管理ブロック
をチェーンするためのポインタとを具えたことを特徴と
する待ち時間管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1132591A JPH02311917A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 待ち時間管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1132591A JPH02311917A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 待ち時間管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02311917A true JPH02311917A (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=15084924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1132591A Pending JPH02311917A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 待ち時間管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02311917A (ja) |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP1132591A patent/JPH02311917A/ja active Pending
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