JPH0266640A - デバッガタスクスケジューリング方式 - Google Patents
デバッガタスクスケジューリング方式Info
- Publication number
- JPH0266640A JPH0266640A JP63219323A JP21932388A JPH0266640A JP H0266640 A JPH0266640 A JP H0266640A JP 63219323 A JP63219323 A JP 63219323A JP 21932388 A JP21932388 A JP 21932388A JP H0266640 A JPH0266640 A JP H0266640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- task
- debugger
- execution
- time
- queue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は計算機のオペレーティングシステムの実現方式
のうち、特にデバッガタスクスケジューリング方式に関
する。
のうち、特にデバッガタスクスケジューリング方式に関
する。
従来、複数のタスク制御を行うマルチタスクスケジュー
リング方式においては、実時間制御を必要とするイベン
トドリブンなタスクのスケジューリングとタスクに平等
なジョブ時間を割りあてるタイムシェアリングのタスク
を同一のシステムの上で動作させるためのスケジューリ
ング方式として、イベントドリブンなタスクのプライオ
リティの最低レベルの１つのプライオリティレベルにタ
イムシェアリングのタスクを設定することにより、実時
間処理がタイムシェアリングのタスクの動作によって影
響が出ないようにスケジューリングを制御する。
リング方式においては、実時間制御を必要とするイベン
トドリブンなタスクのスケジューリングとタスクに平等
なジョブ時間を割りあてるタイムシェアリングのタスク
を同一のシステムの上で動作させるためのスケジューリ
ング方式として、イベントドリブンなタスクのプライオ
リティの最低レベルの１つのプライオリティレベルにタ
イムシェアリングのタスクを設定することにより、実時
間処理がタイムシェアリングのタスクの動作によって影
響が出ないようにスケジューリングを制御する。
スケジューリングを制御するディスパッチャの処理を簡
単にするため、実行可能なタイムシェアリングのタスク
のプライオリティレベルと、実行中、よりプライオリテ
ィの高いタスクによって中断させられたタイムシェアリ
ングのタスクのプライオリティレベルは前者のプライオ
リティより一段低いレベルに設定している。このためタ
イムシェアリングタスクに対するモニタ機能やデバッグ
機能をオンライン中に行うためのデバッガタスクは実行
レベルの高い実時間処理用のタスクで実現していた。
単にするため、実行可能なタイムシェアリングのタスク
のプライオリティレベルと、実行中、よりプライオリテ
ィの高いタスクによって中断させられたタイムシェアリ
ングのタスクのプライオリティレベルは前者のプライオ
リティより一段低いレベルに設定している。このためタ
イムシェアリングタスクに対するモニタ機能やデバッグ
機能をオンライン中に行うためのデバッガタスクは実行
レベルの高い実時間処理用のタスクで実現していた。
上述した従来のスケジューリング方式では、実行可能な
タイムシェアリングのタスクプライオリティレベルと、
実行を中断したタイムシェアリングのタスクプライオリ
ティレベルが一段しかプライオリティレベル差がないの
で、実時間処理のタスクでタイムシェアリングなタスク
のデバッグを行う機能を実現するためには、デバッガタ
スクが常時実行可能なタイムシェアリングタスクが実行
状態になりタスク実行プライオリティが実行レベルに変
更されたことを監視し、そのタスクが実行に移る前にデ
バッガタスクがデバッグ用の処理を実行しなければなら
ないため、処理が複雑になり、またデバッガタスクの制
御オーバヘッドが発生するという欠点がある。
タイムシェアリングのタスクプライオリティレベルと、
実行を中断したタイムシェアリングのタスクプライオリ
ティレベルが一段しかプライオリティレベル差がないの
で、実時間処理のタスクでタイムシェアリングなタスク
のデバッグを行う機能を実現するためには、デバッガタ
スクが常時実行可能なタイムシェアリングタスクが実行
状態になりタスク実行プライオリティが実行レベルに変
更されたことを監視し、そのタスクが実行に移る前にデ
バッガタスクがデバッグ用の処理を実行しなければなら
ないため、処理が複雑になり、またデバッガタスクの制
御オーバヘッドが発生するという欠点がある。
本発明のデバッガタスクスケジューリング方式は、オペ
レーティングシステムにおいて、実時間処理タスクとタ
イムシェアリングスケジューリングタスクが同時にキュ
ーイングされるプライオリティ別の実行待ちキューを使
用し、前記タイムシェアリングスケジューリングタスク
は前記実時間処理タスクよりもプライオリティが低く実
時間タスクの実行可能状態への遷移によって実行が中断
しキューイングされる実行中断レベルキューと、前記タ
イムシェアリングスケジューリングタスクが実行可能状
態となってキューイングされる実行待ちレベルキューと
、前記タイムシェアリングスケジューリングタスクに対
するタスク制御やタスクモニタなどのデバッグ機能を実
現するためのデバッガタスクレベルキューとを備え、こ
のデバッガタスクのプライオリティを実行中断プライオ
リティよりは低くかつ実行待ちプライオリティよりは高
く設定することを特徴とする。
レーティングシステムにおいて、実時間処理タスクとタ
イムシェアリングスケジューリングタスクが同時にキュ
ーイングされるプライオリティ別の実行待ちキューを使
用し、前記タイムシェアリングスケジューリングタスク
は前記実時間処理タスクよりもプライオリティが低く実
時間タスクの実行可能状態への遷移によって実行が中断
しキューイングされる実行中断レベルキューと、前記タ
イムシェアリングスケジューリングタスクが実行可能状
態となってキューイングされる実行待ちレベルキューと
、前記タイムシェアリングスケジューリングタスクに対
するタスク制御やタスクモニタなどのデバッグ機能を実
現するためのデバッガタスクレベルキューとを備え、こ
のデバッガタスクのプライオリティを実行中断プライオ
リティよりは低くかつ実行待ちプライオリティよりは高
く設定することを特徴とする。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明のデバッガタスクスケジューリング方式
の一実施例を示す構成図である。
の一実施例を示す構成図である。
本実施例のデバッガタスクスケジューリング方式は、プ
ライオリティ別の実行待ちキュー１と、タイムシェアリ
ングタスクの実行中断レベルキュー２と、タイムシェア
リングタスクの実行待ちレベルキュー４と、デバッガタ
スクレベルキュー５と、タイムシェアリングタスク管理
データ６と、デバッガタスク管理データ７と、実時間処
理タスク管理データ３とを有する。実行待ちキュー１は
システムの全タスクの実行待ちをプライオリティ別に管
理するためのキュー、実行中断レベルキュー２はタイム
シェアリングタスクが実時間処理タスク管理データ３に
よって中断させられた時キューリングされるキュー、実
行待ちレベルキュー４はタイムシェアリングタスクが実
行可能状態になった時スケジューリング待ちでキューイ
ングされるキュー、デバッガタスクレベルキュー５はデ
バッガタスクのキューイングされるキューである９タイ
ムシエアリングタスクの実行中断レベルキュー２は、タ
イムシェアリングタスクの実行待ちレベルキューよりも
プライオリティを高くし、かつデバッガタスクレベルキ
ュー５を両者のレベルの間に設定する。
ライオリティ別の実行待ちキュー１と、タイムシェアリ
ングタスクの実行中断レベルキュー２と、タイムシェア
リングタスクの実行待ちレベルキュー４と、デバッガタ
スクレベルキュー５と、タイムシェアリングタスク管理
データ６と、デバッガタスク管理データ７と、実時間処
理タスク管理データ３とを有する。実行待ちキュー１は
システムの全タスクの実行待ちをプライオリティ別に管
理するためのキュー、実行中断レベルキュー２はタイム
シェアリングタスクが実時間処理タスク管理データ３に
よって中断させられた時キューリングされるキュー、実
行待ちレベルキュー４はタイムシェアリングタスクが実
行可能状態になった時スケジューリング待ちでキューイ
ングされるキュー、デバッガタスクレベルキュー５はデ
バッガタスクのキューイングされるキューである９タイ
ムシエアリングタスクの実行中断レベルキュー２は、タ
イムシェアリングタスクの実行待ちレベルキューよりも
プライオリティを高くし、かつデバッガタスクレベルキ
ュー５を両者のレベルの間に設定する。
実行可能状態になったタイムシェアリングタスク管理デ
ータ６はスケジューリングの結果、実行待ちレベルキュ
ー４にキューイングされる。デバッガタスク管理データ
７はデバッガタスクレベルキュー実行待ちキュー１では
よりプライオリティの高いエンキューされたタスクが実
行状態となりデバッガタスクレベルキュー５からデキュ
ーされる。実時間処理タスク管理データ３に実行可能状
態のタスクがなくなると、まずデバッガタスクが実行状
態になってデバッガ用の処理をおこない、その後実行待
ちレベルキュー４にキューイングされたタイムシェアリ
ングタスクが実行状態になる。
ータ６はスケジューリングの結果、実行待ちレベルキュ
ー４にキューイングされる。デバッガタスク管理データ
７はデバッガタスクレベルキュー実行待ちキュー１では
よりプライオリティの高いエンキューされたタスクが実
行状態となりデバッガタスクレベルキュー５からデキュ
ーされる。実時間処理タスク管理データ３に実行可能状
態のタスクがなくなると、まずデバッガタスクが実行状
態になってデバッガ用の処理をおこない、その後実行待
ちレベルキュー４にキューイングされたタイムシェアリ
ングタスクが実行状態になる。
以上説明したように本発明は、実時間処理タスクからタ
イムシェアリングタスクへ実行が移る時にデバッガタス
クは、特にタイムシェアリングタスクがいつ実行可能状
態から実行状態になったかを常時監視しなくても、タイ
ムシェアリングタスクへのディスパッチの際には必ずデ
バッガタスクがその直前に実行されるため、監視のため
の処理が省けて処理が簡単になるばかりでなくデバッガ
のオーバヘッドを小さくすることができる効果がある。
イムシェアリングタスクへ実行が移る時にデバッガタス
クは、特にタイムシェアリングタスクがいつ実行可能状
態から実行状態になったかを常時監視しなくても、タイ
ムシェアリングタスクへのディスパッチの際には必ずデ
バッガタスクがその直前に実行されるため、監視のため
の処理が省けて処理が簡単になるばかりでなくデバッガ
のオーバヘッドを小さくすることができる効果がある。
ング方式の一実施例を示す構成図である。
１・・・実行待ちキュー ２・・・実行中断レベルキュ
ー、３・・・実時間処理タスク管理データ、４・・・実
行待ちレベルキュー、５・・・デバッガタスクレベルキ
ュー、６・・・タイムシェアリングタスク管理データ、
７・・・デバッガタスク管理データ。
ー、３・・・実時間処理タスク管理データ、４・・・実
行待ちレベルキュー、５・・・デバッガタスクレベルキ
ュー、６・・・タイムシェアリングタスク管理データ、
７・・・デバッガタスク管理データ。
Claims (1)
- オペレーティングシステムにおいて、実時間処理タスク
とタイムシェアリングスケジューリングタスクが同時に
キューイングされるプライオリティ別の実行待ちキュー
を使用し、前記タイムシェアリングスケジューリングタ
スクは前記実時間処理タスクよりもプライオリティが低
く実時間タスクの実行可能状態への遷移によって実行が
中断しキューイングされる実行中断レベルキューと、前
記タイムシェアリングスケジューリングタスクが実行可
能状態となってキューイングされる実行待ちレベルキュ
ーと、前記タイムシェアリングスケジューリングタスク
に対するタスク制御やタスクモニタなどのデバッグ機能
を実現するためのデバッガタスクレベルキューとを備え
、このデバッガタスクのプライオリティを実行中断プラ
イオリティよりは低くかつ実行待ちプライオリティより
は高く設定することを特徴とするデバッガタスクスケジ
ューリング方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63219323A JPH0266640A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | デバッガタスクスケジューリング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63219323A JPH0266640A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | デバッガタスクスケジューリング方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0266640A true JPH0266640A (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=16733670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63219323A Pending JPH0266640A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | デバッガタスクスケジューリング方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0266640A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0486923A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Fuji Electric Co Ltd | タスク管理制御方式 |
| JPH05165671A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-07-02 | Mitsubishi Electric Corp | プログラムデバッグ装置 |
| JPH07160530A (ja) * | 1993-12-03 | 1995-06-23 | Nec Corp | デバッグ方式 |
| US20100125848A1 (en) * | 2008-11-18 | 2010-05-20 | International Business Machines Corporation | Mechanisms to detect priority inversion |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63219323A patent/JPH0266640A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0486923A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Fuji Electric Co Ltd | タスク管理制御方式 |
| JPH05165671A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-07-02 | Mitsubishi Electric Corp | プログラムデバッグ装置 |
| JPH07160530A (ja) * | 1993-12-03 | 1995-06-23 | Nec Corp | デバッグ方式 |
| US20100125848A1 (en) * | 2008-11-18 | 2010-05-20 | International Business Machines Corporation | Mechanisms to detect priority inversion |
| US8689223B2 (en) * | 2008-11-18 | 2014-04-01 | International Business Machines Corporation | Mechanisms to detect priority inversion |
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