JPH06149320A - プログラマブルコントローラのリモートi/oシステム - Google Patents

プログラマブルコントローラのリモートi/oシステム

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JPH06149320A
JPH06149320A JP29499292A JP29499292A JPH06149320A JP H06149320 A JPH06149320 A JP H06149320A JP 29499292 A JP29499292 A JP 29499292A JP 29499292 A JP29499292 A JP 29499292A JP H06149320 A JPH06149320 A JP H06149320A
Authority
JP
Japan
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data
remote
data transmission
unit
programmable controller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29499292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masazumi Tsubakizaka
正純 椿阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH06149320A publication Critical patent/JPH06149320A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信に無駄な時間がかかることをなくし、し
かもノイズ等によりデータ化けが発生してもデータが不
正のまま長時間放置されることがないようにする。 【構成】 リモートI/O親局ユニットとリモートI/
O子局ユニットとを有するプログラマブルコントローラ
のリモートI/Oシステムに於いて、出力データの変化
を監視する出力データ監視部31と、時間計測を行い所
定時間経過毎にデータ送信指令を出力する定期データ送
信指令部33と、出力データ監視部31が出力データの
変化を見いだすか定期データ送信指令部33がデータ送
信指令を出力したことによりデータ送信を行うデータ送
信部35とを設け、出力データに変化が生じた時にイベ
ント的にデータ送信を行うことに加えて、所定時間が経
過する毎に定期的にデータ送信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラのリモートI/Oシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】リモートI/O親局ユニットとリモート
I/O子局ユニットとを有するプログラマブルコントロ
ーラのリモートI/Oシステムに於いては、リモートI
/O親局ユニットとリモートI/O子局ユニットとの間
にデータ送信が行われる。
【0003】このリモートI/Oシステムには、データ
送信を、出力データに変化がなくても常時サイクリック
に行うものと、出力データに変化したときのみイベント
的に行うものとがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】データ送信を出力デー
タに変化がなくても常時サイクリックに行うものに於い
ては、通信に無駄な時間がかかり、これは特にオープン
ネットワークに於ける如く、複数個のリモートI/O親
局ユニットが存在していると、一つのリモートI/O親
局ユニットが使用できる通信時間が制限されるために大
きい問題になる。
【0005】これに対し、データ送信を出力データに変
化したときのみイベント的に行うものに於いては、上述
の如き問題が生じることがないが、しかしノイズ等によ
りデータ化けが発生した場合にはデータが不正のまま長
時間放置され、適正なデータが得られない状態が長時間
に亘って続く虞れがある。
【0006】本発明は、従来のプログラマブルコントロ
ーラのリモートI/Oシステムに於ける上述の如き問題
点に着目してなされたものであり、常時サイクリック方
式のデータ送信のものに比して通信に無駄な時間がかか
ることがなく、しかもノイズ等によりデータ化けが発生
してもデータが不正のまま長時間放置されることがない
よう改善されたプログラマブルコントローラのリモート
I/Oシステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、リモートI/O親局ユニットとリモートI
/O子局ユニットとを有するプログラマブルコントロー
ラのリモートI/Oシステムに於いて、出力データの変
化を監視する出力データ監視部と、時間計測を行い所定
時間経過毎にデータ送信指令を出力する定期データ送信
指令部と、前記出力データ監視部が出力データの変化を
見いだすか前記定期データ送信指令部がデータ送信指令
を出力したことによりデータ送信を行うデータ送信部と
を有していることを特徴するプログラマブルコントロー
ラのリモートI/Oシステムによって達成される。
【0008】また本発明によるプログラマブルコントロ
ーラのリモートI/Oシステムは、前記定期データ送信
指令部がデータ送信指令を出力す送信インタバル時間を
可変設定する送信インタバル時間可変設定部を有してい
てよい。
【0009】
【作用】上述の如き構成によれば、出力データに変化が
生じた時にイベント的にデータ送信が行われることに加
えて、所定時間が経過する毎に定期的にデータ送信が行
われる。
【0010】この所定時間経過毎のデータ送信の送信イ
ンタバル時間は送信インタバル時間可変設定部により最
適値に任意に可変設定される。
【0011】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明によるプログラマブルコント
ローラのリモートI/Oシステムが適用されて好適なシ
ステム構築例を示している。このシステムに於いては、
複数台のプログラマブルコントローラ1が設置され、こ
のプログラマブルコントローラ1は各々プログラマブル
コントローラ本体(以下、PC本体)3とリモートI/
O親局ユニット5を含んでいる。プログラマブルコント
ローラ1は各々リモートI/O親局ユニット5をもって
複数個のリモートI/O子局ユニット7およびシステム
管理、監視等を行うコンピュータ9と通信可能に接続さ
れている。
【0013】図2は本発明によるプログラマブルコント
ローラのリモートI/Oシステムの一実施例を示してい
る。PC本体3はCPU11とプログラムメモリ13と
I/Oメモリ15とを有し、リモートI/O親局ユニッ
ト5はCPU17とシステムメモリ19と通信用の各種
パラメータを記憶する不揮発性メモリ21とI/Oメモ
リ23とタイマ25と通信制御部27とを有し、PC本
体3とリモートI/O親局ユニット5とはインタフェー
ス部29により双方向に接続されている。
【0014】リモートI/O子局ユニット7にはプログ
ラマブルコントローラ1の出力データの出力を行う出力
子局ユニット7oとプログラマブルコントローラ1にデ
ータを入力する入力子局ユニット7iとがあり、これら
子局ユニット7o、7iは各々固有の物理アドレスを付
与されてリモートI/O親局ユニット5との間にデータ
伝送を行う。
【0015】リモートI/O親局ユニット5は、CPU
17がシステムメモリ19のプログラムを実行すること
により、図3に示されている如く、出力データ監視部3
1と定期データ送信指令部33とデータ送信部35と送
信インタバル時間可変設定部37とをソフトウェアによ
り構成する。
【0016】出力データ監視部31は今回のデータ(最
新データ)と前回の出力データとの比較により出力デー
タの変化を監視する。
【0017】定期データ送信指令部33はタイマ23に
よる時間計測により所定時間(インタバル時間)が経過
する毎にデータ送信指令を出力する。
【0018】データ送信部35は、出力データ監視部3
1が出力データの変化を見いだすか、或いは定期データ
送信指令部33がデータ送信指令を出力したことにより
出力子局ユニット7oに対してデータ送信を行う。
【0019】送信インタバル時間可変設定部37は、定
期データ送信指令部33がデータ送信指令を出力する送
信インタバル時間を可変設定するものであり、この送信
インタバル時間はユーザによりユーザアプリケーション
に合わせて設定され、これのパラメータは不揮発性メモ
リ21に格納される。
【0020】図4はリモートI/O親局ユニット5のメ
インフローを示している。このメインフローは、先ず不
揮発性メモリ21に記憶されている送信インタバル時間
をタイマ23のタイマセット値として設定する(ステッ
プ10)。
【0021】次にPC本体3のI/Oメモリ15の出力
データをリモートI/O親局ユニット5のI/Oメモリ
23にコピーする(ステップ20)。
【0022】次に今回の出力データと前回の出力データ
とを比較し、出力データに変化が生じか否かを監視し
(ステップ30)、出力データが変化した出力子局ユニ
ット7oのデータ変化フラグをオンに切り替える(ステ
ップ40)。
【0023】次にリモートI/O親局ユニット5のI/
Oメモリ23にある出力データをデータ変化フラグがオ
ンの出力子局ユニット7oにアドレス順に送信し、また
全ての入力子局ユニット7iより入力データをアドレス
順にリモートI/O親局ユニット5のI/Oメモリ23
に取り込み、子局ユニットとの間にデータ交換を行う
(ステップ50)。
【0024】このデータ交換が完了すると(ステップ6
0)、リモートI/O親局ユニット5のI/Oメモリ2
3の入力データをPC本体3のI/Oメモリ15のコピ
ーする(ステップ70)。
【0025】図5はタイマ割り込み処理フローを示して
おり、このタイマ割り込み処理フローは、タイマ23の
タイマ値がタイマセット値になった時点、即ち予め設定
された送信インタバル時間による所定時間が経過する時
点で割り込み実行され、全ての出力子局ユニット7oの
データ変化フラグを出力データの変化の如何に拘らず強
制的にオンに切り替え(ステップ100)、その後にタ
イマ23をリセットして再スタートさせる(ステップ1
10)。これにより送信インタバル時間による所定時間
が経過する度に全出力子局ユニット7oのデータ変化フ
ラグが出力データの変化の如何に拘らず定期的にオンに
強制切替される。
【0026】このようにして全ての出力子局ユニット7
oのデータ変化フラグがオンに切り替えられ、そしてこ
の直後のメイフローの実行により、これのステップ50
にてリモートI/O親局ユニット5のI/Oメモリ23
にある出力データが全ての出力子局ユニット7oに対し
てアドレス順に送信されることになる。
【0027】これにより出力データに変化が生じた時に
イベント的にデータ送信が行われることに加えて、所定
時間が経過する毎に定期的にデータ送信が行われる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
によるプログラマブルコントローラのリモートI/Oシ
ステムによれば、出力データに変化が生じた時にイベン
ト的にデータ送信が行われることに加えて、所定時間が
経過する毎に定期的にデータ送信が行われるから、常時
サイクリック方式のデータ送信のものに比して通信に無
駄な時間がかかることが回避され、しかもノイズ等によ
りデータ化けが発生してもデータが不正のまま長時間放
置されることがなく、所定時間が経過すればデータ更新
が行われて正常なデータに戻り、通信エラーによる障害
発生が防止される。
【0029】また所定時間経過毎のデータ送信の送信イ
ンタバル時間はユーザによって最適値に任意に可変設定
されるから、これをユーザのアプリケーションに合わせ
て設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプログラマブルコントローラのリ
モートI/Oシステムが適用されて好適なシステム構築
例を示すブロック線図。
【図2】本発明によるプログラマブルコントローラのリ
モートI/Oシステムの一実施例を示すブロック線図。
【図3】本発明によるプログラマブルコントローラのリ
モートI/Oシステムの主要部の構成を示すブロック線
図。
【図4】本発明によるプログラマブルコントローラのリ
モートI/Oシステムに於けるリモートI/O親局ユニ
ットのメインフローを示すフローチャート。
【図5】本発明によるプログラマブルコントローラのリ
モートI/Oシステムに於けるリモートI/O親局ユニ
ットのタイマ割り込み処理フローを示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ 3 プログラマブルコントローラ本体(PC本体) 5 リモートI/O親局ユニット 7 リモートI/O子局ユニット 7o 出力子局ユニット 7i 入力子局ユニット 31 出力データ監視部 33 定期データ送信指令部 35 データ送信部 37 送信インタバル時間可変設定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートI/O親局ユニットとリモート
    I/O子局ユニットとを有するプログラマブルコントロ
    ーラのリモートI/Oシステムに於いて、 出力データの変化を監視する出力データ監視部と、 時間計測を行い所定時間経過毎にデータ送信指令を出力
    する定期データ送信指令部と、 前記出力データ監視部が出力データの変化を見いだすか
    前記定期データ送信指令部がデータ送信指令を出力した
    ことによりデータ送信を行うデータ送信部と、を有して
    いることを特徴するプログラマブルコントローラのリモ
    ートI/Oシステム。
  2. 【請求項2】 前記定期データ送信指令部がデータ送信
    指令を出力する送信インタバル時間を可変設定する送信
    インタバル時間可変設定部を有していることを特徴する
    請求項1に記載のプログラマブルコントローラのリモー
    トI/Oシステム。
JP29499292A 1992-11-04 1992-11-04 プログラマブルコントローラのリモートi/oシステム Withdrawn JPH06149320A (ja)

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ID=17814950

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JP29499292A Withdrawn JPH06149320A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 プログラマブルコントローラのリモートi/oシステム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013004321A1 (de) 2012-03-19 2013-09-19 Fanuc Corporation Numerisches Steuersystem, das eine E/A-Einheit zur Zeitmessung verwendet
CN105320072A (zh) * 2014-06-13 2016-02-10 发那科株式会社 数值控制系统
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Effective date: 20000104