JPH0231115Y2 - - Google Patents

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JPH0231115Y2
JPH0231115Y2 JP6932586U JP6932586U JPH0231115Y2 JP H0231115 Y2 JPH0231115 Y2 JP H0231115Y2 JP 6932586 U JP6932586 U JP 6932586U JP 6932586 U JP6932586 U JP 6932586U JP H0231115 Y2 JPH0231115 Y2 JP H0231115Y2
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JP
Japan
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heater
case
drum cover
retainer
mounting structure
Prior art date
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Expired
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JP6932586U
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English (en)
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JPS62182195U (ja
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は衣類等の乾燥に用いられる電気乾燥機
におけるヒータケースへのヒータの取付構造に関
する。
(従来の技術) 従来、電気乾燥機およびそのヒータ取付構造と
しては第8図ないし第10図に示すものが知られ
ている。第8図において1は電気乾燥機の外箱で
あつて、その内側にドラムカバー2が取付けら
れ、該ドラムカバー2にヒータケース3がビスな
どで取付けられる。4はヒータである。このヒー
タ4はヒータケース3に設置されるが、従来の構
造では第9図および第10図に示すように、いわ
ゆるハモニカ型のヒータ4はその両端をヒータ抑
え5のコ字形の部分、即ち釣手部で挾持されて、
各ヒータ抑えの背部の延長部6によりビス7でヒ
ータケースのボス8に固定され、ヒータケース3
に設けられた。ヒータ4を備えたヒータケース3
はビス9によりドラムカバー2に取付けられた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の構造ではヒータ4がビス7でヒータケー
ス3に固定されたため、組立に手間がかかり、且
つビス取付部が熱によつて破損するという問題点
があつた。
本考案の目的は上記問題点を解消することであ
つて、それ故、ヒータの取付が容易であると共に
熱による破損のおそれがないヒータ取付構造を提
供することである。
(問題点を解決するための手段) 本考案によるヒータ取付構造の特徴はヒータ4
の一端はヒータケース10に設けられた釣手状の
突出部11で抑えると共に、ヒータ4の他端を抑
える釣手部のあるヒータ抑え12を含み、そのヒ
ータ抑えはヒータケースの係合部にかん合する係
合部を有し、その係合部のかん合はヒータケース
をドラムカバーに取付けた際にヒータ抑え12の
一部がドラムカバーに接することによつて保持さ
れることである。
(問題点を解決するための手段の作用) 取付の際は、ヒータ4の一端をヒータケース1
0の釣手状の突出部11にはめ込み、且つヒータ
4の他端にヒータ抑え12の釣手部16をかん合
し、その状態でヒータ抑え12を、その係合部が
ヒータケース10の対応の係合部にかん合するよ
うに所定位置に設置し、そのようにヒータ4を組
込んだヒータケース10をビス等でドラムカバー
2に取付けるとヒータ抑え12の一部がドラムカ
バー2に当接してヒータ抑え12が保持される。
〔実施例) 次に図面を参照のもとに本考案の実施例を説明
する。第1図はヒータ4を組込んだヒータケース
10をドラムカバー2に取付ける前の状態を示す
ものであつて、ヒータ4はその一端がヒータケー
ス10に在る突出部11により且つ他端がヒータ
抑え12によつて保持される。第2図に示すよう
に、突出部11はヒータ4の端部を抑えるため釣
手状の部分13を有し、且つ好ましくはヒータケ
ース10と一体に形成される。このヒータケース
10およびヒータ抑え12は通常、絶縁材料で形
成される。ヒータケース10の両端にはドラムカ
バー2に取付けるためビス孔14のあるボス15
が備えられている。
第3図および第4図に示すように、ヒータ抑え
12は概して⊥形の部材であつて、ヒータ4の端
部を受け入れる釣手部16を有し、頂部17はヒ
ータケース10が取付けられるとドラムカバー2
に接触するように突出している。従つて、ヒータ
抑え12の高さはドラムカバー2とヒータケース
10の間で動きが拘束されるだけの寸法になつて
いる。また第4図および第5図に示すように、ヒ
ータ抑え12の下面には段部18もしくは突出部
があり、それに対応するヒータケース10の位置
にはその段部18にかん合する段部19が形成さ
れている。このように段部を用いれば構造が単純
になる利点があるが、これらの段部18,19の
代りに一方に突条を設け且つ他方にそれに係合す
る溝孔を設けてもよい。20はドラムカバー2に
ヒータケース10を取付けるビスである。
組立の際は第5図の矢印Bで示すように、ヒー
タ4の一端をヒータケース10の突出部11の部
分13に係合し、次いで第6図に示すように、ヒ
ータ4の他端にヒータ抑え12の釣手部16を係
合し、且つ第7図に示すように、ヒータケースの
段部19にヒータ抑えの段部18がかん合するよ
うに所定位置に設置する。次いでビス20により
ヒータケース10をドラムカバー2に取付けるこ
とによつて組立を終了する。
このように組立てられた状態では、ヒータケー
スの段部19とヒータ抑えの段部18のかん合に
よりヒータ抑え12の前後左右の動きは拘束され
る。また、ヒータ抑えはその頂部17がドラムカ
バー2に当接するので上下方向の動きも拘束さ
れ、従つてヒータ4の動きも拘束され、ヒータケ
ース10内の所定位置に係止される。
なお、この実施例では衣類乾燥機について例示
されているが、同じ構造の他の乾燥機についても
同様に実施し得ることは明らかである。
(考案の効果) 従つて、本考案によれば、ヒータケースに対す
るヒータの固定にビスを用いず、且つ組立も容易
であり、組立を迅速に行なうことができる。さら
にビス取付部の熱による破損のおそれがない。そ
して、ヒータの熱膨脹も吸収することができ、品
質の向上上を図り得る。また、部品点数も少ない
ため組立の簡略化と相まつてコストの節減が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例によるヒータ取付構造の
一部を切欠いた状態の斜視図、第2図はそのヒー
タケースの斜視図、第3図はその一部材たるヒー
タ抑えの斜視図、第4図は第3図のA方向から見
た斜視図、第5図、第6図および第7図はそれぞ
れ組立時の段階を示す断面図、第8図は電気乾燥
機の縦断面図、第9図は従来のヒータの組立途中
の状態を示す断面図、そして第10図は従来のヒ
ータ取付構造を示す断面図である。 図中、1……外箱、2……ドラムカバー、4…
…ヒータ、10……ヒータケース、11……突出
部、12……ヒータ抑え、18,19……係合
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ヒータを備えたヒータケースが電気乾燥機の
    外箱に固定されたドラムカバーに取付けられる
    ようになつている前記ヒータの取付構造におい
    て、前記ヒータケースには前記ヒータの一端を
    抑える釣手状の突出部が設けられ、さらに前記
    ヒータの他端を抑える釣手部を有するヒータ抑
    えを含み、前記ヒータ抑えは前記ヒータケース
    の係合部にかん合する係合部を有し、前記ヒー
    タケースを前記ドラムカバーに取付けた際に前
    記ヒータ抑えの一部が前記ドラムカバーに接し
    て前記かん合が保持されることを特徴とする電
    気乾燥機のヒータ取付構造。 (2) 各前記係合部はそれぞれ段部である実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の電気乾燥機のヒー
    タ取付構造。 (3) 前記突出部は前記ヒータケースと一体に構成
    されている実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の電気乾燥機のヒータ取付構造。
JP6932586U 1986-05-08 1986-05-08 Expired JPH0231115Y2 (ja)

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JP6932586U JPH0231115Y2 (ja) 1986-05-08 1986-05-08

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JP6932586U JPH0231115Y2 (ja) 1986-05-08 1986-05-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62182195U JPS62182195U (ja) 1987-11-19
JPH0231115Y2 true JPH0231115Y2 (ja) 1990-08-22

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