JPH0225131Y2 - - Google Patents

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JPH0225131Y2
JPH0225131Y2 JP14154683U JP14154683U JPH0225131Y2 JP H0225131 Y2 JPH0225131 Y2 JP H0225131Y2 JP 14154683 U JP14154683 U JP 14154683U JP 14154683 U JP14154683 U JP 14154683U JP H0225131 Y2 JPH0225131 Y2 JP H0225131Y2
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JP
Japan
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case
facing plate
frame
vehicle
wedge
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JP14154683U
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JPS6049417U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車載用計器に関するものである。
従来の車載用計器としては、第1図に示すよう
なものがあつた。
同図において、1は見返し板、2は爪、4はケ
ース、5は枠、および6は文字盤である。
すなわち、第2図の拡大分解斜視図に示すよう
に、見返し板1と一体的に爪2および爪裏面にリ
ブ3が設けられ、ケース4には枠5が一体的に設
けられている。
そして、第3図(第1図のA−A矢視断面図)
に示すように、見返し板1の爪2およびリブ3が
ケース4の枠5と嵌合して固定されている。
このとき、爪2は枠5の底部よりもはみ出て枠
5に引つ掛けて見返し板1を固定する役目をし、
リブ3は見返し板1の位置決めをして嵌合部のガ
タツキを防止する役目をする。
しかしながら、見返し板1の爪2とケース4の
枠5との嵌合を確実にするため、嵌合状態におい
ても見返し板1の爪2には多少の応力を加える場
合が常であり、この応力によつて見返し板1が反
るという問題があつた。
特に、構造的に剛性の小さな部分に爪2を設け
た場合には、反り量が大きかつた。
したがつて、従来の車載用計器には、次のよう
な欠点があつた。
反りのために、文字盤6と見返し板1との間
にギヤツプが生じ(第3図参照)、夜間照明時、
そのギヤツプから光が洩れてしまう。
爪2の嵌合力が十分ではないため、爪2が外
れやすく、自動車走行時等の振動により、異音
が発生する。
見返し板1の反りにより、外観的に見栄えが
悪い。
本考案の目的は、上記従来の技術の欠点を克服
し、見返し板の反りを防止することのできる、改
良された車載用計器を提供することにある。
以下、図によつて本考案を具体的に説明する。
第4図は本考案の一実施例よりなる車載用計器
の嵌合部分の拡大分解斜視図、および第5図はそ
の嵌合時のA−A矢視断面図である。
同図において重要なことは、見返し板1の下面
に爪2とほぼ平行に楔状部材7を見返し板1と一
体的に設けるとともに、ケース4の裏面側に枠5
とほぼ垂直に楔受け部材8をケース4と一体的い
に設けていることである。
すなわち、見返し板1の爪2およびリブ3をケ
ース4の枠5に嵌合させたとき、爪2の応力によ
つて見返し板1が反るが、本考案においては、見
返し板1下面の楔状部材7とケース4裏面側の楔
受け部材8とが嵌合して、その反りを機械的に抑
制するため、見返し板1の変形を最小限に押える
ことができる。
なお、上記実施例では、見返し板の下面に楔状
部材を設け、ケースの裏面側に楔受け部材を設け
たが、逆に見返し板の下面に楔受け部材を設け、
ケースの裏面側に楔状部材を設けるようにしても
よい。
要は、ケースの裏面側において、このような部
材が嵌合することにより、見返し板の反りを抑制
することができればよい。
また、見返し板の爪をケースの枠に嵌合させた
ときには、ほぼ第1図に示したような状態にな
る。
以上説明したように、本考案によれば、見返し
板の反りを最小限に押えることができるため、次
のような果を奏する。
見返し板と文字盤との間にギヤツプがほとん
ど生じないので、夜間照明時にも、光洩れを防
ぐことができる。
爪の嵌合力を十分確保できるため、不用意に
爪が外れることがなく、また振動時の異音の発
生を防ぐことができる。
見返し板の反りがないので、外観的に見栄え
がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は車載用計器の嵌合状態の斜視図、第2
図は従来の車載用計器の嵌合部分の拡大分解斜視
図、第3図は従来の車載用計器の嵌合状態のA−
A矢視断面図、第4図は本考案の一実施例よりな
る車載用計器の嵌合部分の拡大分解斜視図、およ
び第5図は本考案の一実施例よりなる車載用計器
の嵌合状態のA−A矢視断面図である。 1……見返し板、2……爪、4……ケース、5
……枠、6……文字盤、7……楔状部材、8……
楔受け部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器の見返し板に一体的に設けた爪および該爪
    の裏面に設けたリブを、ケースに一体的に設けた
    枠に嵌合させてなる車載用計器において、前記見
    返し板の下面に前記爪とほぼ平行に楔状部材を見
    返し板と一体的に設けるとともに、前記ケースの
    裏面側に枠とほぼ垂直に楔受け部材をケースと一
    体的に設けてなることを特徴とする車載用計器。
JP14154683U 1983-09-14 1983-09-14 車載用計器 Granted JPS6049417U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14154683U JPS6049417U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 車載用計器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14154683U JPS6049417U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 車載用計器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6049417U JPS6049417U (ja) 1985-04-06
JPH0225131Y2 true JPH0225131Y2 (ja) 1990-07-11

Family

ID=30316551

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14154683U Granted JPS6049417U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 車載用計器

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Publication number Publication date
JPS6049417U (ja) 1985-04-06

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