JPH0127280Y2 - - Google Patents

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JPH0127280Y2
JPH0127280Y2 JP15700784U JP15700784U JPH0127280Y2 JP H0127280 Y2 JPH0127280 Y2 JP H0127280Y2 JP 15700784 U JP15700784 U JP 15700784U JP 15700784 U JP15700784 U JP 15700784U JP H0127280 Y2 JPH0127280 Y2 JP H0127280Y2
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JP
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heater
insulating plate
suppressor
hook portion
hook
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JP15700784U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は衣類等の乾燥に用いられる電気乾燥機
などの家電機器におけるヒータケース内に設置さ
れる絶縁板へのヒータの取付構造に関する。
(従来の技術) 電気乾燥機などの家電機器におけるヒータはヒ
ータケース内の絶縁板上に設置されるが、従来の
構造では第4図に示すように、いわゆるハモニカ
型のヒータ1はその両端をヒータ抑え2のコ字形
の部分で挾持されて、各ヒータ抑えの背部の突出
部によりビス3で絶縁板4の受台5に固定される
ことによつて、絶縁板4の上に固定され、ヒータ
ケース6に組込まれた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の構造ではヒータがビス等で絶縁板上に固
定されたため、組立に手間がかかり、且つビス取
付部が熱によつて破損する可能性があつた。
本考案の目的は上記問題点を解消することであ
つて、それ故ヒータの取付が容易であると共に熱
による破損のおそれがないヒータ取付構造を提供
することである。
(問題点を解決するための手段) 本考案によるヒータ取付構造では、絶縁板4の
一端の近くに好ましくは一体に設けられた第1の
ヒータ抑え10を備え、このヒータ抑え10は先
端に鈎手部11を有し、さらに絶縁板の他端側に
可摺動に第2のヒータ抑え12およびそのヒータ
抑え12の上下左右の動きを拘束する一対の鈎状
突起13を備え、第2のヒータ抑え12は一端に
前記鈎手部11に向き合う鈎手部14を備え且つ
他端にその鈎手部14の反対方向に突出して絶縁
板4の面に接する幅広の延長部15を有し、その
延長部が前記一対の鈎状突起13で可摺動に抑え
られ、さらに絶縁板4の第1のヒータ抑え10と
第2のヒータ抑え12の間に設けた一対の突片1
6でヒータ1の左右の動きを迎え、第1のヒータ
抑え10と第2のヒータ抑え12と一対の突片1
6の間にヒータ1を保持した絶縁板4を延長部1
5の端面がヒータケース6の端壁に当接するよう
にヒータケース6内に収めた。
(問題点を解決するための手段の作用) ヒータ1を取付ける際は、ヒータ1を絶縁板4
上の所定位置に設置して第1のヒータ抑え10の
鈎手部11でヒータ1の一端を保持する。次いで
第2のヒータ抑え12をヒータ1の他端側から絶
縁板4の表面に摺動させて挿入し、そのヒータ抑
え12の本体部分は一対の鈎状突起13の間を通
過させ、それと同時に延長部15の両側の部分は
対応の鈎状突起13に係合した状態で摺動させ、
ヒータ抑え12の鈎手部14でヒータ1の他端を
保持し、ヒータ1の側部は一対の突片6の間に位
置する。
このように第1のヒータ抑え10と第2のヒー
タ抑え12と一対の突片16との間にヒータ1を
保持した絶縁板4をヒータケース6内に収める
と、その延長部15の端面がヒータケース6の端
壁に当接して前後方向の動きが拘束されてヒータ
1の前後方向の動きが抑えられ、ヒータ1の左右
の動きは一対の突片16で抑えられるのでヒータ
1は絶縁板4上に確実に保持される。
(実施例) 次に図面に関し本考案の実施例を説明する。第
1図はヒータケースに挿入する前の状態、即ちヒ
ータ1を絶縁板4に取付けた状態を示すものであ
つて、図示の実施例ではヒータ1はハモニカ型の
ものであるが、他の型のヒータであつてもよい。
図示のように、ヒータ1をその両端で保持するた
め一対のヒータ抑え10,12が用いられ、一方
のヒータ抑え10は第2図に示すように、絶縁板
4に設けられる。好ましくは、そのヒータ抑え1
0は絶縁板4と一体に構成されるが、必ずしも一
体である必要はなく、別個の部材として形成した
ものを適当な手段で固定してもよい。ヒータ抑え
10の先端には鈎手部11が備えられ、そこでヒ
ータ1の端部を係止する。ヒータ抑え10の反対
側の端部近傍には互に向き合つた一対の鈎状突起
13があり、そこで他のヒータ抑え12を保持す
る。
また他のヒータ抑え12にも同様な鈎手部14
を一端に有し、他端に鈎手部14の反対方向に延
びる延長部15がある。第1図に示すように、こ
の延長部15は絶縁板4の面に接して可動になつ
ており、ヒータ1の端面に当接するその本体部分
に比し幅広になつている。一対の鈎状突起13の
間隔はヒータ抑え12の本体部分12aの通過を
可能にすると共に延長部15の両側の部分を受け
入れ、即ち両側の部分15aにかん合する寸法に
なつている。このような鈎状突起13は絶縁板4
と一体に構成されるのが好ましいが、別個の部材
として形成して絶縁板4に固定してもよい。鈎状
突起13により延長部15の上下左右の動きを拘
束する。これらのヒータ抑え10と12は絶縁材
料で作られるのが好ましい。なお、図中、16は
ヒータ1の左右の動きを抑えるために絶縁板4上
のヒータ抑え10と12の間に設けられた一対の
突片である。
絶縁板4自体についてはヒータ抑え10および
鈎状突起13を除けば従来のものと変りはなく、
また、ヒータケース6は従来のものと同じものが
用いられる。第1図に見られるように、ヒータ抑
え12によりヒータ1の端部を適切に保持した状
態では、その延長部15の端面は絶縁板4の端面
と一致し、従つて第3図に想像線で示すようにそ
の組立体がヒータケース6内に設置されると、延
長部15の端面はヒータケース6の端壁に当接
し、ヒータ抑え12の前後の動きが拘束される。
組立の際は第3図に示すように、先ずイのよう
にヒータ1の一端がヒータ抑え10に係合するよ
うに所定位置に設置し、次いでロのように本体部
分12aが鈎状突起13の間を通るように他のヒ
ータ抑え12をセツトしてヒータ1の他端を保持
させ、そしてハのように絶縁板4に取付けられた
ヒータ1をヒータケース6内に収めればよい。本
考案は電気乾燥機のヒータの取付に好適に適用し
得るが、ヒータを含む他の家電機器にも用いるこ
とができる。
(考案の効果) 従つて、本考案によれば、ビスによる固定を用
いないため組立を容易且つ迅速に行なうことがで
き、熱によるビス取付部の破損のおそれがない。
さらにヒータの熱膨張も吸収することができ、品
質向上を図ることができる。その上、部品点数も
少なく、組立の簡略化と相まつてコストの低減が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるヒータ取付構造の一例を
示す斜視図、第2図はその一部材の斜視図、第3
図は組立手順を示す立面図、そして第4図は従来
のヒータ取付構造を示す分解図である。 図中、1……ヒータ、4……絶縁板、6……ヒ
ータケース、10……第1のヒータ抑え、11…
…鈎手部、12……第2のヒータ抑え、13……
鈎状突起、14……鈎手部、15……延長部、1
6……突片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ヒータケース内の絶縁板上にヒータが設置さ
    れる家電機器のヒータ取付構造において、前記
    絶縁板の一端の近くには先端に鈎手部を備えた
    第1のヒータ抑えが設けられ、且つ、前記絶縁
    板の他端には、一端に前記鈎手部に向き合う鈎
    手部を備えおよび他端にその鈎手部の反対方向
    に突出して前記絶縁板の面に接する幅広の延長
    部を備えた第2のヒータ抑えを備え、前記絶縁
    板の前記他端には前記第2のヒータ抑えの延長
    部の上下左右の動きを抑える一方の鈎状突起が
    在り、前記絶縁板の前記第1のヒータ抑えと前
    記第2のヒータ抑えの間に前記ヒータの左右の
    動きを抑える一対の突片を設け、前記第1のヒ
    ータ抑えと前記第2のヒータ抑えと前記一対の
    突片の間に前記ヒータを保持した前記絶縁板
    を、前記延長部の端面が前記ヒータケースの端
    壁に当接するように前記ヒータケース内に収め
    たことを特徴とする家電機器のヒータ取付構
    造。 (2) 前記第1のヒータ抑えは前記絶縁板と一体に
    設けられている実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の家電機器のヒータ取付構造。 (3) 前記第1および第2のヒータ抑えは絶縁材料
    で作られている実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の家電機器のヒータ取付構造。
JP15700784U 1984-10-17 1984-10-17 Expired JPH0127280Y2 (ja)

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JP15700784U JPH0127280Y2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17

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JP15700784U JPH0127280Y2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17

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JPS6171984U JPS6171984U (ja) 1986-05-16
JPH0127280Y2 true JPH0127280Y2 (ja) 1989-08-15

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ID=30715007

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JP15700784U Expired JPH0127280Y2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17

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DE602005014215D1 (de) 2004-02-05 2009-06-10 Motorika Ltd Neuromuskuläre stimulation
DE602005015621D1 (de) 2004-08-25 2009-09-03 Motorika Ltd Motortraining mit gehirnplastizität
EP2921065A1 (en) * 2015-03-31 2015-09-23 Philip Morris Products S.a.s. Extended heating and heating assembly for an aerosol generating system

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JPS6171984U (ja) 1986-05-16

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