JPH02310273A - エレベータ保守員の緊急通報装置 - Google Patents
エレベータ保守員の緊急通報装置Info
- Publication number
- JPH02310273A JPH02310273A JP12874789A JP12874789A JPH02310273A JP H02310273 A JPH02310273 A JP H02310273A JP 12874789 A JP12874789 A JP 12874789A JP 12874789 A JP12874789 A JP 12874789A JP H02310273 A JPH02310273 A JP H02310273A
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- JP
- Japan
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- maintenance person
- maintenance
- switch
- elevator
- telephone line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 9
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Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、エレベータ保守員の緊急通報装置に関する。
[従来の技術]
エレベータの事故は、これを利用する人々に多大な迷惑
を及ぼすばかりでなく、人身事故につながる恐れがある
。このためエレベータに対しては事故発生時だけでなく
通常時においても所定期間間隔で保守員による点検が実
施されている。
を及ぼすばかりでなく、人身事故につながる恐れがある
。このためエレベータに対しては事故発生時だけでなく
通常時においても所定期間間隔で保守員による点検が実
施されている。
保守員は、当該エレベータを管轄する派遣会社から派遣
され担当するエレベータを巡回し点検を行なう。この保
守点検は、通常−人で行なわ、れ機械室での点検作業、
ピット内或いはかご上での点検作業がある。そして、こ
の作業中保守員に身体上の異常、例えば気分が悪くなっ
て倒れる等の異常が発生した場合、保守員は自分自身で
外部に連絡しないと、その場所に長い時間閉じ込められ
る危険性があった。
され担当するエレベータを巡回し点検を行なう。この保
守点検は、通常−人で行なわ、れ機械室での点検作業、
ピット内或いはかご上での点検作業がある。そして、こ
の作業中保守員に身体上の異常、例えば気分が悪くなっ
て倒れる等の異常が発生した場合、保守員は自分自身で
外部に連絡しないと、その場所に長い時間閉じ込められ
る危険性があった。
この連絡の1手段として従来保守員1人1人が防犯用の
ブザーを携帯し、異常が発生した時、このブザーを操作
し、このブザーの発する警報音によって、異常発生を派
遣会社に属する者以外の第三者に知らせ、この第三者に
より保守員が屈する派遣会社へ連絡してもらうというも
のがあった。
ブザーを携帯し、異常が発生した時、このブザーを操作
し、このブザーの発する警報音によって、異常発生を派
遣会社に属する者以外の第三者に知らせ、この第三者に
より保守員が屈する派遣会社へ連絡してもらうというも
のがあった。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術においては、例えば、機械室での作業中ブ
ザーを鳴動させても、このブザーの警報音が外には聞こ
えないという問題があった。又、エレベータの近くが騒
々しい場合も同様の問題があった。いずれにしても従来
のものは、他人まかせの感は否めなかった。更に又、気
分が悪くなり急に倒れた場合は、ブザーの操作ができず
外部への連絡がまったく取れないという問題もあった。
ザーを鳴動させても、このブザーの警報音が外には聞こ
えないという問題があった。又、エレベータの近くが騒
々しい場合も同様の問題があった。いずれにしても従来
のものは、他人まかせの感は否めなかった。更に又、気
分が悪くなり急に倒れた場合は、ブザーの操作ができず
外部への連絡がまったく取れないという問題もあった。
本発明の目的は、エレベータ保守作業中の緊急時におい
て、保守員の管理を第三者に頼ることなく、又、急に保
守員が倒れた場合でも適切に派遣会社が対応できるよう
にした、エレベータ保守員の緊急通報装置を提供するこ
とにある。
て、保守員の管理を第三者に頼ることなく、又、急に保
守員が倒れた場合でも適切に派遣会社が対応できるよう
にした、エレベータ保守員の緊急通報装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、エレベータの機械室やかご
或いはピット内のいづれか1ケ所以上に設けられ、保守
員によって操作されるスイッチと、このスイッチと配線
により接続されると共に、スイッチが所定時間以上操作
状態にある時、異常状態と判定し電話回線へ異常データ
として出力する通報装置と、前記異常データを受け取り
、その対応を行なう監視センタとより構成したものであ
る。
或いはピット内のいづれか1ケ所以上に設けられ、保守
員によって操作されるスイッチと、このスイッチと配線
により接続されると共に、スイッチが所定時間以上操作
状態にある時、異常状態と判定し電話回線へ異常データ
として出力する通報装置と、前記異常データを受け取り
、その対応を行なう監視センタとより構成したものであ
る。
[作用]
保守員によってスイッチが操作され、スイッチが所定時
間、例えば通常の保守作業時間以上操作状態にある時、
異常データとして通報装置から電話回線に出力され、監
視センタへ送られる。これにより、監視センタのオペレ
ータは、保守員に緊急事態の発生したことを知ることが
でき、必要な対応を取ることができる。したがって、第
三者に頼ることなく、保守員の派遣会社で適切に緊急事
態に対応できる。又、作業前にスイッチを操作しておけ
ば良く、急に倒れた場合でも対応することができる。
間、例えば通常の保守作業時間以上操作状態にある時、
異常データとして通報装置から電話回線に出力され、監
視センタへ送られる。これにより、監視センタのオペレ
ータは、保守員に緊急事態の発生したことを知ることが
でき、必要な対応を取ることができる。したがって、第
三者に頼ることなく、保守員の派遣会社で適切に緊急事
態に対応できる。又、作業前にスイッチを操作しておけ
ば良く、急に倒れた場合でも対応することができる。
[実施例]
以下1本発明のエレベータ保守員の緊急通報装置を図に
基いて説明する。
基いて説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例になるエレベータ保
守員の緊急通報装置を示す図で、第1図は全体概略図、
第2図はブロック図である。
守員の緊急通報装置を示す図で、第1図は全体概略図、
第2図はブロック図である。
図において、1はエレベータの昇降路2を昇降するかご
、3は昇降路2の底部に設置されているピット、4はピ
ット3に設けられている緩衝器、5はかと1内に設けら
れているかご運転盤、6は機械室7に設けられている制
御盤8を介してかと1と結ぶ移動ケーブルである。9,
10,11゜12は機械室7、かご1の上、かご運転板
5の下部ボックス内、ピット3に設けられ、エレベータ
の保守員によって操作されるスイッチである。13゜1
4.14a、15は前記スイッチ9,10,11゜12
と制御盤8に設けられた通報装置16とを結ぶ通信線で
ある。前記通報装置16は前記スイッチ9,10,11
.12の信号を受け、一定時間を計測するタイマ17a
を内蔵した制御装置17と、この制御装置17から信号
を電話回線19へ出力する通信装置18とから構成され
ている。20は電話回線19からの信号を受信し、オペ
レータが必要な対応を行なう監視センタである。
、3は昇降路2の底部に設置されているピット、4はピ
ット3に設けられている緩衝器、5はかと1内に設けら
れているかご運転盤、6は機械室7に設けられている制
御盤8を介してかと1と結ぶ移動ケーブルである。9,
10,11゜12は機械室7、かご1の上、かご運転板
5の下部ボックス内、ピット3に設けられ、エレベータ
の保守員によって操作されるスイッチである。13゜1
4.14a、15は前記スイッチ9,10,11゜12
と制御盤8に設けられた通報装置16とを結ぶ通信線で
ある。前記通報装置16は前記スイッチ9,10,11
.12の信号を受け、一定時間を計測するタイマ17a
を内蔵した制御装置17と、この制御装置17から信号
を電話回線19へ出力する通信装置18とから構成され
ている。20は電話回線19からの信号を受信し、オペ
レータが必要な対応を行なう監視センタである。
次に本実施例の動作を説明する。機械室7で作業する時
、保守員は作業前にスイッチ9を動作させる。作業中に
保守員が気分が悪くなり、自分で救助を求められなくな
った場合、スイッチ9が動作中であるため制御装置17
内のタイマ17aが、スイッチ9の動作時間を計測し、
所定時間以上になった時、制御装置17が異常状態と判
定し、これが異常データとして通信装置18を介して電
話回線19に出力され、監視センタ20へと通報される
。
、保守員は作業前にスイッチ9を動作させる。作業中に
保守員が気分が悪くなり、自分で救助を求められなくな
った場合、スイッチ9が動作中であるため制御装置17
内のタイマ17aが、スイッチ9の動作時間を計測し、
所定時間以上になった時、制御装置17が異常状態と判
定し、これが異常データとして通信装置18を介して電
話回線19に出力され、監視センタ20へと通報される
。
保守員に緊急事態が発生したことを知った監視センタ2
0のオペレータは、当該担当派遣会社へ緊急事態発生を
通報し、エレベータ機械室7内で気分を悪くした保守員
を速やかに救出するよう指示を与えることができる。こ
れにより、派遣会社は保守員を適切に救助することがで
きる。これは、かご1上、かご1内、ピット3内作業時
もスイッチ10,11.12を動作する事により、同様
の対応することができる。
0のオペレータは、当該担当派遣会社へ緊急事態発生を
通報し、エレベータ機械室7内で気分を悪くした保守員
を速やかに救出するよう指示を与えることができる。こ
れにより、派遣会社は保守員を適切に救助することがで
きる。これは、かご1上、かご1内、ピット3内作業時
もスイッチ10,11.12を動作する事により、同様
の対応することができる。
尚、上記一実施例では1機械室7、かご1上、かご1内
及びピット3内の4ケ所にスイッチ9゜10.11.1
2を設けたが、必ずしも4ケ所である必要はなく、適宜
選択して設けることができる。又、通報装置として新た
に設けた例を示したが、最近機械室に設置されるように
なったエレベータ或いはビルの遠隔監視装置等を通信装
置として設けてもよい。更に、通報先として監視センタ
としたが、保守員が所属する派遣会社に連絡するように
してもよい。又、前記遠隔監視装置にスイッチを内蔵し
、保守に入る前にスイッチを作動するようにしてもよい
。
及びピット3内の4ケ所にスイッチ9゜10.11.1
2を設けたが、必ずしも4ケ所である必要はなく、適宜
選択して設けることができる。又、通報装置として新た
に設けた例を示したが、最近機械室に設置されるように
なったエレベータ或いはビルの遠隔監視装置等を通信装
置として設けてもよい。更に、通報先として監視センタ
としたが、保守員が所属する派遣会社に連絡するように
してもよい。又、前記遠隔監視装置にスイッチを内蔵し
、保守に入る前にスイッチを作動するようにしてもよい
。
[発明の効果]
本発明によれば、保守員に緊急事態が発生した場合、第
三者に頼ることなく派遣会社で適切に対応することがで
きる。又、作業前にスイッチを操作しておけば良く、急
に倒れた場合でも対応することができる。
三者に頼ることなく派遣会社で適切に対応することがで
きる。又、作業前にスイッチを操作しておけば良く、急
に倒れた場合でも対応することができる。
第1図、第2図は本発明の一実施例になるエレベータ保
守員の緊急通報装置を示す図で、第1図は全体概略図、
第2図はブロック図である。 1・・・・・・かご、3・・・・・・ピット、7・・・
・・・機械室、9゜10.11.12・・・・・・スイ
ッチ、13,14゜14a、15・・・・・・通信線、
16・・・・・・通報装置。 17・・・・・・制御装置、18・・・・・・通信装置
、19・・・・・・電話回線、20・・・・・・監視セ
ンタ。 第1図
守員の緊急通報装置を示す図で、第1図は全体概略図、
第2図はブロック図である。 1・・・・・・かご、3・・・・・・ピット、7・・・
・・・機械室、9゜10.11.12・・・・・・スイ
ッチ、13,14゜14a、15・・・・・・通信線、
16・・・・・・通報装置。 17・・・・・・制御装置、18・・・・・・通信装置
、19・・・・・・電話回線、20・・・・・・監視セ
ンタ。 第1図
Claims (1)
- (1)エレベータの機械室やかご或いはピット内のいず
れか1ケ所以上設けられ、保守員によつて操作されるス
イッチと、このスイッチと配線により接続されると共に
スイッチが所定時間以上操作状態にある時、異常状態と
判定し電話回線へ異常データとして出力する通報装置と
、前記異常データを受け取り、その対応を行なう監視セ
ンタとより構成したことを特徴とするエレベータ保守員
の緊急通報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12874789A JPH02310273A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | エレベータ保守員の緊急通報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12874789A JPH02310273A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | エレベータ保守員の緊急通報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02310273A true JPH02310273A (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=14992462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12874789A Pending JPH02310273A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | エレベータ保守員の緊急通報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02310273A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000203773A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-25 | Fujitec Co Ltd | エレベ―タの遠隔監視システム |
US6202797B1 (en) * | 1999-08-26 | 2001-03-20 | Otis Elevator Company | Automatic protection of elevator mechanics |
US6223860B1 (en) * | 1998-06-16 | 2001-05-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Control device for elevator |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP12874789A patent/JPH02310273A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6223860B1 (en) * | 1998-06-16 | 2001-05-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Control device for elevator |
JP2000203773A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-07-25 | Fujitec Co Ltd | エレベ―タの遠隔監視システム |
US6202797B1 (en) * | 1999-08-26 | 2001-03-20 | Otis Elevator Company | Automatic protection of elevator mechanics |
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