JPH02310154A - 液圧制御弁 - Google Patents

液圧制御弁

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Publication number
JPH02310154A
JPH02310154A JP13016889A JP13016889A JPH02310154A JP H02310154 A JPH02310154 A JP H02310154A JP 13016889 A JP13016889 A JP 13016889A JP 13016889 A JP13016889 A JP 13016889A JP H02310154 A JPH02310154 A JP H02310154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
valve
valve body
chamber
brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP13016889A
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English (en)
Inventor
Katsumi Maehara
前原 克己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nabco Ltd filed Critical Nabco Ltd
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Publication of JPH02310154A publication Critical patent/JPH02310154A/ja
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  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は車両等のブレーキ装置で使用される液圧制御弁
に関する。
〔従来の技術〕
この種の液圧制御弁としては、従来、実開昭6.3−9
068号公報に示されたものがある。
第3図はこの種の従来の液圧制御弁を断面図で示したも
のであり、1は液圧制御弁の本体であって、両端開口の
内孔2を有する筒部材3とこの一方開口(図において右
端)に螺着された蓋部材4との組体からなる。内孔2は
段付き孔であって、配管が接続される入口5、この孔よ
り小径で接続具6の一部が嵌入する孔7、大径孔8、こ
の大径孔8より若干大径で蓋部材4が嵌合する嵌合孔部
9が直列し゛(いる。蓋部材4はその本体部10から突
出し、内孔2の嵌合孔部9内を伸び大径孔8に向かって
開口する筒部11を有し、本体部10には、配管が接続
される出口12と接続具13の一部が嵌入する小径孔1
4を有している。
本体1の内孔2内は、蓋部材4の筒部11の先端面に当
接する仕切板15、この仕切板15に面接する密封部材
16で入[]室17と他室18とに仕切られており、入
口室17には、一端が大径孔8の底に係合し他端がばね
受け19に係合する予負荷ばね20が介装されている。
蓋部材4の筒部11内には、ピストン21が摺動自在に
挿入されている。このピストン21は仕切板15及び密
封部材16を摺動自在に貫通して入口室17内に伸び、
先端でばね受け19をかU7め止めされた小径部22と
筒部11内に出r−1室23を区画する大径部24を有
し、小径部22内には該小径部22を貫通する通路25
、大径部24内には、この通路25に連通して他端に開
口する大径の弁室26がそれぞれ形成されており、この
開口端部に弁座部材27がかしめ止めされている。弁室
26内には弁部材28が弁ばね29により弁座部材27
側へ付勢されて収納されている。
弁座部材27には、弁室26内を出1」室2(3を連絡
する通路27aが形成されている。
なお、筒部1]の底部には通路確保用として切欠き30
.31付き補償部材32が挿入しである。
入口室17は車両のブレーキ液圧を発生ずるマスクシリ
ンダに、出口室23はブレーキシリンダに連絡される。
回は、ブレーキがかけられておらず、上記マスクシリン
ダの圧力室に液圧が発生していない状態を示している。
この状態で、運転手がブレーキを踏み込んでマスクシリ
ンダの圧力室に液圧を発生させたものとすると、液圧が
低い間は、液圧は、入口5を通して入口室17に伝達さ
れ、通路25−通路27a−出口室23を通り、減圧さ
れることなく、出口13から配管を通して上記ブレーキ
シリンダに伝達される。その後、液圧が上昇して、ピス
トン21の入口室17に対する受圧面積と出口室23に
対する受圧面積の差面積に作用する圧力が所定値まで上
昇すると、ピストン21が図において左方へ移動して弁
座部材27と弁部材28が着座するようになり、閉弁す
る。この後は、出口室23の圧力は従来よりよく知られ
ている如くして所定の比率で減圧制御される。ブレーキ
を開放するために踏み込んでいたブレーキペダルを開放
すると、マスクシリンダの圧力室内の液圧は急速に開放
されるが、入口室17及び出口室23側の圧力は接続具
6の絞り孔6aによる絞り作用を受けてゆっくりと開放
される。
〔発明が解決しようとする課題] この従来の構造では、接続具6に絞り孔6aを設け、象
、ブレーキ時に必要以上の圧力」二昇をおさえるためな
どの目的により絞り作用を行わせているが、ブレーキを
弛める場合には、遅れ(ヒステレシス現象)が生じる。
特に、液圧制御弁のマスクシリンダ側にアンチスキンド
装置を設けている場合には、液圧の上下を行った時に、
ホイールシリンダの圧力を該液圧の上下に応して適正に
上下させることが難しいという問題があった。
本発明は上記問題を解消するためになされたもので、ブ
レーキ弛め時のブレーキシリンダ側の液圧応答の遅れを
無くすことができる液圧制御弁を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するため、弁体とこれを収納す
る通路とに、弁体が弁座への着座位置に接近する前に前
記通路の通路面積を減少させる絞り部を設けたものであ
る。
(作用〕 本発明では、絞り部が可変通路面積のものであるので、
ブレーキ時、この絞り部は、弁体が弁座への着座位置に
接近する前は、通路面積を絞って絞り作用を呈するが、
ブレーキ解放時は通路面積が広がって絞り作用を解除す
るので、ブレーキ弛め時のホイールシリンダ側の応答遅
れは改善される。
〔実施例〕 以下、本発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図において、40は弁部材であって、
弁体41から伸びるステム42の基部42Aを大径にし
て、段付き形状のステムとした点において、前記第3図
の弁部材28と相違する。
弁体4】は樹脂等でモールド成形されたものであリ、ス
テム42は金属等の剛性の高い+4料を用いて作られて
いる。この弁体41が着座する弁座部材43は、液通路
となる孔44の弁座45側に大径の四部44Aを形成し
た点において、前記第3図の弁座部材27と相違し、こ
の凹部44Aの内底面とステム42の基部42Aの外底
面との間にi’iJ変絞り通路46が形成され−ζいる
。43aは通路25を出口室26に連通ずるための通路
である。
他の構成は第3図のものと同しであるので、同一構成要
素には同一符号を付しである。
この構成において、運転手がブレーキを踏め込んでマス
クシリンダの圧ノj室に液圧を発生させたものとすると
、液圧が低い間は、液圧は、入口5を通して入口室17
に伝達され、通路25−可変絞り通路46−通路43a
−出[J室23を通り、減圧されることなく、出口13
から配管を通して上記ブレーキシリンダに伝達される。
その後、液圧が上昇して出口室23の圧力が」−昇する
と、上記絞り通路46の通路面積が減少し絞り作用が行
われる。更に、液圧が十昇して、ピストン21の入口室
5に対する受圧面積と出口室23に対する受圧面積の差
面積に作用する圧力が所定値に−ボインl−)まで上昇
すると、ピストン21が図において左方へ移動して、第
2図に示す如く、弁座部材43と弁部材40の弁体41
が着座するようになり、閉弁する。この後は、出口室2
3の圧力は従来よりよく知られている如くして所定の比
率で減圧制御される。
ブレーキペダルを弛めると、弁部材40が弁座部材43
から離座し始め、絞り通路46の通路面積が広がる。
このように本実施例では、絞り部が可変絞り部であるの
で、ブレーキ解放時は、絞り面積が広がるので、出口室
23の圧力は、絞り部が固定絞り部である従来に比し速
やかに入口室17側へ解放されることになる。
E発明の効果〕 本発明は以上説明した通り、弁部材と弁座部材との間に
絞り部を設けて、弁装置が閉弁する前に絞り部の通路面
積が減少する構成としたことにより、ブレーキの弛め時
は、この絞り部の通路面積が開くので、ブレーキシリン
ダ側の液圧応答の遅れを改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図は上記
実施例の弁装置の閉弁状態を示す部分部、第3図は従来
の液圧制御弁を示す縦断面図である。 1 本体、2−内孔、3−蓋部材、5−人口、6−出口
、17−入口室、20−予負荷ばね、21 ピストン、
25 通路、28−弁室、41−弁体、42−ステム、
43−弁座部材、46−絞り部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マスタシリンダ側に連絡される入口と、ホィールシリン
    ダ側に連絡される出口と、入口と出口とに連絡して形成
    した内孔と、該内孔に摺動自在に挿入して入口に連絡す
    る入口室と出口に連絡する出口室とを区画するピストン
    と、入口室と出口室とを連絡する通路と、該通路を遮断
    可能に設けた弁装置と、該弁装置を開弁する方向に前記
    ピストンを付勢する予負荷ばねとを備え、弁装置が、通
    路に設けた弁座と、この弁座に着座するように弁ばねに
    より付勢される弁体とを有し、ピストンの移動に応じて
    弁体が弁座との着離座を行うようにした液圧制御弁にお
    いて、前記弁体と通路とに、弁体が弁座への着座位置に
    接近する前に前記通路の通路面積を減少させる絞り部を
    形成するようにした液圧制御弁。
JP13016889A 1989-05-25 1989-05-25 液圧制御弁 Pending JPH02310154A (ja)

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JP13016889A JPH02310154A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 液圧制御弁

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JP13016889A JPH02310154A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 液圧制御弁

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JPH02310154A true JPH02310154A (ja) 1990-12-25

Family

ID=15027649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13016889A Pending JPH02310154A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 液圧制御弁

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JP (1) JPH02310154A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5741049A (en) * 1995-06-02 1998-04-21 Kelsey-Hayes Company Brake proportioning valve

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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