JPH023072Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023072Y2 JPH023072Y2 JP1984072531U JP7253184U JPH023072Y2 JP H023072 Y2 JPH023072 Y2 JP H023072Y2 JP 1984072531 U JP1984072531 U JP 1984072531U JP 7253184 U JP7253184 U JP 7253184U JP H023072 Y2 JPH023072 Y2 JP H023072Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature sensor
- heat exchanger
- fixing device
- vertical plate
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、空気調和機の温度センサの固定装置
に関するものである。
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種の温度センサ固定装置としては、第
1図に示すように第1垂直板1と第2垂直板2と
補持部3を具備した温度センサ固定装置本体4の
前記第1垂直板1と補持部3は第1切欠部5を設
えそこに温度センサコード6を差し込み温度セン
サ7を固定し、さらに前記第2垂直板2は第2切
欠部8を設え、そこに熱交換器9のヘアピン10
を差し込み固定する構成が知られている。
1図に示すように第1垂直板1と第2垂直板2と
補持部3を具備した温度センサ固定装置本体4の
前記第1垂直板1と補持部3は第1切欠部5を設
えそこに温度センサコード6を差し込み温度セン
サ7を固定し、さらに前記第2垂直板2は第2切
欠部8を設え、そこに熱交換器9のヘアピン10
を差し込み固定する構成が知られている。
そして、前記温度センサ7により吸込み温度を
検知し、制御装置に出力し運転をON−OFFする
ことにより室内側の温度を設定条件に保つてい
た。
検知し、制御装置に出力し運転をON−OFFする
ことにより室内側の温度を設定条件に保つてい
た。
ところが近年温度センサーの応答性が非常に良
好になつているため、この構造であると熱交換器
表面温度の影響を受け、正確な室内温度が検知出
来ないなどの問題点があつた。
好になつているため、この構造であると熱交換器
表面温度の影響を受け、正確な室内温度が検知出
来ないなどの問題点があつた。
考案の目的
本考案は、上記従来の問題点を解消するもの
で、正確な吸込温度の検出が行なえるようにする
ことを目的とするものである。
で、正確な吸込温度の検出が行なえるようにする
ことを目的とするものである。
考案の構成
この目的を達成するために本考案は、温度セン
サ固定装置本体に格子部を設けた熱影響防止板を
設け、温度センサと熱交換器を遮断する構成とし
たものである。
サ固定装置本体に格子部を設けた熱影響防止板を
設け、温度センサと熱交換器を遮断する構成とし
たものである。
この構成により、温度センサの熱交換器の副射
熱による影響を極めて少なく出来、しかも格子で
あるため熱交換器の通風の影響も少ないものであ
る。
熱による影響を極めて少なく出来、しかも格子で
あるため熱交換器の通風の影響も少ないものであ
る。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例について第2図〜第4
図を参考に説明する。
図を参考に説明する。
まず第2図、第3図により空気調和機の概略構
造について説明する。
造について説明する。
同図において、11はセパレート形空気調和機
の室内ユニツト本体で、前面には吸込口12と吹
出し口13が形成されている。14は前記室内ユ
ニツト本体11の内部に形成された通風路で、前
記吸込口12と吹出し口13に連通し、その内部
には周知の冷棟サイクルを構成する熱交換器15
と送風機(クロスフローフアン)16が配設され
ている。17は前記熱交換器15の水受皿で前記
送風機16のスタビライザを兼ねている。18は
前記吸込口12より吸込まれた空気の温度(室内
温度)を検知する温度センサであり、温度センサ
固定装置本体19により熱交換器吸込側に固定さ
れている。
の室内ユニツト本体で、前面には吸込口12と吹
出し口13が形成されている。14は前記室内ユ
ニツト本体11の内部に形成された通風路で、前
記吸込口12と吹出し口13に連通し、その内部
には周知の冷棟サイクルを構成する熱交換器15
と送風機(クロスフローフアン)16が配設され
ている。17は前記熱交換器15の水受皿で前記
送風機16のスタビライザを兼ねている。18は
前記吸込口12より吸込まれた空気の温度(室内
温度)を検知する温度センサであり、温度センサ
固定装置本体19により熱交換器吸込側に固定さ
れている。
これらは既存の空気調和機と同様であり、また
エアフイルタ、前面グリル、フアンモータなどに
ついても図示はしていないが、周知の如く具備し
ているものである。
エアフイルタ、前面グリル、フアンモータなどに
ついても図示はしていないが、周知の如く具備し
ているものである。
次に第4図により温度センサ固定装置本体19
の構成について説明する。
の構成について説明する。
同図において、この温度センサ固定装置本体1
9は、この前面に温度センサー固定装置本体19
に対して垂直でありかつU字型の補持部20を備
えた第一垂直板21が、また背面に前記温度セン
サー固定装置本体19に対して垂直に第二垂直板
22がそれぞれ設けられている。さらに前記第一
垂直板21は温度センサ18を固定する第一切欠
部23が設けられ、前記第二垂直板22は熱交換
器15のフイン内部に設けられたヘアピン24に
固定する円弧状の第二切欠部が設けられている。
さらに前記温度センサ固定装置本体は補持部20
の背面に格子部25から成る熱影響防止板を形成
する。
9は、この前面に温度センサー固定装置本体19
に対して垂直でありかつU字型の補持部20を備
えた第一垂直板21が、また背面に前記温度セン
サー固定装置本体19に対して垂直に第二垂直板
22がそれぞれ設けられている。さらに前記第一
垂直板21は温度センサ18を固定する第一切欠
部23が設けられ、前記第二垂直板22は熱交換
器15のフイン内部に設けられたヘアピン24に
固定する円弧状の第二切欠部が設けられている。
さらに前記温度センサ固定装置本体は補持部20
の背面に格子部25から成る熱影響防止板を形成
する。
上記構成において、空気調和機の運転を行なつ
た場合、前記室内ユニツト本体11の前記吸込口
12より室内側空気を吸込み前記熱交換器15の
手前で吸込み温度を検知する。その際熱交換器の
副射熱は熱影響防止板により遮断されるのでその
影響を受けない。
た場合、前記室内ユニツト本体11の前記吸込口
12より室内側空気を吸込み前記熱交換器15の
手前で吸込み温度を検知する。その際熱交換器の
副射熱は熱影響防止板により遮断されるのでその
影響を受けない。
したがつて温度検知において従来のように熱交
換器の輻射熱の影響を極めて少なくでき、しかも
温度センサにあたる風の抵抗が少ないのできわめ
て正確に検知することができる。さらに熱交換器
の通風の影響もめなくすることができる。
換器の輻射熱の影響を極めて少なくでき、しかも
温度センサにあたる風の抵抗が少ないのできわめ
て正確に検知することができる。さらに熱交換器
の通風の影響もめなくすることができる。
考案の効果
以上のように本考案は、温度センサと熱交換器
を遮断し、温度センサの熱交換器の副射熱による
影響を少なくしたため、正確な吸込温度の検出が
行なえる効果を奏するものである。
を遮断し、温度センサの熱交換器の副射熱による
影響を少なくしたため、正確な吸込温度の検出が
行なえる効果を奏するものである。
第1図は従来の空気調和機における温度センサ
固定装置の斜視図、第2図は本考案の一実施例に
おける温度センサ固定装置を具備した空気調和機
の斜視図、第3図は第2図のA−A断面図、第4
図は同空気調和機における温度センサ固定装置部
の斜視図である。 1……熱交換器、18……温度センサ、19…
…温度センサ固定装置本体、21……第一垂直
板、22……第二垂直板、23……第一切欠部、
24……ヘアピン、25……格子部(熱影響防止
板)。
固定装置の斜視図、第2図は本考案の一実施例に
おける温度センサ固定装置を具備した空気調和機
の斜視図、第3図は第2図のA−A断面図、第4
図は同空気調和機における温度センサ固定装置部
の斜視図である。 1……熱交換器、18……温度センサ、19…
…温度センサ固定装置本体、21……第一垂直
板、22……第二垂直板、23……第一切欠部、
24……ヘアピン、25……格子部(熱影響防止
板)。
Claims (1)
- 熱交換器、送風機等を具備した空気調和機の熱
交換器前面に、温度センサを固定する温度センサ
固定装置本体を設け、この温度センサ固定装置本
体を第一垂直板と第二垂直板と格子部からなる熱
影響防止板とより構成し、前記第一垂直板は前記
温度センサ固定装置本体の前面に一端を固定さ
れ、かつ上部に第一切欠部を有し、さらに前記第
二垂直板は前記温度固定装置本体背面に一端を固
定され相反する他端に前記熱交換器のヘアピン部
に固定される円状の第二切欠部を設け、前記熱影
響防止板は前記第一切欠部に温度センサを固定し
た際、温度センサと前記熱交換器を遮断する位置
に設けられた空気調和機の温度センサ固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7253184U JPS60185146U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 空気調和機の温度センサ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7253184U JPS60185146U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 空気調和機の温度センサ固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60185146U JPS60185146U (ja) | 1985-12-07 |
JPH023072Y2 true JPH023072Y2 (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=30611021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7253184U Granted JPS60185146U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 空気調和機の温度センサ固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60185146U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078255A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2509512Y2 (ja) * | 1990-05-28 | 1996-09-04 | 三洋電機株式会社 | 温度センサの固定装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5874029U (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-19 | シャープ株式会社 | 空気調和機の電子サ−モ取付装置 |
-
1984
- 1984-05-17 JP JP7253184U patent/JPS60185146U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078255A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60185146U (ja) | 1985-12-07 |
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