JPH0212519Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 第１図に従来の空気調和機の室外機が示され、
第１図において、１は熱交換器、２は送風機、３
はルーバー、４は機械室、５は外気温センサー、
６は支持用桁である。ルーバー３は、輻射の影響
を受けず、機体内に外気が導入され、かつセンサ
ー５が外力による損傷を防ぐために設けてある。
しかし、室内サーモにより、送風機２が止まつた
時、外気温センサー５は機械室４の熱影響を受け
正確に外気温が検知できないという不具合があつ
た。

本考案は上記不具合を解消するために提案され
たものであつて第２図にその１実施例が示されて
いる。第２図において、７は外板、６は支持用
桁、９は配線クランプ、８はグロメツト、５はセ
ンサーである。支持用桁６の内部は外気に通じて
いるので、センサー５は外気温を検知することが
できる。しかも、センサー５は外板７の外にある
ため機体内の機器の熱影響をほとんど受けない。
また、このセンサー５は支持用桁６により保護さ
れているので、外力により損傷を受けることが無
く、また輻射の影響を受けない。また、室内サー
モにより送風機２が停止した時もセンサー５は機
械室４の熱影響を受けずに外気温を検知できる。
また、従来のように外板７にルーバー３を設ける
必要もなく、センサーを止める金具も不要とな
り、コストが安くできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の空気調和機の室外機を示す略示
的断面図、第２図は本考案の１実施例を示す部分
的断面図である。 センサー……５、支持用桁……６。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 室外機本体底面にチヤンネル形の支持用桁を開
   放側が本体底面に接するよう設置してなる空気調
   和機の室外機において、前記チヤンネル形支持用
   桁の内部に外気温検知用センサーを設置したこと
   を特徴とする空気調和機の室外機。