JPS608252Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPS608252Y2
JPS608252Y2 JP8542780U JP8542780U JPS608252Y2 JP S608252 Y2 JPS608252 Y2 JP S608252Y2 JP 8542780 U JP8542780 U JP 8542780U JP 8542780 U JP8542780 U JP 8542780U JP S608252 Y2 JPS608252 Y2 JP S608252Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermistor
heat exchanger
front plate
air conditioner
suction grill
Prior art date
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Expired
Application number
JP8542780U
Other languages
English (en)
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JPS578440U (ja
Inventor
菩 佐藤
秋人 伊藤
順廣 平井
修己 山地
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ダイキン工業株式会社 filed Critical ダイキン工業株式会社
Priority to JP8542780U priority Critical patent/JPS608252Y2/ja
Publication of JPS578440U publication Critical patent/JPS578440U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS608252Y2 publication Critical patent/JPS608252Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機に関し、さらに詳しくは機体の奥行
を薄くするために吸込グリルの後方に世評間隔を隔てて
熱交換器を配置するようにした空気調和機における室内
温度検知用のサーミスタの取付構造に関するものである
空気調和機においては、室内温度検知用のサーミスタは
吸込グリルと熱交換器の間に配置するのが通例であるが
、従来のいわゆる薄型空気調和機では、吸込グリルと熱
交換器の間の隙間が小さくなっているため、その隙間内
に取付けられるサーミスタが熱交換器に接触し易くなり
、その熱交換器の熱に影響されて正確な室内温度を検知
できないおそれがあった。
本考案は上記の如き従来の空気調和機の問題点に鑑みて
なされたものであって、室内温度検知用サーミスタを吸
込グリルと熱交換器の間の小隙間内で確実に熱交換器か
ら離すことができ、しかもサーミスタの取付けを行える
ようにした空気調和機を提供することを目的とするもの
である。
以下、図示の実施例に基づいて本考案の空気調和機を説
明すると、第1図ないし第5図に示す実施例の空気調和
機は床置型に形成されている。
図中符号1は空気調和機の本体ケーシングを示しており
、該本体ケーシング1の前面板11には吸込グリル2が
形成され、又該本体ケーシング1の上面には吸出グリル
3が形成されている。
本体ケーシング1内には吸込グリル2の後方に世評間隔
Tを隔てて熱交換器4が配置されている。
熱交換器4は、前方側に配置された暖房用の温水ヒータ
5とその後方側に並設された冷房用の蒸発器6との2系
統の熱交換器からなっている。
温水ヒータ5及び蒸発器6にはそれぞれの側部5at6
aに熱交換パイプ15及び16の曲管部15a、16a
が突出している。
熱交換器4の後方側には遠心ファン7が設けられており
、該ファン7によって吸込グリル2から吸込まれる空気
Wを熱交換器4を通して吸出グリル3から吹出すように
している。
吸込グリル2と熱交換器4との間には室内温度検知用の
サーミスタ10が配置されるが、このサーミスタ10は
ゴム等の弾性材からなるサーミスタ取付台9に支持され
て配置されている。
サーミスタ取付台9は、略り型に形成されており、その
一端18側を基台部9aとし他端17側をサーミスタ取
付部9bとしている。
該サーミスタ取付部9bは基台部9aに対して弾性を有
するように延設されており、サーミスタ取付部9bの先
端にはサーミスタ10が取付けられている。
基台部9aには前記熱交換パイプ15.16の曲管部1
5a、16aに嵌合する凹溝19が形成されている。
このサーミスタ取付台9は、この実施例では、基台部9
aの凹溝19を蒸発器6の熱交換パイプ16の曲管部1
6aに嵌合させて取付けている。
このときにサーミスタ取付部9bの先端(符号17)は
吸込グリル2を構成する前面板11の裏面に圧接するよ
うに付勢された状態で取付けられている。
即ち、サーミスタ取付部9bは、その自由状態では第4
図に鎖線9b′で示すように前面板11の裏面より外方
に突出するような姿勢になるが、該サーミスタ取付部9
bの先端17が前面板11裏面に当接するため若干内方
側に屈曲した姿勢となる。
このようにすると、サーミスタ取付部9bに取付けたサ
ーミスタ10は常に前面板11側に付勢されているため
、該サーミスタ10が熱交換器4に近接して接触するこ
とはない。
なお、この実施例ではサーミスタ取付台9は蒸発器6側
の熱交換パイプ16に嵌着しているが、このサーミスタ
取付台9は温水ヒータ5側の熱交換パイプ15に嵌着し
てもよい。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の空気調和機
は、室内温度検知用のサーミスタ10を弾性材からなる
取付台9によって常に本体ケーシング1の前面板11裏
面に圧接させた状態で取付けているので、該サーミスタ
10を吸込グリル2と熱交換器4との間の小隙間内で、
しかも確実に熱交換器4から離すことができ、薄型空気
調和機においても正確に室内温度を検知することができ
る。
又、本考案の空気調和機にあっては、サーミスタ10は
サーミスタ取付台9を熱交換器の熱交換パイプの曲管部
15a、16aに嵌着することによって取付けるように
しているので、該サーミスタ10の取付構造が簡単とな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる空気調和機の斜視図、
第2図及び第3図はそれぞれ第1図の■−n及び■−■
断面図、第4図は第3図の一部拡大図、第5図は第1図
の空気調和機におけるサーミスタ取付台の取付方法を示
す斜視図である。 1・・・・・・本体ケーシング、1a・・・・・・前面
、2・・・・・・吸込グリル、4・・・・・・熱交換器
、9・・・・・・サーミスタ取付台、10・・・・・・
サーミスタ、11・・・・・・前面板、15a、16a
・・・・・・熱交換パイプ曲管部、17・・・・・・サ
ーミスタ取付台一端、18・・・・・・サーミスタ取付
台他端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケーシング1の前面板11に吸込グリル2を形成し
    、さらに前記前面板11の吸込グリル2後方に世評間隔
    Tを隔てて熱交換器4を配置するとともに、前記熱交換
    器4の熱交換パイプ15゜16の曲管部15a、16a
    にゴム等の弾性材からなり、しかもその一端17側に室
    内温度検知用のサーミスタ10を取付けたサーミスタ取
    付台9の他端18側を装着する一方、該サーミスタ取付
    台9の装着状態においてはそのサーミスタ取付側端部1
    7が該サーミスタ取付台9自体の弾性により前記本体ケ
    ーシング1の前面板11の裏面に圧接せしめられるよう
    にしたことを特徴とする空気調和機。
JP8542780U 1980-06-17 1980-06-17 空気調和機 Expired JPS608252Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8542780U JPS608252Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 空気調和機

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JP8542780U JPS608252Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS578440U JPS578440U (ja) 1982-01-16
JPS608252Y2 true JPS608252Y2 (ja) 1985-03-23

Family

ID=29447679

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JP8542780U Expired JPS608252Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 空気調和機

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JPS578440U (ja) 1982-01-16

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