JPH02306166A - 移動体の速度検出装置 - Google Patents

移動体の速度検出装置

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Publication number
JPH02306166A
JPH02306166A JP12675889A JP12675889A JPH02306166A JP H02306166 A JPH02306166 A JP H02306166A JP 12675889 A JP12675889 A JP 12675889A JP 12675889 A JP12675889 A JP 12675889A JP H02306166 A JPH02306166 A JP H02306166A
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JP
Japan
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speed
moving body
detected
moving object
comparator
Prior art date
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Pending
Application number
JP12675889A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kokaji
小鍜治 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02306166A publication Critical patent/JPH02306166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は例えばコークス炉設備において、コークスを
運ぶ貨車などの移動体の速度を検出する移動体の速度検
出装置に関するものである。
【従来の技術】
第4図は従来の移動体を示す平面図であり、図において
、1は移動体、2は移動体1に装着された車輪、3は車
輪2が転動するレール、4は移動体1の側面に装着され
た電源供給用のパンタグラフ、5は移動体Iのパンタグ
ラフ4が装着された同じ側面に装着された位置検出用の
アンテナ、6はパンタグラフ4およびアンテナ5が接す
るトロリー線であり、レール3と平行して配設されてい
る。 次に動作について説明する。移動体1はトロリー線6か
らパンタグラフ4を通じて動力源の供給を受け、レール
3上を走行する。この走行時、自己の位置をアンテナ5
を介してトロリー線6から人力される番地信号により知
るとともに下表に示すように、上記番地信号の一定時間
内の変化量から自己の速度を検出する。 なお、トロリー線6から番地信号を入力して移動体重の
位置を知る関連技術として、例えば特公昭53−426
−04号公報、特公昭52−9390号公報、特公昭5
2−10378号公報に開示された技術がある。
【発明が解決しようとする課題】
従来の移動体の速度検出装置は以上のように構成されて
いるので、レール3の間隔〉車輪20間隔、レール3が
完全に平行でない、レール面の水平度がバラバラなどに
より、移動体1が第4図鎖線示のように、レール3上で
よじれ運動のような走行をした場合、このよじれ運動を
検出することができない。また、移動体lの片側のみで
速度を検出するため、移動体1が例えば30m/秒の速
度で移動していても、検出速度は28m/秒−32m/
秒−29m/秒−34m/秒などのように変動する。 一方、コークス炉設備における移動体1は、何らかの異
常が発生して暴走したとき、早急に停止させることが必
要であり、そのため、オーバースピードの監視を行って
いる。この監視すべきオーバースピードの設定を正常状
態での最高速度のすぐ上に設定しておけば、適切な警報
が与えられる。 ところが、上記のように検出速度に変動が生ずるのでは
、この変動を吸収するように余裕をもってオーバースピ
ードの設定値を決めなければならず、それだけ異常時の
対応が遅れる等の課題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、移動体のよじれ運動を検出できるとともに、こ
のよじれ運動に基づく検出速度の変動を補正して高精度
に速度を検出することのできる移動体の速度検出装置を
得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係る移動体の速度検出装置は、移動体の両側
部に別個独立に速度検出器を設け、この両速度検出器の
検出信号の差を求める比較器と、トロリー線と接するア
ンテナを介して入力された移動体の位置を知る番地信号
に基づいて検出した該移動体の速度を上記比較器の出力
信号で補正する検出速度補正回路とを具備したものであ
る。
【作用】
この発明における移動体の速度検出装置は、移動体の両
側部の速度差を検出することにより、移動体のよじれ運
動を検出することができるとともに該よじれ運動による
検出速度の変動を上記速度差により補正することができ
、移動体自体の速度を高精度に検出することを可能とす
る。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。前記
第4図と同一部分に同一符号を付し重複説明を省略した
第1図および第2図において、7は移動体1の両側部に
別個独立に設けた一対の速度検出器であり、この一対の
速度検出器7は例えば第3図に示すように、レール面に
光を照射する発光部7aと該レール面からの反射光を受
光する受光部7bとを有し、ドツプラ効果によって、移
動体重の速度に応じて波長あるいは位相が変化すること
を捕えることができる。 8は速度検出器7からの検出信号を速度信号に変換する
一対の変換器、9は変換器からの信号同士を比較して差
信号を出力する比較器、10はアンテナ5から入力され
た番地信号に基づいて移動体1の速度を検出し、この速
度を上記比較器9の出力信号により補正する検出速度補
正回路である。 次に動作について説明する。移動体■が正常に走行して
いるときは、一対の速度検出器7からの検出信号が同一
であるから、比較器9の出力信号は零であり、アンテナ
5から入力された番地信号に基づいて、単位時間当りの
移動体1の移動速度が検出速度補正回路10で算出され
る。 一方、移動体重が第1図鎖線示のようによじれ走行した
場合、一対の速度検出器7からの検出信号に差が生じ、
アンテナ5を装着した側が反対側とどの程度速度が異な
るかが比較器9から出力される。 そして、この比較器9の出力を検出速度補正回路lOに
与え、アンテナ5から人力された番地信号に基づいて算
出された移動体1の移動速度を補正し、移動体1のよじ
れ運動による影響を除去し、移動体の移動速度を適確に
知ることができる。 なお、上記実施例では、速度検出器7として光検出方式
を用いたものを示したが、超音波、またはレーザを用い
ても上記実施例と同様の効果を奏する。 また、上記実施例では、アンテナ5から入力された位置
信号としての番地信号に基づいて移動体1の移動速度を
検出しているが、例えば車軸に取付けたタッチローラの
回転数で移動体1の位置を検出したり、単位時間当りの
回転数で該移動体の移動速度を検出したり、あるいは車
軸に指速発電機を取付け、この指速発電機の発電電圧に
よって移動体1の移動速度を検出したりするようにして
もよい。
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、移動体のよじれ運動
を検出し、この検出信号で別途検出した移動体の移動速
度を補正するようにしたので、移動体の移動速度を高精
度に検出することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による速度検出装置を備えた移動体の
平面図、第2図はその側面図、第3図はこの発明による
速度検出装置を示すブロック図、第4図は従来の速度検
出装置を備えた移動体の平面図である。 1は移動体、3はレール、5はアンテナ、6はトロリー
線、7は速度検出器、9は比較器、10は検出速度補正
回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 1:F9雫カインドミ 3 し−ル 57ンテナ 6 トロリー縁 7:tl!おIE器 9 比較器 手続補正書(自発) 21発明の名称 移動体の速度検出装置 3、補正をする者 6、補正の内容 図面第1図、第4図を別紙のとおり補正する。 、添付書類の目録 補正後の図面第1図、第4図を記載した書面各1通 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動体の走行レールに沿って平行に配設されたトロリー
    線と、前記移動体に装着され前記トロリー線と接して該
    移動体の位置を知る番地信号を出力するアンテナと、前
    記移動体の両側部に別個独立に設けた一対の速度検出器
    と、前記両速度検出器の検出信号の差を求める比較器と
    、前記アンテナから入力された前記番地信号に基づいて
    検出された前記移動体の速度を前記比較器の出力信号で
    補正する検出速度補正回路とを備えた移動体の速度検出
    装置。
JP12675889A 1989-05-22 1989-05-22 移動体の速度検出装置 Pending JPH02306166A (ja)

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JP12675889A JPH02306166A (ja) 1989-05-22 1989-05-22 移動体の速度検出装置

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JPH02306166A true JPH02306166A (ja) 1990-12-19

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ID=14943194

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JP12675889A Pending JPH02306166A (ja) 1989-05-22 1989-05-22 移動体の速度検出装置

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JP (1) JPH02306166A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102410734A (zh) * 2010-09-21 2012-04-11 宝山钢铁股份有限公司 烧结台车自动定位方法
JP2014021075A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Nippon Signal Co Ltd:The 列車速度計測装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102410734A (zh) * 2010-09-21 2012-04-11 宝山钢铁股份有限公司 烧结台车自动定位方法
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