JPH02305686A - 画像形成体及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成体及び画像形成方法

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JPH02305686A
JPH02305686A JP1082209A JP8220989A JPH02305686A JP H02305686 A JPH02305686 A JP H02305686A JP 1082209 A JP1082209 A JP 1082209A JP 8220989 A JP8220989 A JP 8220989A JP H02305686 A JPH02305686 A JP H02305686A
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JP
Japan
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lines
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ink
continuous
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JP1082209A
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JPH0698822B2 (ja
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Tomiyoshi Shibuya
渋谷 富義
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、磁気カードや有価証券等に利用され、偽造を
防止するための隠し画像(文字、図形等)を印刷した画
像形成体及びその隠し画像の形成方法に関する。
〈従来の技術〉 従来のこの種の偽造防IE技術を施した画像形成体とし
ては、例えば第6図〜第9図に示すものが知られている
第6図及び第7図に示すものは、カード基体10表面の
一部に、隠し画像として「T」を形成したものである。
すなわち、一方向に沿って多数の細い印字線(万線)3
を等間隔で互いに平行となるように印刷してrTJの画
像を形成すると共に、この周りに万線3と直角方向に延
びる万線5を印刷したものであり、万線3と万線5のイ
ンキの盛りは同一の高さとなっている。
このものにあっては、第6図に示すように基体lの表面
に対して正面から見た場合には隠し画像「T」は見えな
いが、第7図に示すように基体1の表面に対して万線3
の直角方向斜めから目視した場合には万線3の間隔が詰
まって見えてrTJの画像が確認できる。
また、第8図に示すものは、カード基体10表面の一部
に一方向へ延びる万線7を印刷し、この万線7の一部分
7aを「T」に対応してインキを盛り上げて形成し、万
線7の中に隠し画像として「T」を形成したものである
このものにあっては、第8図に示すように基体1の表面
に対して正面から見た場合には隠し画像「T」は見えな
いが、第9図に拡大して示すように基体10表面に対し
て万線7の直角方向斜めから目視した場合には万線7の
盛り上がり部分7aの高さの差が見えてrTJの画像が
確認できる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 第6図及び第7図に示した画像形成体にあっては、隠し
画像「T」に対応した範囲で万線3の方向が万線5に対
して連続的に異なっており、また、第8図及び第9図に
示した画像形成体にあっては、万線7の隠し画像rTJ
に対応した部分7aの高さが池の部分に対して連続的に
異なっている。すなわち、いずれのものにあっても、隠
し画像に対応した範囲で万線の性状が連続的に変化して
いるものであるため、この性状変化が基体10表面に対
して正面からでも確認でき、隠し画像「T」が見えてし
まうという問題があった。
また、上記のものの隠し画像はオフセット印刷等の通常
的な方法で形成でき、また、正面から隠し画像が見えて
しまうことから写真撮影によって容易に複製することが
でき、容易に偽造されてしまうという問題もあった。
本発明は上記従来の事情に鑑みなされたもので、隠し画
像の信頼性に優れた画像形体及びその隠し画像を形成す
る方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明に係る画像形成体は、基体表面に印刷による万線
を形成した画像形成体において、万線が交差して配設さ
れ、画像に対応して該万線の交差点のインキが残りの部
分より盛り上げられていることを特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、基体表面に一方向に連続
した第1の万線を印刷した後、画像に対応した部分では
第1の万線と交差し残りの部分では第1の万線の隙間部
分に位置する間欠的な第2の万線を印刷し、第1と第2
の万線の交差点のインキを画像に対応して残りの部分よ
り盛り上げたことを特徴とする。
〈作用〉 本発明の隠し画像は、インキの盛りを高くするこにより
形成した点く交差点)で画成され、万線の性状が変化す
る範囲が従来に較べて極めて小さくなっている。
〈実施例〉 本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第2図及び第3図には凹版印刷法による本実施例の画像
形成方法に用いる第1の版及び第2の版を示しである。
第2図に示す第1の版11は多数の微細な溝13を等間
隔て互いに平行に有しており、20〜30Itm程度の
範囲でこれら全ての微細溝13は均一の深さに設定され
ている。これら微細溝13はそれぞれ連続して延設され
ており、この第1の版11によって連続的な万線が印刷
される。
第3図に示す第2の版12は多数の間欠的に伸びる微細
な溝14を等間隔で互いに平行に有しており、これら微
細溝14も20〜30μm程度の範囲で全て均一な深さ
に設定されている。第2の版12は第1の版11に対応
して形成されており、第2の版12の微細溝14は第1
の版11の微細溝13と直交する方向に延設されている
。そして、これら微細溝14は、隠し画像「T」に対応
する範囲14aでは第1の版11の連続溝13に重なる
長さに設定されており、この他の範囲では間欠部が連続
溝13に重なると共に間欠部14が連続溝13の隙間部
分13aに重なる長さに設定しである。
本実施例の隠し画像「T」は第1の版11と第2の版1
2とによる重ね印刷によって形成される。
まず、第1の版11でカード基体10表面に一方向に伸
びる連続した万線1δを印刷する。次いて、この万線に
重ねて第2の版12で間欠的な万線16をカート基体1
0表面に印刷する。
この第2の版12による重ね印刷を行うと、間欠的な万
線16は隠し画像「T」に対応した部分で連続的な万線
15と交差し、残りの部分では間欠的な万線16は連続
的な万線15の隙間部分1δaに位置することとなる。
すなわち、はとんどの部分では間欠的な万線16と連続
的な万線15とが重ならずこれら万線は均一なインキの
盛りによって形成される一方、間欠的な万線16と連続
的な万線15とが重なる交差点I7ではインキが残りの
部分より10〜20μm程度盛り上がり、これら交差点
17によって隠し画像rT」が画成される。
この結果、第4図に示すように、万線が交差して配設さ
れた格子パターンの万線模様」8が基体1の表面に印刷
される。この万線模様18は基体lの表面を正面から見
ただけでは単なる格子パターンとしか見えず、基体lの
表面を斜めから見たときには第1図及び第5図に示すよ
うにインキの盛り上がりによる点17で画成された隠し
画像「T」が浮き上がって見える。
尚、上記実施例では、第1の版と第2の・版とを凹版と
した例を示したが、これらを凸版とすることもてきる。
〈効果〉 本発明の画像形成体によれば、隠し画像をインキが盛り
上がった万線の交差点によって画成したため、万線全体
に対する性状の異なる範囲が極めて小さく抑えられ、隠
し画像の正面からの視認を回避することができる。そし
て、インキを点状に盛り上げて隠し画像を形成するとい
う印刷は通常のオフセット印刷では困難であり、また、
正面から視認できないことから写真複製もできないため
、偽造が有効に防止できる。
本発明の画像形成方法によれば、上記のように正面視認
ができず、偽造が困難な隠し画像を容易かつ高精度に形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る画像形成体の一部を示
す斜視図、第2図は第1の版の正面図、第3図は第2の
版の正面図、第4図は万線パターンが印刷された画像形
成体の一部を示す正面図、第5図は万線パターンを拡大
して示す斜視図、第6図は従来例に係る画像形成体の一
部を示す正面図、第7図はその画像形成体を斜めから見
た状態を示す斜視図、第8図は他の従来例に係る画像形
成体の一部を示す正面図、第9図はその万線の一部を拡
大して示す図である。 1は基体、 11は第1の版、 12は第2の版、 13は連続溝、 14は間欠溝、 15は連続万線、 16は間欠万線、 17は交差点、 18格子状万線模様である。 特許出願人      凸版印刷株式会社代理人   
    弁理士 桑井 清−−一 第つ図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体表面に印刷による万線を形成した画像形成体
    において、万線が交差して配設され、画像に対応して該
    万線の交差点のインキが残りの部分より盛り上げられて
    いることを特徴とする画像形成体。
  2. (2)基体表面に一方向に連続した第1の万線を印刷し
    た後、画像に対応した部分では第1の万線と交差し残り
    の部分では第1の万線の隙間部分に位置する間欠的な第
    2の万線を印刷し、第1と第2の万線の交差点のインキ
    を画像に対応して残りの部分より盛り上げたことを特徴
    とする画像形成方法。
JP1082209A 1989-03-31 1989-03-31 画像形成体及び画像形成方法 Expired - Lifetime JPH0698822B2 (ja)

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JP1082209A JPH0698822B2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 画像形成体及び画像形成方法

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JPH02305686A true JPH02305686A (ja) 1990-12-19
JPH0698822B2 JPH0698822B2 (ja) 1994-12-07

Family

ID=13768035

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002166689A (ja) * 2000-12-04 2002-06-11 Toppan Printing Co Ltd 偽造防止パターン及びこれを用いた有価証券
JP2010217886A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Xerox Corp 高解像度のスケール変更可能なグロス効果
JP2013231758A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Nippon Seiki Co Ltd ドット模様表示体、計器装置、及び、ドット模様表示体の生産方法

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JP2010217886A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Xerox Corp 高解像度のスケール変更可能なグロス効果
JP2013231758A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Nippon Seiki Co Ltd ドット模様表示体、計器装置、及び、ドット模様表示体の生産方法

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JPH0698822B2 (ja) 1994-12-07

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