JPH02303627A - 巻取装置におけるコイル径測定装置 - Google Patents

巻取装置におけるコイル径測定装置

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JPH02303627A
JPH02303627A JP12712189A JP12712189A JPH02303627A JP H02303627 A JPH02303627 A JP H02303627A JP 12712189 A JP12712189 A JP 12712189A JP 12712189 A JP12712189 A JP 12712189A JP H02303627 A JPH02303627 A JP H02303627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
thickness
coil diameter
winding
diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP12712189A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Nara
奈良 嘉久
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は圧延材等の走行材を巻取る巻取装置における
コイル径測定装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図は圧延設備において最終圧延スタンドから該圧延
スタンドをを通過した圧延材を巻取るための巻取装置ま
でのラインを示し、第4図にコイル径測定装置を付加し
たものを示している。両図において、1は最終圧延スタ
ンドの圧延ロール、2はビンチロール、3は巻取機σ巻
取ドラム、4は搬送テーブル、5はブロッカ−ロールで
ある。
このブロッカーロール5は図示しない支持アームに支持
されて圧延材Aの巻取ドラム3へ向って押圧付勢され、
走行材である圧延材Aの巻取ドラム3への巻付は動作を
補助するためのものである。
6は圧延ロール1のの回転数検出器であって圧延ロール
1に軸結されている。7は圧延ロール1の速度検出器で
あって、回転数検出器6が送出する回転数(信号)から
圧延ロール1の速度を演算する。8は巻取ドラム3の回
転数検出器であって巻取ドラム3の軸に軸結されている
。9は速度検出器であって、回転散出器8が送出する回
転数(信号)から巻取ドラム3の速度を演算する。10
は電流検出器であって、巻取ドラム3を駆動する駆動モ
ータMのモー電流を検出する。11は圧延材Aの巻取ド
ラム3への巻付きを検出する巻付検出器であって、電流
検出器10が送出する検出信号を監視し、圧延材Aが巻
取ドラム3に巻付いた時点に流れる駆動モータMの負荷
電流を検出して巻付検知、信号17を送出する。12は
回転数検出器であって、回転数検出器8の出力を取り込
んで、巻取ドラム3がN回転する毎に検出信号16を送
出する。15はコイル径演算回路であって、上記巻付検
知信号17が到来すると、下記に述べるコイル径りの演
算を開始する。
πN 但し、D :コイル径(m) ■L =圧延ロール1の速度(RPM)N :巻取機3
の速度(RP M) その後、回転数検出器12で求めた巻取機3の回転数が
所定値W、IA、を超えるとブロッカ−ロール5の支持
アームが開いてブロッカ−ロール5の押付けが解放され
る。その後、圧延材Aの尾端が圧延ロール1を抜けたこ
とが図示しない端検知器で検知されると、コイル径演算
回路15は上記(1)式の演算を中止して、下記(2)
式のコイル径演算を開始する。
σ Dh =WllAF  ・2 ・h 但し、D =圧延材Aの尾端蛾圧延ロール1を抜けた時
のコイル径 σ :占積率(< 1.0 ) h :製品板厚指示値 この(2)式の演算は圧延材Aの尾端がピンチロール2
を抜けると終了し、最終コイル径蛾決定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来は、コイル径りを演算だけで求めてお
り、演算に用いる占積率σや板厚も実際に則した値とは
云えないので、コイル径計測値の精度が充分でないとい
う問題があった。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
従来に比して計測精度を向上することができる巻取装置
におけるコイル径測定装置を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、各ブロッカ−ロー
ルのアーム角度を検出する角度検出器、各角度検出器の
出力と上記支持アームのアーム長、巻取ドラム中心と支
持アーム支点間距離、巻取ドラム径およびブロッカ−ロ
ール径を演算パラメータとして走行材の巻取厚さを演算
する演算回路、該演算回路の出力を導入して上記巻取厚
さ適正値を演算する演算処理回路、上記巻取厚さ適正値
を導入して巻取ドラム径とブロッカ−ロール径から走行
材のコイル径を演算するコイル径演算回路を有し、上記
ブロッカ−ロールは巻取終了まで巻取ドラムに向って押
付勢される構成としたものである。
〔作用〕
この発明では、巻取ドラムへの走行材の巻着量に応じて
変化する各ブロッカ−ロール支持アームのアーム角度実
測値とプリセット値に基づいて演算された巻厚(コイル
厚さ)を演算処理装置で評価しつつコイル径演算が行わ
れるので、従来の演算に幀るコイル計測の場合に比し、
測定精度が向上する。
〔実施例〕
以下、この発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、12a〜12dは各ブロッカ−ロール
5を支持する支持アーム(第2図に示す5A)の開閉角
度(アーム中心角度)θを検出するアーム角度検出器、
13a〜13dはコイル厚さ演算回路であって、それぞ
れアーム角度検出器12a〜12dの出力を導入して、
巻取ドラム3の中心Oから、ブロッカ−ロール5と巻着
した圧延材A(以下、コイルという)との接触・点まで
の距離り、と巻取ドラム3とブロッカ−ロール5の基準
径からコイル厚さGを演算して学習制御回路14に供給
する。コイル厚さ演算回路13a〜13dには、第2図
に示す支持アーム5Aのアーム長さLlおよび、支持ア
ーム5Aのアーム支点と巻取ドラム3の中心Oとの間の
距離L2がプリセットされる。 巻取ドラム3に圧延材
Aが巻付いて巻回数が増えるに伴い、各ブロンカール5
は巻取ドラム3の半径方向外方へ押上げられ、支持アー
ム5Aのアーム角度θが対応して変化する。
各コイル厚さ演算回路132〜13dはコイルの厚さG
を下記式により演算する。
但し、D、:巻取ドラム3の基準径 DS ニブロッカーロール5の基準径 学習制御回路14は、各コイル厚さ演算回路13a〜1
3dの出力を取り込んで、コイル厚さの前回演算値と今
回演算値との整合性を判定・評価し、不整合である場合
には適正値く妥当値)を算出する演算動作を実行して、
その出力をコイル径演算回路15に送出する。コイル径
演算回路15では、下記式に基づきコイル径りを演算す
る。
D =D 3+ 2 X G X D z  ・・・・
・・・・・(3)なお、コイル径演算回路15はコイル
径の演算に際して、環境パラメータ(温度、張力等)に
よる補正を行うことが好ましい。
本実施例では、圧延材Aの板厚や圧延速度を演算パラメ
ータとして用いる必要がなく、また、圧延材Aの前記し
た抜はタイミングにより演算式を変更する必要もなく、
実測値であるコイル厚さGと既知のバラメメータを用い
てコイル径計測を行うことができるので、従来に比して
、測定精度が向上する。
また、本実施例では、学習制御回路14を設けているの
で、ブロッカ−ロール5が異常動作をしても妥当な計測
値を得ることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、巻取ドラムへの走行材の
巻着量に応じて変化するブロッカ−ロール支持アームの
アーム角度実測値を用いてコイル径測定を行うので、演
算に頼る従来の場合に比して、計測精度を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック構成イル径測
定装置のブロック構成図である。 図において、3−巻取ドラム、5・−ブロンカーロール
、11・・−巻付検出器、12a−12(1−アーム角
度検出器、13a〜13d・−コイル厚さ演算回路、1
4・−学習制御回路、15−コイル径演算回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行材を巻取る巻取ドラムに向って押圧付勢され走行材
    の巻厚増加に伴い支持アームのアーム角度が変化する複
    数個のブロッカーロールを備えた巻取装置において、上
    記各ブロッカーロールのアーム角度を検出する角度検出
    器、各角度検出器の出力と上記支持アームのアーム長、
    巻取ドラム中心と支持アーム支点間距離、巻取ドラム径
    およびブロッカーロール径を演算パラメータとして走行
    材の巻取厚さを演算する演算回路、該演算回路の出力を
    導入して上記巻取厚さ適正値を演算する演算処理回路、
    上記巻取厚さ適正値を導入して巻取ドラム径とブロッカ
    ーロール径から走行材のコイル径を演算するコイル径演
    算回路を有し、上記ブロッカーロールは巻取終了まで巻
    取ドラムに向って押圧付勢されることを特徴とする巻取
    装置におけるコイル径測定装置。
JP12712189A 1989-05-19 1989-05-19 巻取装置におけるコイル径測定装置 Pending JPH02303627A (ja)

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