JPH02301359A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02301359A
JPH02301359A JP1121786A JP12178689A JPH02301359A JP H02301359 A JPH02301359 A JP H02301359A JP 1121786 A JP1121786 A JP 1121786A JP 12178689 A JP12178689 A JP 12178689A JP H02301359 A JPH02301359 A JP H02301359A
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Osamu Inage
修 稲毛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レーザプリンタ、デジタル複写機。
ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
画像形成装置として、第1のコマンドまたはタイミング
信号によって記録紙の給送を開始させ、その記録紙を画
像形成部の手前の所定位置まで給送して待機させた後、
第2のコマンドまたはタイミング信号によって前記記録
紙を画像形成部へ搬送して画像を形成するようにしたも
のがある。
ところで、このような画像形成装置として、例えば特開
昭63−199370号公報に見られるように、連続印
刷(画像形成)時、記録紙が画像形成部の手前の待機位
置に達した後所定時間を経過しても所定のタイミング信
号(第2のタイミング信号)が受信されない時には、そ
の回の画像形成プロセスを停止させるが1次回の画像形
成プロセスに備えて機内の記録紙をそのまま待機させて
おくようにし、その記録紙を取り除く手間を省いて効率
的な印刷作業を行なえるようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の画像形成装置において
は、記録紙が上記待機位置に長い間装置されると、給紙
経路の形状によってはカールしたり、あるいは定着器か
らの高温にさらされて特性が変化したりして、通紙や画
像品質に悪影響を及ぼすという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、記録
紙のカールや特性の変化による悪影響を防止することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、第1のコマンド
またはタイミング信号によって記録紙の給送を開始させ
、その記録紙を画像形成部の手前の所定位置まで給送し
て待機させた後、第2のコマンドまたはタイミング信号
によって上記記録紙を画像形成部へ搬送して画像を形成
する画像形成装置において。
上記記録紙を待機させた後、第2のコマンドまたはタイ
ミング信号が所定時間内に受信されない時には、待機中
の記録紙に対して画像形成部による画像形成を行なわな
いかあるいは所定のメツセージ情報のみの画像を形成し
て排紙させる制御手段を設けたものである。
また、上記制御手段により待機中の記録紙を排紙させた
後に第2のコマンドまたはタイミング信号を受信した時
には、その第2のコマンドまたはタイミング信号によっ
て記録紙の給送開始から画像形成部への搬送までの制御
を連続して行なう制御手段を設けるとよい。
〔作 用〕
このように構成された画像形成装置によれば、記録紙を
待機させた後、第2のコマンドまたはタイミング信号が
所定時間内に受信されない時には、待機中の記録紙に対
して画像形成部による画像形成を行なわないかあるいは
所定のメツセージ情報のみの画像を形成して排紙させる
ので、記録紙が画像形成部の手前の待機位置に所定時間
を超えて滞在することがなくなり、それによってカール
や熱による用紙特性の劣化を防止できる。
また、記録紙を白紙のままで排紙することによりその記
録紙を再度使用でき、あるいは白紙ではなく所定のメツ
セージ情報(エラー情報)のみを形成するようにすれば
1本来の画像形成がなされない理由が明らかになるので
、使用者が必要な処置をとるのに便利である。
さらに、記録紙を白紙のままで排紙させた後、第2のコ
マンドまたはタイミング信号を受信した時には、゛第1
のコマンドを待たずに上記第2のコマンドによって記録
紙の給送開始から画像形成部への搬送までの制御を連続
して行なうようにすれば、連続印刷を無駄なく円滑に行
なえる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて具体的に
説明する。
第3図は、この発明の第1実施例を示すレーザプリンタ
の概酩断面図である。
このレーザプリンタは1本体1に複数の記録紙(用紙)
2を収納した給紙カセット3を着脱可能に備え、上部に
排紙トレイ4を設けている。
また、プリンタ本体1内には、画像形成部を構成する感
光体ドラム(潜像担持体)S、4Fffiチヤージヤ6
、レーザ光学系7.Tjl、像装置8.転写チャージャ
9.クリーニングユニット10及び定着装置11と、給
紙ローラ12.レジストローラ対13とその他多数の搬
送ローラ及びペーパガイド板とからなる用紙搬送部とが
備えられている。
さらに、このプリンタ本体1の上部にはコントローラ2
0とエンジンドライバ30の2枚の制御基板が装着され
ている。
ここで、上記各部による一連の画像形成動作を説明する
エンジンドライバ30がコントローラ20から後述する
第1のジマンドを受信することにより、プリント動作を
開始する。
そして、プリントシーケンスが開始されると、まず給紙
ローラ12が第3図の矢示方向に回転し、給紙カセット
3に収納された複数の記録紙2のうち最上位の1枚の記
録紙2aのみを矢示A方向に給送し、第5図に示すよう
にその記録紙2aの先端がレジストローラ対13に挟持
された位置(以下単に「待機位置」と称す)で一旦停止
させる。
その後、エンジンドライバ30がコントローラ20から
後述する第2のコマンドを受信すると。
レジストローラ対13を再駆動させて待機中の記録紙2
aを画像形成部へ搬送する。
また、感光体ドラム5は矢示方向に回転し、帯電チャー
ジャ6によって一様に帯電された表面に、レーザ光学系
7によって画像データに応じて変調されたレーザビーム
をドラム軸方向に主走査しながら照射して露光し、静電
潜像を形成する。
それを、現像装置8からのトナーによって現像して可視
像化し、転写チャージャ9によってレジストローラ対1
3によって給送される記録紙2aに転写した後、その記
録紙2a上の可視像を定着装置11内の定着ローラ14
によって加熱定着する。
そして、この定着装置11を出た記録紙2aを、第3図
の矢示B方向に排紙トレイ4へ排紙させる。
一方、可視像転写後の感光体ドラム5は、クリーニング
ブレード15を有するクリーニングユニット10によっ
て残留トナーを除去し、それを羽根車16によってトナ
ー回収室17へ回収する。
第4図は、このレーザプリンタの制御部を示すブロック
図である。
この制御部21は、コントローラ20とエンジンドライ
バ30とからなり、コントローラ20はオフィスコンピ
ュータ、パーソナルコンピュータ。
ワードプロセッサ、データ処理装置9画像処理装置等の
ホストシステム40からのプリント要求信号9画像デー
タを受信した時に、まずエンジンドライバ30に対して
第1のコマンド(タイミング信号でもよい)FFを送出
する。
また、このコントローラ20は、内部のRAMにホスト
システム40から送られてくる画像データが1ページ分
揃った時点で、今度はエンジンドライバ30に対して第
2のコマンド(タイミング信号でもよい)VTを送出す
る。
なお、第1のコマンドFFは、第3図に示した給紙カセ
ット3から記録紙2aを給送開始させて、第5図に示し
た待機位置まで搬送させるためのコマンドであり、また
第2のコマンドVTは待機位置に待機中の記録紙の搬送
を再スタートさせるためのコマンドである。
さらに、コントローラ20は、エンジンドライバ30か
らのページ同期信号FSYNCを受信することにより、
上記RAM上の1ペ一ジ分の画像データDATAをエン
ジンドライバ30へ送出する。
エンジンドライバ30は、コントローラ20から送られ
てくる第1のコマンドFF、第2のコマンドVT及び画
像データDATA等に基づいて。
前述の画像形成部並びに用紙搬送部のシーケンス動作、
及びレーザ光学系7から発生されるレーザビームのオン
・オフ及び図示しないポリゴンミラーの回転角度等を制
御をして、帯電、露光、現像。
転写、定着、除電等の画像形成プロセス処理を行なう。
次に、このように構成したこの実施例の作用について、
第1図をも参照して具体的に説明する。
第1ff!1は、この実施例のエンジンドライバ30に
よるこの発明に係わる処理動作を示すフローチャートで
ある。
このルーチンは、電源が投入されるとスタートし、まず
タイマTのリセット後、第1のコマンドFFの受信を待
つ。
そして、第1のコマンドFFを受信すると、タイマTを
スタートさせると同時に、図示しない搬送モータの駆動
により記録紙の給送を開始させ、その記録紙を待機位置
(第5図に示す記録紙2aの位置)まで搬送させる。
次いで、所定時間内(タイムアツプ前)に第2のコマン
ドVTを受信すると、その時点で画像形成プロセス処理
を実行、すなわちレジストローラ対13によって待機中
の記録紙の搬送を再開させ、その記録紙に対して第3図
に示した各プロセス機器からなる画像形成部により画像
を形成させ、タイマTのリセットに戻ってこの処理を繰
り返す。
また、所定時間以内に第2のコマンドが受信されない(
タイムアツプ)時には、レジストローラ対13を訃動し
て待機中の記録紙の搬送を再開させ、その記録紙を画像
形成処理を行なわずにそのまま排紙させ、タイマTのリ
セットに戻ってこの処理を繰り返す。
このように、エンジンドライバ30は、記録紙を待機位
置に待機させた後、コントローラ2・0からの第2のコ
マンドが所定時間内に受信されない時には、待機中の記
録紙に対して画像形成部による画像形成を行なわないで
排紙させるので、第5図に示したように記録紙2aがそ
の先端を曲げた状態で長時間滞在し続けることによって
生じるカールを防止でき、また定着装!11 (第3図
参照)からの高温に長時間さらされ続けることによって
生じる用紙特性の劣化も防止できる。
なお、上記所定時間は、そのような不都合を防止するた
めに予め定めた設定時間であり、エンジンドライバ30
内のROMに時間データとして格納しである。
また、その時間内であれば、第5図に示したように記録
紙2aを待機させておけるので、記録紙を取り除く手間
がかからず作業性が向上し、それによって記録紙をジャ
ム紙として廃棄することも少なくなる。
ところで、記録紙に対して画像形成が行なわれず、白紙
のままの記録紙が排紙された場合、使用者はその理由が
装置内部の不良によるものなのかどうか疑問を持つ。
そこで、エンジンドライバ30は、上述のように記録紙
を待機させた後、コントローラ20からの第2コマンド
が所定時間内に受信されない時には、待機中の記録紙に
対して対応するエラー情報やその原因等のメツセージ情
報(予め内部メモリに画像データとして格納しておく)
の画像を形成させるようにすればよい。
それによって、記録紙に対して本来の画像が形成されな
い理由が明確となり、使用者に必要な処置をとるのに便
利である。
次に、この発明の第2実施例を第2図を参照し′て説明
する。
なお、この実施例においてもレーザプリンタの機構部及
び制御部のハード構成は、前述の第1実施例のものと全
く同様であるので、その説明を省略する。
′  第2図は、この実施例のエンジンドライバによる
この発明に係わる処理動作を示すフローチャートである
このフローは、待機中の記録紙がその紙面上に画像が形
成されずにあるいはメツセージ情報のみの画像が形成さ
れて排紙された後、エンジンドライバがコントローラか
らの第2のコマンドVTを受信した場合に対応するため
の処理を示している。
このルーチンは、電源が投入されるとスタートし、まず
タイマTのリセット後、第1のコマンドFFの受信を待
つ。
そして、第1のコマンドFFがまだ受信されなければ9
次に前回タイムアツプで排紙させたか。
すなわち011回第2のコマンドVTが受信されないた
めに待機中の記録紙に対して画像形成を行なわなかった
かどうかを判別する。
そして、前回タイムアツプで排紙し、その後第2のコマ
ンドVTを受信すると、記録紙の給送を開始させ、その
記録紙を待機位置まで搬送させ。
次に画像形成プロセス処理を実行する。
すなわち、記録紙を第3図のレジストローラ対13によ
って画像形成部へ搬送し、画像形成部により画像を形成
させた後、タイマTのリセットに戻ってこの処理を繰り
返す。
なお、第1のコマンド受信後の処理動作については、第
1図によって説明した第1実施例と同様なので説明を省
略する。
この第2実施例によれば、待機中の記録紙をその紙面上
に画像を形成させないで排紙させた後に第2のコマンド
を受信した時には、第1のコマンドを待たずに第2のコ
マンドによって記録紙の給送開始から画像形成部への搬
送までの制御を連続して行なえるので、連続プリントが
無駄なく円滑に行なわれる。
なお、この発明をレーザプリンタに適用した第1及び第
2実施例について説明したが、この発明はt、 E D
プリンタ、液晶シャッタプリンタ等の他の光プリンタに
は勿論、デジタル複写機、ファクシミリ装置等の画像形
成装置にも同様に適用可能である。
(発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、記録紙が給送
された後待機位置に長時間滞在することがなくなるので
、カールしたり熱により特性が変化して通紙や画像品質
に悪影響を及ぼすのを防止できる。
また、第2のコマンドあるいはタイミング信号によって
も給紙部からの給送を行なえるようにしたので、連続印
刷が無駄なく円滑に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例のエンジンドライバによ
る処理動作を示すフロー図。 第2図はこの発明の第2実施例のエンジンドライバによ
る処理動作を示すフロー図。 第3図はこの発明の実施例であるレーザプリンタの内部
機端の概略を示す断面図。 第4図は同じくその制御部を示すブロック図、第5図は
同じくその記録紙の待機状態を示す説明図である。 1・・・レーザプリンタ   2a・・・記録紙3・・
・給紙カセット    5・・・感光体ドラム6・・・
帯電チャージャ   7・・・レーザ光学系8・・・現
像装置      9・・・転写チャージャ11・・・
定着装置     12・・・給紙ローラ13・・・レ
ジストローラ対 20・・・コントローラ30・・・エ
ンジンドライバ 40・・・ホストシステム 111図 N2図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のコマンドまたはタイミング信号によつて記録
    紙の給送を開始させ、その記録紙を画像形成部の手前の
    所定位置まで給送して待機させた後、第2のコマンドま
    たはタイミング信号によつて前記記録紙を画像形成部へ
    搬送して画像を形成する画像形成装置において、 前記記録紙を待機させた後、第2のコマンドまたはタイ
    ミング信号が所定時間内に受信されない時には、待機中
    の記録紙に対して前記両像形成部による画像形成を行な
    わないかあるいは所定のメッセージ情報のみの画像を形
    成して排紙させる制御手段を設けたことを特徴とする画
    像形成装置。 2 請求項1記載の画像形成装置において、前記制御手
    段により待機中の記録紙を排紙させた後に第2のコマン
    ドまたはタイミング信号を受信した時には、その第2の
    コマンドまたはタイミング信号によつて記録紙の給送開
    始から画像形成部への搬送までの制御を連続して行なう
    制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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