JPH02301254A - 電話交換システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、可視表示機能を有する電話端末を収容する電
話交換システムに関する。

（従来の技術） 液晶表示等による表示部をもった表示機能付電話端末は
、従来の音声によるサービスばかりでなく文字表示等に
よるサービスをユーザに提供しており、その利便性の高
さから今後益々需要が増大していくものと予想される。

このような表示機能付電話端末による特有のサービスと
しては以下のようなものがある。

■従来の可聴情報を視覚的に表示したサービス、例えば
着信時の呼出しレベル鳴動を可視可したものや発信時に
相手先呼出中音を可視可したちの■着信時に発信元相手
識別情報の表示したサービス、例えば、発信者番号を表
示したもの■発信時に着信先相手識別情報の表示したサ
ービス、例えば着信先番号を表示したもの ■フィーチャーを表示したサービス、例えば、転送中に
転送中である旨を表示するもの ■メツセージを通信するサービス、例えば通話中で相手
が応答のないときに相手先端末にメツセージを表示する
もの ■その他、日時等を表示するサービス 等がある。

ところで、電話端末が液晶表示等による表示部をもつ場
合、表示部のない電話端末と比ベコスト面で高価なもの
となる。従って、このようなコストに見合った高度なサ
ービスが要求される。

しかしながら、上記の如く列挙したサービスは表示され
る内容やその表示の時期が限定されているため、こうし
た要求を満たしていない。

特に、待受は中には、日時表示の如く画一的な表示であ
る場合が多く、シかも一日のうち大半が待受は中である
ため、実用的な意味での使用頒度は低い。

（発明が解決しようとする課題） このように従来の表示機能付電話端末によって行われる
サービスは、表示される内容やその表示の時期が限定さ
れているため、電話端末上の表示部が有効利用されてい
ないという課題がある。

そこで、本発明は、電話端末上の表示部の有効利用を図
ることができる電話交換システムの提供を目的としてい
る。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明は、可視表示部を有する電話端末を収容する電話
交換システムにおいて、少なくとも前記電話端末の識別
情報と該電話端末に表示させる情報と該表示を行わせる
時刻に関する情報とが入力される情報入力手段と、これ
ら情報人力手段により入力された情報を記憶する情報記
憶手段と、この情報記憶手段により記憶された情報に基
づき、前記表示を行わせる時刻がその時刻に達したとき
、前記識別情報に係る電話端末に対し、前記電話端末に
表示させる情報を送出し、該電話端末に該情報の表示を
行わせる手段とを具備するものである。

（作　用） 本発明では、電話端末の識別情報と該電話端末に表示さ
せる情報と該表示を行わせる時刻に関する情報とを予め
入力しておくと、該表示を行わせる時刻がその時刻に達
したとき、識別情報に係る電話端末に対し、電話端末に
表示させる情報を送出し、該電話端末に該情報の表示を
行わせているので、電話端末上の表示部の有効利用を図
ることができる。

（実施例） 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明の一実施例に係る電話交換システムの構
成を示す図である。

同図において、１は液晶表示等による表示部１ａをもっ
た表示機能付電話端末、２は電話端末−電話端末間の音
声／データ情報や電話端末１と交換機間で伝達される端
末表示情報を伝送する加入者回線である。

３は端末表示情報を入力するためのタブレットや保守運
用コマンドを入力するためのキーボード・ディスプレイ
等を備えた入力装置、４は端末表示情報を例えば所定の
テーブル形式により蓄積する格納装置である。

５は接続された複数電話端末間の音声／データ情報のス
イッチングを行うとともに、入力装置３から入力された
端末表示情報を格納装置４に蓄積し、指定された時刻に
なると指定された端末表示情報を格納装置４から読出し
、電話端末１に送出する交換機である。

そして、端末表示情報の登録は入力装置３のタブレット
より第２図に示すようにして行う。

まず、該登録を行うための所定のＩＤ番号を入力しくス
テップ２０１）　、続けて、端末表示情報を出力すべき
時刻（出力時刻）（ステップ２ｏ２）、出力光の電話端
末１の電話番号（ステップ２ｏ３）、端末表示情報（出
力画像）の入力を行う（ステップ２０４）。

こうして入力された情報は、交換機５を介し格納装置４
へ格納される。

尚、同一電話端末１に対し入力すべき異なる時刻の出力
画像が複数ある場合は、入力装置３のキーボードにより
各出力画像と各出力時刻を入力する。また、既に入力さ
れた出力時刻を変更する場合は、同様に入力装置３のキ
ーボードにより変更後の出力時刻を入力する。更に、出
力光の電話端末１の電話番号の登録を変更する場合は、
電話端末１から特番ダイヤルを人力して変更を行う。

一方、第２図に示したように登録が行われると、交換機
５では第３図に示すような動作が行われる。

即ち、交換機５は前記の如く登録された情報の中で出力
時刻に達したものがあるか否かを見ている（ステップ３
０１）。

そして、出力時刻に達したものがあると、そのＩＤを確
認した後（ステップ３０２）　、出力画像を読出しくス
テップ３０３）　、この出力画像を該当する出力光の電
話端末１に加入者回路２を介して送出する（ステップ３
０４）。

この出力画像の転送を受けた電話端末１は、表示部１ａ
にこの出力画像の表示を行う。

従って、本実施例の電話交換システムでは、システム管
理者等の指定により、電話端末１上の表示部１ａに、待
受は中も含めて、種々の情報を表示することが可能にな
り、電話端末１上の表示部１ａの利用率が向上する。よ
って、液晶表示等による表示部１ａのコストに見合った
サービスを提供できることになる。

次に、本発明の他の実施例を説明する。

第４図は本発明の他の実施例に係る電話交換システムの
構成を示す図である。

同図に示すシステムでは、２台の交換機Ｓ　ａ　ｓ５ｂ
を交換機間接続線路６により接続し、これら交換機５ａ
、５ｂ間で端末表示情報の転送を行うことにより、交換
機５ｂ下の格納装置４に蓄積された端末表示情報を上述
した実施例と同様に交換機５ａに接続された電話端末１
に可視表示させるようにしたものである。

本実施例システムでは、上述した実施例による効果と同
様の効果を得られるばかりか、使用する用途をより広範
囲なものとすることができる。

例えば、表示情報を提供する者は、一般企業、本交換シ
ステムに収容されるテナント、本交換システム管理者が
考えられる。また、そのような情報としては、一般企業
、テナントの場合には広告、宜伝、システム管理者の場
合にはシステム運用情報等が挙げられる。

尚、本発明はこれらの実施例に限定されることはない。

例えば、上述した実施例では、情報入力手段として、タ
ブレットやキーボードを備えた入力装置であったが、汎
用のデータ端末や電話端末等であっても構わない。

また、上述した実施例では、交換機を中心に本発明に係
る機能を実現していたが、専用機等によっても同様に実
現することができる。

更に、網側に属する交換機等によっても当然実現するこ
とができる。

また、電話端末に対する情報の表示を定期的に行うよう
にしてもよく、表示される情報としては、文字、図形等
のあらゆるものが可能である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、電話端末の識別情
報と該電話端末に表示させる情報と該表示を行わせる時
刻に関する情報とを予め入力してお（と、該表示を行わ
せる時刻がその時刻に達したとき、識別情報に係る電話
端末に対し、電話端末に表示させる情報を送出し、該電
話端末に該情報の表示を行わせているので、電話端末上
の表示部の有効利用を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る電話交換システムの構
成を示す図、第２図及び第３図はこのシステムの動作を
説明するためのフローチャート、第４図は本発明の他の
実施例に係る電話交換システムの構成を示す図であ°る
。 １・・・・・・電話端末 １ａ・・・表示部 ２・・・・・・加入者回線 ３・・・・・・入力装置 ４・・・・・・格納装置 ５・・・・・・交換機 出願人　　　　　　株式会社　東芝 代理人　弁理士　　須　山　佐　− 第１０ 第２図　　　　業３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 可視表示部を有する電話端末を収容する電話交換システ
   ムにおいて、 少なくとも前記電話端末の識別情報と該電話端末に表示
   させる情報と該表示を行わせる時刻に関する情報とが入
   力される情報入力手段と、 これら情報入力手段により入力された情報を記憶する情
   報記憶手段と、 この情報記憶手段により記憶された情報に基づき、前記
   表示を行わせる時刻がその時刻に達したとき、前記識別
   情報に係る電話端末に対し、前記電話端末に表示させる
   情報を送出し、該電話端末に該情報の表示を行わせる手
   段と を具備することを特徴とする電話交換システム。