JPH03229565A

JPH03229565A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH03229565A
Application number: JP2023862A
Authority: JP
Inventors: Akihiro Ryuge; 明裕龍華
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-02-02
Filing date: 1990-02-02
Publication date: 1991-10-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ＩＳＤＮに接続されるファクシミリ装置に関
する。

（従来の技術）従来のファクシミリ装置は、着信音を発することにより
、着信があった音をユーザに知らせるようにしている。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、ユーザがオフィスから帰宅した場合等の
ように、ファクシミリ装置の近くにいない場合には、フ
ァクシミリ装置が画像データを受信したことを通知する
ことができず、また着信音のみでは、そのファクシミリ
装置を利用する複数の者のだれに対して受信があったか
を通知することができないという課題があった。

本発明はこの課題を解決するためになされたものであり
、画像データの着信を遠方にいるユーザに対しても直ち
に通知することができるファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。

（課題を解決するための手段）上記ｌ」的を達成するため本発明は、ＩＳＤＮに接続さ
れるファクシミリ装置において、該装置の設置場所から
離れた所定の通知先に対して画像データの着信を通知す
る通知手段を設けることにより、画像データの着信を当
該ファクシミリ装置かｂ離れた場所へ通知するようにし
たものである。

また、１１１記通知手段は、画（象データ受信開始時に
着ＩＳＤＮ番号を受信する受信手段と、該着■Ｓ　Ｄ入
番号のそれぞれに対応する所定の通知先の識別番号を予
め登録する登録手段と、前記所定の通知尤力１九別番吟
に自動発呼する発呼手段と、該自動発呼した相手端末に
対し、画像データの受信があったことを回線を通じて伝
達する伝達手段とから構成されるようにして、予め登録
されたｌ５１）Ｎ端末へ自動的に通知するようにしたも
のである。

更に、前記伝達手段は音声によって伝達するようにして
、電話による伝達を可能としたものである。

（実施例）以下本発明の実施例を添（＝Ｊ図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置５を
含む通信システムの一例を示す図であり、ＩＳＤＮＩに
は端末回線（いわゆる（２Ｂ＋Ｄ）の１組の回線）を介
して電話機３が接続されている。

各電話機３の右側又は１；側にイτＪした数字（２００
０−３００１−０１，２０００−３００２等）は、対応
する電話機の１ｓＤＮ番号である。一部の電話機（２０
００−３００３〜３００５）　は　Ｐ　　Ｂ　Ｘ　　（
Ｐｒｉｖａｔｅ　　Ｂｒａｎｃｈ　　Ｅｘｃｈａｎｇｅ
構内交換機）４を介してＴＳＤＮに接続されている。

ファクシミリ装置５は、第１図中のテーブル６の受信番
号の欄に示すファクシミリ番号（着ＴＳＤＮ番号）に対
するファクシミリ画像データの送信を全て受信するよう
になっており、これらのファクシミリ番号は、実際はテ
ーブル６の通知先番号の欄に示す電話番号（通知先ＩＳ
ＤＮ番号）の加入者に対応する。即ち、電話機３の各加
入者はファクシミリ装置を所有せず、ファクシミリ番号
のみ割当てられており、各加入者に対して送信されるフ
ァクシミリ画像は全てファクシミリ装置５によって受信
され、出力されるように構成されている。而して、ファ
クシミリ装置５は画像データ受信開始時に、着ＩＳＤＮ
番号を記憶し、対応する通知先ＩＳＤＮ番号に対して発
呼し、音声にて画像データの着信を通知する。

第２図は、ファクシミリ装置５の内部構成を示すブロッ
ク図であり、同図中１１は本装置全体の作動を制御する
中央制御ユニット（以下「ＣＰＵ」という）である。Ｃ
ＰｔＪＩｌは、パスライン２１を介して操作部１０、Ｒ
ＯＭ１２、ＲＡＭ１３、音声合成ユニットＩ４、通信制
ｔｎ部１５、及びマイクロコンピュータ１９に接続され
、更にパスバッファ回路２０を介して画像メモリ１６に
接続されている。画像メモリ１６は、パスバッファ回路
２０及びパスライン２１を介して画像読み取り部（以下
「スキャナＪという）１７及び画像出力部（以下「プリ
ンタ」という）１８に接続されている。スキャナ１７及
びプリンタ１８は前記マイクロコンピュータ１９に接続
されており、該マイクロコンピュータ１９によって制御
される。

前３己ＲＯＭ１２には、ＣＰｔＪｌｌのプログラムコー
ド、送信画像用キャラクタコードデータ、送信音声用音
声コードデータ及びキャラクタコード展開用ＣＧ（文字
発生）コードが格納されている。

前記ＲＡ、Ｍ１３は、バッテリバックアップ等の手段に
より、電源切断時にも情報を保存しておくことができる
ように構成されている。パスバッファ回路２０は、パス
ライン２１を必要なときのみ画像メモリ１６に接続する
ものである。

同図において、操作部１０に着信通知先登録の操作があ
ると、ＣＰＵＩ　ｌはＲＯＭ１２に格納されたプログラ
ムに従って操作部１０から入力された電話番号（通知先
ＩＳＤＮ番号）をＲＡＭ１３に登録する。

第３図は、上記操作により着信通知先が登録されたファ
クシミリ装置における着信時のＣＰ　Ｕｌｌの処理手順
を示すフローチャートである。

着信があると（ステップＳｌ）、着ＩＳＤＮ番号を受信
して記憶しくステップＳ２）、この着ＩＳＤＮ番号に対
応する着信通知先番号を選択する（ステップＳ３）。そ
の後着信が終了すると、正常終了又は受信紙ジャム、回
線エラー等の終了ステータスを記憶する（ステップＳ４
）。次いでステップＳ３で選択した電話番号に電話をか
け、当該ファクシミリ装置から離れた場所にいるユーザ
を呼び出す（ステップＳ５）。電話が接続されず（ステ
ップＳ６の答が否定（Ｎｏ））、かつその時までに相手
に発呼した回数が５回未満（ステップＳ７の答が否定（
Ｎｏ））のときには、−旦電話を切り、一定時間（例え
ば１分５秒）経過後、再度電話をかける（ステップＳ５
）。ステップＳ７で、既に５回以上電話をかけていたと
き（ステップＳ７の答が肯定（Ｙｅｓ）のとき）には、
そのまま本処理を終了する（ステップ５ｌｌ）。

電話が接続されたとき（ステップ８６の答が１７定（Ｙ
ｅｓ）のとき）には、例えばｒｌｓＤＮ番号××××よ
り、ファクシミリを受信致しましたＪといった着信メツ
セージをＲＡＭ１３から選択しくステップＳ９）、音声
合成ユニット１４を介して音声メツセージとして送出し
て（ステップ５１０）、電話を終了する（ステップ５ｌ
ｌ）。なお上記着信メツセージは、前記終了ステータス
の内容に応じたもの（例えば、着信エラー発生時にはそ
の旨伝えるメツセージ）を選択するようにしている。

このように本実施例によれば、画像データの着信があっ
たことがファクシミリ装置から離れた場所にいるユーザ
に自動的に通知されるので、各ユーザは適時、出ツノさ
れた着信画像データを得ることができる。即ち、わざわ
ざファクシミリ装置の設置場所まで行って着信の有無を
確認する必要がなく、装置の使い勝手を向上させること
ができる。

しかも、音声により通知するようにしたので、端末とし
て電話機のみ所有するユーザ（電話機のみしかない場所
）への通知が可能となる。

なお、上述した実施例では、着信通知先電話番号はＩＳ
ＤＮ番号、即ち外線番号としたが、これに限るものでは
なく、例えばＰＢＸに接続されたファクシミリ装置にお
いては、内線番号を通知先番号として登録するようにし
てもよい。

更に着信エラーが発生した場合には、登録した着信通知
先のみでなく、オペレータにもエラーの通知をするよう
にしてもよい。

また、着信を通知する手段としては、電話をかけ、音声
で伝える以外にも、例えばＩＳＤＮＳＥＴ　　ＵＰフレ
ーム中の各種情報要素を用いて、通知先端末のＬＣＤ　
（液晶デイスプレィ）等に表示するようにしてもよい。

更に、各ユーザ先にランプ、ＬＥＤ　（発光ダイオード
）、ＬＣＤ又はブザー等による専用通知装置を設置し、
これと当該ファクシミリ装置とをケーブルで結び、この
専用通知装置によって着信を通知するようにしてもよい
。

（発明の効果）以上詳述したように本発明によれば、以下の効果を奏す
る。

請求項１のファクシミリ装置によれば、画像データの着
信が当該ファクシミリ装置から離れた場所へ通知される
ので、ユーザがわざわざファクシミリ装置の設置場所ま
で行って着信の有無を確認する必要がなく、使い勝手を
向上させることができる。

請求項２のファクシミリ装置によれば、予め登録された
ＩＳＤＮ端末へ回線を通じて自動的に通知されるので、
通知のための専用ケーブル等の設備を設ける必要がない
。

請求項３のファクシミリ装置によれば、電話による通知
が可能となり、端末として電話機のみ所有するユーザ又
は電話機のみ設置されている場所へ通知することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置を含
む通信システムの一例を示す図、第２図は本発明の一実
施例に係るファクシミリ装置の構成を示すブロック図、
第３図は第２図のファクシミリ装置における着信時の処
理手順を示すフローチャートである。ｌ・・・Ｉ　ＳＤＮ、２・・・端末回線、３・・・電話
機、５・・・ファクシミリ装置、６・・・テーブル、１
１・・・中央制御ユニット（ＣＰＵ）２・・ＲＯＭ、ｌ　３　・・Ｒ，ＡＭ、４音声合成ユニット、１５・・通信制部品。出願人キャノン株式（

Claims

【特許請求の範囲】１、ＩＳＤＮに接続されるファクシミリ装置において、
該装置の設置場所から離れた所定の通知先に対して画像
データの着信を通知する通知手段を設けたことを特徴と
するファクシミリ装置。２、前記通知手段は、画像データ受信開始時に着ＩＳＤ
Ｎ番号を受信する受信手段と、該着ＩＳＤＮ番号のそれ
ぞれに対応する所定の通知先の識別番号を予め登録する
登録手段と、前記所定の通知先の識別番号に自動発呼す
る発呼手段と、該自動発呼した相手端末に対し、画像デ
ータの受信があったことを回線を通じて伝達する伝達手
段とから構成されることを特徴とするファクシミリ装置
。３、前記伝達手段は音声によって伝達することを特徴と
する請求項２記載のファクシミリ装置。