JPH02301195A - 電子部品装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子部品装着装置に関するものである。

従来の技術 従来の電子部品装着装置の構成は２例えば第３図に示す
ような構成になっていた。

第３図において、１は部品供給テーブルであり。

テーピングされた電子部品を取り付けたパーツカセット
２を搭載し、水平面内において矢印の方向に移動するこ
とにより電子部品を装着ヘッド３に供給する。装着ヘッ
ド３は電子部品を保持する１０ないし２０本のノズル４
を有し、垂直軸回りに回転するロータリーヘッドであり
、吸着ステーションにおいて電子部品を吸着し、装着ス
テーションにおいて基板位置決め用テーブル５上に固定
された基板６に装着する。

発明が解決しようとする課題 しかしこのような構成のもとでは、ときには１００連を
越えるパーツカセットを搭載するため３００Ｋｇ以上と
なる部品供給テーブルを高速で移動させ位置決めするこ
とが不可避となり、装置全体の振動を引き起こし装着精
度を著しく悪化させることから、装置の高速化・軽量化
を阻害する大きな要因となる。

本発明は上記問題点に鑑み１部品供給テーブルを固定す
ることにより、装着タクトを高速化しても振動を発生せ
ず装着精度を確保できる電子部品装着装置を提供するこ
とを目的とする。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するため本発明の電子部品装着装置は、
それぞれのパーツカセットに装着ノズルを備えたことを
特徴とする。

作　　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、各パーツカセットはそれぞれ装着ノ　−ズル
を有するため常に電子部品を装着可能な状態で吸着ノズ
ル先端に保持してお（ことができ、基板位置決め用テー
ブルを駆動させて基板を位置決めするだけで電子部品を
装着することができる。

したがって駆動部は数１０Ｋｇの基板位置決め用テーブ
ルのみとなり、簡単な構成で容易に高速化することがで
きる。

実　　施　　例 以下９本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図において、７は電子部品を搭載したパーツカセッ
ト、８は電子部品を位置規正するための位置規正機構、
９は電子部品を保持する装着ノズル、１０は基板位置決
め用ＸＹθテーブル、１１は基板である。

パーツカセット７より供給された電子部品は。

位置規正機構８により位置規正された状態で吸着ノズル
９に吸着され、基板位置決め用ＸＹθテーブルにより位
置決めされた基板１１上に装着される。基板位置決め用
ＸＹθテーブルは垂直軸回りに回転することができるの
で電子部品の装着方向はテーブルの回転を制御すること
により可能となる。

従来は全ての電子部品の位置規正を１ないし２個所のス
テーションで機構的に行い視覚認識装置を用いて装着位
置の補正を行っていたが２本発明の方法では個々の電子
部品についてその形状に適合した位置規正機構を備える
ことができるので精度よ（位置規正を行なうことが可能
となり視覚認識装置は不必要となる。

発明の効果 本発明は、電子部品装着装置の部品供給テーブルを固定
し、各パーツカセットに装着ノズルを備え、基板位置決
め用テーブルを駆動する構成をとることにより、駆動部
の削減を図るものである。

これにより、簡単な構成で容易に高速化を図ることがで
きる。

また視覚認識装置は不必要となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電子部品装着装置の構成を
示す側面図、第２図は同斜視図、第３図は従来の電子部
品装着装置の構成を示す平面図である。 ７・・・・・・パーツカセット、８・・・・・・位置規
正機構。 ９・・・・・・吸着ノズル、１０・・・・・・基板位置
決め用ＸＹテーブル、１１・・・・・・基板。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）電子部品を供給するユニットと，この電子部品供
   給ユニットと一体化した電子部品を保持する吸着ノズル
   と，基板位置決め用テーブルより構成されることを特徴
   とする電子部品装着装置。
2. （２）電子部品を供給するユニットの先端に電子部品の
   位置規正を行う機構を設けたことを特徴とする請求項１
   記載の電子部品装着装置。
3. （３）基板位置決め用テーブルを水平面内でのＸＹ軸方
   向の平行移動と垂直軸回りの回転も可能としたことを特
   徴とする請求項１または２記載の電子部品装着装置。