JPH02300513A - 自在継手 - Google Patents

自在継手

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JPH02300513A
JPH02300513A JP1753890A JP1753890A JPH02300513A JP H02300513 A JPH02300513 A JP H02300513A JP 1753890 A JP1753890 A JP 1753890A JP 1753890 A JP1753890 A JP 1753890A JP H02300513 A JPH02300513 A JP H02300513A
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JP
Japan
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universal joint
sliding plate
sliding plates
adsorbent
supported
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JP1753890A
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Isao Kuribayashi
栗林 勲
Hidemi Kashiwagi
秀己 柏木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アームスタンド照明器具等に使用されて支柱
どうしの間や支柱と灯具との間のように支持体と被支持
体との間に介在し支持体と被支持体とのなす角度を任意
の角度に変更自在に設定維持する自在継手の構成に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第9図に示すような、アームスタンド照明器具において
は一般に、灯具1の位置を自由に変えることができるよ
うに、支柱2.3どうしの間や支柱2と灯具1との間や
支柱3と取付基台10との間のような被支持体と支持体
との間に、自在継手4.4゛を配設している。
従来、自在継手としては、例えば実公昭55−974号
公報や実公昭53〜39110号公報等に記載されてい
るようなものがひろく知られている。この自在継手は、
継手の回動中心軸をねじで構成し、支持体と被支持体と
の端部に設けた円板部をねじで締め付け、ねじの締め付
は力で円板部の間に摩擦力を生じさせ、継手が灯具等の
自重や些細な外力では動いてしまうことがないようにし
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような従来の自在継手では、自在継手の
保持力がねじの締め付は力により定まるものであるため
、使用時に自在継手の保持力を調整する必要が生じるこ
とがある。そのため、保持力の調整時には多くの手間が
かかると共に、外観的にも調整のためのねじの操作部を
ある程度の大きさで外部に露出させておく必要があり構
造上の制約となっていた。
本発明は、前記背景に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、使用時の調整を不要とすると共に
、構造が簡略で外観上の制約の少ない自在継手を提供し
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による自在継手は、前記目的を達成するために、
支持体と被支持休止の間に介在して互いのなす角度を任
意の角度に変更可能に設定維持する自在継手において、
支持体及び被支持体のそれぞれの端部に互いに対向する
摺動板を形成し、該摺動板に回動軸を挿通すると共に磁
力を有する吸着体を前記摺動板間に介在させ、吸着体の
磁力により前記摺動板を互いに保持するものである。
そして、支持体及び被支持体の少なくとも一方の摺動板
を磁石に吸着される材質とし、他方の摺動仮に取着され
た吸着体の磁力により前記一方の摺動板を吸着するよう
にすることができる。
また、支持体及び被支持体の一方に互いに対向する一対
の摺動板を形成し、該摺動板の互いに対向する面にそれ
ぞれ磁力を有する吸着体を互いの異極が対向するよう離
間させて取着し、支持体及び被支持体の他方に形成した
摺動板を前記両吸着体の間に嵌入し、前記両吸着体どう
しの吸着力により他方の摺動板を挟持するものとしても
よい。
また、吸着体が摺接する側の摺動板に切欠を形成し、他
方の摺動板に取着した吸着体の一部を所定静止状態にお
いて前記切欠に位置させるものとしてもよい。
そして、回動軸が吸着体を貫通するものとしてもよい。
さらに、吸着体が回動軸から離間するものとしてもよい
〔実施例〕
以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すものである。支柱
2.3はそれぞれ鋼材等の磁石に吸着される材料で断面
略矩形に形成したものであり、被支持体としての支柱2
は支持体としての支柱3の先端に自在継手4により任意
の角度に回動してその角度を維持して支持されている。
支柱2の下端及び支柱3の上端には、それぞれ中心に回
動軸5が挿通された略円板状の摺動板6.7が互いに対
向して形成されている。摺動板6.7の間には、支柱2
.3の厚さから摺動板6.7の厚さを引いた厚さの略円
板状に永久磁石で形成した吸着体8が回動軸5に挿通さ
れて介在しており、支柱2.3の摺動板6.7を磁力に
より吸着している。支柱2.3は、回動軸5を中心とし
て互いに回動自在で、吸着体8の磁力による吸着力で互
いに回動して設定された一定の角度関係を維持するよう
になっている。なお、吸着体8を一方の摺動板に固着し
他方の摺動板を磁力により吸着するようにすれば、吸着
体8の固着された摺動板は磁石に吸着される材質でなく
てもよい。
この自在継手では、吸着体8の材質やサイズを変えるこ
とにより図外灯具等の重量に応じて磁力による吸着力を
変更すれば、調整を要することなく支柱2.3の自在継
手として所用の保持力を得ることができる。
第2図は、本発明の第2の実施例を示すものである。こ
の実施例では、被支持体としての一方の支柱2の中央に
1個の摺動板6を設けると共に、支持体としての他方の
支柱3の両側に2個の摺動板7.7を設け、摺動板6.
7の間に吸着体8.8を介在させている。支柱3の摺動
板7.7には、それぞれ永久磁石で略円板状に形成した
吸着体8.8を、互いに異極が対向するように取り付け
ていて、吸着体8.8が互いに引き合う力によって支柱
2の摺動板6を挾持している。なお、吸着体8は摺動板
7.7に固定されていても、あるいは磁力により吸着さ
れていてもよい。
この実施例では、支柱2は磁石に吸着される材質でなく
てもよく、任意の材質を選択することができる。
第3図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
実施例は基本的には第2の実施例と同様の構成であるが
、吸着体8が回動軸5を中心とする略円板状ではなく、
摺動板6に部分的に摺接する構成となっている。
従ってこの実施例では、吸着体8の大きさの変更のみで
容易に吸着力を調整することができる。
第4図ないし第8図は本発明の第4の実施例を示すもの
であり、灯具1と支柱2との間に使用される自在継手4
′を示している。この自在継手4′は、被支持体として
の灯具1の基部の中央に1個の摺動板6を設けると共に
、支持体としての支柱2の両側に2個の摺動板7.7を
設け、摺動板6.7の間に回転軸5とは離間して吸着体
8.8を介在させている。支柱2の摺動板7.7の互い
に対応する位置には、永久磁石で略円板状に形成した吸
着体8.8を、それぞれ互いに異極が対向するように取
り付けていて、吸着体8.8が互いに引き合う力によっ
て灯具1の摺動板6を挾持している。摺動板6には、第
5図に示すように灯具1を下方へあおった状態において
吸着体8が位置して当接すべき部分を含む切欠9が設け
られていて、第6図に示すように、吸着体8の一部は摺
動板6に摺接しないようになっている。一方、第7図に
示すように灯具1を上方にあおった状態においては、第
8図に示すように、吸着体8はその全体が摺動板6に当
接している。なお、吸着体8は摺動板7.7に固定され
ていても、あるいは磁力により吸着されていてもよい。
また、摺動板6.7は磁石に吸着される材質でも吸着さ
れない材質でもよい。そして、吸着体8に形成する切欠
9は、灯具1等の被支持体の重さや吸着体8の吸着力に
応じて適宜所要の大きさとすればよい。
一般的に静摩擦から動摩擦への移行時に相対的に大きな
操作力を必要とし、特に灯具1を上方へあおる際はより
大きな操作力を必要とするが、この実施例では、第5図
及び第6図に示す状態で吸着体8の磁力による吸着力が
小さくなっているため、必要な操作力を小さくでき操作
感触が向上する。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のとうり構成されているので、以下に記
載されるような効果を奏する。
請求項1の自在継手においては、吸着体の磁力により摺
動板を互いに保持することにより、使用時の調整が不要
で、構造が簡略であり、外観上の制約を少くすることが
できる。
請求項2の自在継手においては、部品点数を少なくする
ことができコストを抑えることができる。
請求項3の自在継手においては、支持体や被支持体に磁
石に吸着されない材質を使用することができ、構成上の
自由度を高くすることができる。
請求項4の自在継手においては、静摩擦から動摩擦への
移行時に必要な相対的に大きな操作力を低減することが
でき、操作感触を向上させることができる。
請求項5の自在継手においては、吸着体の取付けが簡単
な構造でできる。
請求項6の自在継手においては、吸着体の構造を簡単に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ本発明の第1ないし第3
の実施例を、示すものであり、各図の(イ)は側面図、
(ロ)は正面図である。第4図ないし第8図は本発明の
第4の実施例を示すものであり、第4図は正面図、第5
図は灯具を下方にあおった使用状態の側面図、第6図は
第5図の状態における吸着体と摺動板との関係を示す外
側の摺動板を除いた要部側面図、第7図は灯具を上方に
あおった使用状態の側面図、第8図は第7図の状態にお
ける吸着体と摺動板との関係を示す外側の摺動板を除い
た要部側面図である。第9図は本発明の対象とする照明
器具の側面図である。 1・・・灯具、2.3・・・支柱、4.4′・・・自在
継手、5・・・回動軸、6.7・・・摺動板、8・・・
吸着体、9・・・切欠。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体と被支持体との間に介在して互いのなす角
    度を任意の角度に変更可能に設定維持する自在継手にお
    いて、支持体及び被支持体のそれぞれの端部に互いに対
    向する摺動板を形成し、該摺動板に回動軸を挿通すると
    共に磁力を有する吸着体を前記摺動板間に介在させ、吸
    着体の磁力により前記摺動板を互いに保持することを特
    徴とする自在継手。
  2. (2)支持体及び被支持体の少なくとも一方の摺動板を
    磁石に吸着される材質とし、他方の摺動板に取着された
    吸着体の磁力により前記一方の摺動板を吸着することを
    特徴とする請求項1記載の自在継手。
  3. (3)支持体及び被支持体の一方に互いに対向する一対
    の摺動板を形成し、該摺動板の互いに対向する面にそれ
    ぞれ磁力を有する吸着体を互いの異極が対向するよう離
    間させて取着し、支持体及び被支持体の他方に形成した
    摺動板を前記両吸着体の間に嵌入し、前記両吸着体どう
    しの吸着力により他方の摺動板を挟持することを特徴と
    する請求項1記載の自在継手。
  4. (4)吸着体が摺接する側の摺動板に切欠を形成し、他
    方の摺動板に取着した吸着体の一部を所定静止状態にお
    いて前記切欠に位置させることを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の自在継手。
  5. (5)回動軸が吸着体を貫通することを特徴とする請求
    項1、2、3又は4記載の自在継手。
  6. (6)吸着体が回動軸から離間することを特徴とする請
    求項1、2、3又は4記載の自在継手。
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