JPH0624088Y2 - アームスタンド支持具 - Google Patents
アームスタンド支持具Info
- Publication number
- JPH0624088Y2 JPH0624088Y2 JP1988126907U JP12690788U JPH0624088Y2 JP H0624088 Y2 JPH0624088 Y2 JP H0624088Y2 JP 1988126907 U JP1988126907 U JP 1988126907U JP 12690788 U JP12690788 U JP 12690788U JP H0624088 Y2 JPH0624088 Y2 JP H0624088Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- piece
- fastening
- arm stand
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、アームスタンド支持具、特に机上板等に固
定されるアームスタンド下端部の支柱を支持するための
支柱支持部を有するアームスタンド支持具に関するもの
である。
定されるアームスタンド下端部の支柱を支持するための
支柱支持部を有するアームスタンド支持具に関するもの
である。
第8図に、一例として、例えば実開昭55−66326
号公報に示された従来の電気スタンド用のアームスタン
ド支持具の断面図を示す。図において、1は、縦片2
と、上下に離間した一対の横片3,4によりほゞコ字形
状に形成された支持具本体、5は、この支持具本体1の
上部横片3にアームスタンドS下端部の支柱6を差込む
ための軸穴を垂直方向に設けた支柱支持部、7は、支持
具本体1の下部横片4に螺合され、それぞれ、下端部に
操作部8を、また、上端部には上記上部横片3と対向す
るように設けられた締付部9を備えたねじ部材である。
号公報に示された従来の電気スタンド用のアームスタン
ド支持具の断面図を示す。図において、1は、縦片2
と、上下に離間した一対の横片3,4によりほゞコ字形
状に形成された支持具本体、5は、この支持具本体1の
上部横片3にアームスタンドS下端部の支柱6を差込む
ための軸穴を垂直方向に設けた支柱支持部、7は、支持
具本体1の下部横片4に螺合され、それぞれ、下端部に
操作部8を、また、上端部には上記上部横片3と対向す
るように設けられた締付部9を備えたねじ部材である。
この種の従来例のアームスタンド支持具においては、例
えば机上板等の水平をなす板材10に取付ける場合、支
持具本体1の上部横片3とねじ部材7の締付部9との間
に上記板材10を挟持し、下端部の操作部8を回動させ
ることにより、締付部9を上下方向に移動させて上記板
材10に固定し、アームスタンド下端部の支柱6を差込
む支柱支持部5の軸穴の方向を、机上板10等の水平に
対し垂直方向に固定して、支柱6の抜き差しを自在とな
るようにしていた。
えば机上板等の水平をなす板材10に取付ける場合、支
持具本体1の上部横片3とねじ部材7の締付部9との間
に上記板材10を挟持し、下端部の操作部8を回動させ
ることにより、締付部9を上下方向に移動させて上記板
材10に固定し、アームスタンド下端部の支柱6を差込
む支柱支持部5の軸穴の方向を、机上板10等の水平に
対し垂直方向に固定して、支柱6の抜き差しを自在とな
るようにしていた。
しかしながら、上記のような構成の従来例のアームスタ
ンド支持具にあっては、机上板など、水平配置の板材1
0に対しては、アームスタンドの支柱6を水平に対して
垂直に支持できたが、例えばパーティション(仕切り)
等における垂直方向配置の板材(例えば、後述第2図に
おける11参照)の上端部に取付けるような場合には、
支柱支持部5の軸穴方向は、この板材に対して垂直、す
なわち、水平方向を向くことになり、アームスタンドの
支柱6が抜け落ち易いという問題があった。
ンド支持具にあっては、机上板など、水平配置の板材1
0に対しては、アームスタンドの支柱6を水平に対して
垂直に支持できたが、例えばパーティション(仕切り)
等における垂直方向配置の板材(例えば、後述第2図に
おける11参照)の上端部に取付けるような場合には、
支柱支持部5の軸穴方向は、この板材に対して垂直、す
なわち、水平方向を向くことになり、アームスタンドの
支柱6が抜け落ち易いという問題があった。
本考案は、以上のような従来例の問題点を解決するため
になされたもので、パーティション等の垂直方向配置板
材の上端部に取付けた場合にも支柱支持部5の軸穴方向
が水平方向と垂直方向に向き、アームスタンド下端部の
支柱6を差込んでも抜け落ちないような構成に変更し得
るこの種の支持具の提供を目的としている。
になされたもので、パーティション等の垂直方向配置板
材の上端部に取付けた場合にも支柱支持部5の軸穴方向
が水平方向と垂直方向に向き、アームスタンド下端部の
支柱6を差込んでも抜け落ちないような構成に変更し得
るこの種の支持具の提供を目的としている。
このため、この考案に係るアームスタンド支持具におい
ては、締結穴を有する縦片と横片にてほゞL字形状を呈
し、横片に支柱支持部を固着した支持具本体と、この支
持具本体の縦片と横片が有する締結穴と締結具により締
結する締結穴を有する第1脚片と、一端に締付け部を備
え他端に操作部を設けたねじ部材と螺合する第2脚片と
でほゞL字形状を形成する締結具本体とにより構成する
ことにより前記目的を達成しようとするものである。
ては、締結穴を有する縦片と横片にてほゞL字形状を呈
し、横片に支柱支持部を固着した支持具本体と、この支
持具本体の縦片と横片が有する締結穴と締結具により締
結する締結穴を有する第1脚片と、一端に締付け部を備
え他端に操作部を設けたねじ部材と螺合する第2脚片と
でほゞL字形状を形成する締結具本体とにより構成する
ことにより前記目的を達成しようとするものである。
以上のように構成されたこの考案に係るアームスタンド
支持具は、支持具本体と締付本体との締結具による締結
の場所により、支柱支持部の軸穴方向を水平または垂直
配置の板材にかかわらず垂直方向に変更することができ
る。
支持具は、支持具本体と締付本体との締結具による締結
の場所により、支柱支持部の軸穴方向を水平または垂直
配置の板材にかかわらず垂直方向に変更することができ
る。
以下に、この考案を実施例に基づいて説明する。
第1図および第2図に、この考案に係るアームスタンド
支持具の一実施例を示す各断面図、第1図は、前記従来
例第8図相当図、第2図は、パーティション等の垂直配
置板材に取付けた状態を示す。
支持具の一実施例を示す各断面図、第1図は、前記従来
例第8図相当図、第2図は、パーティション等の垂直配
置板材に取付けた状態を示す。
(構成) 両図において、各符号1,5,〜11は、上記従来例で
説明したものと同一または相当構成要素を示す。すなわ
ち、1は、ほゞL字形状をなす支持具本体であり、ま
た、12,13は、それぞれこの支持具本体1の縦片と
横片、12a,13aはそれぞれ縦片12および横片1
3に穿設された各締結穴、14はほゞL字形状をなす締
付具本体、15,16は、それぞれこの締付具本体14
の2脚片である第1脚片と第2脚片、15aは第1脚片
15に設けられた締結穴としての締結ねじ穴であり、ま
た、第2脚片16は、それぞれ下端部に、操作部8をま
た、上端部には締付部9を備えたねじ部材7と螺合さ
れ、操作部8を回動させることにより締付部9をねじ部
材7の軸方向に移動させる。17は、縦片及び横片13
の締結穴12aまたは13aと第1脚片15に設けられ
た締結ねじ穴15aとにより、支持具本体1と締付具本
体14とを締結するための締結具であり、図例は小ねじ
17を用いた場合を示している。
説明したものと同一または相当構成要素を示す。すなわ
ち、1は、ほゞL字形状をなす支持具本体であり、ま
た、12,13は、それぞれこの支持具本体1の縦片と
横片、12a,13aはそれぞれ縦片12および横片1
3に穿設された各締結穴、14はほゞL字形状をなす締
付具本体、15,16は、それぞれこの締付具本体14
の2脚片である第1脚片と第2脚片、15aは第1脚片
15に設けられた締結穴としての締結ねじ穴であり、ま
た、第2脚片16は、それぞれ下端部に、操作部8をま
た、上端部には締付部9を備えたねじ部材7と螺合さ
れ、操作部8を回動させることにより締付部9をねじ部
材7の軸方向に移動させる。17は、縦片及び横片13
の締結穴12aまたは13aと第1脚片15に設けられ
た締結ねじ穴15aとにより、支持具本体1と締付具本
体14とを締結するための締結具であり、図例は小ねじ
17を用いた場合を示している。
(動作) 以上のように構成されたこの実施例のアームスタンド支
持具においては、締付具本体14と支持具本体1を締結
具17により締結する際に、締付具本体14の第1脚片
15に配設された締結ねじ穴15aと、支持具本体1の
縦片12に穿設された締付穴12aとの締結により構成
した場合と、締結ねじ穴15aを支持具本体1の横片1
3に穿設された締結穴13aとを締結して構成した場合
とは、ねじ部材7で締める方向、すなわち、水平配置板
材10、または垂直配置板材11の各板厚方向に対して
支柱支持部5の方向を変えて構成することができる。第
1図に示す構成は、机上板等の水平に配設された板材1
0に取付けた場合を示し、第2図に示す構成は、パーテ
ィション等の垂直に配設された板材11に取付けた場合
を示すものである。
持具においては、締付具本体14と支持具本体1を締結
具17により締結する際に、締付具本体14の第1脚片
15に配設された締結ねじ穴15aと、支持具本体1の
縦片12に穿設された締付穴12aとの締結により構成
した場合と、締結ねじ穴15aを支持具本体1の横片1
3に穿設された締結穴13aとを締結して構成した場合
とは、ねじ部材7で締める方向、すなわち、水平配置板
材10、または垂直配置板材11の各板厚方向に対して
支柱支持部5の方向を変えて構成することができる。第
1図に示す構成は、机上板等の水平に配設された板材1
0に取付けた場合を示し、第2図に示す構成は、パーテ
ィション等の垂直に配設された板材11に取付けた場合
を示すものである。
(他の実施例) なお、上記実施例は支柱支持部5の軸穴方向を支持具本
体1の横片13に対して平行に固着した事例であるが、
第3図,第4図に第2の実施例のそれぞれ第1,2図相
当図を示すように、支柱支持具5の軸穴方向を、支持具
本体1の横片13に対して平行に固着したものであって
も同様に支柱支持具5の方向を変えて構成することが可
能である。
体1の横片13に対して平行に固着した事例であるが、
第3図,第4図に第2の実施例のそれぞれ第1,2図相
当図を示すように、支柱支持具5の軸穴方向を、支持具
本体1の横片13に対して平行に固着したものであって
も同様に支柱支持具5の方向を変えて構成することが可
能である。
さらにまた、第5図に、第3の実施例の分解斜視図を示
す。支持具本体1の縦片12および横片13に各締結穴
12a,13aとは別個にそれぞれ複数の各締結穴12
b,13bを穿設したものであり、これらの締結穴12
b,13bを用いて構成した構成例を、それぞれ第6図
の断面図および第7図の斜視図に示す。この実施態様に
おいては、アームスタンド支持具を取付ける板材10,
11が厚くなった場合にも図示のようにして対応するこ
とができる。
す。支持具本体1の縦片12および横片13に各締結穴
12a,13aとは別個にそれぞれ複数の各締結穴12
b,13bを穿設したものであり、これらの締結穴12
b,13bを用いて構成した構成例を、それぞれ第6図
の断面図および第7図の斜視図に示す。この実施態様に
おいては、アームスタンド支持具を取付ける板材10,
11が厚くなった場合にも図示のようにして対応するこ
とができる。
前記の各実施例においては、いずれも、照明用の電気ス
タンド等のアームスタンド支持具として使用する場合の
事例について説明したが、この考案は、その他電話台支
持具等などにも応用し得ることはもちろんである。
タンド等のアームスタンド支持具として使用する場合の
事例について説明したが、この考案は、その他電話台支
持具等などにも応用し得ることはもちろんである。
以上説明したように、この考案によれば、アームスタン
ド支持具は、極めて単純形状の構成要素より成り、締付
具本体の第1脚片に設けられた締結ねじ穴を支持具本体
の縦片または横片に設けられた締結穴のいずれかと締結
具により締結するという簡単な組合せの変更により、取
付けるべき板材の方向に対して、支柱支持部の軸穴方向
を90°変更し得るため、水平または垂直配置のいずれ
の板材に取付けても、支柱支持部の軸穴方向を垂直方向
に設定でき、アームスタンドの支柱が抜け落ちる怖れな
しに支持することができるようになっている。
ド支持具は、極めて単純形状の構成要素より成り、締付
具本体の第1脚片に設けられた締結ねじ穴を支持具本体
の縦片または横片に設けられた締結穴のいずれかと締結
具により締結するという簡単な組合せの変更により、取
付けるべき板材の方向に対して、支柱支持部の軸穴方向
を90°変更し得るため、水平または垂直配置のいずれ
の板材に取付けても、支柱支持部の軸穴方向を垂直方向
に設定でき、アームスタンドの支柱が抜け落ちる怖れな
しに支持することができるようになっている。
第1図,第2図は、この考案の一実施例を示す各取付け
例の断面図、第3図,第4図は、第2の実施例を示す断
面図、第5図、第6図及び第7図は、第3の実施例のそ
れぞれ分解斜視図、第8図は、従来のアームスタンド支
持具の一例の断面図である。 1は支持具本体、5は支柱支持部、6は支柱、7はねじ
部材、8は操作部、9は締付部、12は縦片、12a,
12bは締結穴、13は横片、13a,13bは締結
穴、14は締付具本体、15第1脚片、15aは締結ね
じ穴、16は第2脚片、17は締結具であ。 なお、各図中同一符号は同一または相当構成要素を示
す。
例の断面図、第3図,第4図は、第2の実施例を示す断
面図、第5図、第6図及び第7図は、第3の実施例のそ
れぞれ分解斜視図、第8図は、従来のアームスタンド支
持具の一例の断面図である。 1は支持具本体、5は支柱支持部、6は支柱、7はねじ
部材、8は操作部、9は締付部、12は縦片、12a,
12bは締結穴、13は横片、13a,13bは締結
穴、14は締付具本体、15第1脚片、15aは締結ね
じ穴、16は第2脚片、17は締結具であ。 なお、各図中同一符号は同一または相当構成要素を示
す。
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれ締結穴を有する縦片と横片とによ
りほゞL字形状に形成され、かつ該横片のL字形外面に
支柱支持部を突設した支持具本体と、前記締結穴と締結
具とにより締結するための締結ねじ穴を有する第1脚片
と、それぞれ一端に締付部、他端に操作部を備えたねじ
部材と螺合する第2脚片とによりほゞL字形を形成する
締付具本体とで構成したことを特徴とするアームスタン
ド支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988126907U JPH0624088Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | アームスタンド支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988126907U JPH0624088Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | アームスタンド支持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0247718U JPH0247718U (ja) | 1990-04-03 |
JPH0624088Y2 true JPH0624088Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31378853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988126907U Expired - Lifetime JPH0624088Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | アームスタンド支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624088Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017184658A (ja) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 藤澤建機株式会社 | 釣竿受用固定具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56113207U (ja) * | 1980-01-31 | 1981-09-01 | ||
JPH0338491Y2 (ja) * | 1986-03-26 | 1991-08-14 |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP1988126907U patent/JPH0624088Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0247718U (ja) | 1990-04-03 |
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