JPH0323737Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0323737Y2 JPH0323737Y2 JP1984142371U JP14237184U JPH0323737Y2 JP H0323737 Y2 JPH0323737 Y2 JP H0323737Y2 JP 1984142371 U JP1984142371 U JP 1984142371U JP 14237184 U JP14237184 U JP 14237184U JP H0323737 Y2 JPH0323737 Y2 JP H0323737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- support base
- movable member
- movable
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 6
- 239000002783 friction material Substances 0.000 claims description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、モニター等の機器を移動可能かつ
角度調整可能に支持する移動架台に関するもので
ある。
角度調整可能に支持する移動架台に関するもので
ある。
[従来の技術]
モニターなどを簡単に移動し得るとともに、そ
の角度をも調整できるということはオペレータに
とつてきわめて好都合である。そのため、最近で
は種々の移動機構や角度調整が開発されている。
例えば、実開昭56−145722号にはモニターを水平
移動および回転可能として、どの位置からでも表
示画面が見られるようにしたデイスプレイ装置が
提案されている。
の角度をも調整できるということはオペレータに
とつてきわめて好都合である。そのため、最近で
は種々の移動機構や角度調整が開発されている。
例えば、実開昭56−145722号にはモニターを水平
移動および回転可能として、どの位置からでも表
示画面が見られるようにしたデイスプレイ装置が
提案されている。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来例は水平移動機構と回
転機構とがそれぞれ独立した構造となつているた
め、各機構を組み合わせると装置が大型となり、
しかも高価であるという欠点があつた。
転機構とがそれぞれ独立した構造となつているた
め、各機構を組み合わせると装置が大型となり、
しかも高価であるという欠点があつた。
[課題を解決するための手段]
この考案は上記従来の欠点を解決するためにな
されたもので、その構成上の特徴を参照符号を付
して説明すると、支持基台1と、同支持基台1上
に設置される移動部材2とを含み、モニターなど
の機器を上記移動部材2を介して移動可能かつ角
度調整可能に支持する移動架台において、上記支
持基台1に互いに平行な一対のガイド孔1a,1
bを穿設するとともに、上記移動部材2には丸孔
3aと同丸孔3aを中心とし上記ガイド孔1a,
1b間の距離と等しい半径長の曲率を有する円弧
孔3bとを穿設し、上記支持基台1と上記移動部
材2とを、上記丸孔3aとこれに対向する上記一
方のガイド孔1aおよび上記円弧孔3bとこれに
対向する上記他方のガイド孔1bの各々に挿通さ
れる2つの締め付けメンバー5,7にて互いに連
結したことにある。
されたもので、その構成上の特徴を参照符号を付
して説明すると、支持基台1と、同支持基台1上
に設置される移動部材2とを含み、モニターなど
の機器を上記移動部材2を介して移動可能かつ角
度調整可能に支持する移動架台において、上記支
持基台1に互いに平行な一対のガイド孔1a,1
bを穿設するとともに、上記移動部材2には丸孔
3aと同丸孔3aを中心とし上記ガイド孔1a,
1b間の距離と等しい半径長の曲率を有する円弧
孔3bとを穿設し、上記支持基台1と上記移動部
材2とを、上記丸孔3aとこれに対向する上記一
方のガイド孔1aおよび上記円弧孔3bとこれに
対向する上記他方のガイド孔1bの各々に挿通さ
れる2つの締め付けメンバー5,7にて互いに連
結したことにある。
[作用]
上記構成によると、移動部材2は支持基台1の
ガイド孔1a,1bに沿つて水平方向に移動し得
るとともに、丸孔2aを中心として円弧孔2bの
円弧角内において自由に角度調整することができ
る。
ガイド孔1a,1bに沿つて水平方向に移動し得
るとともに、丸孔2aを中心として円弧孔2bの
円弧角内において自由に角度調整することができ
る。
[実施例]
以下、この考案を添付図面に示された実施例を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
第1図に示されているように、この移動架台
は、支持基台1と、この支持基台1上に設置され
る移動部材2とを備え、この実施例によると、移
動部材2の底面側には例えばテフロン(商品名)
等の低摩擦材料からなるスペーサ3がネジ止めさ
れるようになつている。上記支持基台1には、互
いに平行に延びる1対のガイド孔1a,1bが穿
設されており、これに対して、上記移動部材2に
は、1つの丸孔2aと円弧孔2bとが穿設されて
いる。この場合、円弧孔2bは第2図に示されて
いるように、上記ガイド孔1a,1bの距離をr
とすると、丸孔2aを中心とする半径rの円周に
沿つて形成されることになる。また、スペーサ3
にも上記丸孔2aと円弧孔2bとに対応する丸孔
3aと円弧孔3bとが穿設されている。
は、支持基台1と、この支持基台1上に設置され
る移動部材2とを備え、この実施例によると、移
動部材2の底面側には例えばテフロン(商品名)
等の低摩擦材料からなるスペーサ3がネジ止めさ
れるようになつている。上記支持基台1には、互
いに平行に延びる1対のガイド孔1a,1bが穿
設されており、これに対して、上記移動部材2に
は、1つの丸孔2aと円弧孔2bとが穿設されて
いる。この場合、円弧孔2bは第2図に示されて
いるように、上記ガイド孔1a,1bの距離をr
とすると、丸孔2aを中心とする半径rの円周に
沿つて形成されることになる。また、スペーサ3
にも上記丸孔2aと円弧孔2bとに対応する丸孔
3aと円弧孔3bとが穿設されている。
上記支持基台1と移動部材2は、一方のガイド
孔1aに対して丸孔2aを、また、他方のガイド
孔1bに対して円弧2bをそれぞれ合致させた上
で、それらの各孔内にブツシユ4を介してボルト
5を挿通するとともにそのボルト5にコイルバネ
6を嵌挿してナツト7を締付けることにより、適
度の摩擦力をもつて互いに連結される。したがつ
て、移動部材2は支持基台1のガイド孔1a,1
bに沿つて移動し得るとともに、丸孔2aを中心
として円弧孔2bの円弧角内において自由に角度
調整することができる。
孔1aに対して丸孔2aを、また、他方のガイド
孔1bに対して円弧2bをそれぞれ合致させた上
で、それらの各孔内にブツシユ4を介してボルト
5を挿通するとともにそのボルト5にコイルバネ
6を嵌挿してナツト7を締付けることにより、適
度の摩擦力をもつて互いに連結される。したがつ
て、移動部材2は支持基台1のガイド孔1a,1
bに沿つて移動し得るとともに、丸孔2aを中心
として円弧孔2bの円弧角内において自由に角度
調整することができる。
第4図および第5図には、モニターを含む入力
機器に対するこの移動架台の使用例が示されてい
る。すなわち、支持基台1は入力テーブル10側
に固定され、移動部材2上にはモニター11が取
付けられる。これによれば、第4図に示す如く、
モニター11を入力テーブル10の幅方向もしく
は第5図に示す如く奥行方向に移動することがで
きるとともに、角度を調整してその画面位置をも
簡単に変更することができる。
機器に対するこの移動架台の使用例が示されてい
る。すなわち、支持基台1は入力テーブル10側
に固定され、移動部材2上にはモニター11が取
付けられる。これによれば、第4図に示す如く、
モニター11を入力テーブル10の幅方向もしく
は第5図に示す如く奥行方向に移動することがで
きるとともに、角度を調整してその画面位置をも
簡単に変更することができる。
なお、上記実施例ではスペーサ3には移動部材
2と同様の丸孔3aと円弧孔3bとが穿設されて
いるが、要は移動部材2の丸孔2aと円弧孔2b
に対して邪魔にならない大きさであればどのよう
な形状であつてもよい。また、場合によつてはス
ペーサ3を省略してもよい。
2と同様の丸孔3aと円弧孔3bとが穿設されて
いるが、要は移動部材2の丸孔2aと円弧孔2b
に対して邪魔にならない大きさであればどのよう
な形状であつてもよい。また、場合によつてはス
ペーサ3を省略してもよい。
[効果]
上記した実施例の説明から明らかなように、こ
の考案によれば、移動機構と角度調整機構とを併
せ持つた構造が簡単でかつ小型である低コストの
移動架台が提供される。
の考案によれば、移動機構と角度調整機構とを併
せ持つた構造が簡単でかつ小型である低コストの
移動架台が提供される。
なお、この考案は上記の使用例で説明したモニ
ターのほか、テレビジヨン受像機、各種表示器も
しくは書意台等、種々のものに適用することがで
きる。
ターのほか、テレビジヨン受像機、各種表示器も
しくは書意台等、種々のものに適用することがで
きる。
第1図はこの考案に係る移動架台の分解斜視
図、第2図は各架台の移動部材に穿設される丸孔
と円弧孔との関係を示す要部断面図、第3図は同
架台の組立状態を示す要部断面図、第4図および
第5図はそれぞれ同架台の使用例を示す斜視図で
ある。 図中、1は支持基台、1a,1bはガイド孔、
2aは丸孔、2bは円弧孔、3はスペーサ、4は
ブツシユ、5はボルト、6はスプリング、7はナ
ツトである。
図、第2図は各架台の移動部材に穿設される丸孔
と円弧孔との関係を示す要部断面図、第3図は同
架台の組立状態を示す要部断面図、第4図および
第5図はそれぞれ同架台の使用例を示す斜視図で
ある。 図中、1は支持基台、1a,1bはガイド孔、
2aは丸孔、2bは円弧孔、3はスペーサ、4は
ブツシユ、5はボルト、6はスプリング、7はナ
ツトである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支持基台1と、該支持基台1上に設置される
移動部材2とを含み、モニターなどの機器を上
記移動部材2を介して移動可能かつ角度調整可
能に支持する移動架台において、 上記支持基台1には互いに平行な一対のガイ
ド孔1a,1bが穿設されており、上記移動部
材2には丸孔3aと同丸孔3aを中心とし上記
ガイド孔1a,1b間の距離と等しい半径長の
曲率を有する円弧孔3bとが穿設されていて、
上記支持基台1と上記移動部材2は、上記丸孔
3aとこれに対向する上記一方のガイド孔1a
および上記円弧孔3bとこれに対向する上記他
方のガイド孔1bの各々に挿通される2つの締
め付けメンバー5,7にて互いに連結されてい
ることを特徴とする移動架台。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)において、上記移
動部材2側には、低摩擦材料からなるスペーサ
3が取付けられていることを特徴とする移動架
台。 (3) 実用新案登録請求の範囲(1)において、上記締
め付けメンバー5,7には、上記支持基台1と
移動部材2との間に適度な摩擦力を発生させる
ためのコイルバネ6が設けられていることを特
徴とする移動架台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984142371U JPH0323737Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984142371U JPH0323737Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6157768U JPS6157768U (ja) | 1986-04-18 |
JPH0323737Y2 true JPH0323737Y2 (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=30700693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984142371U Expired JPH0323737Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323737Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4852500A (en) * | 1987-03-18 | 1989-08-01 | Herman Miller, Inc. | Integrated computer implement work area |
JP5029876B2 (ja) * | 2007-01-26 | 2012-09-19 | 日本精機株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811097U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-24 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | 軽量シヤツタ−のシヤフト支持具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5066534U (ja) * | 1973-10-19 | 1975-06-14 | ||
JPS56145722U (ja) * | 1980-03-28 | 1981-11-04 |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP1984142371U patent/JPH0323737Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811097U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-24 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | 軽量シヤツタ−のシヤフト支持具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6157768U (ja) | 1986-04-18 |
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