JPH02300491A - 家屋の壁構造 - Google Patents
家屋の壁構造Info
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- JPH02300491A JPH02300491A JP11918989A JP11918989A JPH02300491A JP H02300491 A JPH02300491 A JP H02300491A JP 11918989 A JP11918989 A JP 11918989A JP 11918989 A JP11918989 A JP 11918989A JP H02300491 A JPH02300491 A JP H02300491A
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- Japan
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- frame
- shutter
- floor
- attached
- panel
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンクリートパネルを用いて壁を形成する乾
式1法の家屋において、該壁に、シャッタを有する窓部
を施工性よくかつ精度よく高品質で形成しうる家屋の壁
構造に関する。
式1法の家屋において、該壁に、シャッタを有する窓部
を施工性よくかつ精度よく高品質で形成しうる家屋の壁
構造に関する。
近年例えば第1図に示すように、階上、階下の梁材2.
3間にコンクリートパネルPを建込むことにより外壁W
を形成する乾式1法の家屋Hが普及している。又このよ
うな家屋Hの外壁Wに、シャッタSを有する窓部すを形
成するに際しては、従来、例えば第7図に示すように、
縦枠材c、 c間をサツシ枠支持用の上下の横材e1、
e2で継いだ開口フレーム本体Fを用い、前記継枠材C
の上下端を夫々、階上、階下の梁材2.3に固着するこ
とにより取付けるとともに、縦枠材c、c間に枠材fを
現場溶接により架は渡すことによって、該枠材fと上の
横材e1と縦枠材(、Cとにより四辺を囲むシャッタ箱
g支持用の下地枠部りを形成していた、又下地枠部りに
はさらにシャッタ箱g取付用の面材lを受ける受材J、
Jが枠材f、横材e1に夫々現場溶着されている。なお
このような下地枠部りの現場における形成は、前記開口
フレーム本体FとシャッタSを用いない開口フレーム本
体との共通化を計るために行われている。
3間にコンクリートパネルPを建込むことにより外壁W
を形成する乾式1法の家屋Hが普及している。又このよ
うな家屋Hの外壁Wに、シャッタSを有する窓部すを形
成するに際しては、従来、例えば第7図に示すように、
縦枠材c、 c間をサツシ枠支持用の上下の横材e1、
e2で継いだ開口フレーム本体Fを用い、前記継枠材C
の上下端を夫々、階上、階下の梁材2.3に固着するこ
とにより取付けるとともに、縦枠材c、c間に枠材fを
現場溶接により架は渡すことによって、該枠材fと上の
横材e1と縦枠材(、Cとにより四辺を囲むシャッタ箱
g支持用の下地枠部りを形成していた、又下地枠部りに
はさらにシャッタ箱g取付用の面材lを受ける受材J、
Jが枠材f、横材e1に夫々現場溶着されている。なお
このような下地枠部りの現場における形成は、前記開口
フレーム本体FとシャッタSを用いない開口フレーム本
体との共通化を計るために行われている。
しかしながらこのような現場溶接を用いた下地枠部りの
形成は、その形成作業能率を大巾に損ねる他、形成精度
に劣り品質の低下を招くとともに作業の安全性を低下す
る。
形成は、その形成作業能率を大巾に損ねる他、形成精度
に劣り品質の低下を招くとともに作業の安全性を低下す
る。
本発明は、枠組外面に面材が添着されたシャッタ箱取付
用のシャッタ下地パネルを予め一体に形成することを基
本として、前記問題点を解決しうる家屋の壁構iの提供
を目的としている。
用のシャッタ下地パネルを予め一体に形成することを基
本として、前記問題点を解決しうる家屋の壁構iの提供
を目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の家屋の壁構造は、
壁形成用のコンクリートパネルの上端を支持する階上の
梁材と、前記コンクリートパネルの下端を支持する階下
の梁材との間に、該階上、階下の梁材間をのびる一対の
縦枠材が窓形成用のサツシ枠を取付ける上下の横材によ
り一体に接合されてなる開口フレーム本体を、前記縦枠
材の上下を階上、階下の梁材に固定することにより取付
けるとともに、矩形に枠材を接合した枠組外面に面材が
添設されかつ引き下げにより前記窓を覆うシャッタを収
容したシャッタ箱を取付けるシャッタ下地パネルを、前
記枠組のボルト止めにより前記開口フレーム本体の前記
上の横材上方に配している。
壁形成用のコンクリートパネルの上端を支持する階上の
梁材と、前記コンクリートパネルの下端を支持する階下
の梁材との間に、該階上、階下の梁材間をのびる一対の
縦枠材が窓形成用のサツシ枠を取付ける上下の横材によ
り一体に接合されてなる開口フレーム本体を、前記縦枠
材の上下を階上、階下の梁材に固定することにより取付
けるとともに、矩形に枠材を接合した枠組外面に面材が
添設されかつ引き下げにより前記窓を覆うシャッタを収
容したシャッタ箱を取付けるシャッタ下地パネルを、前
記枠組のボルト止めにより前記開口フレーム本体の前記
上の横材上方に配している。
又、シャッタ下地パネルには、前記シャッタ箱の内部と
、屋内とを導通ずる換気枠を設けることができる。
、屋内とを導通ずる換気枠を設けることができる。
枠組の外面に面材を添設することにより予め一体に形成
されたシャッタ箱取付用のシャッタ下地パネルを、現場
作業によって開口フレーム本体にボルト止めすることに
よって取付ける。このように下地パネルを一体としたた
め、現場溶接作業を排除でき、該下地パネルを工場等に
より精度よくかつ高品質で形成しうるとともに、ボルト
止めによって能率よく開口フレーム本体に現場取付けで
きる。
されたシャッタ箱取付用のシャッタ下地パネルを、現場
作業によって開口フレーム本体にボルト止めすることに
よって取付ける。このように下地パネルを一体としたた
め、現場溶接作業を排除でき、該下地パネルを工場等に
より精度よくかつ高品質で形成しうるとともに、ボルト
止めによって能率よく開口フレーム本体に現場取付けで
きる。
又、下地パネルに換気枠を設けることによって、換気機
能を有する新規なシャッタ装置を形成できる。
能を有する新規なシャッタ装置を形成できる。
以下本発明の家屋の壁構造が、第1図に示す2階建家屋
Hに採用され、2階部外壁Wである壁にシャッタSを有
する窓部すを形成する場合を例にとり図面に基づき説明
する。
Hに採用され、2階部外壁Wである壁にシャッタSを有
する窓部すを形成する場合を例にとり図面に基づき説明
する。
図において家屋の壁構造は、階上の梁材2と階下の梁材
3との間に開口フレーム本体5を取付けるとともに、該
開口フレーム本体5にシャッタ下地パネル6をボルト止
めにより配している。
3との間に開口フレーム本体5を取付けるとともに、該
開口フレーム本体5にシャッタ下地パネル6をボルト止
めにより配している。
なお家屋Hは、乾式1法の建築物であって、2階部上部
に配され屋根Rを支持する屋根梁である階上の梁材2と
、1階部上部に配され2階部床体を支持する床梁である
階下の梁材3とを具える。
に配され屋根Rを支持する屋根梁である階上の梁材2と
、1階部上部に配され2階部床体を支持する床梁である
階下の梁材3とを具える。
前記階上の梁材2及び階下の梁材3は、第2図に示すよ
うに、本例ではウェブの上下端に上、下のフランジを設
けた■形鋼から形成され、階上の梁材2は下のフランジ
2Aに取(づく上の支持材10を介して、又階下の梁材
3は上のフランジ3Bに取付く下の支持材11を介して
夫々外壁W形成用のコンクリートパネルPの上下端を支
持している。
うに、本例ではウェブの上下端に上、下のフランジを設
けた■形鋼から形成され、階上の梁材2は下のフランジ
2Aに取(づく上の支持材10を介して、又階下の梁材
3は上のフランジ3Bに取付く下の支持材11を介して
夫々外壁W形成用のコンクリートパネルPの上下端を支
持している。
なお上の支持材10は、断面り字状のアングル材から形
成され、その−片10Aを前記下のフランジ2Aに固着
することにより該−片10A外縁から垂下する垂下片1
0Bの外面でコンクリートパネルP上端を支承する。
成され、その−片10Aを前記下のフランジ2Aに固着
することにより該−片10A外縁から垂下する垂下片1
0Bの外面でコンクリートパネルP上端を支承する。
又下の支持材11は、前記上のフランジ3Aに固着する
L字金具12を介して前記垂下片10Bを通る垂直面内
で支持される立片11A下端に、受片11Bを外方に突
出した前記上の支持材10と略同形のアングル材で形成
され、立片11Aと受片11Bとで挟むL字部によって
コンクリートパネルP下端コーナを支承している。又こ
のような支持材10.−111を有する階上の梁材2、
階下の梁材3間には開口フレーム本体5が取付く。
L字金具12を介して前記垂下片10Bを通る垂直面内
で支持される立片11A下端に、受片11Bを外方に突
出した前記上の支持材10と略同形のアングル材で形成
され、立片11Aと受片11Bとで挟むL字部によって
コンクリートパネルP下端コーナを支承している。又こ
のような支持材10.−111を有する階上の梁材2、
階下の梁材3間には開口フレーム本体5が取付く。
開口フレーム5は、階上の梁材2、階下の梁材3との間
を上下にのびる縦枠材15.15間を上下の横材16A
、16Bで一体に接合した略はしご状の基枠17を具え
、縦枠材15は前記コンクリートパネルP背面に沿う背
片19A内録に側片19Bを外方に折り曲げたアングル
材を用いることにより、そのL字部によってコンクリー
トパネルP内側端のコーナーを支承する。
を上下にのびる縦枠材15.15間を上下の横材16A
、16Bで一体に接合した略はしご状の基枠17を具え
、縦枠材15は前記コンクリートパネルP背面に沿う背
片19A内録に側片19Bを外方に折り曲げたアングル
材を用いることにより、そのL字部によってコンクリー
トパネルP内側端のコーナーを支承する。
なお、横材16A、16Bは本例では、前記縦枠材15
と同断面形状のアングル材からなり、その背片2OAを
互いに外向きに配することにより、その水平片20Bを
互いに向き合わせて取付けられる。
と同断面形状のアングル材からなり、その背片2OAを
互いに外向きに配することにより、その水平片20Bを
互いに向き合わせて取付けられる。
又、基枠17は、前記縦枠材15の上下端に、夫々上、
下の取付金具21.22を具え、上の取付金具21は、
継ぎ金具23を介して階上の梁材2に、又、下の取付金
具22は直接階下の梁材3の下の支持材11に夫々ボル
ト止めされる。
下の取付金具21.22を具え、上の取付金具21は、
継ぎ金具23を介して階上の梁材2に、又、下の取付金
具22は直接階下の梁材3の下の支持材11に夫々ボル
ト止めされる。
下の取付金具22は、前記背片19A下端背面に溶着さ
れる平板状をなし、背片19Aの下方かつ内向きに突出
する突出部分に設けるネジ孔25を用いて、取付金具2
2を前記支持材11の立片11A背面にボルト止めする
ことにより関口フレーム5下端を、その背片19A、2
OAを夫々立片11Aと整一して固定できる。
れる平板状をなし、背片19Aの下方かつ内向きに突出
する突出部分に設けるネジ孔25を用いて、取付金具2
2を前記支持材11の立片11A背面にボルト止めする
ことにより関口フレーム5下端を、その背片19A、2
OAを夫々立片11Aと整一して固定できる。
又、上の取付金具21は、背片19A上端背面に溶着さ
れ、かつ内向き側にのびる基片21Aの内側縁に内方向
く取付片21Bを折曲げたL字状をなし、該取付片21
Bには透孔26を穿設する。
れ、かつ内向き側にのびる基片21Aの内側縁に内方向
く取付片21Bを折曲げたL字状をなし、該取付片21
Bには透孔26を穿設する。
又、継ぎ金具23は、前記階上の梁材2の下のフランジ
2A下面かつウェブ内方側にボルト止めされるL字状基
本23Aの一側端に、前記取付片21B沿う側片23B
を具え、該取付片21B、側片23B間をボルト止めす
ることにより開口フレーム5の上端を固定する。
2A下面かつウェブ内方側にボルト止めされるL字状基
本23Aの一側端に、前記取付片21B沿う側片23B
を具え、該取付片21B、側片23B間をボルト止めす
ることにより開口フレーム5の上端を固定する。
又、このように形成され、かつ梁材2.3間に取付く開
口フレーム本体5には前記上下の横材16A、16B°
間に窓体32を摺動可能に装着する窓形成用のサツシ枠
33が嵌入固定されるとともに、上の横材16A上方に
はシャッタ箱7を取付けるシャッタ下地パネル6がボル
ト止めされる。
口フレーム本体5には前記上下の横材16A、16B°
間に窓体32を摺動可能に装着する窓形成用のサツシ枠
33が嵌入固定されるとともに、上の横材16A上方に
はシャッタ箱7を取付けるシャッタ下地パネル6がボル
ト止めされる。
シャッタ下地パネル6は、第4図に示すように、溝形鋼
からなる上、下の枠材27A、27B及び側の枠材27
Gを、夫々溝部を向き合わせて接合した横長矩形の枠組
29を具え、該枠&129には例えば木質の面材30が
その全面に亘って添設される。
からなる上、下の枠材27A、27B及び側の枠材27
Gを、夫々溝部を向き合わせて接合した横長矩形の枠組
29を具え、該枠&129には例えば木質の面材30が
その全面に亘って添設される。
又、枠組29は、下の枠材27B下面に、前記上の横材
16Aの水平片20Bに透設する孔部35と合う位置に
透孔36が、又側の枠材27の側面に前記縦枠材15の
側片19Bに設ける孔部37と合う位置に透孔39が夫
々形成され、該孔部35、透孔36を通るボルト及び孔
部37、透孔39を通るボルトによって、上の横材16
上に取付けられる。
16Aの水平片20Bに透設する孔部35と合う位置に
透孔36が、又側の枠材27の側面に前記縦枠材15の
側片19Bに設ける孔部37と合う位置に透孔39が夫
々形成され、該孔部35、透孔36を通るボルト及び孔
部37、透孔39を通るボルトによって、上の横材16
上に取付けられる。
又、シャッタ箱7は、本例では前記面材30前面に装着
等により固着する取付は板41と、該取付は板41のフ
ック部41Aに係止される両端開放のカバー基体42と
、その両端に嵌着され前記開放を閉じる側カバー43.
43とを具え、該側カバー43.43間には、引き下げ
により前記窓を覆うシャッタSを巻付けかつ巻戻し自在
に巻装したドラム装置45が架設される。
等により固着する取付は板41と、該取付は板41のフ
ック部41Aに係止される両端開放のカバー基体42と
、その両端に嵌着され前記開放を閉じる側カバー43.
43とを具え、該側カバー43.43間には、引き下げ
により前記窓を覆うシャッタSを巻付けかつ巻戻し自在
に巻装したドラム装置45が架設される。
なお、本例ではシャッタ箱7には、前記カバー基体42
の例えば下面に開口部47を有し、又前記シャッタ下地
パネル6には該シャッタ箱7内部と、屋内■とを導通す
る。喚気枠49を付設している。
の例えば下面に開口部47を有し、又前記シャッタ下地
パネル6には該シャッタ箱7内部と、屋内■とを導通す
る。喚気枠49を付設している。
前記換気枠49は、例えば矩形状の基筒50前縁に、前
記面材30背面に装着されるフランジ51を外向きに張
出して具え、本例ではL字状アングル材の接合により形
成される。
記面材30背面に装着されるフランジ51を外向きに張
出して具え、本例ではL字状アングル材の接合により形
成される。
又、前記面材30には前記基筒50に通ずる導通孔52
が透設され、従って換気枠49は、該基筒50に一端が
嵌入されかつ他端が屋内■で開口するダクト53を配す
ることにより屋内換気を行ないうる。なお、本例では前
記導通孔52前面には、手操作等により開閉可能な換気
ガラリ55が取付くとともに、ダクト53内端には換気
ファン56が配され、自然換気、強制換気自在に構成し
ている。又、シャッタ下地パネル6には枠組29の前記
上の枠材27A背面に、該シャッタ下地パネル6上方の
開口を閉じる上のコンクリートパネル片P1下端を0定
する取付板57が固着する。
が透設され、従って換気枠49は、該基筒50に一端が
嵌入されかつ他端が屋内■で開口するダクト53を配す
ることにより屋内換気を行ないうる。なお、本例では前
記導通孔52前面には、手操作等により開閉可能な換気
ガラリ55が取付くとともに、ダクト53内端には換気
ファン56が配され、自然換気、強制換気自在に構成し
ている。又、シャッタ下地パネル6には枠組29の前記
上の枠材27A背面に、該シャッタ下地パネル6上方の
開口を閉じる上のコンクリートパネル片P1下端を0定
する取付板57が固着する。
なお、上のコンクリートパネル片P1は、前記上の枠材
27A上面でその下端が載置支持され、かつ前記コンク
リートパネルPと同一面上をのびる上端を、コンクリー
トパネルP上端と同様に、上の支持材10の垂下片10
Bに係止されるフックボルト59により固定される。又
、その下端は、コンクリートパネル片P1背面に沿って
上に突出する前記取付板57と、該背面にボルト止めさ
れるZ字折曲り板状のイナズマプレート60とが係合す
ることにより固定される。
27A上面でその下端が載置支持され、かつ前記コンク
リートパネルPと同一面上をのびる上端を、コンクリー
トパネルP上端と同様に、上の支持材10の垂下片10
Bに係止されるフックボルト59により固定される。又
、その下端は、コンクリートパネル片P1背面に沿って
上に突出する前記取付板57と、該背面にボルト止めさ
れるZ字折曲り板状のイナズマプレート60とが係合す
ることにより固定される。
なお、コンクリートパネル片P1下端の固定は、例えば
第6図に示すように、上の枠材27Aにボルト止めされ
る取付板57上端を直接コンクリートパネル片P1とボ
ルト結合することもできる。
第6図に示すように、上の枠材27Aにボルト止めされ
る取付板57上端を直接コンクリートパネル片P1とボ
ルト結合することもできる。
又、前記階上の梁材2は、2階部の床体形成用の床梁、
階下の梁材3は1階部の床体形成用の床梁であってもよ
く、かかる場合−階部外壁に窓部を形成できる。
階下の梁材3は1階部の床体形成用の床梁であってもよ
く、かかる場合−階部外壁に窓部を形成できる。
叙上のごとく本発明の家屋の壁構造は、予め一体に形成
したシャック下地パネルを開口フレーム本体にボルト止
めしているため、現場溶接作業を排除することができ、
現場作業能率及び作業の安全性を大巾に向上することが
できる。又、シャッタ下地パネルは、例えば工場等によ
り形成しうるため、その組立精度、品″R等を高めるこ
とができ、施工能率よく、かつ精度よく高品質のシャッ
タ付の窓部を形成することが可能となるや
したシャック下地パネルを開口フレーム本体にボルト止
めしているため、現場溶接作業を排除することができ、
現場作業能率及び作業の安全性を大巾に向上することが
できる。又、シャッタ下地パネルは、例えば工場等によ
り形成しうるため、その組立精度、品″R等を高めるこ
とができ、施工能率よく、かつ精度よく高品質のシャッ
タ付の窓部を形成することが可能となるや
第1図は本発明が採用される家屋を示す斜視図、第2図
は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第3図は開口フ
レーム本体の取付状態を示す断面図、第4図はシャッタ
下地パネルを示す分解斜視図、第5図はその取付状態を
示す断面図、第6図は上のコンクリートパネル片と開口
フレーム本体との取付の他の実施例を示す断面図、第7
図は従来技術を示す分解斜視図である。 2 ・・・階上の梁材、 3 ・−・・階下の梁材、
5−・−・開口フレーム本体、 6−・シャック下地パネル、 7−・ シャッタ箱、 15・−・−縦枠材、16
A−・・・上の横材、 16B−・−下の横材、27
A、27B、27C・〜:・枠材、29・・−・枠組、
30・・−面材、33・−・−サツシ枠、 4
9−・−・換気枠、S ・・−シャッタ、 P ・・
−・コンクリートパネル。 特許出潮人 ナショナル住宅産業株式会社代理人
弁理士 苗 村 正@31!!
は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第3図は開口フ
レーム本体の取付状態を示す断面図、第4図はシャッタ
下地パネルを示す分解斜視図、第5図はその取付状態を
示す断面図、第6図は上のコンクリートパネル片と開口
フレーム本体との取付の他の実施例を示す断面図、第7
図は従来技術を示す分解斜視図である。 2 ・・・階上の梁材、 3 ・−・・階下の梁材、
5−・−・開口フレーム本体、 6−・シャック下地パネル、 7−・ シャッタ箱、 15・−・−縦枠材、16
A−・・・上の横材、 16B−・−下の横材、27
A、27B、27C・〜:・枠材、29・・−・枠組、
30・・−面材、33・−・−サツシ枠、 4
9−・−・換気枠、S ・・−シャッタ、 P ・・
−・コンクリートパネル。 特許出潮人 ナショナル住宅産業株式会社代理人
弁理士 苗 村 正@31!!
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 壁形成用のコンクリートパネルの上端を支持する階
上の梁材と、前記コンクリートパネルの下端を支持する
階下の梁材との間に、該階上、階下の梁材間をのびる一
対の縦枠材が窓形成用のサッシ枠を取付ける上下の横材
により一体に接合されてなる開口フレーム本体を、前記
縦枠材の上下を階上、階下の梁材に固定することにより
取付けるとともに、矩形に枠材を接合した枠組外面に面
材が添設されかつ引き下げにより前記窓を覆うシャッタ
を収容したシャッタ箱を取付けるシャッタ下地パネルを
、前記枠組のボルト止めにより前記開口フレーム本体の
前記上の横材上方に配してなる家屋の壁構造。 2 前記シャッタ下地パネルは、前記シャッタ箱の内部
と、屋内とを導通する換気枠を具えたことを特徴とする
請求項1記載の家屋の壁構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1119189A JPH0613823B2 (ja) | 1989-05-13 | 1989-05-13 | 家屋の壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1119189A JPH0613823B2 (ja) | 1989-05-13 | 1989-05-13 | 家屋の壁構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02300491A true JPH02300491A (ja) | 1990-12-12 |
JPH0613823B2 JPH0613823B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=14755119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1119189A Expired - Fee Related JPH0613823B2 (ja) | 1989-05-13 | 1989-05-13 | 家屋の壁構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH0613823B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003027856A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Misawa Homes Co Ltd | 窓の換気構造 |
JP2004218423A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-08-05 | Asahi Kasei Homes Kk | 外壁の開口部構造 |
JP2009084924A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Shin Nikkei Co Ltd | 建物の吸気構造 |
CN104963445A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-10-07 | 中建三局第一建设工程有限责任公司 | 一种非承重墙体与上部结构梁之间的隔离板及其施工方法 |
-
1989
- 1989-05-13 JP JP1119189A patent/JPH0613823B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003027856A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Misawa Homes Co Ltd | 窓の換気構造 |
JP2004218423A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-08-05 | Asahi Kasei Homes Kk | 外壁の開口部構造 |
JP2009084924A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Shin Nikkei Co Ltd | 建物の吸気構造 |
CN104963445A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-10-07 | 中建三局第一建设工程有限责任公司 | 一种非承重墙体与上部结构梁之间的隔离板及其施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0613823B2 (ja) | 1994-02-23 |
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