JPH02300452A - 曲面外壁の構造 - Google Patents

曲面外壁の構造

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JPH02300452A
JPH02300452A JP11937789A JP11937789A JPH02300452A JP H02300452 A JPH02300452 A JP H02300452A JP 11937789 A JP11937789 A JP 11937789A JP 11937789 A JP11937789 A JP 11937789A JP H02300452 A JPH02300452 A JP H02300452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall panel
connector
exterior wall
wall panels
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP11937789A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Hyodo
俊正 兵頭
Masaaki Domae
同前 雅章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Publication of JPH02300452A publication Critical patent/JPH02300452A/ja
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、外壁を曲線状に形成する際に用いる曲面外
壁の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、外壁を曲線状に形成する構造として、第7図およ
び第8図に示すものがあった。この構造は、平面が曲線
状に曲げ加工されたH形鋼からなる一対の架構体31.
32を上下に分離した状態で設け、上部の架構体31の
下面および下部の架構体32の上面に山形鋼からなる連
結具33を溶接により一定の間隔で固定するとともに、
各連結具33に対応して細幅に形成した複数の外壁パネ
ル34を設け、各外壁パネル34の内面に一例が固定さ
れた断面Z形の押え部材35の他側で連結具33の垂直
材の内面側を押圧することにより、外壁パネル34を架
構体31.32に連結したものである。
〔発明が解決しようとする課題] しかし、この構造では、施工時に連結具33を架構体3
1.32に対してずれて設けた場合に、連結具33が架
構体31.32に固着されているために外壁パネル34
の前後への唱整ができなかった、そのため、隣接する外
壁パネル34間に段差が生じ、外観を1員なうという問
題が生じていた。
したがって、この発明の目的は、外壁パネル間に生じた
段差を補正することができ、外観の向上が図れる曲線状
外壁の構造を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の曲線状外壁の構造は、平面が同一曲線状に形
成された一対の架構体を上下に分離して配置し、断面り
形に形成した複数の連結具の各水平材を前記一対の架構
体にそれぞれ一定間隔で設け、これらの連結具に対応し
て細幅に形成した複数の外壁パネルを設けるとともに、
これらの外壁パネルの内面の上下部を前記連結具の垂直
材に当接させ、この垂直材と前記外壁パネルを互いに連
結することにより前記外壁パネルを前記一対の架構体に
曲面状に設置した曲面外壁の構造において、前記連結具
の水平材に前記外壁パネルの厚み方向に長い長穴を形成
し、この長穴を用いて前記水平材を前記架構体に固着具
で連結したことを特徴とするものである。
〔作 用〕
この発明の構成によれば、外壁パネルを架構体と連結す
るための連結具の水平材に外壁パネルの厚み方向に長い
長穴を形成し、この連結具を架構体と連結するようにし
たので、連結具を前後に移動させることにより、外壁パ
ネルの固定位置を調整することができる。したがって、
外壁パネル間に段差が生じた際にもこの段差を補正して
外壁パネルを曲面状に連続させることができ、外観を向
上させることかできる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。
架構体1.2はH形鋼がらなり、第2図に示すように、
複数の柱11間に架設されている。架構体1,2は、柱
11の上下端に分離された状態で設置されており、各々
の架構体1. 2は形成される曲線状の外壁に合わせて
曲げ加工されている。
上部の架構体1の下フランジ下面および下部の架構体2
の上フランジ上面の外側部には、固着具挿通孔(図示せ
ず)を設けた連結板6が溶接により固着されている。こ
の固着具挿通孔の固着具7が挿通される側と反対側の面
には、ナンド13が固着されている。この連結板6の設
置間隔は、連設された外壁パネル4に対応してそれぞれ
設けられる連結具3の位置に合わせである。
連結具3は、第5図(B)に示すように、山形鋼から形
成されている。連結具3の水平材3aは、架構体1.2
に固着した連結板6に固着具7で固定されている。また
、連結具3の水平材3aには外壁パネル4の厚み方向に
長い長穴3cが形成してあり、固着された連結板6に対
して前後にずらせることができるようにしである。
外壁パネル4は、通常の外壁パネルよりも幅寸法が細く
形成してあり、連設した状態では、第2図に示すように
、外面が略曲線状になる。外壁パネル4の内部には、第
3図に示すように、コ字形に折り曲げたアンカーボルト
8が縦方向に埋め込まれており、画先端が外壁パネル4
の内面から突出している。そして、この突出部に押え部
材5の一側5bが挿通された状態でナツト12が螺合さ
れている。また、外壁パネル4の下端部には、第4図に
示すように、一対のナンド1oが埋め込まれており、そ
れぞれのナツト1oにボルト9が螺合されている。した
がって、ボルト9を回転させることにより外壁パネル4
の高さ調整を行うことができる。
押え部材5は、第6図(B)に示すように、断面Z形に
形成されており、−側5bにはアンカーボルト8を挿通
するための固着具挿通孔5cが形成されている。この押
え部材5は、−側5bが外壁パネル4の内面に当接した
状態で他側5aが連結具3の垂直材3bの内側面を押圧
する。
この実施例による外壁パネル4の施工手順を説明する。
架構体1.2にはあらがじめ連結板6を所定の間隔で固
着しておく。曲げ加工された架構体!、2を柱11の上
下部にそれぞれ架設する。
連結板6に連結具3を固着具7で仮止めする。このとき
、固着具7は、上部の連結具3には下方から、下部の連
結具3には上方から差し込んで螺合させる。外壁パネル
4を連結具3の垂直材3bに当接させた状態で外壁パネ
ル4のアンカーボルト8に押え部材5をナツト12で固
定する。このとき、押え部材5の他側は連結具3の垂直
材3bの内面側に当接させておく。外壁パネル4の下端
のボルト9を回転させて高さ調整を行うとともに、隣接
する外壁パネル4との間に段差が生じないように連結具
3を前後に移動させて外壁パネル4の位置を定める。こ
の状態で連結具3と連結板6を固着具7で本固定する。
以上で外壁パネル4が曲線状に設置される。
この実施例の構成によれば、外壁パネル4と架構体1.
 2とを連結する連結具3の水平材3aに外壁パネル4
の厚み方向に長い長穴3cを設け、この連結具3と架構
体1.2に固着した連結板6とを固着具7で連結したの
で、固着具7を緩めて連結具3を架構体1. 2に対し
て前後方向にずらせることにより、外壁パネル4を前後
方向にずらせることができる。したがって、隣接する外
壁パネル4間に段差が生じた際にも容易に段差を解消す
ることができ、外観が損なわれるのを防止することがで
きる。さらに、外壁パネル4の幅方向のずれは押え部材
5により、上下方向のずれは外壁パネル4の下端に設け
たボルト9により容易に行うことができる。また、外壁
パネル4を用いたことにより外壁を乾式1法で形成でき
るので、施工が容易になる。さらに、外壁パネル4と架
構体1゜2とを固着具7で連結したので、架構体1,2
が変形した場合にも補正が容易に行える。
なお、前記実施例においては、上部の架構体lと連結さ
れた連結具3は、架構体1の下面に設けていたが、架構
体1の上面に設けてもよい。
また、前記実施例では、押え部材6に固着具挿通孔を形
成し、連結具3に長穴3cを形成していたが、押え部材
6に長穴3cを形成し、連結具3る固着具挿通孔を設け
てもよい。
さらに、前記実施例では、外壁パネル4と架構体1,2
との連結を押え部材6を用いて行っていたが、押え部材
6を用いずに直接連結具3を架構体1,2に連結しても
よい。この場合、連結具3の水平材3aに長穴3Cを形
成するものとする。
[発明の効果〕 この発明の曲線状外壁の構造によれば、外壁パネルを架
構体と連結するための連結具の水平材に外壁パネルの厚
み方向に長い長穴を形成し、この連結具を架構体と連結
するようにしたので、連結具を前後に移動させることに
より、外壁パネルの固定位置を調整することができる。
したがって、外壁パネル間に段差が生じた際にもこの段
差を補正して外壁パネルを曲面状に連続させることがで
き、外観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の部分水平断面図、第2図
はその全体水平断面図、第3図はその部分垂直断面図、
第4図は第3図のIV−IV矢視図、第5図(A)、(
B)、(C)は連結具および調整板のそれぞれ平面図、
側面図、正面図、第6図(A)(B)はそれぞれ押え部
材の正面図、断面図、第7図は従来例の垂直断面図、第
8図はその水平断面図である。 1.2・・・架構体、3・・・連結具、3a・・・水平
材、3b・・・垂直材、4・・・外壁パネル、5・・・
押え部材、6・・・連結板、7・・・固着具 第3図    第4図 第5図 (A) 第6図 −(A)     (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平面が同一曲線状に形成された一対の架構体を上下に分
    離して配置し、断面L形に形成した複数の連結具の各水
    平材を前記一対の架構体にそれぞれ一定間隔で設け、こ
    れらの連結具に対応して細幅に形成した複数の外壁パネ
    ルを設けるとともに、これらの外壁パネルの内面の上下
    部を前記連結具の垂直材に当接させ、この垂直材と前記
    外壁パネルを互いに連結することにより前記外壁パネル
    を前記一対の架構体に曲面状に設置した曲面外壁の構造
    において、前記連結具の水平材に前記外壁パネルの厚み
    方向に長い長穴を形成し、この長穴を用いて前記水平材
    を前記架構体に固着具で連結したことを特徴とする曲面
    外壁の構造。
JP11937789A 1989-05-12 1989-05-12 曲面外壁の構造 Pending JPH02300452A (ja)

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ID=14760005

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510606U (ja) * 1991-07-19 1993-02-12 大和ハウス工業株式会社 外壁支持構造
JPH0613059U (ja) * 1991-09-12 1994-02-18 国際電気株式会社 電気機器ユニット連結装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63210335A (ja) * 1987-02-25 1988-09-01 遠藤 和夫 建築物の木造組積式半円形屋根

Patent Citations (1)

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