JP3276299B2 - 木造建築物の補強金物 - Google Patents

木造建築物の補強金物

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造建築物の主と
して土台と柱との結合力を増大させるために使用される
補強金物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、木造建築物では、布
基礎1の上に水平に敷設された土台2の上に柱3が立設
されるが、この土台2と柱3との間の入り隅部に補強金
物4を配設することが知られている。この種の補強金物
4として、図7に示すように、直角当接板部5,6と当
該直角当接板部5,6の両側辺に連設された略三角形の
両側板部7とから成るもので、直角当接板部5,6のコ
ーナー部8及び当該直角当接板部5,6と両側板部7と
の間のコーナー部が凸曲面となるように1枚の金属板か
らプレス加工により一体成形され、直角当接板部5,6
にはそれぞれ取り付け用孔10,11が設けられた補強
金物本体12のみから成るものが提案されている。
【0003】上記のような補強金物本体12は、図示の
ように長辺側の当接板部5を、当該当接板部5の長さ方
向に複数個設けられた取り付け用孔10の全てまたは任
意の個数の取り付け用孔10を利用してボルトナット1
3やコーチスクリューなどにより柱3の側面に当接固着
し、短辺側の当接板部6を、当該当接板部5に設けられ
た1つの取り付け用孔11を利用してボルト14とナッ
ト15により土台2の表面に当接固着するものである
が、一般的な工法では、ボルト14の頭部に固着された
ボルト回り止め用角座金16が嵌合する角座ぐり孔17
を底面側に備えたボルト挿通孔18が土台2に設けら
れ、前記角座ぐり孔17にボルト回り止め用角座金16
を嵌合させるようにしてボルト14をボルト挿通孔18
に土台底面側から挿通させた後に土台2を布基礎1上に
アンカーボルトで固着し、この後、柱3を立設し、最後
に前記補強金物本体12を取り付けることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、土台2に前以
って装着されたボルト14の位置(ボルト挿通孔18の
位置)により土台2上での補強金物本体12の位置が決
まることになり、土台2に前以って装着されたボルト1
4の位置(ボルト挿通孔18の位置)が柱3に対する正
規の位置から土台2の長さ方向または土台2の幅方向に
ずれていると、補強金物本体12を土台2と柱3の両者
に確実に当接させて強固に固着することができなくなっ
たり、柱3側のボルトナット13の位置を柱3の中心位
置から左右横方向にずらす必要が生じて、所期通りの補
強効果を得ることができなくなる恐れがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る木造建築物の補強金物を提供す
ることを目的とするものであって、その手段を後述する
実施形態の参照符号を付して示すと、本体20と座金3
0とから成り、本体20は、土台2と柱3との間などの
入り隅部に当接させる直角当接板部21,22と当該直
角当接板部21,22の両側辺に連設された略三角形の
両側板部23とから成るもので、直角当接板部21,2
2のコーナー部24及び当該直角当接板部21,22と
両側板部23との間のコーナー部25が凸曲面となるよ
うに1枚の金属板からプレス加工により一体成形され、
直角当接板部21,22にはそれぞれ取り付け用孔2
6,27が設けられ、この取り付け用孔26,27の
内、少なくとも直角当接板部21,22の一方の当接板
部22の取り付け用孔27は、当該取り付け用孔27に
挿通されるボルト14が当該当接板部22の幅方向と長
さ方向の両方向に遊動し得る拡大取り付け用孔27と
し、座金30は、前記拡大取り付け用孔27を有する当
接板部22の内側に両側板部23に沿った長さ方向にの
み移動可能に嵌合するもので、前記ボルト14が前記当
接板部22の幅方向にのみ遊動し得る横長形のボルト挿
通孔32を備えた構成となっている。
【0006】なお、上記の本発明補強金物を実施するに
際し、前記座金30の両側に、前記拡大取り付け用孔2
7を有する当接板部22と両側板部23との間のコーナ
ー部25に合致する凸曲面を設けることができる。この
場合、前記座金30を、周方向に連続する周壁部31が
一体成形された矩形皿状のものとし、一対の平行両側辺
の周壁部外側面31aを前記凸曲面とすることができ
る。また、前記拡大取り付け用孔27を有する当接板部
22の長さ方向の両側辺を当該当接板部22側に折曲し
て側壁部41を形成した溝形状の座金40を使用し、前
記両側壁部41の両端縁41aを前記凸曲面とすること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図2〜図4に示すように補
強金物本体20は、直角当接板部21,22と当該直角
当接板部21,22の両側辺に連設された略三角形の両
側板部23とから成るもので、直角当接板部21,22
のコーナー部24及び当該直角当接板部21,22と両
側板部23との間のコーナー部25が凸曲面となるよう
に1枚の金属板からプレス加工により一体成形され、直
角当接板部21,22の長辺側の当接板部21にはその
長さ方向に複数個(図示例では3個)の取り付け用孔2
6が設けられ、短辺側の当接板部22には1個の取り付
け用孔27が設けられている。
【0008】短辺側の当接板部22の取り付け用孔27
は、当該取り付け用孔27に挿通されるボルト14が当
該当接板部22の幅方向と長さ方向の両方向に遊動し得
るように拡大されている。
【0009】30は1枚の矩形板を矩形皿状にプレス加
工して構成した座金であり、その周方向に連続する周壁
部31の内、一対の平行両側辺の周壁部外側面31a
が、前記拡大取り付け用孔27を有する当接板部22と
両側板部23との間のコーナー部25に合致する凸曲面
に形成されて、当該当接板部22の内側に両側板部23
に沿った長さ方向にのみ移動可能に嵌合しており、中央
位置に、前記ボルト14が前記当接板部22の幅方向に
のみ遊動し得る横長形のボルト挿通孔32が設けられて
いる。
【0010】上記構成の補強金物本体20は、土台2か
ら突出するボルト14に短辺側当接板部22の拡大取り
付け用孔27を嵌合させるとともに、座金30のボルト
挿通孔32を当該ボルト14に嵌合させるようにして、
短辺側当接板部22を土台2上に載置する。この状態で
は、ボルト14が拡大取り付け用孔27内で相対的に遊
動し得る範囲内において、補強金物本体22を土台2上
で360度任意の方向に水平移動させることができる。
即ち、補強金物本体22が短辺側当接板部22(土台
2)の幅方向に移動するときは、拡大取り付け用孔27
内と座金30の横長形ボルト挿通孔32内をボルト14
が相対移動し、補強金物本体22が短辺側当接板部22
(土台2)の長さ方向に移動するときは、ボルト14は
座金30とともに拡大取り付け用孔27内を相対移動す
ることになる。
【0011】上記のように補強金物本体20を土台2上
で水平移動させて長辺側当接板部21を柱3の側面で幅
方向の中央位置に当接させ、当該柱3の幅方向中央位置
に前記長辺側当接板部21の取り付け用孔26に合致さ
せて穿設した水平貫通孔33と前記取り付け用孔26と
を利用して、ボルトナット13により当該長辺側当接板
部21を柱3の側面に固着し、さらに前記座金30から
突出するボルト14にナット15を締結して短辺側当接
板部22を土台2上に固着する。
【0012】図示の前記座金30は、平面形状が隅丸正
方形のものであるが、横長形ボルト挿通孔32の長さ方
向が短辺側当接板部22の長さ方向と平行になる誤った
向きで使用しないように、横長形ボルト挿通孔32の長
さ方向の幅のみを短辺側当接板部22における両側板部
23間の間隔に適合させ、他方の幅を短辺側当接板部2
2における両側板部23間の間隔よりも長くするかまた
は短くすることができる。
【0013】図5及び図6に示す補強金物は、先の実施
形態で説明したものと同一の補強金物本体20と、異な
る構造の座金40とを組み合わせて成るものである。当
該座金40は、前記拡大取り付け用孔27を有する短辺
側当接板部22の長さ方向の両側辺を当該当接板部側に
折曲して側壁部41を形成した溝形状のもので、当該両
側壁部41の両端縁41aが、前記当接板部22と両側
板部23との間のコーナー部25に合致する凸曲面に形
成されている。
【0014】なお、補強金物本体20には、木製の筋交
いやブレーシング用ロッドを連結することもできる。ま
た、土台2と布基礎1との間にスペーサーを介在させる
ときは、当該スペーサーによって確保される隙間にナッ
ト15(板ナットなど)を挿入し、座金30,40の横
長形ボルト挿通孔32へ上から下向きに挿入したボルト
14の螺軸部下端を前記ナット15に螺嵌させて締結す
ることも可能である。この場合は、角座ぐり孔17やボ
ルト回り止め用角座金16は不要である。
【0015】さらに本発明の補強金物は、土台2と柱3
との間の入り隅部だけでなく、柱と梁との間の入り隅部
や梁などで構成される水平枠組みの入り隅部にも使用可
能である。
【0016】
【発明の効果】以上のように実施し得る本発明の補強金
物によれば、当該補強金物を土台と柱との間の入り隅部
に使用する場合、補強金物本体の拡大取り付け用孔を有
する当接板部を土台側に当接させるとともに、土台側の
補強金物取り付け用ボルトを前記拡大取り付け用孔と座
金の横長形ボルト挿通孔とにわたって通すように使用す
ることにより、土台側の補強金物取り付け用ボルトの位
置に多少の位置ずれがあっても、補強金物本体を土台上
で360度任意の方向に水平移動させて、当該補強金物
本体の他方の当接板部を柱の幅方向中心位置に確実に当
接させてボルトナットやコーチスクリューなどで取り付
けることができる。
【0017】従って、土台に対する補強金物取り付け用
ボルトの挿通孔の加工が容易になるにもかかわらず、常
に所期通りの補強効果を確実に得ることができる。しか
も、前記座金は前記拡大取り付け用孔を有する当接板部
の内側に両側板部に沿った長さ方向にのみ移動可能に嵌
合するものであるから、当該座金により両側板部が互い
に接近する方向に変形するのを前記座金により防止する
効果もあり、補強金物本体全体の強度アップにも役立
つ。
【0018】なお、請求項2に記載の構成によれば、座
金の両側凸曲面が前記拡大取り付け用孔を有する当接板
部と両側板部との間のコーナー部に無理なく面接触する
ので、当該座金による補強金物本体に対する補強効果が
増大する。
【0019】さらに請求項3に記載の構成によれば、比
較的板厚の薄い材料で座金を構成しても、前記拡大取り
付け用孔を有する当接板部と両側板部との間のコーナー
部に面接触する座金両側辺の凸曲面の面積を十分に大き
くすることができ、当該座金による補強金物本体に対す
る補強効果がより一層増大する。
【0020】また請求項4に記載の構成によれば、座金
自体の曲げ強度を十分大きくすることができるので、や
はり、当該座金による補強金物本体に対する補強効果を
大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 補強金物の使用場所の一例を示す正面図であ
る。
【図2】 本発明の一実施形態に係る補強金物の使用状
態を示す縦断正面図である。
【図3】 同縦断側面図である。
【図4】 A図は補強金物のみの平面図であり、B図は
同要部の縦断正面図である。
【図5】 A図は他の実施形態を示す補強金物の縦断側
面図であり、B図は同縦断正面図である。
【図6】 A図は図5に示す補強金物の平面図であり、
B図は同要部の縦断正面図である。
【図7】 従来例を説明する縦断正面図である。
【符号の説明】
1 布基礎 2 土台 3 柱 13 ボルトナット 14 ボルト 15 ナット 20 補強金物本体 21 直角当接板部(短辺側当接板部) 22 直角当接板部(長辺側当接板部) 23 両側板部 24 直角当接板部のコーナー部 25 直角当接板部と両側板部間のコーナー部 26 取り付け用孔 27 拡大取り付け用孔 30 座金 31 周壁部 31a 周壁部外側面(凸曲面) 32 横長形ボルト挿通孔 40 座金 41 両側壁部 41a 両端縁(凸曲面)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と座金とから成り、 本体は、土台と柱との間などの入り隅部に当接させる直
    角当接板部と当該直角当接板部の両側辺に連設された略
    三角形の両側板部とから成るもので、直角当接板部のコ
    ーナー部及び当該直角当接板部と両側板部との間のコー
    ナー部が凸曲面となるように1枚の金属板からプレス加
    工により一体成形され、直角当接板部にはそれぞれ取り
    付け用孔が設けられ、この取り付け用孔の内、少なくと
    も直角当接板部の一方の板部の取り付け用孔は、当該取
    り付け用孔に挿通されるボルトが当該板部の幅方向と長
    さ方向の両方向に遊動し得る拡大取り付け用孔とし、 座金は、前記拡大取り付け用孔を有する板部の内側に両
    側板部に沿った長さ方向にのみ移動可能に嵌合するもの
    で、前記ボルトが前記板部の幅方向にのみ遊動し得る横
    長形のボルト挿通孔を備えている木造建築物の補強金
    物。
  2. 【請求項2】座金が、その両側に、前記拡大取り付け用
    孔を有する板部と両側板部との間のコーナー部に合致す
    る凸曲面を備えている請求項1に記載の木造建築物の補
    強金物。
  3. 【請求項3】座金が、周方向に連続する周壁部を一体成
    形された矩形皿状のもので、一対の平行両側辺の周壁部
    外側面が前記凸曲面となっている請求項2に記載の木造
    建築物の補強金物。
  4. 【請求項4】座金が、前記拡大取り付け用孔を有する板
    部の長さ方向の両側辺を当該板部側に折曲して側壁部を
    形成した溝形状のもので、当該両側壁部の両端縁が前記
    凸曲面となっている請求項1に記載の木造建築物の補強
    金物。
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