JP3603012B2 - 木造建築用の方づえ金物を用いた補強構造 - Google Patents

木造建築用の方づえ金物を用いた補強構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木造建築用の方づえ金物セットに関し、特に、耐力壁に代えて方づえ構造を用いることにより建築物の開口部を広くとることができるようにする場合において、所定の構造耐力を満たすことのできる方づえ構造を採用するものでありながら、従前よりも広い開口部を確保することができるようにしたものに関し、更には、既存の木造建築物において車庫等の開口部のため構造耐力上不安定となっているものを建築物の機能を損なわずに安全な構造とすることができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
建築基準法施行令第46条においては、構造耐力上必要な軸組等についての規定がなされており、すべての方向の水平力に対して安全であるように、壁構造若しくは筋交いを入れた耐力壁を要求している。また、構造耐力上充分な方づえを設けた場合はそれと同等の耐力壁を設けたと同じ取り扱いをしている。例えば建築物の1階車庫又はピロティ部分などにおいて、方づえ構造を設けることで、壁を設けたと同様に扱われている。
【0003】
ところで、方づえを取り付けた柱には、地震などのときに水平方向に大きな力が作用するので、それに耐えうる十分な強度が要求される。最新の建築物耐震基準に従う壁倍率2(厚さ4.5cm、幅9cmの筋交いを入れた耐力壁と同等)を満たすようにするには、方づえを取り付ける柱の水平力方向の横幅を通常の2倍程度にする必要があった。例えば、通常で105mm四方角の柱を用いる場合、方づえによる水平力が作用する方向の横幅は210mmとする必要がある(すなわち、105mm×210mm角の柱を使用する必要がある)。一般にピロティ式開口部においては左右に計2本の柱が存在し、そのそれぞれに方づえが設けられるので、上記のように通常の2倍幅の柱を使用した場合、その分だけ開口部の広さが狭められてしまう。例えば、210mm幅の柱を使用する場合は、210mmだけ開口部が狭くなる。これは、特にピロティ部分の面積が広くとれないような事情がある場合に、該ピロティ部分例えば車庫の使い勝手を悪くするので、大きな問題となる。また、既存の木造建築物では方づえで補強されたものは少なく、構造上安全な方づえ補強を試みたとしても、柱の取り替えなどの大きな改修工事となり、躊躇されているのが現実である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、木造建築物の開口部を広く確保することができ、しかも構造耐力を満たす強度を得ることのできる木造建築用の方づえ金物を用いた補強構造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る木造建築用の方づえ金物を用いた補強構造は、方づえを構成する略三角形状の方づえ金物と、前記方づえ金物を取り付ける柱の両面を該柱の縦方向に沿って補強する1対の縦長の補強用金物板とを具備し、建物の開口部の両側に設けられる木造柱の左右両側面を前記1対の補強用金物板で夫々補強し、該開口部の梁と前記各木造柱との間を夫々前記方づえ金物で補強することを特徴とする。更に、前記各木造柱に対して取り付けられる前記方づえ金物と前記1対の補強用金物板とを通しボルトを介して一体的に締め付け固定することを特徴とする。これによれば、略三角形状の方づえ金物により木造建築物の構造耐力を満たす十分な強度を得ることができる。また、方づえを取り付ける柱の両面を縦方向に沿って1対の縦長の補強用金物板が補強するので、柱の強度をH鋼と同様な原理で一層増すことができ、よって、柱の横幅を大きくする必要がなく、木造建築物の開口部を広く確保することができる。本発明は新建築物に限らず、既存建築物にも応用可能であり、不安定な建築物を容易に補強できるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明に係る木造建築用の方づえ金物セットの一実施例を説明する。
本実施例に示す方づえ金物セットは、間口の狭い建築物において、開口部を広くとる必要から耐力壁を設けることが困難な箇所に用いられるものであり、図1(a)および(b)に示すように、方づえを構成する略三角形状の方づえ用金物1と、柱を補強するための1対の縦長の補強用金物板2a,2bと、方づえ用金物1と柱とを緊結する補助用金物板3a,3bとを含んで1セットとなっている。方づえ用金物1は、略直角三角形状の基部1aと、該基部1aの上辺および側辺(2つの短辺)にて略直角に折れ曲がった折れ曲がり部1b,1c(図1(c)および(d)参照)とを有する。上辺側の折れ曲がり部(以下、「上面」と記す)1bには、図1(e)に示すように、その長手方向に沿う所定箇所に固定手段としてのラグスクリュウや釘などを通す通孔1b1,1b2が複数設けられている。側辺側の折れ曲がり部(以下、「側面」と記す)1cには、図1(f)に示すように、柱の縦方向に沿う所定箇所に接続手段としてのボルトや釘などを通す通孔1c1,1c2が複数設けられている。なお、方づえ用金物1は、基部1aの略中央に開口1dが設けてある。1対の縦長の補強用金物板2a,2bは、方づえを取り付ける柱の両面を該柱に沿って補強するためのものであり、当該柱の縦方向に沿う所定箇所に上記のボルトや釘などを通す通孔2a1,2a2、2b1,2b2が複数設けられている。また、補助用金物板3a,3bにも、柱の縦方向に沿う所定箇所に上記のボルトや釘などを通す通孔3a1,3a2、3b1,3b2が設けられている。
【0007】
このような構成の方づえ金物セットは、例えば、木造建築物のピロティ式開口部に施工される。その施工方法について、図2(a)および(b)を参照して説明する。ピロティ式開口部Aは、図2に示すように、基礎10上の土台11に立てた2本の柱12a,12bを梁13で架設してなり、例えば、柱12a,12bは105mm四方角で長さ2,490mmのものが用いられ、梁13は105mm×210mm角で所定長さを用いた場合、次の様になる。方づえ用金物1は、上面長さを930mm、側面長さを620mm、上面幅および側面幅を50mmとしている。1対の縦長の補強用金物板2a,2bは、板長さを1,880mm、板幅を90mm、厚みを6mmとし、補助用金物板3a,3bは、板長さを180mm、板幅を90mm、厚みを6mmとしている。従って、1対の縦長の補強用金物板2a,2bの板幅は、柱12a,12bの横幅よりも小さい。
【0008】
上記のピロティ式開口部Aにおいて、1対の縦長の補強用金物板2a,2bは、方づえ用金物1を取り付ける各柱12a,12bの外側面および内側面に該柱12a,12bの縦方向に沿って配置され、当該柱12a,12bに通孔2a2,2b2を介して例えばスクリュウ釘15(例えば品番ZS50)を打ち込むことで固定される。方づえ用金物1は、各柱12a,12bと梁13とで画成される内側角部にそれぞれ配置される。方づえ用金物1の上面1bは、該上面1bに設けられた通孔1b1を介して例えばラグスクリュウ16(例えば品番RGS12×100)を梁13に打ち込むことで固定される。方づえ用金物1の側面1cは、梁13側の上側面部が補助用金物板3a,3bを介して柱12a,12bに例えばナット付きの六角ボルト17aにより固定され、補強用金物板2a,2b側の下側面部が該柱12a,12bの内側面に固定された補強用金物板2bを介してナット付きの六角ボルト17bにより柱12a,12bに固定される。すなわち、梁13側の上側面部は、該上側面部に設けられた通孔1c1と、補助用金物板3a,3bに設けられた通孔3a1,3b1と、柱12a,12bに設けられた通孔とに六角ボルト17aを通し、該六角ボルト17aにナットを強固に締め付け固定することで柱12a,12bに固定される。補強用金物板2a,2b側の下側面部は、該下側面部に設けられた通孔2b1と、柱12a,12bの外側面および内側面に固定された補強用金物板2a,2bの上部に設けられた通孔2a1,2b1と、該通孔2a1,2b1と連通するよう柱12a,12bに設けられた通孔とに六角ボルト17bを通し、該六角ボルト17bにナットを強固に締め付け固定することで内側の補強用金物板2bを介して柱12a,12bに固定される。
【0009】
ここで、一例として、最新の建築物耐震基準において定められた計算に従って上記の方づえ構造における構面の等価な壁量αeを計算してみる。
木製の柱12a,12bのヤング係数が8.0×10kg/cm
補強用金物板2a,2bの厚さが6mmの場合、補強用金物板2a,2bのヤング係数が2.1×10kg/cm
柱12a,12bの断面2次モーメントが1,013cm
補強用金物板2a,2bの断面2次モーメントが284cm
の場合、等価壁量αe=1/2Pa=335.6となる。ここにPa(kg)は許容せん断耐力である。この等価壁量αeを91cmの長さで置き換えて壁倍率を求めると、
αe=335.6/91×130/200=2.39
となる。この壁倍率は、概ね2.0と見做すことができ、建築物耐震基準において定められた厚さ4.5cm、幅9cmの筋交いを入れた耐力壁の強さを十分にこえている。
また、さらに強固な耐力壁を必要とする場合、補強用金物板を厚くすればよく、厚さ9mmとすると壁倍率3.0とすることができる。
【0010】
このように、本実施例による方づえ用金物を用いた方づえ構造は、略直角三角形状の方づえ用金物1が柱12a,12bと梁13とで画成される内側角部で該柱12a,12bおよび梁13に固定されるので、木造建築物におけるピロティ式開口部Aの構造耐力を満たす十分な強度を得ることができる。また、1対の縦長の補強用金物板2a,2bが方づえ用金物1を取り付ける柱12a,12bの両面を縦方向に沿って補強するので、柱12a,12bの強度をH鋼と同様な原理で一層増すことができる。このため、柱12a,12bの横幅を大きくしなくても、最新の建築物耐振基準に従う所定の壁倍率を十分に満たす強度を得ることが可能となり、従って、木造建築物において開口部を広く確保することができる。また、方づえ用金物1は、柱12a,12bの両面に取り付ける1対の縦長の補強用金物板2a,2bのうち、一方の補強用金物板2bに当接されて、柱12a,12bと梁13との間に方づえとして施工されるので、木造建築物の構造耐力を満たす十分な強度を得ることができる。
【0011】
本実施例に示す方づえ用金物セットは、上記の各部材の組み合わせに限るものでなく、図3に示すように、例えば、略三角形状の方づえ用金物1と、一方の補強用金物板2a(又は2b)を他方の補強用金物板2b(又は2a)よりも長く形成した1対の縦長の補強用金物板2a,2bと、補助用金物板3aとを組み合わせた構成としてもよい。また、図4に示すように、柱の内側面側に配置される補強用金物板2aを側面1cに固着してなる略三角形状の方づえ用金物1と、柱の外側面側に配置される補強用金物板2bとを組み合わせた構成としてもよい。
【0012】
【発明の効果】
以上、説明した通り、本発明に係る木造建築用の方づえ金物セットによれば、略三角形状の方づえ用金物により木造建築物の構造耐力を満たす十分な強度を得ることができ、また、方づえを取り付ける柱の両面を縦方向に沿って1対の縦長の補強用金物板が補強するので、柱の強度をH鋼と同様な原理で一層増すことができ、よって、柱の横幅を大きくする必要がなく、木造建築物の開口部を広く確保することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る方づえ金物セットの一実施例を示し、(a)は方づえ用金物の正面図、(b)は1対の縦長の補強用金物板の正面図、(c)は(a)のI−I線拡大断面図、(d)は(a)のII−II線拡大断面図、(e)は方づえ用金物の平面図、(f)は方づえ用金物の左側面図。
【図2】木造建築物のピロティ式開口部への方づえ金物セットの一施工例を示し、(a)はピロティ式開口部の正面図、(b)は(a)のIII−III線断面図。
【図3】本発明に係る方づえ金物セットの他の実施例を示す説明図。
【図4】本発明に係る方づえ金物セットのさらに他の実施例を示す説明図。
【符号の説明】
1 方づえ用金物
1b,1c 折れ曲がり部
2a,2b 補強用金物板
12a,12b 柱
13 梁
15 スクリュウ釘
16 ラグスクリュウ
17a,17b 六角ボルト

Claims (2)

  1. 方づえを構成する略三角形状の方づえ金物と、
    前記方づえ金物を取り付ける柱の両面を該柱の縦方向に沿って補強する1対の縦長の補強用金物板と
    を具備し、建物の開口部の両側に設けられる木造柱の左右両側面を前記1対の補強用金物板で夫々補強し、該開口部の梁と前記各木造柱との間を夫々前記方づえ金物で補強することを特徴とする木造建築用の方づえ金物を用いた補強構造
  2. 前記各木造柱に対して取り付けられる前記方づえ金物と前記1対の補強用金物板とを通しボルトを介して一体的に締め付け固定することを特徴とする請求鋼1に記載の木造建築用の方づえ金物を用いた補強構造
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