JPH02300041A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH02300041A
JPH02300041A JP1119082A JP11908289A JPH02300041A JP H02300041 A JPH02300041 A JP H02300041A JP 1119082 A JP1119082 A JP 1119082A JP 11908289 A JP11908289 A JP 11908289A JP H02300041 A JPH02300041 A JP H02300041A
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JP
Japan
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roller
paper
paper feed
cam
solenoid
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JP1119082A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yoshida
武志 吉田
Keizo Ito
伊藤 惠造
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複写機の給紙装置に関し、例えば静電転写型
複写機、レーザプリンタ、ADF等に利用できるもので
ある。
〈従来技術〉 従来の給紙装置には、第15図の如く、複写機の感光体
の回転等に同期して回転する上下一対の給紙ローラ3,
4と、該給紙ローラ3.4よりも給紙台側で給紙台の用
紙lを給紙ローラ側に搬送するための搬送ローラ5と、
該搬送ローラ5よりも給紙台側で配された用紙呼込ロー
ラ9と、前記搬送ローラに接触する用紙重送防止用の分
離ローラとを備えていた。
そして、ソレノイド、クラッチ機構等により、呼込みロ
ーラ8、搬送ローラ5を制御し、用紙を給紙ローラ3,
4まで搬送させ、その後搬送ローラ5を停止させ、給紙
ローラ3,4のみで用紙を搬送させていた。(実願昭6
2−167567号参照)。
く 発明が解決しようとする課題 〉 上記従来技術において、原稿を走査する光学系と同期し
て、画像の先端と用紙の先端が合うように搬送させるた
めの給紙ローラ3,4へ搬送ローラ5によって、用紙を
くい込ませ、たまわせる必要があるが、紙質等により、
くい込みがあまかったりして先端コピーがずれたり、搬
送ミスを起こすの問題があった。
すなわち、給紙ローラ3,4の回転時に搬送ローラ5が
まったく回転しなかったので、半月形の搬送ローラ5は
用紙に対してブレーキとなる。よって、用紙が給紙ロー
ラ3,4にうまくかみ込まれていないと、用紙は動かず
ジャムとなるといった問題点があった。
本発明は、上記に鑑み、給紙ローラへの用紙のくい込み
があまくでも、先端コピーずれを防止し、用紙搬送ミス
を防止し得る給紙装置の提供を目的としている。
く 課題を解決するための手段 〉 本発明による課題解決手段は、光学系の走査に同期して
回転する給紙ローラ3,4と、該給紙ローラ3,4より
も給紙台2側に配された搬送ローラ5とを備え、前記給
紙ローラ3,4の回転時に該給紙ローラ3,4に同期し
て搬送ローラ5を僅かに再回転する給紙補助手段が設け
られたものである。
〈作用〉 上記課題解決手段において、光学系と同期して給紙ロー
ラ3,4を駆動するときに、同時に給紙補助手段X5に
よりソレノイド22を瞬時にオンして搬送ローラ5を回
転させる。
そうすると、搬送ローラ5が給紙ローラ3,4の給送を
補助するようになり、用紙の給紙ローラ3.4へのくい
込みがあまくてら先端ズレ、搬送ミスをすることがない
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図(a)は本発明に係る給紙装置の機能ブロック図
、第1図(b)は本発明の実施例を示す複写機の給紙装
置の正面図、第2図(a)は同じくその斜視図、同図(
b)はスプリングクラッチの断面図である。
第3図(a) (b)ないし第8図(a) (b)はス
プリングクラッチと爪との関係を示す図で、第3図(a
)はソレノイドのオフ時の両者の関係を示す平面図、同
図(b)はその正面図、第4図(a)はソレノイドのオ
ン時の両者の関係を示す平面図、同図(b)はその正面
図、第5図(a)はソレノイドのオン時からスプリング
クラッチのクラッチカバーか1回転弱回転したときの状
態を示す平面図、同図(b)はその正面図、第6図(a
)は第5図の状態からソレノイドをオフした時の平面図
、同図(b)はその正面図、第7図(a)は再びソレノ
イドを瞬時にオンした時の状態を示す平面図、同図(b
)はその正面図、第8図(a)は第7図の状態からソレ
ノイドをオフした時の状態を示す平面図、同図(b)は
その正面図である。
また、第9図ないし第14図は搬送ローラと呼込口=う
およびシャッタの関係を示す図で、第9図(a)は待機
状態のシャッタと第一カムとの関係図、同図(b)は待
機状態の呼込ローラと第二カムとの関係図、第1O図(
a)は呼込み搬送時のシャッタと第二カムとの関係図、
同図(b)は呼込み搬送時の呼込ローラと第一カムとの
関係図、第11図(a)はクラッチカバーの1回転弱回
転後のツヤツタと第二カムとの関係図、同図(b)はク
ラッチカバーの1回転弱回転後の呼込みローラと第一カ
ムとの関係図、第12図(a)は、第11図の状態から
ソレノイドがオフしたときのシャッタと第二カムとの関
係図、同図(b)は同じくそのときの呼込ローラと第一
カムとの関係図、第13図(a)は第12図の状態から
再びソレノイドがオンしたときのシャッタと第二カムと
の関係図、同図(b)はそのときの呼込ローラと第一カ
ムとの関係図、第14図(a)はソレノイドが再びオフ
したときのシャッタと第二カムとの関係図、同図(b)
はそのときの呼込ローラと第一カムとの関係図である。
図示の如く、本発明に係る給紙装置は、用紙1を給送す
るための給紙台2と、原稿を走査する光学系走査手段X
!と同期して画像の先端とが合致するよう給送を開始す
る上下一対の給紙ローラ3゜4と、前記給紙台2の用紙
lを給紙ローラ3,4側に搬送するための搬送ローラ5
と、該搬送ローラ5よりも給紙台2側で搬送ローラ5の
中心軸である第−軸6の周りに揺動自在な第一アーム7
の先端に取付けられた用紙呼込ローラ8と、前記搬送ロ
ーラ5に接触する用紙重送防止用の分離ローラ9と、前
記搬送ローラ5と呼込ローラ8との間で第二軸10周り
に揺動自在な第二アーム11に取付()られた用紙停止
用シャッタ12とを備えている。
そして、第1図(a)の如く、給紙ローラ駆動手段X2
は給紙ローラ同期手段X3により光学系走査手段Xiに
同期して駆動するよう構成され、また、搬送ローラ駆動
手段x4は、前記給紙ローラ3.4の回転時に該給紙ロ
ーラ3,4に同期して搬送ローラ5を僅かに再回転する
給紙補助手段X5により制御される。
この給紙ローラ同期手段x3および給紙補助手段X5は
、マイクロコンンピュータにより構成されている。
なお、給紙ローラ3,4、呼込ローラ8およびシャッタ
12の駆動機構およびその動作タイミングが複雑なため
、以下項を分けて分脱する。
[搬送ローラ5の駆動機構コ 搬送ローラ5は、第1.2図の如く、その中心軸である
第一軸6が複写機本体13に回転自在に軸受され、第一
軸6を回転駆動する駆動ギヤ14が第一スプリングクラ
ッチ15を介して第一軸6に連結されている。駆動ギヤ
14にはその後方の複写機本体13側からの動力が伝達
される。
第一スプリングクラッチ15は、第2図(b)の如く、
駆動ギヤ14の軸端に形成されたボス16ど、前記第一
軸6の端部に形成されたボス17とに亘って外嵌された
コイルスプリング18と、該コイルスプリング18に外
嵌された円筒状クラッチカバー19とを備えている。
コイルスプリング18の一端はクラッチカバー19に係
合され、他端は第一軸6のボス17に固定される。なお
、コイルスプリング18は、駆動ギヤ14のボス16お
よび第一軸6のボス11を締付ける方向に巻かれている
が、クラッチカッ(−19を制動(回転規制状態)させ
ることで、ボス16から離れた状態、つまり緩んだ状態
となり駆動ギヤ14の回転力が第一軸6に伝達しな0構
造となっている。
クラッチカバ−19には、第3図ないし第8図のように
、円筒状のラッチ20が外嵌固定され、該ラッチ20に
は、第3図(b)ないし第8図(b)に示すソレノイド
22により揺動する第一爪片21が係脱自在に係合され
、クラッチカバー19の回転が規制される。
第一爪片21は、第3図(b)の如く、その中央ボス部
23が、軸24を介してソレノイド本体22aに回転自
在に嵌合され、該第−爪片21の他端24が後述の前記
第二爪片48に形成されたビン25に係合され、ソレノ
イド22のオン時の第二爪片48の係合方向(時計回り
)への回動に伴なってラッチ20から離間するよう関係
付けられている。
そして、第一爪片21の他端とソレノイド本体22aと
の間に第一爪片21をラッチ係合方向へ付勢するばね2
6が設けられている。したがって、ソレノイド22のオ
フ時には、ばね26により搬送ローラ5の回転が規制さ
れるよう構成されている。
[呼込ローラ8の回転機構] 呼込ローラ8を回転駆動する回転駆動装置27は、第2
図(a)の如く、前記搬送ローラ5の第一軸6の他端(
前端)に外嵌固定された第一ギヤ28と、該第−ギヤ2
8に対向して前記呼込ローラ8の回転軸29に固定され
た第二ギヤ30と、該第二ギヤ30と第一ギヤ28との
間に介在され前記第一アーム7に支承された中間ギヤ3
1とから構成される。
[呼込ローラ用の第一アームの揺動機構コ呼込ローラ8
用の第一アーム7を揺動させる揺動機構33は、第2図
(a)、第9図(b)ないし第14図(b)図の如く、
呼込ローラ8の後側で複写機本体13に呼込ローラ8の
回転軸29と平行な支軸34周りに揺動自在に支持され
た揺動レバー35と、該レバー35の他端(左端)に形
成された長孔36と、該長孔36に嵌合するよう第一ア
ーム7の中央部から突出された連結軸37と、前記揺動
レバー35を揺動させるべく前記搬送ローラ5の第一軸
6と平行に配されたカム回転用の従動軸38に固定され
た第一カム39と、該第−カム39のカム面に当接する
よう前記揺動レバー35に固定された従動子40とを備
えている。
この第一カム39を回転させる従動軸38への動力は、
第ニスプリングクラッチ41を介して複写機本体13側
の駆動部42から伝達される。本例では、前記駆動ギヤ
14に伝達ギヤ43を介して従動ギヤ44が噛合され、
この従動ギヤ44に第ニスプリングクラッチ4!を介し
て動力が伝達されている。
第ニスプリングクラッチ41は、前記従動ギヤ44の回
転軸と前記従動軸38との間に取付けられたしので、第
一スプリングクラッチ15と同様にコイルスプリングお
よびクラッチカバー45等から構成される。
ただし、クラッチカバー45の外周部には第3図ないし
第8図の如く、3個のクラッチ爪46゜47.90が設
けられ、第一クラッチ爪46および第三クラッチ爪90
は、従動軸38の軸方向で同一位置に、第二クラッチ爪
47は第一、第三クラッチ爪47.90と軸方向でずれ
た位置に配されている。そして、第二クラッチ爪47に
係合する左側の第二爪片48と、第一、第三クラッチ爪
46.90に係合する右側の第三爪片49とが設けられ
ている。ここで、第一クラッチ爪46および第三クラッ
チ爪90は、シャッタを降下位置に、また呼込ローラ用
の第一アーム7を上動位置に切換えるためのものであり
、第二クラッチ爪47は、ンヤツタ12を開放し、第一
アーム7を下動位置に切換えるためのものである。
第二爪片48および第三爪片49は、複写機本体13の
軸50に回転自在に嵌合するボス部51に正面視凸字形
に固定され、該ボス部51に揺動片52が固定され、該
揺動片52がソレノイド22のプランジャ22bに連結
され、ソレノイド22のオン時に第二爪片48を係合方
向(時計回り)に揺動するよう構成されている。また、
揺動片52と複写機本体13との間に第二爪片48を第
二クラッチ爪47に離間する方向(反時計回り)に付勢
するばね53が取付けられている。
[分離ローラ9の構成] 前記分離ローラ9は、第1図の如く、加圧機構54によ
り前記搬送ローラ5に接圧されている。
該加圧機構54は、以下の如く構成される。すなわち、
第1図の如く、分離ローラ9が複写機本体i3に支軸5
5周りに揺動自在な加圧レバー56の先端に取付けられ
、該加圧レバー56の先端には分離ローラ9のローラ軸
9aを左右方向に案内する案内環57が形成され、該案
内環57に前記ローラ軸9aが嵌合され、分離ローラ9
を搬送ローラ5側へ付勢するコイルばね61が設けられ
ている。
このコイルばね61は、そのコイル部が前記加圧レバー
56の支軸55に巻付けられ、ばね61の一端が前記案
内環57の下側に当接され、ばね61の他端が複写機本
体13の軸62周りに揺動する揺動片63の長孔64に
係合されている。
そして、給紙台2の先端に形成された先端延長板2aが
、前記揺動片63と下案内板65aとの間に着脱自在に
介装され、給紙台2を抜くことにより、揺動片63が上
回動してばね61の付勢力が解除され、分離ローラ9が
自重により搬送ローラ5から離れるよう構成される。 
また、分離ローラ9は通常搬送ローラ5に従動している
が、用紙が2枚以上同時に搬送されると逆転して重送を
防ぐもので、実願昭62−167567号に示すように
用紙が搬送されていない時や用紙を1枚しか搬送してい
ない時は、搬送ローラ5と分離ローラ9、あるいは用紙
と分離ローラ9の間の摩擦抵抗が分離ローラ9とブレー
キ板間の摩擦抵抗より大きく、分離ローラ9は分離ロー
ラ軸9aの回転方向に対し反対方向に回り、搬送ローラ
5に従動する。また、用紙が2枚以上同時に搬送された
時は、その用紙と用紙の間の摩擦抵抗よりも分離、ロー
ラ9とブレーキ板の間の摩擦抵抗の方が大きいため、分
離ローラ9は分離ローラ軸9aと同方向に回って重送を
防止している。
なお、分離ローラ9のローラ軸9aには、第2図(a)
の如く、搬送ローラ5の第−軸6に固定されたギヤ6a
から回転力が伝達される。
[シャッタ12の構成] 前記シャッタ12の揺動機構68は、第2図および第1
4図の如く、複写機本体!3に第二軸10周りに揺動自
在なシャッタ揺動用の第ニアーム!■と、該第二アーム
11のボス部7oに固定されたL字形従動子71と、前
記第一カム39と同軸上に配され前記従動子7Iを追従
させるシャッタ揺動用の第二カム72等とから構成され
、第二アーム11の先端に前記シャッタI2が軸73で
連結されている。
[カムの構成] カム39.72の形状および取付位置は次のように設定
される。まずシャッタ12が第二カム72によって上げ
られ、上まで上がりきった後、第一カム39によって揺
動レバー35を介して呼込ローラ8を落下させる。そし
て、スプリングクラッチ41が1回転するまでに前とは
逆に第一カム39が呼込ローラ8を持上げ、上まで上が
りきった後、シャッタ12を降ろすようにカム39.7
2の形状でタイミングがとってあり、また呼込ローラ8
が降りている時間も呼込ローラ8が用紙を搬送ローラ5
へ充分に送れる時間に設定しである。
[その他の構成] また、搬送ローラ5と給紙ローラ3,4との間には、用
紙がたわむのを許す略り字形上案内板74が配される。
そして、上案内板74の先端で給紙ローラ3,4に近接
して用紙検知スイッチ75が配されている。
なお、図中65bは、給紙路65の上案内板を示す。
[動作] 次に動作を説明する。呼込ローラ8は、通常は第1図の
ように上がっているが、給紙時にはシャッタ12が上が
った後、呼込ローラ8が一時的にローラ自身の重みによ
り用紙の上に落下して用紙lを搬送ローラ5まで送る。
送られた用紙は搬送ローラ5と分離ローラ9によって停
止している給紙ローラ3,4まで搬送される。
搬送ローラ5によって搬送される用紙1は検知スイッチ
75によって検知され、検知後一定の時間をおいて搬送
ローラ5を停止させることによって搬送ローラ5と給紙
ローラ3.4との間にたわみをつくる。このたわみによ
って用紙lが給紙ローラ3,4にくい込み、用紙lの先
端が傾くのを防いでいる。
給紙ローラ3,4は原稿を走査するテーブルと同期して
画像の先端と用紙lの先端が合うように搬送し始める。
このとき、搬送ローラ5も僅かに回転し、用紙を搬送補
助するため先端コピーずれ、搬送ミスを防止できる。
この一連の動作は、複雑なため、第3図ないし第14図
に基いて、その図ごとに説明する。
[第3図(aXb)および第9図(a) (b)の状態
]これは待機状態を示し、ソレノイド22がオフの状態
である。このとき、第一爪片21によってクラッチカバ
ー19の回転が止められているため、複写機本体からの
駆動力は搬送ローラ5のローラ軸6に伝達されず、搬送
ローラ5は停止状態にある。また、搬送ローラ5のロー
ラ軸6が停止しているため、そのギヤ28,30.29
は停止しており、呼込ローラ8も停止状態にある。さら
に、第三爪片49によってクラッチカバー45の回転が
止められているため、駆動ギヤ14の回転力を第ニスプ
リングクラッチ4!から受けて回転する従動軸38もそ
の駆動が伝わらない。そのため、カム39.72も停止
したままで、第一カム39により揺動する揺動レバー3
5(第一アーム7)およびフニカム72によって第二ア
ーム2も停止しており、呼込ローラ8は上がった状態、
シャッタ!2は降下した状態にある。
[第4図(a) (b)および第1θ図(a) (b)
の状態]これは、用紙の呼込み搬送状態を示し、ソレノ
イド22がオンすると、第一爪片21がクラッチカバー
19を開放するため第−軸6に駆動が伝わり、搬送ロー
ラ5が回転し始める。第−軸6の回転によりギヤ28,
31.30を介して呼込ローラ8も回転し始める。
また、第4図の如く、第三爪片49も開放されるので、
第ニスプリングクラッチ41/+(lがり、従動軸38
が回転し、第1O図(a) (b)の如くカム39.7
2も回転する。そのため、第二カム32によりシャッタ
12が上動し、第一カム39により揺動レバー35が揺
動し、第一アーム7が時計回りに揺動して、呼込ローラ
8が動作し始める。
[第5図(a) (b)および第11図(a) (b)
の状!f3]これは、用紙の搬送中を示し、ソレノイド
22は第4図の状態と同様引き続きオンの状態である。
このとき、第ニスプリングクラッチ41の右側および左
側の爪46,47.90は軸方向に対してズラしてあり
、かつ第二爪片48および第三爪片49もそれぞれズラ
しであるため、ソレノイド22がオンしてから1回転弱
前に、第5図(b)の如く、爪47が第二爪片48に掛
かる。
そのため、ソレノイド22がオン状態のままで、第一ス
プリングクラッチ15は駆動を伝え、搬送ローラ5は回
転し続けるが、第ニスプリングクラッチ41は1回転弱
前で駆動を切り、カム39゜72の回転を止める。この
とき、第11図(b)の如く、すてに呼込ローラ8は上
がり、第1I図(a)の如く、シャッタ12は降りてい
る。
[第6図(a) (b)および第12図(a) (b)
の状態]これは、用紙にたわみをつくるため、検知スイ
ッチ75で検知後一定の時間をおいてソレノイド22が
オフした状態を示す。
ソレノイド22がオフすると、第一スプリングクラッチ
41の第一爪片21がクラッチカバー19に掛かるため
搬送ローラ5は停止する。勿論、搬送ローラ5から動力
を得ている呼込ローラも停止する。
また、第ニスプリングクラッチ41もソレノイド22の
オフにより第一クラッチ爪46が第三爪片49に掛って
停止する。この状態では、まだ最初の状態(第3図)に
戻っておらず、1回転していない。
[第7図(a) (b)および第13図(a) (b)
の状態]これは、給紙ローラ3,4が光学系と同期して
、画像の先端と用紙の先端が合うように搬送し始めると
きの状態を示し、給紙ローラ3,4と同期してソレノイ
ド22を再び瞬間的にオンさせた状態である。
このようにすると、第一スプリングクラッチ15のクラ
ッチカバー19のラッチ21から第一爪片21が外れる
ので、クラッチが継かり、搬送ローラ5が駆動され、用
紙の後端を搬送し、給紙ローラ3.4の給送を補助する
一方、第ニスプリングクラッチ41のクラッチ爪46か
ら第三爪片49が外れ、駆動ギヤ14からの動力がカム
39.72に伝わるが、そのカム形状により、シャッタ
12は降りた状態を、また呼込ローラ8の第一アーム7
は上動したままの状態を維持する。
[第8図(a) (b)および第14図(a) (b)
の状態コこれは、ソレノイド22の瞬時にオンしてから
再びオフした状態を示す。このとき、第一スプリングク
ラッチ15のラッチ21が第一爪片21に係合して、搬
送ローラ5および呼込ローラが停止する。また、第ニス
プリングクラッチ41の第三クラッチ爪90が第三爪片
49に掛かるので、カム39.72は回転せず、元の待
機状態に戻る。
このように、スプリングクラッチ15.41の一回転中
にソレノイド22を二度オンし、給紙ローラ3,4と同
期して搬送ローラ5を回転して、給紙ローラ3.4の給
送を補助するため、用紙の給紙ローラ3.4へのくい込
みがあまくでも先端ズレ、搬送ミスをすることがなく、
また、搬送ローラ5のみが動作し、呼込ローラ8、シャ
ッタ12は、動作しないためダブルフィード等も防止で
きる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明によると、光学系
の走査に同期して回転する給紙ローラと、該給紙ローラ
よりも給紙台側に配された搬送ローラとを備え、前記給
紙ローラの回転時に該給紙ローラに同期して搬送ローラ
を僅かに再回転する給紙補助手段が設けられているので
、搬送ローラが給紙ローラの給送を補助するようになり
、用紙の給紙ローラへのくい込みがあまくても先端ズレ
、搬送ミスをすることを防止できる。
また、上記実施例の如く、スプリングクラッチにより、
給紙ローラと同期して搬送ローラを回転するときに、搬
送ローラのみを動作し、呼込ローラ、シャッタは、動作
しないため、ダブルフィルド等も防止できるといった優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明に係る給紙装置の機能ブロック図
、同図(b)は本発明の実施例を示す複写機の給紙装置
の正面図、 第2図(a)は同じくその斜視図、同図(b)はスプリ
ングクラッチの断面図である。 第3図(a) (b)ないし第8図(a) (b)はス
プリングクラッチと爪との関係を示す図で、 第3図(a)はソレノイドのオフ時の両者の関係を示す
平面図、同図(b)はその正面図、第4図(a)はソレ
ノイドのオン時の両者の関係を示す平面図、同図(b)
はその正面図、第5図(a)はソレノイドのオン時から
スプリングクラッチのクラッチカバーが1回転弱回転し
たときの状態を示す平面図、同図(b)はその正面図、
第6図(a)は第5図の状態からソレノイドをオフした
時の平面図、同図(b)はその正面図、第7図(a)は
再びソレノイドを瞬時にオンした時の状態を示す平面図
、同図(b)はその正面図、第8図(a)は第7図の状
態からソレノイドをオフした時の状態を示す平面図、同
図(b)はその正面図である。 また、第9図ないし第14図は搬送ローラと呼込ローラ
およびシャッタの関係を示す図で、第9図(a)は待機
状態のシャッタと第一カムとの関係図、同図(b)は待
機状態の呼込ローラと第二カムとの関係図、 第10図(a)は呼込み搬送時のシャッタと第二カムと
の関係図、同図(b)は呼込み搬送時の呼込ローラと第
一カムとの関係図、 第11図(a)はクラッチカバーの1回転弱回転後のシ
ャッタと第二カムとの関係図、同図(b)はクラッチカ
バーの1回転弱回転後の呼込みローラと第一カムとの関
係図、 第12図(a)は、第11図の状態からソレノイドがオ
フしたときのシャッタと第二カムとの関係図、同図(b
)は同じくそのときの呼込ローラと第一カムとの関係図
、 第13図(a)は第12図の状態から再びソレノイドが
オンしたときのシャッタと第二カムとの関係図、同図(
b)はそのときの呼込ローラと第一カムとの関係図、 第14図(a)はソレノイドが再びオフしたときのシャ
ッタと第二カムとの関係図、同図(b)はそのときの呼
込ローラと第一カムとの関係図、第15図は従来の給紙
装置の概略図を示す図である。 1:用紙、2:給紙台、3,4:給紙ローラ、5:搬送
ローラ、6:搬送ローラ、7:第一アーム、8:呼込ロ
ーラ、9:分離ローラ、IO=第二軸、11:第二アー
ム、12:シャッタ、15,41ニスプリングクラツチ
、19,45:クラッチカバー、21.48,49,9
0 :爪片、22:ソレノイド、Xl:光学系走査手段
、X2:給紙ローラ駆動手段、X3:給紙ローラ同期手
段、x4:搬送ローラ駆動手段、x5:給紙補助手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学系の走査に同期して回転する給紙ローラと、該給紙
    ローラよりも給紙台側に配された搬送ローラとを備え、
    前記給紙ローラの回転時に該給紙ローラに同期して搬送
    ローラを僅かに再回転する給紙補助手段が設けられたこ
    とを特徴とする給紙装置。
JP1119082A 1989-05-12 1989-05-12 給紙装置 Pending JPH02300041A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61243752A (ja) * 1985-04-17 1986-10-30 Ricoh Co Ltd 給紙装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61243752A (ja) * 1985-04-17 1986-10-30 Ricoh Co Ltd 給紙装置

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