JPH02299480A - 振動波モータ - Google Patents

振動波モータ

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JPH02299480A
JPH02299480A JP1119812A JP11981289A JPH02299480A JP H02299480 A JPH02299480 A JP H02299480A JP 1119812 A JP1119812 A JP 1119812A JP 11981289 A JP11981289 A JP 11981289A JP H02299480 A JPH02299480 A JP H02299480A
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JP
Japan
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vibration
signal
circuit
difference signal
phase difference
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JP1119812A
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Inventor
Satoru Segawa
哲 瀬川
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NEC Corp
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は超音波を駆動源とした振動波モータに関し、特
に振動波モータに励振される振動の最適化を行なう振動
波モータの制御に関するものである。
(従来の技術) はじめに信号波を用いた振動波モータの従来の構成につ
いて第8図を用いて説明した後に、従来の振動波モータ
の周波数制御について第9図を用いて説明する。
一般に、進行波を利用した振動波モータは、第8図に示
すように、弾性体の共振子8−1の裏面に、この共振子
8−1と同様な形状の振動子8−2を接合して一体化し
たステータ8−3を構成している。ステータ8−3の右
方には、ロータ8−4が設けられており、ばね8−8等
の加圧手段によって所定の圧力で押圧されている。ロー
タ8−4のステータ8−3との摺動面には、耐摩耗性を
有する材料(例えば芳香族ポリイミド繊維を充填材とし
、ポリウレタン樹脂をマトリックスとした複合プラスチ
ック材料)で形成したライニング8−5を設けることに
より、共振子8−1との摩耗を防止している。
前記の振動子8−2は一般的に圧電素子が用いられてい
るがこの振動子8.2は電極を2つの電極群に区分し、
)J4(λはステータ8−3の固有振動モードの波長)
だけ周方向にずらして配置する。2つの電極群にそれぞ
れ時間的位相をn/2[radlずらした交流電圧を印
加すると、バイモルフ効果によりステータ8−3にたわ
み振動が発生する。その結果、2組の電極に位置、位相
とも互いにn/2[radlずつすれた二つの定在波が
発生し、それらがステータ8−3上で合成されて進行波
となる。
このようにして振動波型を有する信号を入力してステー
タ8−3に進行性のたわみ振動を発生される。ステータ
8−3上の進行波は、ステータ8−3の表面上の一点に
着目すると、この点は楕円状の軌跡を描く。ロータ8−
4はステータ8−3の進行波の頂点に接触しており、ロ
ータ8−4は楕円の頂点の軌跡の方向へ摩擦によって移
動できるため、ロータ8−4進行波の進行方向とは逆の
方向に進む。従って、ロータ8−4はステータ8−3上
の進行波の進行方向とは逆の方向に回転する。
さて、振動子に入力する振動性の駆動信号はステータの
共振周波数の近傍かあるいは一致する周波数のときにモ
ータの駆動が最適な状態でおこなうことができ、共振周
波数近傍に設定された最適駆動周波数からはずれるに従
って、モータの効率や動作安定性が失われる。このため
に従来においては、振動子に入力するモータ駆動信号の
電圧と電流との位相差を検出する手法、振動子にステー
タの振動を検出するための電極を設け、この電極より得
られる信号の振幅を利用する手法、振動子にステータの
振動を検出する電極からの信号とモータ駆動信号との位
相差を利用する手法により最適動作の周波数とのずれを
検出し、このずれ周波数を駆動信号にフィードバックす
ることによりモータの駆動を安定したものにしていた。
特開昭63−206170号公報は振動子に入力する信
号の電流と電圧との位相差を検出する手段を備え、この
位相差に基づきステータの状態を判別し適切な信号を発
振器に送ることによりモータの駆動を最適なものとする
発明が記載されている。モータを駆動している信号は±
30[V]〜±100[V]と通常の制御用半導体集積
回路の電源電圧よりも高圧であり、電流を検出するため
には導線を多数巻いた電磁誘導型電流センサか耐圧の高
い差動増幅器を用いる必要がある。
特開昭62−203575号公報、特開昭63−137
9号公報などに記載された発明は、振動子にステータの
振動を検出するための電極を設け、この振動検出部の電
極より得られる信号の出力レベルに応じ、モータを駆動
する発振器の周波数を制御してモータを最適な状態で駆
動させるものである。振動検出部からの信号はステータ
駆動周波数を主成分とする振動性の信号で、ステータの
振幅の大きさに密接に関係する。この信号をコンデンサ
と抵抗で構成されるローパスフィルタに入力して信号の
平滑化を行なう。しかし、周波数の高低に対して平滑化
を行なった振幅検出信号はステータの共振周波数近傍で
ピークをもつ。したがって予め設定していた周波数が、
ステータのもつ特性が外乱等で変化して振幅検出信号の
ピークをとる周波数が大幅に変化し、周波数の高いほう
から低いほうに変化させた場合に振幅検出信号が犬から
小に変化するといった増減関係が反転することがおこる
。このために周波数の変化に対して振幅検出信号の大き
さがピ工りであるかいなかを常に検出しながら振動波モ
ータを駆動するか、使用環境で起こる外乱に対しても上
述の増減関係が反転を防止する目的で振幅検出信号の大
きさがピーク値をとる周波数から十分に離れた周波数に
おいて振動波モータを駆動しなければならない。
特開昭60−225655号公報、特開昭62−154
074号公報、特開昭63−234881号公報などは
、振動子にステータの振動を検出するための電極を設け
この電極より得られる信号とモータ駆動信号との位相差
を検出し、この位相差と設定位相差のずれを発振器の周
波数制御に入力する手法である。第9図に位相差による
周波数制御のブロック図を示す。この手法においては、
位相差検出回路9−22は電極9−10で発生する信号
と駆動信号発生部9−26と発生した信号を分岐して得
た信号との位相差を検出し、位相差検出回路9−22の
出力信号と、振動波モータが最適状態のときに位相差検
出回路から得られる信号が設定されている位相差設定回
路9−23の出力信号との誤差が誤差演算回路9−24
で演算される。この結果を発振器9−25にフィードバ
ックし、モータ駆動信号の周波数を制御するものである
。この手法においては駆動信号発生部9−26からステ
ータ9−3に入力される振動性信号とステータの振動と
、ステータ9−3の振動と電極9−10から出力信号と
の間で位相は確かに変化するが、位相回転の理由が明ら
かでなく、また個々のモータによって位相差の生じ方が
異なる。
(発明が解決しようとする課題) 振動波モータは一般に、振動子に入力する振動性の駆動
信号がステータの共振周波数の近傍かあるいは一致する
周波数のときに最適な状態で駆動される。しかし、周囲
の温度変化、共振による発熱、摩擦摩耗によるステータ
とロータの加圧力の変化により共振周波数が変化する。
この共振周波数の変化に対応して振動波モータを駆動す
る信号の周波数も自動的に追尾させる必要がある。
さて、従来の技術のところで説明した共振周波数自動追
尾の手法は、モータ駆動信号の電圧と電流を検出する手
法では導線を多数回巻いた電磁誘導型電流センサか耐圧
の高い差動増幅器を用いる必要があり、小型化が困難で
あったり、特別な半導体が必要となる。またステータの
振動の大きさを検出する手法においては振幅検出信号は
ステータの共振周波数近傍でピークをもち、外乱等で、
周波数の高低と振幅検出信号の大小といった対応が反転
することが生じこれを防止するためには回路が複雑にな
ったり、ステータの共振周波数とは異なる周波数で駆動
しなければならないためにモータの効率が低下する。以
上、従来の技術のところで説明した手法によれば、省ス
ペース化、低コスト化、信頼性の向上、省エネルギー化
に対して課題がある。
本発明の目的はこれらの課題を解決した振動波モータを
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、振動波形を有する電気振動を機械振動に変換
する振動子と共振子とを接合した構造のステータとロー
タとを加圧接触させる振動波モータと、前記の振動子に
入力する振動波形を有する電気信号を生成する駆動信号
発生部とからなる振動波モータにおいて、前記振動子に
3つの振動検出部を設け、前記3つの振動検出部は2つ
の距離が他の1つから距離より小さくなるように接近し
て配置することとし、前記の近接して配置された2つの
振動検出部の内のどちらが一方と前記の近接していない
1つの振動検出部との間の差信号を検出する差信号検出
回路と、前記の近接して配置された2つの振動検出部の
うちの前記とは別の一方と振動子の接地との差信号を検
出する差信号検出回路と、前記2組の差信号検出回路が
らの信号の位相差を検出する位相差検出回路と、前記の
位相差信号の出力値を設定する位相差設定回路と、前記
の位相差検出回路から得られる信号と位相差設定回路か
ら得られる信号との誤差を演算する誤差演算回路と、誤
差演算回路からの信号を受けて周波数が変化する発振回
路とを備えることを特徴とする振動波モータである。あ
るいは前述の振動波モータにおいて、前記3つの振動検
出部と、前記の電流検出回路と、前記の差信号検出回路
に代えて、前記の振動子に4つの振動検出部を設け、前
記の4つの振動検出部は3つの互いの距離が他の1つか
らの距離より小さくなるように近接して配置することと
し、前記の近接して配置された3つの振動検出部の内の
一つと前記の近接していない1つの振動検出部との間の
差信号を検出する差信号検出回路と、前記の近接した3
つのうち前記の振動検出部を1つ除いた2つの近接して
配置された振動検出部の間の差信号を検出する差信号検
出回路とを備えることを特徴とする振動波モータである
(作用) 第1図(a)、(b)で示される本発明の実施例の原理
を説明するために第7図(a)、(b)、第2図(a)
、(b)、と第3図(a)、(b)を用いて説明する。
第7図(a)に示すような振動波モータの共振子1−1
に接合された振動子7−2に2つ設けた振動検出部7−
10.7−11と外部抵抗7−34から構成される機械
共振を機械共振と外部抵抗を含めた系を電気回路と同形
の類推回路に置き換えて考えると、第7図(b)に示す
ように仮想電源7−38による起電力E。と仮想抵抗7
−35による抵抗成分、仮想コンデンサー7.36によ
る容量成分、仮想コイル7−37によるインダクタンス
成分からなる直列共振回路で近似される。前記の直列共
振回路のうち起電力E。の発生は仮想電源7−38で生
じ、また周波数変化に対する出力の変化はステータの機
械共振のインピーダンス変化によるものである。直列共
振回路において共振近傍で周波数が変化すると、回路に
流れる振動性電流と回路で発生する仮想電源の振動性電
圧とは位相が変化する。
ところで振動検出部を含む電気等価回路において共振近
傍の周波数で電圧と電流とに位相差が生じるが、振動検
出部で発生する起電力が機械共振回路の場合には仮想電
源と仮想直列共振回路とを切り離し、仮想電源単体の電
圧信号である起電力Eoを取り出すことは困難である。
そこで本発明では異なる距離を隔てた2組の振動検出部
を設けて検出信号を2種類とり出している。すなわち、
第2図(a)に示すように、一つの振動検出部2−12
(端子2−32)と接地(端子2−33)間との信号と
、距離を隔てた別の2つの振動検出部1a−10(端子
2−30)、1a−11(端子2−31)間の信号との
2つの信号を取り出すか、あるいは第3図(a)に示す
ように近接した2つの振動検出部1b−12(端子3−
32)、1b−13(端子3−33)間の信号と離れた
2つの振動検出部1b−10(端子3−30)、1b−
11(端子3−31)間の信号の2つの信号を取り出し
ている。このようにすると、2つの信号の内、振動検出
部と接地間あるいは近接した検出部間の信号は、振動検
出部間の距離が大きい信号に比べて機械共振の影響が小
さく、仮想電源の信号に類似する。従って振動検出部間
の距離を異なるように設定した2組の信号は、共振近傍
の周波数においてインダクタンスおよび容量成分の現れ
かたが異なり、2組の信号に位相差は共振周波数近傍に
おいて変化する。尚、第2図、第3図ではインダクタン
スおよび容量成分の影響を強調し、説明をわかりやすく
するために2組の振動検出部からの信号回路のうちの一
方には電源のみの回路としである。この位相変化の様子
の測定結果を第2図、第3図の振動子に対応してそれぞ
れ第4図、第5図に示す。図中−で示される周波数が最
適駆動周波数でこの周波数の前後で位相が変化している
ことがわかる。
ところで、第1図(aXb)に示す位相差設定回路1a
−23,1b−23において振動波モータが最適の駆動
状態である時の位相差を設定し、共振周波数の変動によ
り検出される位相差信号と前記の位相差設定回路で設定
された位相差信号とのづれ量を誤差演算回路1a−24
,1b−24で演算する。誤差演算回路の出力信号は最
適駆動周波数からのづれを示しており、この出力信号を
振動波モータの駆動信号を生成する発振器1a−25,
1b−25に入力する。前記の発振器は誤差演算回路の
出力信号に応じて発振周波数が変化する。変化量を調整
して最適駆動周波数からのずれた分の周波数とすること
により、振動波モータの駆動信号の周波数をリアルタイ
ムに最適な駆動用波数に追従させてモータを駆動するこ
とができる。
(実施例) 第1図(aXb)は本発明の振動波モータの構成を説明
図である。
第1図(a)において、ステータ1a−3は燐青銅やア
ルミ青銅などの弾性を有する材料で形成された直径30
mmの共振子1−1と厚さ0.5mmの振動子(圧電素
子)la−2とを接着した構造であり、ロータ1−4は
摺動材をステータ接触面に持ち、皿ばねによりステータ
と加圧接触している。振動子の一方の端面にはモータ駆
動用の電極と振動検出用の電極である振動検出部1a−
10,1a−11,1a−12が設けられている。
振動子のもう一方の端面は共振子と接着剤により接合さ
れており、前記の振動子の端面と共振子と電気的に本装
置のグランドに接地されている。3つの振動検出部の内
、2つは他の1つまでの距離に比べ近接して設けられて
おり、近接していない振動検出部1a−10と1a−1
1(あるいは1a−12)とから2つの信号が出力され
る。そして両者の差信号が差信号検出回路1a−21に
より生成される。また近接する2つのうち、残りの一方
の振動検出部1a−12(あるいは1a−11)からの
出力信号と接地との差信号は差信号検出回路1a−20
により生成される。2つの差信号検出回路から出力され
た2組の信号は位相差検出回路1a−22により2組の
信号位相差に対応した信号が生成される。位相差設定回
路1a−23では、振動波モータが最適の振動状態のと
きに差信号検出回路から出力される信号が予め設定され
、その信号が出力されている。前記の位相差検出回路1
a−22からの出力信号と位相差設定回路1a−23か
らの出力信号とを受けて、2つの信号の差を誤差演算回
路1a−24で検出する。発振器1a−25は外部から
の信号によって発振周波数が変えられる可変周波数発振
器で前記の誤差演算回路1a−24からの信号により発
振器1a−25の発振周波数が制御される。発振器1a
−25の出力信号は駆動信号発生部1a−26によって
1a−2が必要とする多相信号が振動子1a−2に供給
される。以上説明したようなPLL(フェイズロックル
ーカの構成をもつ制御によって発振器の周波数を制御し
て位相差検出回路の出力と位相差設定回路で定める出力
とが等しく成るようにする。この結果、ステータの共振
周波数の変化に対して駆動信号の周波数も変化し、振動
波モータが最適の状態となるように発振周波数が制御さ
れる。
振動子の一部に振動検出部を設ける代わりに、振動変位
により素子の抵抗値が変化する歪ゲージや、あるいは圧
電材料の一つであるPVDF(ポリフッ化ビニリデン)
にみられるような振動に対応して信号を生成する素材を
ステータの共振子に接合することにより振動検出部を構
成してもよい。
また、第1図(b)は本発明の第2の実施例を示してい
る。この振動子1b−2においては振動検出部1b−1
0と1b−11との差信号と、振動検出部1b−12と
1b−13との差信号といったように近接する2つの振
動検出部から信号の差信号と近接しない2つの信号の差
信号を検出する。位相差検出回路は2組の差信号を受け
て、この2組の信号の位相差を出力する。この後の信号
処理は前述の第1図(a)で示した処理と同じである。
さらに、第1図(a)と第1図(b)とに示した振動子
の振動検出部をそれぞれ第6図(a)、第6図(b)に
示すように電極の分割を行なってもよい。°第6図(a
)で示す振動子では近接する振動検出部61−11と接
地との差信号、第6(b)の振動子では近接する3つの
振動検出部のうち例えば6b−11と6b−12との差
信号と近接しない振動検出部6b−10と6b−13と
の差信号を検出信号とする。
(発明の効果) 本発明の振動波モータは、ステータの振動を2組の検出
信号で検知し、機械共振回路に流れる電流信号と起電力
の電圧信号との位相差を利用した共振周波数追尾回路を
備えているため、簡単な動作原理により実時間で駆動信
号の周波数を最適な値に制御することができ、省スペー
ス、省エネルギー化と振動波モータの駆動安定性を向上
させる効果がある。
図面の簡単な説明 第1図(a)、(b)は本発明により振動波モータを示
す斜視図を含むブロック図、第2図は第1図(a)にお
ける振動波モータに用いられている振動子の等価回路を
説明するための斜視図(a)および回路図(b)、第3
図は第1図(b)の振動波モータに用いられている振動
子の等価回路を説明するための斜視図(a)および回路
図(b)、第4図は第1図(a)で示した振動検出部か
ら得られる信号の位相差を示した説明図、第5図は第1
図(b)で示した振動検出部から得られる信号の位相差
を示した説明図、第6図(a)、(b)は本発明による
別の実施例による振動検出部のパターンを示した正面図
、第7図(aXb)は振動検出部に於ける等価回路の考
え方を示した説明図、第8図は従来の振動波モータを示
した斜視図を含むブロック図、第9図は従来の周波数制
御機能をもつ振動波モータを示した斜視図を含むブロッ
ク図である。
図において、1−1.8−1−・・共振子、1a−2,
1b−2,6a−2゜6b−2,7−2,8−2−・・
振動子、1a−3,1b−3,8−3−・・ステータ、
1−4.8−4・・・ロータ、8−5・・・ライニング
、8−7・・・軸、8−8・・・ばね、8−9−・・ロ
ータ基板、1a−10,1a−11,1a−12,1b
−10゜1b−11,1b−12,1b−13,6aニ
ー10.6a−11,6a−12,6b−10,6b−
11゜6b−12,6b−13,7−10,7−11・
・・振動検出部、1a−20,1a−21゜1b−20
,1b−21−・・差信号検出回路、1a−22,1b
−22−・・位相差検出回路、1a−23,1b−23
・・・位相差設定回路、1a−24゜1b−24・・・
誤差演算回路、1a−25,1b−25,8−25・・
・発振器、1a−26,1b−26,8−26・・・駆
動信号発生器、2−30.2−31.2−32、2−3
3.3−30.3−31.3−32.3−33.7−2
0.7−21・・・端子、2−34、3−34.7−3
4.2−35.3−35.7−35・・・抵抗、2−3
6.3−36.7−36・・・コンデンサ、2−37.
3−37.7−37・・・コイル、2−38−、3−3
8、7−38.2−39.3−39−・・電源、Eo、
 Eo’、 ・・・起電力、f、−・・最適駆動周波数

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動波形を有する電気振動を機械振動に変換する
    振動子と共振子とを接合した構造のステータとロータと
    を加圧接触させる振動波モータと、前記の振動子に入力
    する振動波形を有する電気信号を生成する駆動信号発生
    部とからなる振動波モータにおいて、前記振動子に3つ
    の振動検出部を設け、前記3つの振動検出部は2つの距
    離が他の1つから距離より小さくなるように接近して配
    置することとし、前記の近接して配置された2つの振動
    検出部の内のどちらか一方と前記の近接していない1つ
    の振動検出部との間の差信号を検出する差信号検出回路
    と、前記の近接して配置された2つの振動検出部のうち
    の前記とは別の一方と振動子の接地との差信号を検出す
    る差信号検出回路と、前記2組の差信号検出回路からの
    信号の位相差を検出する位相差検出回路と、前記の位相
    差信号の出力値を設定する位相差設定回路と、前記の位
    相差検出回路から得られる信号と位相差設定回路から得
    られる信号との誤差を演算する誤差演算回路と、誤差演
    算回路からの信号を受けて周波数が変化する発振回路と
    を備えることを特徴とする振動波モータ。
  2. (2)請求項1記載の振動波モータにおいて、前記3つ
    の振動検出部と、前記の電流検出回路と、前記の差信号
    検出回路に代えて、前記の振動子に4つの振動検出部を
    設け、前記の4つの振動検出部は3つの互いの距離が他
    の1つからの距離より小さくなるように近接して配置す
    ることとし、前記の近接して配置された3つの振動検出
    部の内の一つと前記の近接していない1つの振動検出部
    との間の差信号を検出する差信号検出回路と、前記の近
    接した3つのうち前記の振動検出部を1つ除いた2つの
    近接して配置された振動検出部の間の差信号を検出する
    差信号検出回路とを備えることを特徴とする振動波モー
    タ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018186698A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 キヤノン株式会社 振動型駆動装置、振動型駆動装置の制御方法、プログラム、ロボット、撮像装置の雲台及び画像形成装置
JP2022125212A (ja) * 2017-04-25 2022-08-26 キヤノン株式会社 振動型駆動装置、振動型駆動装置の制御方法、プログラム、ロボット、撮像装置の雲台及び画像形成装置

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