JP2663380B2 - 圧電型超音波リニアモータ - Google Patents

圧電型超音波リニアモータ

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JP2663380B2 JP59245580A JP24558084A JP2663380B2 JP 2663380 B2 JP2663380 B2 JP 2663380B2 JP 59245580 A JP59245580 A JP 59245580A JP 24558084 A JP24558084 A JP 24558084A JP 2663380 B2 JP2663380 B2 JP 2663380B2
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    • H02N2/02Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は圧電型超音波リニアモータに係わる。 [発明の技術的背景とその問題点] 第5図に付き従来の圧電型超音波リニアモータの構成
を説明する。第5図において、弾性体からなるレール1
には摺動体2が係合され、弾性体レール1の両端にはそ
れぞれ圧電振動子3の出力端3aが当接されている。ま
た、摺動体2の速度を検知する速度センサ4が設けら
れ、その出力は圧電振動子3を駆動する駆動回路5にフ
ィードバックされている。 このような構成からなる圧電型超音波リニアモータで
は、弾性体レール1の両端にそれぞれ圧電振動子3を取
り付けている。この圧電振動子3の作用を説明すると、
一方の圧電振動子3を駆動して発生させた弾性波は、弾
性体レール1上を伝播し、他の端部に取り付けられてい
る圧電振動子3に吸収される。詳細に述べると、この他
の端部に取り付けられている圧電振動子3には、図示し
ていないが抵抗器を接続してあるので、前記の伝播した
弾性波は、この他の端部に取り付けられている圧電振動
子3に吸収される。したがって、前記のように一方の圧
電振動子で発生し、レール上を伝播する弾性波は、レー
ル上では進行波となり、摺動体を移動させるのである。 弾性体レール1には、圧電振動子3によって印加され
る振動により超音波の表面波が発生し、これと接触して
いる摺動体2はレール1に沿って摺動される。そして、
前記の摺動体2の運動は弾性体レール1と摺動体2との
間の摩擦力に依存しているので、それらの摩擦による摩
耗は避けることができない。また、弾性体レール1と摺
動体2との間の摩擦力は弾性体レール1や摺動体2の機
械的な曲りや歪みがあるため、弾性体レール1全般にわ
たって一定とすることは困難であり、摺動体2の摺動速
度に速度ムラを生じる。 さらに、圧電振動子の駆動はその固有共振周波数の電
圧で行わなければならない。ところが、圧電型超音波リ
ニアモータを駆動できる共振周波数幅は非常に狭く、28
KHz付近の共振周波数で駆動する場合でも、駆動周波数
の許容変動幅は±1%以下である。上記の駆動共振周波
数は温度や機械的外力によっても変化する等の問題もあ
り、圧電型超音波リニアモータを安定に駆動することを
さらに困難にしている。そのため、従来は速度センサ4
の出力を駆動回路5にフィードバックして、これにより
摺動体の移動速度に応じて圧電振動子の駆動電圧を制御
し、移動速度を一定に保持するようにしている。また、
共振周波数の変動に対しては第6図に示すように駆動回
路の出力電圧を検知する電圧検知回路6、電流を検知す
る電流検知回路7を設け、それらの検知出力を位相弁別
回路8に入力させ、前記電圧、電流の位相差によって共
振周波数の変動を検知し、その検知結果により制御発振
回路9を介して駆動回路5を制御して、駆動周波数を所
定に保持する。さらに、共振周波数の変動に対しては、
第7図に示すように駆動電流の変動から共振周波数の変
動を検知し、これにより制御発振回路9を介して駆動回
路を制御するもの、第8図に示すように移動速度を検出
し、その変動から共振周波数の変動を検知し、制御発振
回路9を介して駆動回路を制御するものがある。 しかしながら、これらの駆動手段は定速運転をさせる
ための対処法が、摩擦力の変動に対するものと、共振周
波数の変動に対するものとは別個独立のものであり、そ
の双方に対処するためには第5図に示した回路と、第6
図から第8図に示したいずれかの回路を組み合わせた構
成とする必要があり、駆動系の回路等の複雑化を招き、
コストの上昇、信頼性の低下を招く欠点があった。 さらに、特開昭59−185178号公報記載のように、加振
振動周波数f′を所定の周波数fに対して、fを中心に
周波数偏差Δf内に変化させ、f′=f±Δf内として
振動させる振動型モータの駆動方法もある。しかしなが
ら、この駆動方法は、共振周波数f0、すなわち共振点で
ある該公報の所定の周波数fで圧電振動子を駆動するも
のであるが、振幅は大となり、速度、推力は最大値をと
るが、共振インピーダンスが最も低くなる。したがっ
て、大電流を必要とし圧電素子の発熱が大となって共振
周波数のずれが生ずる。この温度上昇に伴い、共振イン
ピーダンスは温度に対し正の係数を持つので、発熱によ
って共振インピーダンスが大となり速度、推力の低下を
生じる問題点もあった。 [発明の目的] 本発明は上記の事情に基きなされたもので、弾性体レ
ールと摺動体との間の摩擦力の変動、圧電振動子やその
駆動系の共振周波数の変動があっても、摺動体を常に一
定速度で駆動することができ、しかもコスト高になら
ず、信頼性の高い圧電型超音波リニアモータを得ること
を目的としている。 [発明の概要] 本発明の圧電型超音波リニアモータは、弾性体からな
るレールに摺動体を係合させ、これを前記レールに出力
端を当接した圧電振動子により印加された超音波振動に
より前記レールに沿って摺動させるものにおいて、前記
摺動体の速度を検知する速度センサと、この速度センサ
の出力により発振周波数を制御できる自走周波数制御回
路を備えた制御発振回路と、この制御発振回路の出力を
受け前記圧電振動子を駆動する駆動回路とを設け、前記
自走周波数制御回路により前記制御発振回路の自走周波
数の制御範囲fを、前記圧電振動子の共振周波数をf0
して、f≠f0で、しかも0.99×f0<f<f0、又はf0<f
<1.01×f0が成り立つような範囲に設定したことを特徴
とする。 したがって、本発明になる圧電型超音波リニアモータ
では、制御発振回路の自走周波数をf、圧電振動子の共
振周波数をf0として、f≠f0で、しかも0.99×f0<f<
f0、又はf0<f<1.01×f0と設定したものであるから、
摺動体の速度を制御するのに圧電振動子の共振周波数f0
を使用せず、このf0を外した0.99×f0<f<f0、又はf0
<f<1.01×f0の周波数帯を使用することを特徴とする
ものである。 この周波数帯を使用したことによって、本発明では、
発熱が小さく、速度、推力の大きい圧電型超音波リニア
モータを得ることができるのである。この点について共
振周波数f0を使用する従来の場合は、振幅、速度、推力
は最大となるが、共振インピーダンスが最低となるため
に大電流を必要とし、圧電振動子が発熱して共振周波数
のずれを生じ、また、発熱により速度、推力の低下を生
じるようになる問題があった。 [発明の実施例] 前記各図と同一部分には同一符号を付した第1図は本
発明の一実施例を示す。この実施例においては、制御発
振回路9に自走周波数制御回路10の出力が印加されてい
る。 この第1図において、圧電振動子3を駆動する交流信
号は制御発振回路9で発生させる。摺動体2に取り付け
られた速度センサ4からの信号が入らない状態で制御発
振回路9から得られる信号は、単に制御発振回路9の時
定数のみで決まる周波数であり、このときの発振周波数
を自走周波数というが、速度センサ4からの信号が入り
自走周波数制御回路10が作動すると、自走周波数はこの
制御下に入り、制御発振回路9から得られる信号の周波
数は、制御発振回路9の時定数に加えて速度センサ4か
らの信号の作用を受け、0.99×f0≦f≦1.01×f0のfで
表される駆動周波数そのものになる。すなわち、制御発
振回路9が速度センサ4からの信号による制御下にない
場合を自走周波数、速度センサ4からの制御を受けてい
る場合に制御発振回路9から得られる信号の周波数は駆
動周波数となる。このような回路において、自走周波数
制御回路10は、制御発振回路9における自走周波数を
f、圧電振動子3の共振周波数をf0とした時、f≠f
0で、かつ、0.99×f0<f<f0、又はf0<f<1.01×f0
の関係が成り立つように、制御発振回路9の自走周波数
を設定する。このf≠f0で、かつ、0.99×f0<f<f0
又はf0<f<1.01×f0の範囲の設定は、発明者の実験結
果により限定したものであるが、この範囲を外れた場合
は、摺動体速度が急激に低下し、超音波リニアモータと
して使用することは困難であるとの判断に立脚して限定
したものである。このことは、第2図及び第3図に示し
た曲線から読み取ることができる。 上記において、圧電振動子3の共振周波数f0は、圧電
体の材料とその機械的寸法によって一義的に定まる個々
の圧電振動子固有の特性であり、圧電振動子のアドミタ
ンス特性から具体的に求めることができる。述べるまで
もなく、圧電振動子3を共振周波数f0で駆動すれば、効
率的に最大振幅を取り出すことができる。そして、この
圧電振動子3の共振周波数f0は、後述する第2図〜第4
図における共振周波数f0そのものである。 このような構成の本発明の圧電型超音波リニアモータ
においては、次のようにして一定速度の運転が確保され
る。第2図は圧電振動子3の駆動周波数と摺動体2の速
度との関係を示す。この図からわかるように、摺動体2
の速度は前述のように圧電振動子3の共振周波数f0で最
大となる。自走周波数制御回路10で、例えば制御発振回
路9の自走周波数を第2図におけるfに設定しておく
と、摺動体2は速度Vで移動する。ここで、レール1と
摺動体2との間の摩擦力の変動や、摺動体2に対する負
荷の変動等で摺動体2の速度が低下すると、速度センサ
4の出力信号が変動して、制御発振回路9の発振出力周
波数をf′として摺動体2の速度を上昇させる方向に作
用し、摺動体2の速度を一定に保持する。 一方、摺動体2の速度が上昇し過ぎると、速度センサ
4の出力信号が前記とは逆方向に変化するので、制御発
振回路9の発振周波数はf″となり、摺動体2の移動速
度を下降させる方向に作用するので、摺動体2の移動速
度は一定に保持される。 この時、制御発振回路9は駆動周波数を発振させる基
本的な動作を司る部分である。また、自走周波数制御回
路10は前記の駆動周波数を外部の制御信号によって変化
させる回路であり、前記の自走周波数制御回路10は常時
駆動信号を作り出す働きをしている。したがって、前記
自走周波数制御回路10は制御発振回路9で得られる駆動
信号を最適条件にする機能を有するもので、速度センサ
4からの信号で駆動周波数を変化させたり、設定したり
する作用を行うものである。つまり、制御発振回路9と
自走周波数制御回路10とは、常に対を成して動作するも
のである。 なお、第3図に示すように、自走周波数を摺動体速度
−駆動周波数曲線の他のスロープに設定しても、前記と
全く同様の効果が得られる。そして、本発明は、圧電振
動子3の駆動周波数fの範囲を0.99×f0<f<f0、又は
f0<f<1.01×f0と設定したものであり、第2図および
第3図におけるf′又はf″が0.99×f0<f<f0、又は
f0<f<1.01×f0の範囲に入っていなければならないと
言う事ではない。 さらに、第4図に示すように、圧電振動子3の共振周
波数で駆動すれば速度、推力は最大になるが、発熱が大
きく実用的でないので、前記のように駆動周波数fを共
振周波数f0からわずかにはずした共振特性のスロープ部
分とすることにより、速度、推力が大きいという特徴を
得ることができるのである。また、このスロープ部分を
使用することは、超音波リニアモータに要求される一定
速度での動作を制御する上でも不可欠である。駆動周波
数fを共振周波数f0にした場合は、速度を下げることは
できても上げることはできないので、制御が不能にな
り、一定速度に制御できなくなるのである。 これを詳細に述べると、外部要因によって系の共振周
波数がf0からf0′、すなわち図の点線で表される特性に
変化した時、定常状態で設定された駆動周波数fでの摺
動体速度はVからV′に低下するので、速度センサ4か
らの信号を受け駆動周波数をf′に変化させることによ
って摺動体速度は定常状態で設定された速度Vを保つこ
とができる。すなわち、定常状態で設定された駆動周波
数fは系の共振周波数f0に対して0.99×f0<f<f0、又
はf0<f<1.01×f0の領域にあるが、系の共振周波数が
f0′に変化した後は、摺動体速度がVに制御された時の
駆動周波数f′はこの範囲から外れることも当然起こり
得ることである。摺動体速度を一定に保つように追従し
た速度制御を効果的に行うためには、定常状態、すなわ
ち通常の動作を妨げる外部からの影響を排除した状態で
の駆動周波数の動作点の設定範囲として、0.99×f0<f
<f0、又はf0<f<1.01×f0が最適であると言う事であ
る。 以上述べたように、本発明は、外部からの力が摺動体
2に加わったり、温度等の影響で圧電振動子3或いは系
の共振周波数が変化したときに、第2図に示したように
定常状態、すなわち通常の動作を妨げる外部からの影響
を排除した状態での駆動周波数の動作点を、特性カーブ
の前縁或いは後縁のスロープ部に位置するfに設定して
おけば、摺動体速度を検知する速度センサ4からの信号
によって、駆動周波数を摺動体速度が遅くなればf′
に、速くなればf″に変化させて摺動体速度を一定に保
持しようというものであって、その定常状態における駆
動周波数の設定動作点を0.99×f0<f<f0、又はf0<f
<1.01×f0に設定するのが最適であるとするものであ
る。 このように、本発明になる圧電型超音波リニアモータ
では、従来例として述べた特開昭59−185178号公報記載
のように共振周波数f0を用いるのではなく、共振周波数
f0をわずかにはずした共振特性のスロープ部分、すなわ
ちf≠f0で、かつ0.99×f0<f<f0、又はf0<f<1.01
×f0の範囲を使用することに特徴があり、共振周波数f0
を使用しないので発熱が小さいという効果がある。 なお、本発明は、上記説明に限定されない。例えば実
施例では速度センサを使用して摺動体2の速度を検出し
信号を出力していたが、圧電型や静電容量型の超音波セ
ンサを用いてレール上に発生した超音波の振幅を検知
し、その出力を制御発振回路に印加しても同様の作用効
果を得ることができる。すなわち、駆動周波数fが圧電
振動子の共振周波数f0に近づくにしたがって、圧電振動
子の振幅が大きくなり、これにともなって摺動体の速度
は速くなる。したがって、摺動体の速度を検知すること
は、圧電振動子の振動振幅を検知することと等価であ
り、換言すれば圧電振動子の振動振幅を検知することは
摺動体の速度を検知することと同意である。このように
振動振幅を検知するには各種の方法やセンサがあり、圧
電型や静電容量型の超音波センサを用い、圧電振動子に
よってレール上に生じた超音波の振幅を検知すること
も、本発明の速度センサの範囲である。 [発明の効果] 上記から明らかなように、本発明においては、摺動体
の速度の変動が摩擦等の機械的な要因に基づくものにせ
よ、共振周波数の変動等の電気的要因に基づくものにせ
よ、同一回路でこれに対処して摺動体の移動速度を一定
に保持できるので、駆動回路を簡単化することができ、
コスト高を避けることができると共に、信頼性の高い実
用的な圧電型超音波リニアモータを構成することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明になる圧電型超音波リニアモータの一実
施例のブロックダイヤグラム、第2図は前記実施例の駆
動周波数と摺動体速度との関係を示す曲線図、第3図は
前記実施例の駆動周波数と摺動体速度との関係を示す曲
線図、第4図は前記実施例の駆動周波数と摺動体速度と
の関係を示す曲線図、第5図は従来の圧電型超音波リニ
アモータのブロックダイヤグラム、第6図は他の従来の
圧電型超音波リニアモータのブロックダイヤグラム、第
7図は他の従来の圧電型超音波リニアモータのブロック
ダイヤグラム、第8図は他の従来の圧電型超音波リニア
モータのブロックダイヤグラムである。 1…レール、2…摺動体 3…圧電振動子、4…速度センサ 5…駆動回路、9…制御発振回路 10…自走周波数制御回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.弾性体からなるレールに摺動体を係合させ、これを
    前記レールに出力端を当接した圧電振動子により印加さ
    れた超音波振動により前記レールに沿って摺動させるも
    のにおいて、前記摺動体の速度を検知する速度センサ
    と、この速度センサの出力により発振周波数を制御でき
    る自走周波数制御回路を備えた制御発振回路と、この制
    御発振回路の出力を受け前記圧電振動子を駆動する駆動
    回路とを設け、前記自走周波数制御回路により前記制御
    発振回路の自走周波数fを、前記圧電振動子の共振周波
    数をf0として、f≠f0で、0.99×f0<f<f0、又はf0
    f<1.01×f0が成り立つような範囲に設定したことを特
    徴とする圧電型超音波リニアモータ。
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