JPS63154076A - 振動波モ−タの駆動回路 - Google Patents

振動波モ−タの駆動回路

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JPS63154076A
JPS63154076A JP61300809A JP30080986A JPS63154076A JP S63154076 A JPS63154076 A JP S63154076A JP 61300809 A JP61300809 A JP 61300809A JP 30080986 A JP30080986 A JP 30080986A JP S63154076 A JPS63154076 A JP S63154076A
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JP
Japan
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frequency
wave motor
voltage
vibration wave
driving frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP61300809A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Izukawa
和弘 伊豆川
Hitoshi Mukojima
仁 向島
Takayuki Hirano
隆之 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS63154076A publication Critical patent/JPS63154076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は振動波モータ、特にその駆動回路に関するもの
である。
〈従来技術〉 電気−機械エネルギー変換素子に駆動電圧を与え、振動
体上に進行性振動波を発生させ該進行性振動波により移
動体を摩擦駆動する振動波モータの速度を調整する方法
として種々提案されている。
例えば、電気−機械エネルギー変換素子への印加電圧の
レベルつまり振動体上に発生する進行波の僅かな振幅レ
ベルを変化させることにより速度制御を行っていた。し
かしながら、振動体は外部環境例えば温度変化等に微妙
ではあるが変化し、上述の僅かな振幅し゛ベルに多大な
影響を与え安定した速度制御、特に低速回転の安定した
速度制御を行うことは困難であった。また、電源電圧を
一定とした場合には、最大の速さで駆動している時を除
いては、常に駆動回路で電圧降下を行うため、駆動回路
での損失が大4いという欠点があった。
更に電源電圧を低下させそ速度を低下する場合、ステー
タ(固定子)に対しロータ(回転子)を圧接する機構の
為、ある電圧値を越えないと安定した振動が発生しなく
、低速回転には不向きであった。
〈発明の目的〉 本発明は上述の欠点を除去すべ(、振動波モータの駆動
電圧の周波数を共振周波数よりずらした周波数を印加す
ることにより、安定した振動波モータの速度制御を行う
ことを目的とする。
第1図は本発明の振動波モータの駆動回路を示すもので
ある。lは例えば90°位相のずれた2位相発振器であ
ると同時に周波数を任意に変化できる設定部を有する発
振器である。2は2チャンネル増幅器、3はマツチング
用コイル、4は電気−機械エネルギー変換素子に駆動電
圧を与えるA電極とB電極と不図示の移動体を含む振動
波モータ本体である。ここで増幅器2の出力は矩形波で
あるが、正弦波でも可能である。上記構成のもとでA電
極及びB電極に位相のずれた駆動周波数を印加すること
により振動体上に進行性振動波を発生させ移動体を移動
させるものである。第2図は、上述第1図に示す振動波
モータの駆動周波数fに対するインピーダンス2の絶対
値121を示す図である。また、インピーダンスλの実
部をR虚部Xとするとz=R+jxで示され、第2図は
同時に実部Rと虚部Xの夫々の絶対値IRIとIXIも
示している。ここで虚部Xは容量性を示し一般的に負の
値を取るものである。
次に、実部IRIの極大値を示す周波数fr付近が機械
的共振点であり一般的に力率が最大となり入力電力が最
大となる。インピーダンス1乏1の曲線は上述機械的共
振点の周波数以下の近傍で極少値を取り、機械的共振点
以上の近傍で極大値をとり除々に駆動周波数が増大する
に従いなめらかに減少している。
本発明は、上述の振動波モータ特有の駆動周波数に対す
るインピーダンス特性をうまく利用し、特に機械的共振
点frより高い駆動周波数を印加することにより、共振
点frでの駆動速度から低速まで安定した回転速度を与
えることが出来るものである。
つまり、機械的共振周波数frより高い周波数を振動波
モータに印加した時、同じ交流電圧の振幅を用いた場合
に、まず、インピーダンス1乏1は高くなり入力電力が
減少してい(。次にインピーダンス1λ1も減少してい
くが、入力電力を消費する実部Rも減少してしまうため
力率が悪化して入力電力は減少してい(ことになる。
第3図は増幅器2での印加電圧が40Vの際の実測値を
示すのもである。横軸に駆動周波数、縦軸に定格負荷(
負荷トルク300g−cm)での回転数とA電極に流入
する電流値を示す。同図に示すCWは振動波モータが時
計方向での回転数及び電流値を示し、CCWは反時計方
向での回転数及び電流値を示す。【rは上述機械的共振
点を示すものである。図に示す如く、回転数が27r、
p、m付近から0.5r、p、m程度まで安定した回転
数が得られた。
しかしながら、振動波モータは機械的共振周波数からは
ずれるに従って力率が悪化していくために、5r、p、
m付近から、定格負荷での電流が27r、p、mの時よ
りも増えてしまっている。増幅器2の出力素子の許容電
流を50 m Aと設定した際、5r、p、mより遅(
した時に出力素子の上述許容電流を超えて破壊してしま
うことになる。そこで、印加電圧を減少させなければな
らない。ここで、印加電圧を40Vp−pから30Vp
−pに減少させた結果を示す図が第4図である。この場
合、低速回転になっても、第3図の時の27r、p、m
での定格負荷での電流より少ない電流しか流れないので
出力素子が壊れることは無い。
第4図は本発明の他の′実施例である。
5.6は振動波モータのA電極、B電極を示し、7゜8
は上述A電極、B電極へ駆動電圧を印加するための電圧
増幅器、9は90°位相ずれを越すための移相器で該移
相器9の出力は電圧増幅器8へ入力し、電圧制御発振器
lOの出力は移相器9と電圧増幅器7へ入力している。
電圧制御発振器10はその入力電圧に応じてその出力の
周波数を可変する様構成されている。11は分圧用可変
抵抗、15は直流電源、13. 14は抵抗、17は抵
抗14と接続される。
電気光変換素子、18は振動波モータ本体に取り付けら
れている、位置、回転数検出用のエンコーダーで上述電
気−光変換素子からの光を通過させるための複数のスリ
ットを有している。16は電気−光変換素子から出力さ
れる光を検知するための光−電気変換素子である。12
は周波数電圧変換器F/Vで、電気−光変換素子からの
光が複数のスリットを有したエンコーダー18を通過し
たり、遮断を繰り返しすることで、振動波モータの回転
数が検知され、該回転数、つまり周波数が電圧に変換さ
れることになる。
第6図(a)は周波数電圧変換器12の特性を示すグラ
フである。横軸は振動波モータの回転数つまり周波数を
示し、縦軸にその出力電圧を示す。同図(b)は電圧制
御発振器10の特性を示すもので横軸に発振周波数を示
し、縦軸に分圧用可変抵抗器11により分圧された入力
電圧を示す。第6図(c)は振動波モータの特性を示す
グラフで横軸に振動波モータのA電極及びB電極に印加
される周波電圧の周波数fを示し、縦軸に定格負荷での
回転数Nを示す。ここで、振動波モータに印加する電圧
の周波数がfNoのとき定格負荷時の回転数がN。
とする。(第6図(C))この時、周波、微電圧変換器
F/Vに入るエンコーダの入力周波数F NO、出力電
圧V No 、又、電圧制御発振器の入力電圧1 / 
a V N。
出力の発振周波数fNoである。
今、振動波モータに外乱例えば振動波モータの姿勢、具
体的には傾きや、外部の温度変化等が加わり、印加周波
数に対する回転数の曲線が実線から破線に移行し駆動周
波数fNoでの定格負荷での回転数がNOからNO′ 
 になったとすると、周波数電圧変換器F/Vの入力周
波数はFNOからFNO’  になり、その出力電圧は
VNOからV No ’  となる。同様に電圧制御発
振器vCOの入力電圧も1/a−VN。
が1/aVNo’  になり、その出力周波数はfNo
からfNo’ になる。振動波モータの駆動周波数がj
No’になると第6図(C)の破線の特性上より再び定
格負荷時での回転数はNOになる。すなわち、振動波モ
ータの回転数を印加する電圧の周波数を変化させて常に
一定の回転数を得る様にしてい。
る。
この様にして、振動波モータに印加する周波電圧の周波
数を変えることにより、振動波モータの入力電力を変え
、回転数を変えることができる。
又、この方法では、周波数に対する回転数の表を得てい
れば、その表を有する制御系を用いることにより最適な
制御をかけることができる。
尚、第5図に於いて、電圧増幅器7と8の電源電圧を予
め複数、用意しておき周波数による変化と電源電圧によ
る変化とを組合せることも出来る。この様な構成では、
速さの可変範囲を広くとることが可能である。
又、電気機械変換素子に印加する周波電圧の周波数が機
械共振点よりも離れると皮相電力が大きくなるため、電
圧制御と周波数制御を組合せることは有効である。
く効 果〉 本発明に依れば振動波モータの速度制御を駆動電圧の周
波数を変化させ、特に、機械的共振点より高い周波数を
可変とすることで特に振動波モータの低速度での安定性
が良(なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1の駆動回路である。 第2図は振動波モータの駆動周波数に対するインピーダ
ンス特性を示す。 第3図、第4図は振動波モータの駆動周波数に対する回
転数および電流を示す実測値である。 第5図は本発明の第2の駆動回路を示す、第6図(a)
、  (b)、  (c)は順に周波数電圧変換器、電
圧制御回路、振動波モータの特性を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振動体へ周波電圧を印加し進行性振動波を発生させ移動
    体を摩擦駆動する振動波モータの駆動回路に於いて、前
    記振動体の駆動周波数に対するインピーダンスをR+j
    X(jは虚数単位)で表わした時、|R|が最大となる
    周波数より高い周波数にて前記振動体への駆動周波数を
    可変する制御回路を具備したことを特徴とする振動波モ
    ータの駆動回路。
JP61300809A 1986-12-16 1986-12-16 振動波モ−タの駆動回路 Pending JPS63154076A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02237482A (ja) * 1989-03-07 1990-09-20 Canon Inc 振動波モータの駆動制御回路
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