JPH02297814A - 長尺テープ電線製造装置 - Google Patents

長尺テープ電線製造装置

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JPH02297814A
JPH02297814A JP11606389A JP11606389A JPH02297814A JP H02297814 A JPH02297814 A JP H02297814A JP 11606389 A JP11606389 A JP 11606389A JP 11606389 A JP11606389 A JP 11606389A JP H02297814 A JPH02297814 A JP H02297814A
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tape
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electric wire
long
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JP11606389A
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Koichiro Goto
後藤 光一郎
Noburu Nakategawa
仲手川 宣
Keiichi Hirahara
平原 圭一
Yukihiro Takahashi
高橋 幸裕
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、横に並べられた複数の導体を挟んで上下の絶
縁テープが接着されて形成された長尺テープ電線を製造
する長尺テープ電線製造装置に関するものである。
(従来の技術) カート電線または短尺のテープ電線lは、第1図に示す
ように、横に並べられた複数の導体2を挟んで上下の絶
縁テープ3,3°を接着して形成されているが、導体の
両端は絶縁テープ3.3”から突出して引き出し部2a
を形成している。カート電線とは、長さが50〜200
mm程度のものを意味し、また短尺テープ電線とは、長
さが5000mm程度のものを意味しているが、本明細
書ではこれらのカート電線。
短尺テープ電線を含めて比較的限られた長さのものをま
とめて単にテープ電線を総称する。
1つの従来技術では、横に並べられた複数の導体の上下
に短尺の絶縁テープを所定の間隔をあけて貼り合せ、隣
り合う絶縁テープの間に露出する導体を切断してこの露
出する導体部分を引き出し部2aとする短尺テープ電線
lを作っていた。また、他の従来技術では、長尺のテー
プ電線の片側の絶縁テープのみにテープの幅方向に延び
る窓穴を所定の間隔をあけて形成し、この窓穴の中間で
テープ電線を幅方向に切断し、その後窓穴を有しない反
対側の絶縁テープの端を切り取って導体の引き出し部2
aを有する短尺のテープ電線lを形成していた。尚、片
側の絶縁テープの窓穴は絶縁テープの端を切り取り易く
するために形成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、横に並べられた複数の導体に間隔をあけて短尺
の絶縁テープを貼り付ける方法は。
導体の走行状態で上下の絶縁テープを貼り付ける際にテ
ープが横方向または縦方向にずれたり、テープが導体に
平行に貼り付けられないで斜めにずれたりすることがあ
り、このため良質のカード電線または短尺テープ電線を
製造することができない欠点があった。
また、片側の絶縁テープに窓穴をあけてこの窓穴で切断
する方法は、導体を挟んで上下の絶縁テープを加熱ロー
ルによりて加熱融着する際に、絶縁テープの窓穴に加熱
ロールが入ると、反対側の絶縁テープの糊層が導体の間
を通して加熱ロールに付着し、このため窓穴を有する絶
縁テープの表面が糊か付着された加熱ロールによってで
こぼことなって作業が不可能となり、またこのようにし
て形成された片側窓穴付の長尺のテープ電線を別工程で
窓穴の位置で切断する際に、窓穴を有する絶縁テープの
窓穴に対応する反対側の絶縁テープ部分を剥離する手段
が複雑となる欠点があった。尚、このような片側窓穴付
の長尺テープ電線を切断した後、反対側の絶縁テープの
露出部分を剥離しないでコネクタ接続することもあるが
、この場合には導体の接続不良を生ずる恐れがあり、後
工程の接続の信頼性を損なう欠点かあった。
本発明の目的は、上記に鑑み、カード電線または短尺テ
ープ電線を簡単な切断作業のみで容易に形成することが
できるのに適した両側窓穴付長尺テープ電線を製造する
ことができる長尺テープ電線製造装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によって製造されるべき長尺のテープ電線IAは
、第2図(A)(B)に示すように、横に並べられた複
数の導体2を挟んで上下の絶縁テープ3.3°を接着し
て形成されているが、絶縁テープ3.3′は一定間隔を
あけて相対する窓穴3a、3°aを有する。この長尺テ
ープ電線IAは、第2図(A)で示すように、切断線り
、、L、、L3−−−で切断し、必要に応じて両縁を切
断して第1図に示すような導体の引き出し部2aを有す
るカード電線または短尺テープ電線1を形成する。
本発明は、上記の長尺テープ電線を製造するために、複
数の導体を横に並べて繰り出す導体繰り出し手段と、横
に並べられた複数の導体を挟むように上下の絶縁テープ
を繰り出すテープ繰り出し手段と、この上下の絶縁テー
プを複数の導体を挟むように加熱融着する加熱ロールか
ら成るテープ融着手段と、テープ繰り出し手段とテープ
融着手段との間に配置されそれぞれの絶縁テープに所定
間隔をあけて相対する窓穴を形成するように絶縁テープ
を打ち抜くテープ打ち抜き手段と、このテープ打ち抜き
手段とテープ融着手段との間に配置されて絶縁テープを
貯えるダンサロール式アキュムレータ手段とを備えたこ
とを特徴とする長尺テープ電線製造装置を提供するもの
である。
〔作用〕
この長尺テープ電線製造装置は、先にのべたように1両
方の絶縁テープに窓穴を有する長尺テープ電線を製造す
ることができるのでその後の切断処理が容易であり、ま
たテープ融着手段が加熱ロールの回転によって材料を走
行しながら作業する間でもダンサロール式アキュムレー
タ手段によって絶縁テープの打ち抜き作業を確実に行な
うことができる上に両方の絶縁テープに窓穴を整列して
確実に形成することができる(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
3図は本発明に係るテープ電線製造装置10を示し、こ
の長尺テープ電線製造装置lOは、複数の導体2を横に
並べて縁り出す導体繰り出し手段12と、このように横
に並べられた複数の導体2を挟むように上下の絶縁テー
プ3.3°を繰り出すテープ繰り出し手段14と、この
上下の絶縁テープ3.3′を複数の導体2を挟むように
加熱融着する加熱ロール16.16′から成るテープ融
着手段18と、テープ融着手段18から繰り出される長
尺テープ電線IAを計尺する計尺機20と、長尺テープ
IAを巻き取る巻取機22とを備えている。
導体繰り出し手段12は、複数の導体ボビン24と、こ
れらの導体ボビン24から導出される複数の導体2を横
に並べるように案内する複数のガイトローラ26A、2
6Bとから成っている。また、テープ繰り出し手段14
は、2つのテープボビン28.28”と、これらのテー
プボビン28.28°から導出される絶縁テープ3.3
°を導体2に平行に案内するガイトローラ30.30゛
とから成っている。従って、導体繰り出し手段12によ
って横に並べられた導体2の両面にはテープ繰り出し手
段14によって繰り出された2つの絶縁テープ3.3′
が平行に繰り出され、テープ融着手段18は絶縁テープ
3,3′を導体2を挟んで加熱融着する、尚、絶縁テー
プ3.3”の内面には予め糊層が設けられている。
本発明の長尺テープ電線製造装置lOは、テープ繰り出
し手段14とテープ融着手段18との間に配置されそれ
ぞれの絶縁テープ3,3′に所定間隔をあけて相対する
窓穴3a、3’aを形成するように絶縁テープ3,3′
を打ち抜くテープ打ち抜き手段32.32°と、このテ
ープ打ち抜き手段32.32′とテープ融着手段18と
の間に配置されてこれらの手段の間で絶縁テープ3.3
′を貯えるダンサロール式アキュムレータ手段34.3
4′とを更に備えている。
テープ打ち抜き手段32.32°は、穴あけプレス32
A、32°Aから成っているが、図示の実施例では、一
方の穴あけプレス32Aは固定して配置され、他方の穴
あけプレス32Bはねじ式位置調整機構36によって絶
縁テープ3.3′の走行方向に僅かに位置調整すること
ができるようになっている。このテープ打ち抜き手段3
2.32”は、計尺機20が設定した穴あけピッチに応
じて計尺機20から供給される信号に基いて駆動される
。また、アキュムレータ手段34.34’は、ばね(ま
たはウェイ)−)38,38°によってテープ貯え方向
に付勢されているダンサ−ロール40%40°から成っ
ている。尚、第3図において符号42.42°はダンサ
−ロール40.40’の最大貯え量を規制するストッパ
ーである。
次に、本発明の装置の動作をのべると、テープ融着手段
18の加熱ロール16.16’を駆動すると、導体2と
絶縁テープ3.3°が導体繰り出し手段12及びテープ
繰り出し手段14から繰り出される。テープ打ち抜き手
段32.32′は、計尺機20からの信号に基いて穴あ
けプレス32A、32°Aを同時に動作して上下の絶縁
テープ3.3”に窓穴3a、3’aを形成する。穴あけ
プレス32A、32’ Aが動作してその刃が絶縁テー
プ3.3”を貫通する瞬間上下の絶縁テープ3.3′の
走行が一時的に止るが、アキュムレータ手段34.34
°によってダンサ−ローラ40.40’が貯え量を減少
するように相接近する方向に変位することができるので
テープ融着手段18での加熱ロール16.16°の駆動
を妨げることがない、尚、アキュムレータ手段34.3
4°はテープ打ち抜き手段32.32′の打ち抜き工程
終了後ばね38.389によってダンサ−ロール40.
40°を元の位置に戻して所定の貯え量を維持する。
図示の実施例では、一方のテープ打ち抜き手段32゛が
ねじ式位置調整機構36を有するのて、この穴あけプレ
ス32″Aを位こ調整して穴あけブレス32A、32”
Aと加熱ロール16.16′の間での上下の絶縁テープ
3.3゜の長さを一定に保つように調整することができ
る。これは上下の絶縁テープ3.3′か常に整列して窓
穴3a、3’aを形成することができるのを助けるが、
アキュムレータ手段34,34A’か精密に形成されて
いればテープ打ち抜き手段32.32′を相対して配置
して窓穴3a、3’aを常に相対して形成することがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上記のように、両方の絶縁テープに窓
穴を有する長尺テープ電線を製造することができるので
その後の切断処理が容易となり、またテープ融着手段が
材料を走行しながら作業する間でもアキュムレータ手段
によりて絶縁テープの打ち抜き作業を確実に行なうこと
ができる上に両方の絶縁テープに窓穴を整列して確実に
形成することができ、従って良質のカート電線または短
尺テープ電線を簡単な設備で経済的に製造することがで
きる実益かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はカード電線または短尺テープ電線の平面図、第
2図(A)(B)はそれぞれ本発明によって製造される
長尺テープ電線の平面図及び横断面図、第3図は本発明
の長尺テープ電線製造装置の系統図である。 1−−一−−カード電線または短尺テープ電線、2−一
−−−導体、3.3°−−−=−絶縁テープ、1o−−
−−−テープ電線製造装置、12−−−−一導体繰り出
し手段、14−−−一一テープ繰り出し手段、16.1
6’ −−−−一加熱ロール、i 5−−−−−テープ
融着手段、32.32’ −−−−−テープ打ち抜き手
段、34.34’ −−−−−アキュムレータ手段。 第1図 tJ 2  図 (4) 第2図CB)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の導体を横に並べて繰り出す導体繰り出し手段と、
    前記横に並べられた複数の導体を挟むように上下の絶縁
    テープを繰り出すテープ繰り出し手段と、前記上下の絶
    縁テープを前記複数の導体を挟むように加熱融着する加
    熱ロールから成るテープ融着手段と、前記テープ繰り出
    し手段とテープ融着手段との間に配置されそれぞれの絶
    縁テープに所定間隔をあけて相対する窓穴を形成するよ
    うに絶縁テープを打ち抜くテープ打ち抜き手段と、前記
    テープ打ち抜き手段と前記テープ融着手段との間に配置
    されて前記絶縁テープを貯えるダンサロール式アキュム
    レータ手段とを備えたことを特徴とする長尺テープ電線
    製造装置。
JP1116063A 1989-05-11 1989-05-11 長尺テープ電線製造装置 Expired - Lifetime JP2834472B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08203339A (ja) * 1995-01-30 1996-08-09 Fujikura Ltd フラットケーブル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5460476A (en) * 1977-10-21 1979-05-15 Fujikura Ltd Method of and apparatus for producing tape cable
JPS5732513A (en) * 1980-08-05 1982-02-22 Fujikura Ltd Method of producing taped wire

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