JPH02297538A - 音声記録カメラの音声記録タイミングモード表示装置 - Google Patents

音声記録カメラの音声記録タイミングモード表示装置

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JPH02297538A
JPH02297538A JP1119366A JP11936689A JPH02297538A JP H02297538 A JPH02297538 A JP H02297538A JP 1119366 A JP1119366 A JP 1119366A JP 11936689 A JP11936689 A JP 11936689A JP H02297538 A JPH02297538 A JP H02297538A
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recording
audio
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timing
card
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JP1119366A
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Manabu Inoue
学 井上
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、被写体の光学像を撮影すると共に音声を記録
する機能を有した音声記録カメラに関する。
[従来の技術] 音声記録カメラにおいて、画像記録を開始するタイミン
グと音声記録のタイミングを任意にずらして設定するこ
とは、従来から知られている(pAえば特開昭61−1
33780号公報、同61−253981号公報等参照
)。
ところが、この音声記録と画像記録とのタイミング設定
が難しいことがら、種々の提案がなされている。すなわ
ち、音声の記録開始から音声記録容量に関する信号を表
示するようにし、なもの(特開昭61−257087号
公報)、音声記録開始時点から音声記録終了時点までの
収音中表示及び時間経過の表示を行なうようにしたらの
く特開昭61−277281号公報)、等が知られてい
る。
しかしながら、上記のいずれも音声記録等に関する表示
については、音声記録の有無及び音声記録時間を表示す
るようにしているだけである。
[発明が解決しようとする課B] このように、従来では、音声記録と画像記録の両者の設
定タイミングについては、表示されるようになっていな
いなめ、相互のタイミングの関係を確認し難く不便であ
った。
本発明は、上記背景に鑑みなされたもので、画像記録タ
イミングに対する音声記録タイミングモードを表示する
ようにして、容易にそれ等を確認することができ、適切
な撮影及び録音を可能とする音声記録カメラの音声記録
タイミングモード表示装置を提供することを目的とする
[課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために本発明は、被写体像を撮影す
る撮影手段と、音声を記録する録音手段とを有した音声
記録カメラの音声記録タイミングモード表示装置におい
て、上記撮影手段と録音手段の動作タイミングモードを
設定するタイミングモード設定手段と、この設定手段に
より設定された撮影動作に対する録音動作のタイミング
を表示するタイミング表示手段とを備えたものである。
また、上記タイミング表示手段は、録音中には、それを
明確に表示するため、例えば1秒おきに点滅するように
しておいてもよい、また、下記実施例ではタイミング表
示手段として、液晶(LCD)を用いたが、これに限ら
れず発光ダイオード(LED)等を用いることができる
また、下記実施例では銀塩フィルムを用いたカメラにつ
いて示したが、電子スチルビデオカメラに適用してもよ
い。
[作用] 上記構成の音声記録タイミングモード表示装置によれば
、タイミングモード設定手段により撮影手段と録音手段
の動作タイミングモードが設定され、この設定された撮
影動作に対する録音動作のタイミングがタイミング表示
手段に表示される。
[発明の効果] 本発明によれば、画像記録動作に対する音声記録タイミ
ングの設定を種々変更しても、現時点でどの様なモード
設定がなされているのかを一目で確認することができる
。従って、撮影、録音の失敗を防ぐことができ、容易に
適切なタイミングでの録音を行なうことができる。
(以下、/r:白) 二実施例J 以下、本発明の一実施例について図面と共に説明する。
よず、本実施例によるカメラの外iI構成について第1
図〜第3図を用いて説明する。カメラボディ1には、そ
の正面に撮影レンズ部2、音声入力用マイク3、フラッ
シュ4およびファインダー5が配設され、背面に音声再
生用スピーカ6、録音/再生モード切換スイッチ7が配
設され、側部に音声カード8が挿入される開閉自在なカ
ードホルダー9および同ホルダー9を開くためのイジェ
クトレバー10が設けられ、上面にシャッターレリーズ
ボタン11、録音タイミング設定ボタン12、jjf時
間設定ボタン13および音声レリーズボタン14および
各種情報を表示するLCD15などが配設されている。
録音タイミング設定ボタン12は、1回押す毎に、マニ
ュアル録音モード、シャッターレリーズ(撮影)直前ま
での音を自動録音する1/リーズ前録音モード(これを
を録音タイミング1とする)、シャッターレリーズをは
さんで前後の音を自動録音するレリーズ前後録音モード
(これを録音タイミング2とする)、およびシャッター
レリーズ直後から自動録音するレリーズ後録音モード(
これを録音タイミング3とする)を順に切換え設定する
。なお、上記マニュアル録音は、音声レリーズボタン1
4を押してから設定時間が経過するまで、あるいは再度
、同ボタン14が押されるまで録音するモードとしてい
る。
録音時間設定ボタン13は、1回押す毎に録音時間を0
秒(録音しない)、10秒、20秒、40秒(いずれも
撮影の1駒当りの時間)の順に切換えるものである。
音声カード8のメモリ容量と録音時間および音質の関係
について説明すると、録音はメモリ容量との関係で標本
化(サンプリング)して行なうが、一般に、楽器の音等
を遜色なく再現するには、16KHzのサンプリングで
、ADPCM (Adaptive  Differe
ntial  Pa1se  Code  Modul
ation)方式において4ビット程度のコード化が必
要とされている。この場合、撮影の1駒当り10秒間で
、16KHzX4X10秒=640にビット−80にバ
イトのメモリ容量を要する。このとき、サンズリンク周
波数を8KHzにすることで、同じメモリ容量で20秒
の録音時間、さらに4 K Hzにすることで40秒の
録音時間を取ることができる。なお、8KHzサンプリ
ングでは人間の声の中でも高音が再現しにくくなるが、
音質が特に要求されない場合は使用することができる。
4KHzサンプリングでは音質は劣るが、会議、11演
などの音声記録には使用し得る。
音声レリーズボタン14は録音をスタートさせるボタン
で、マニュアル録音時には、再度の押しで録音をストッ
プし、また、再生モード時には、再生をスタートさせる
ボタンとなる。なお、第1図〜第3図では図示されてい
ないが、ボディ内部には撮影レンズ部2を通して入射さ
れる被写体の光学像を撮影する銀塩フィルムが装填され
、またカメラボディ1には、カメラ自体でもって録音し
た音声を再生する場合に駒を選択・設定するためのボタ
ンが設けられている。
次に、LCD15の表示態様について第4図を用いて説
明する。
同図(a>において、LCD15上の、「ONlは後述
するメインスイッチのON状態を表示し、rsound
、1は音声記録有りのモードが設定されていることを表
示し、この表示が消えていれば音声記録無しのモードが
設定されていることを意味する。  rlos 20S
 40S 、は音声記録時間を表示し、「−」は音声記
録タイミングを表示し、「口」は撮影タイミングを表示
し、数字および模式図はフィルムカウンタおよびフィル
ム給送状態を表示する。また、I’ IO320540
5Jの表示は、録音中および再生中は点滅するようにし
ている。
そして、第4図(b)はレリーズをはさんで前後台せて
20秒の録音が可能なモードが設定されていることを、
同図<c>はマニュアルQ音で40秒の録音が可能なモ
ードが設定されていること、同図(d)はレリーズ前の
10秒間の録音が可能なモードが設定されていることを
、同図(e)は音声記録ができないモードが設定されて
いることをそれぞれ示している。
次に、カメラの回路ブロック構成について第5図を用い
て説明する。
マイクロコンピュータ(マイコン)μCは後述するフロ
ーチャートに示される動作手順にてカメラ全体を制御す
る。測光部LMは被写体輝度を測光する。オートフォー
カス部APは、被写体距離をa1託する。露出制御部E
CはマイコンμCにて算出されたTv値、Av値に基い
て絞りとシャッタスピードを制御する。レンズ制御部L
Cは測距データに基いてレンズの駆動制御を行なう、フ
ラッシュ制御部17 Cは測光データに基きフラッシュ
の発光を制御する。フィルム給送制御部PLはフィルム
の給送を制御する。これらの各部はマイコンμCとの間
でデータの入出力を行なう、露出情報入力部Elはフィ
ルムのDxコード等で示された情報(たとえばフィルム
感度情報など)をマイコンμCに入力する。
表示部DSはマイコンμCの出力により駆動され上述L
CD15などに各種情報を表示する。電源制御部PCは
マイコンμCの出力を受けて各部の電源を制御する。写
し込み回路部IPはマイコンμCの出力を受けて後述す
るようにフィルムに音声データとの対応情報を記録する
、すなわち写し込むなめのものである。遮光板駆動用プ
ランジャーMGは、フィルムの上記写し込みがなされる
部分の前面に、撮影レンズ系を通した光を遮蔽針るため
に撮影時に挿入される遮光板を駆動するもので、マイコ
ンμCの出力がバッファBを通して与えられる。音声回
路部SDはマイコンμCにより制御され、入力された音
声を電気信号に変換し、一時的に音声データを記憶し、
また、再生する機能をも有する。音声カードCHDはマ
イコンμCとのデータ交信により音声データを記憶(録
音)するためのものである。
マイコンμCへ信号を入力するスイッチ類としては、メ
インスイッチSO5測光開始スイッチS1、撮影を行な
うレリーズスイッチS2、録音/再生切換スイッチS3
(第2図のスイッチ7)、録音タイミング切換スイッチ
34(第3図のボタン12)、録音時間切換えスイッチ
S5(第3図のボタン13)、音声レリーズスイッチS
6(第3図のボタン14)、音声カー゛ド装着スイッチ
S7、音声再生駒選択スイッチ88などを備えている。
次に、マイコンμCの動作について第6図(a)(b)
を用いて説明する。待機状!(#1)でメインスイッチ
SOがONされると(#2)、測光開始スイ・ソチS1
の状態を調べ(#3)、同スイ・ツチS1がOFFであ
れば、音声カード装着スイッチS7の状態を調べる(#
4)、音声カードが装着されると87はOFFとなりカ
ードの空エリア情報等を読取る(#5)、次に、録音/
再生切換スイッチS3の状態を調べて設定モードを判断
しく#6)、同スイッチS3がOFFであれば#7以下
の録音モードに進み、ONであれば#24以下の再生モ
ードに進む。
録音モードでは、再生中であれば再生を停止しく#7)
、録音タイミング切換スイッチS4が切換えられたかを
調べる(#8)、これがYESであれば上述した順番で
音声記録タイミングの設定を変更した後(#9)、NO
であれば変更することなく、録、置時間切換スイッチS
5が切換えられたかを調べる(#10)、これがYES
であれば上述した順番で音声記録時間の設定を変更した
後(#11)、NOであれば変更することなく、録音タ
イミングモードが自動録音モードかどうかを調べる(#
12)。
この判定の結果、自動録音モードが設定されていれば、
マイコンμCは音声回路部SDから録音開始信号が出力
されているかどうかを調べく#13)、これがYESで
あれば#17へ進み、データ記録エリアがあるかどうか
、すなわち、先の#5で読み収ったカード情報に基いて
、カードのメモリに空領域があるかどうかを判定する。
空領域があれば録音を開始すると共に(#18)、その
旨を表示部DSに表示しく#19)、空領域がなければ
その旨を表示部SDに表示する(#19)。
#18以下での録音は音声を音声回路部SDの半導体メ
モリ(これについては後述)に記憶することにより行な
われる。録音スタートと同時に、マイコンμCは音声回
路部SDへクロック等の信号出力を開始し、またマイコ
ンμC内の録音時間タイマをスタートさせる。#19の
後、録音/再生時間のタイマがオーバフローしたかどう
かを調べ(#20)、オーバーフローしていなければそ
のまま上述の#2に戻り、一方、オーバーフローしたと
きは録音再生を終了し、録音/再生を停止し、音声カー
ドに記録してから(#21 > 、上述の#2に戻り、
以下同様の動作を繰返す。
#12での判定の結果、自動録音モードが設定されてい
ないときと、自動録音モードであっても#13で録音開
始信号が出力されていないときは、#14へ進み、音声
レリーズスイッチS6の状態を調べる(#14)、ここ
で、音声レリーズボタン14が押されて音声レリーズス
イッチS6が閉じると、マニュアル録音モードかどうか
を調べ(#15)、マニュアル録音モードでなければ、
つまり自動録音モードであれば上述の#17へ移り、一
方、マニュアル録音モードであれば録音中かどうかを調
べる(#16)。録音中でなければ#17へ移り、一方
、録音中であれば録音を停止する(#22)、したかっ
て、マニュアル録音モードで一度、音声レリーズボタン
14が押されたときに録音を開始し、二度目に押された
ときは録音を停止することになる。#22の録音停止後
は、音声カードへ音声を記録した後(#23)、#19
へ進む。
上記#6で録音/再生切換スイッチS3かONで再生モ
ードを実行するときは、録音中であれば録音を停止しく
#24)、音声レリーズスイッチS6の状態を関べる(
#25)、同スイッチS6がONされれば再生中である
かどうかを調べ(#26)、再生中でなければ再生を開
始しく#27)、#19へ進む、再生開始時には音声回
路部SDへの信号出力で再生タイマをスタートさせる。
一方、再生中であれば、二度目の音声レリーズスイッチ
S6のONであるので、再生を停止しく#28)、S1
9へ進む。
なお、N4でカード装着スイッチS ’7の状態がカー
ド未装着を示せば(S7がON)、録音/再生を停止し
た後(N29)、S19へ進む、また、S14あるいは
N25で音声レリーズスイッチS6がONされたのでな
ければ(すなわち、スイッチS6がOFFあるいはON
の状態で保たれているとき)、直ちにS19へ進む。
上記#3で測光開始スイッチS1がONとなれば、測光
(N30)、測距(N31 ) 、フィルムのDXコー
ド等の撮影情報入力(N32)、露出演算(N33)、
フラッシュチャージG#34)、表示(N35 )の各
ステップを実行し、レリーズスイッチS2がONされる
まで(N36でYESとなるまで)、N2へ戻り同様の
ステップを繰り返す。
レリーズスイッチS2がONされると、録音中であれば
録音を停止しく第6図(b)のN37)、上記測光、測
距などにより得たデータに基いて合焦のためのレンズ駆
動を行い(N38)、次いで、音声OFF、すなわち、
録音しないモードであるか、音声カードが入っていない
か、音声カードに空エリアがない場合であるかどうかを
調べ(N39)、音声OFFでないときは、フィルム上
に音声データの記憶領域との対応情報(コードなど)を
写し込むのに先立ち、マグネットMGをONして前述し
た遮光板を駆動する<N40)、その後、対応情報を写
し込む(N41 ) 、続いて適正な絞り、シャッター
スピードでの露出を行った後(N42)、フィルムの巻
上げを行う(N43)、一方、音声OFFであれば上記
#41.42を処理することなく、N43に進む。
次いで、レリーズ前録音の録音タイミング1であるかど
うかを調べ(N44)、YESであれば上述により半導
体メモリに記憶したデータを音声カード8に記録しくN
45)、N2へ戻る。一方、N44で録音タイミング1
でなければ、レリーズ前後録音の録音タイミング2であ
るかどうかを調べ(N46)、YESであれば前駆録音
中であるか、もしくは録音済みであるかを調べ(N47
)、前駆録音中であれば、前駆録音中にレリーズスイッ
チS2がONされたのであって、このときは前駆の録音
を停止して、半導体メモリに記憶した音声データを音声
カード8に記録する(N48)。
N47で録音済みと判定されたときもレリーズ前の録音
がなされているのでN48を処理する0次いで、レリー
ズ後の録音を開始する(N49)。
また、前駆録音中でなく、あるいは録音済みでないとき
もレリーズ後の録音を開始する(N49)。
N46で録音タイミング2でなければ、レリーズ後録音
の録音タイミング3であるかどうかを調べ(N50)、
YESであれば上述のN47以降のステップを実行する
。N49の後およびN50で録音タイミング3でないと
き、N2へ戻り、同様の動作を繰り返す。
次に、音声回路部SDの具体構成について第7図を用い
て説明する。
回路の各ブロックにおいて、PWRlは音声入力のアナ
ログ部分への電源供給回路で、マイコンμCからの録音
準備信号RDY″C′o N10 F Fされる。PW
R2はサンプルホールド回路SHとA)変換回路ADと
他のデジタル部分への電源供給回路である。MICは音
声入力マイクロホン、AMPI、2は増幅回路、LPF
I、2はフィルタ回路、SHはサンプルホールド回路、
ADはAD変換回路、CDはAD変、換された音声信号
を記憶するために圧縮コード化する回路、MCはコード
化された信号をメモリに記憶するための制御回路、PM
は音声コード記憶用の半導体メモリである。
10はメモリPMと、マイコンμCとのデータ交信用イ
ンターフェイスである。CNTはメモ92M用のアドレ
スカウンタ、ENはコード化された信号を伸張する回路
、DAはDA変換回路、SPはスピーカ、TCはクロッ
クおよびタイミングの制御回路である。CMPはコンパ
レータで、自動録音モードが設定されているとき音声入
力レベルがリファレンスレベルより高くなると信号を出
方し自動録音に移行せしめる。Llは信号ラッチ回路で
ある。
DATAはマイコンとメモリとのデータ交信バスライン
(DATAバスという)、RECは自動録音スタート時
の録音開始信号、RESETは各回路のリセット信号、
5TARTは録音または再生のマニュアルスタート信号
、RDYは録音準備信号、R,/PBは録音/再生モー
ド切換信号、φ1はクロック、MODEl、2は#j音
待時間モード選択信号10秒/駒、20秒/駒、40秒
/駒の選択)、R/WはメモリPMとマイコンμCとの
データ交信方向切換信号、5TOPは録音の一時停止信
号、SELはマイコンμCのデータ交信先としてメモリ
PMを指定するセレクト信号である。
以下に、上記音声回路部SDの録音動作を説明する。
(1)電源供給回路PWR1がRDY信号によりONさ
れ、音声入力回路部が動作を開始する。
(2)自動録音時、音声レベル(フィルタ回路LPFI
の出力)が所定レベル以上になるとコンパレータCMP
が信号を出力する。この信号はORゲートを介して信号
ラッチ回路L1に送られ、ラッチされる。
(3)信号ラッチ回路L1の出力は、REC信号として
マイコンμCに送られ、マイコンμCに録音がスタート
したことを知らせる。それと共に、電源供給回路PWR
2を作動せしめて音声回路の残りの部分に電源を入れる
(4)マニュアル録音時にはRESET信号によりラッ
チ回路L1をリセットしているので、コンパレータCM
Pから信号が出力されても録音をスタートしない、カメ
ラの音声レリーズスイッチがONされると、マイコンμ
Cから5TART信号が出力されると共にRESET信
号を止めることで録音状態に入る。
(5)録音状態に入ったことを知るとマイコンμCはク
ロックφ1を出力する。
(6)サンプルホールド時間はMODEI、2信号の組
合せにより変わる。したがってMODE 1 。
2信号により例えば、16KHz、8KHz、4KHz
というようにサンプル時間を変えることで、音質、録音
時間を変えることが可能である。
(7)サングルホールドされた信号は制御回路TCから
の信号に応答して8ビツトのデジタル信号に変換される
(8)さらに、8ビット信号は、制御回路TCからのタ
イミング信号に応答して圧縮回路CDにて圧縮される。
一般にはADPCM方式にて4ビット程度のデジタル信
号に圧縮される。
(9)圧縮された信号は制御回路MCによるタイミング
制御の下でメモリPMに記録されていく。
なお、記録されるアドレスは、アドレスカウンタCNT
によって措定される。
(10)アドレスカウンタCNTは制御回路TCからの
信号でカウントアツプしていき、オーバーフローすると
再び初期値に戻り、カウントアツプする。このため、メ
モリPMがオーバーフローした場合には古いデータから
順に更新されるようになっている。
(11)レリーズ等により録音を一度中断したい場合に
は、5TOP信号を制御回路TCに送る。
すると、各部へ送られているタイミング信号、クロック
が中断され、録音が中断される。5TOP信号の出力を
停止すれば、録音が中断直前の状態から再開される。
(12)ある一つの駒の録音が完了した場合には、メモ
リPMのデータはインターフェイスIOおよびマイコン
μCを介して、音声カードに保存される。
(13)メモリPMからマイコンμCへのデータ送信は
、まずマイコンμCよりSEL信号を出力し、R/W信
号によりマイコンμCへのデータ送信を指示する。
(14)マイコンμCからクロ・yりφ1を送ると、ア
ドレスカウンタCNTの内容に従ったアドレスのデータ
がDATAバスへ送り出される。アドレスカウンタCN
Tは録音停止時点で止まっているので、そのまま、カウ
ントアツプしていけば古いデータから順に送り出すこと
ができる。
〈15)所定量のデータが送出されたとき、マイコンμ
Cはクロック等の出力を停止しRESET信号を出力し
、音声回路全体をリセットする。
次に、再生動作を説明する。
(1)マイコンμCからのSEL信号、R/W信号出力
によりマイコンμCからデータを受は収ることを指示す
る。
(2)マイコンμCでは音声カード等から受は取ってお
いな音声データをDATAバス上へ出力し、合せてクロ
ックφ1を出力することでメモリPMに記録していく。
(3)アドレスカウンタCNTは予めリセットされてい
るため、音声データはメモリPMの所定の番地から順に
入る。
く4)データ送信が完了すると、マイコンμCよつ送出
したデータに相応したMODEI、2信号とR/PB信
号を再生側に切換える。SEL信号とR/W信号はリセ
ットする。
(5)クロックφ1を出力するとメモリPMから制御回
路MCを介して順にデータが伸張回路ENへ送られる。
(6)伸張回路ENでは圧縮されていたデータを元に戻
した後、DA回路でアナログ信号に変換する。アナログ
変換タイミングはMODEI、2によって決められる。
(7)フィルタLPF2、増幅回路AMP2を介して、
スピーカSPより音声として出力される。
次に、上記#41(第6図(b))を処理するコード写
し込み装置について、第8図、第9図を用いて説明する
この写し込み装置20は、録音するモードで、かつレリ
ーズボタン11が押されたとき(レリーズスイッチS2
がONされたとき)に、撮影が行なわれると同時に、フ
ィルムの裏側から音声データとの対応情報(音声データ
の音声カード上のメモリアドレスなど)をバーコードな
どにて写し込むものである0本写し込み装置20は、カ
メラボディの裏蓋1′内のフィルム21の裏側に配設し
た基板22上に備えた光源23aと拡散板23bと、写
し込み光路P中に設けた液晶などを用いた写し込み表示
部24、レンズ25および反射ミラー26と、フィルム
21の前側に設けた可動遮光板27からなる。
この可動遮光板27は、第9図に示されるように、画枠
28に対してガイド29により出没自在に設けられ、か
つ、スプリング31にて付勢された作動レバー30の一
端に係合されて、通常時は遮光板27が一点銀線で示す
ように画枠28から外れている。また、同作動レバー3
0の他端にはグランジャー32のプランジャー軸33が
係合されて、グランジャー32のONによりスプリング
31の付勢力に抗してプランジャー軸33が図示左方へ
移動し、作動レバー30は反時計方向に回転し、遮光板
27は実線で示すように画枠27内に入る。
上記写し込み装置20の動作については、レリーズボタ
ン11が押されると、光源23aが点灯し、その光によ
って、後述(第10図、第11図)するような写し込み
表示部24によるバーコードの液晶表示がレンズ25、
反射ミラー26を通してフィルム27に裏側から写し込
まれる。このバーコードは、後で読み取れるように明瞭
に写し込まれる必要があるので、フィルム21の写し込
み位置の前方に撮影時のシヤツクの開動作開始に先立っ
て、可動遮光板27が挿入されて、撮影レンズ系を通し
た光を遮蔽する。撮影終了と同時に、可動遮光板27は
所定位置へ退避する。なお、写し込み表示部24、光源
23aなどは第5図の写し込み回路部IPにより制御さ
れる。また、写し込み表示部24はLCD (液晶)の
外、LED等のデバイスを用いてもよい。
写し込み表示部24の写し込み用セグメントパターンを
、第10図(a)(b)を用いて、また、コードが写し
込まれたフィルムを第11図を用いて説明する。
写し込み表示部24が、いまLCDで構成されている場
合を説明すると、LCDは電気信号を与えないときは光
を透過せず(ネガタイプ)、電気信号を与えると第10
図(a)(b)に示す斜線部が透明になり、光を透過さ
せる。セグメントパターンは、本例ではクロック列とコ
ード列とからなり、コード列の各セグメントはクロック
列のそれよりも並び方向の長さが長くなっている。同図
(b)に示した表示例でのコード列はrlololol
ooJのときであり、先頭2ビツトがカード番号、次の
2ビツトが音声カードのクリア回数、後方5ビ・yトが
音声カード上の音声データの記録されたアドレスを示す
、セグメントパターンは上記例では均等に並んでいるも
のを示しているが、読み取りの誤りを低減するためにス
タートビットと終了ビットを設けてもよい、第11図に
示すように、コードは撮影コマの一隅(第11図の例で
は左上隅)に写し込まれる。なお、第11図におけるフ
ィルムに写し込まれたコードはrolololoooJ
およびrololoolll」の場合を示している。
次に、音声カード8およびカメラ側の音声カード8装着
部について第12図、第13図、第14図(a)(b)
を用いて説明する。
第12図に示すように、音声カード8の表面には8個の
カード端子41が配置され、第13図に示すように、装
着部は、カード端子41に対応した位置にフレキシブル
な8個の接点42と、カード装着スイッチ43と、これ
らが設けられたフレキシブルな基板44とからなる。音
声カード8をカメラに装着すると、第14図(a>に示
すように、カード端子41と接点42が導通し、同時に
それまでON状態にあったカード装着スイッチ43を、
同図(b)に示すようにカード端部で押し動かし、OF
Fさせる。これにより、カメラ側には、音声カード8が
装着されたことを示す信号が入力される。
次に、音声カード8の電気的構成について第15図を用
いて説明する。
音声カード8はマイコン51を内蔵し、かつ、このマイ
コン51はデータの一時記憶用のRAM52およびE2
PROM53を内蔵している。RAM52は撮影1駒分
に対応するデータを一時記憶し、E2PROM53には
、RAM52に記憶されたデータをまとめて記録する。
なお、VDD、GNDは音声カードの電源端子、SCK
はシリアルクロック端子、SWはシリアルデータ入力端
子、SRはシリアルデータ出力端子、R3Tはマイコン
51のリセット信号入力端子、C8は音声カードのシリ
アル通信を有効にするセレクト信号入力端子、φ2はク
ロック端子である。
音声カードメモリ(E2FROM)のメモリマツプを第
16図に示している。同メモリにはデータ領域とカード
情報領域を有し、カード情報領域にはカード番号、クリ
ア回数、空エリアコード、各駒のアドレス、各駒の特性
データが記録される。
この特性データ゛は記録されているデータを再生するた
めに必要な情報、たとえば録音サンプル周波数などであ
る。ところで、フィルムに写し込まれたバーコード情報
(指定信号)は、第10図に示したように、カード番号
、クリア回数およびアドレスからなり、プリント(写真
)に記録される。
音声カード内の音声データが記憶されているアドレスと
、プリントされたコードとが対応していれば、プリント
コードを読み収れば誤りなく、その音声を収り出すこと
ができる。ところが、音声カードに記録できるのは、そ
の容量の制限から通常、フィルム1本分のデータである
。この理由は次の通りである。1駒当りの音声データの
ビット数は、16KHzのサンプリングでADPCM方
式で4ビツトのコード化、10秒間の録音で、16Kx
4xlO=640にビット となり、24駒分で、640Kx24=15Mビットが
必要となる。フィルム何本分もの音声データが記録でき
るカードは高価となり、実用的でないし、また、ユーザ
が何枚ものカードを用意しておくのも負担が大きい、し
たがって、1枚のカードを何回も繰り返し使用するよう
にしている。
このような事情から、音声カードにカード番号とクリア
回数が記憶されていないと、フィルム毎に同じバーコー
ドが付加されたプリントが存在することになり混乱を生
じる。また、後述するように、音声カードの複数枚分の
データを磁気ディスクなどのメモリにまとめて記録した
場合などでは、再生時に他のフィルムの同じコードの音
声が誤って再生されたり、他のカードに記録された音声
が再生されたりする可能性がある。そこで、上述のよう
に音声カード毎に異なったカード番号と、フィルム1本
分の撮影毎に更新されるクリア回数を記録し、フィルム
に写し込み、さらにプリントに付与するようにしている
次に、音声カード内マイコン51の動作を第17図のフ
ローチャートに従って説明する。
待機状態にて(#51 ) 、カメラ側マイコンμCか
らセレクト信号C8が入力されると(#52でYES)
、待機状態より抜は出し、マイコンμCからシリアル通
信で最初にカードの機能を指定するためのコマンドデー
タが送られてくる(#53)、このコマンドは、カード
情報読出し、データ記録、データ続出、クリアの各コマ
ンドのいずれかである。続いてコマンドデータの判定を
順次行い(#54.58,68.73>、コマンドがカ
ード情報コマンドであれば(#54でYES)、音声カ
ードのメモリE2PROM53 (メモリ)内のカード
情報が記憶されている領域を指定しく#55) 、E2
PROM53から一時記憶RAM52へデータを移しく
#56)、シリアル通信でRAM52のデータをマイコ
ンμCへ送信し、待機状態にリターンする。
コマンドがデータ記録コマンドであれは(#58でYE
S) 、E2PROM53のカード情報領域を指定しく
#59)、E” PROM53からRAM52ヘデータ
を移しく#60)、空エリアコードより音声データの空
領域を調べ、記録する領域を指定する(#61 ) 、
次いで、マイコンμCからシリアルでデータをRAM5
2へ入力しく#62) 、このRAMf−9tE2PR
OM53A、。
記録する(#63)、さらに、マイコンμCよりデータ
特性を入力しRAM52に記憶する(#64)、続いて
、空エリアコードのアドレスに対応するアドレスを断交
エリアコードとしてRAM 52に記憶する(#65)
、さらに、カード情報領域を指定し、上記RAM52の
データをE2PROM53のカード情報領域へ記録しく
#67 )、リターンする。
コマンドがデータ続出コマンドであれば(#68でYE
S)、マイコンμCからシリアルでデータ領域コードを
入力しく#69)、このコードに基いてE2PROM5
3のデータ領域を指定しく#70)、E2PROM53
のデータをRAM52へ移しく#71 ) 、RAMデ
ータをシリアルでマイコンμCへ送信しく#72)、リ
ターンする。
コマンドがクリアコマンドであれば(#73でYES)
、音声カード情報をリセットあるいは更新するなめに、
E2PROM53のカード情報領域を措定しく#74 
) 、E2PROM53のデータをRAM52に移しく
#75)、音声データ記録エリアを全て使用可能にする
ため空エリアコードをプリセントしく#76)、続いて
カードクリア回数に“1“加えてRAM52に入力しく
#77)、このRAMデータをE2PROM53へ記録
しく#78)、リターンする。
次に、音声カードと交信することにより、カード情報を
入力するカメラあるいは再生器(後述)などの機器の情
報入力動作を、第18図に従い説明する。マイコンμC
はクロックφ2、セレクト信号CSを出力しく#101
.102)、さらにカード情報入力コマンドを送信しく
#103)、カード側でのコマンド判定とデータ準備の
ための時間待ちの後(#104)、シリアル通信にてカ
ード情報を入力しく読み収り)(#105)、その後ク
ロックφ2、セレクト信号C8をリセットする(#10
6)、また、交信する機器がカメラである場合、読み取
ったカード情報(空エリア、カード番号、クリア回数)
から写し込みコードを設定する(#107)。
音声データを記録するルーチンについて第19図に従い
説明する。上述と同様に、クロックφ2、セレクト信号
CSの出力の後(#111,112)、音声データ記録
コマンドを送信しく#113)、時間待ちの後(#11
4)、音声データを出力しく#115)、E” PRO
M53への書き込み時間待ちの後(#116)、同様に
特性データを出力して(#117)、E2PROM53
への書き込み時間待ちをした後(#118)、クロック
φ2、セレクト信号C8をリセットする(#119)次
に、音声データを読出すルーチンについて第20図に従
い説明する。上述と同様に、クロックφ2、セレクト信
号CSを出力しく#121,122)、音声データ読出
コマンドを送信しく#123)、時間待ちの後(#12
4)、データ領域コードを送信しく#125)、時間待
ちの後(#126)、音声データを機器側に入力しく#
127)、クロックφ2、セレクト信号C8をリセット
する(#128)。
次に、音声再生器について第21図を参照して説明する
。この音声再生器61は、記録済みの音声カード8ある
いは音声カードのデータを記録した磁気ディスク63と
、フィルムのプリント(コードが付与されたもの)62
とを装着してプリントの撮影駒の画像に対応した音声を
再生するためのものである。・音声再生器61には音声
カード装着部64、プリント装着部65、磁気ディスク
装着部66、スピーカ67、マイクロ8、再生スイッチ
69、再生繰り返しスイッチ70、コピースイッチ71
および録音スイッチ72が備えられている。音声カード
装着部64には、上述した第13図、第14図(a)(
b)に示した装着部と同様の接点構成を有し、プリント
装着部65にはプリントコード読取部73が設けられて
いる。また、コピースイッチ71は音声カード8から磁
気ディスク63へ音声データを移す機能を作動させるた
めのものであり、録音スイッチ72はアフターレコーデ
ィング(アフレコ)でマイクロ8より直接磁気ディスク
63へ録音するためのものである。
上記の音声再生器・61は、プリント62を装着すると
、そのバーコードがプリントコード読取部73にて読取
られ、再生スイッチ69を押すことで、対応する音声を
記録済みの磁気ディスク63から読取り再生する。音声
カード8から直接再生することもできる。また、再生の
都度、磁気ディスク63を駆動する必要がないように、
プリント1枚分の音声はディスク63から半導体メモリ
(音声再生器61に内蔵されている)へ一旦記憶させて
おき、繰り返しスイッチ70を押すと半導体メモリから
再生することができるようになっている。
磁気ディスク63のメモリ格納構成を第22図に示す。
外周部にインデックス情報エリア、その内周部に外方か
ら内方に向って音声データエリア1.2・・・nが設け
られている。インデックス情報エリアには、第16図に
示した音声カードメモリのカード情報領域に対応するデ
ータが記録され、音声データエリア1.2・・・nには
データ領域のデータが記録され、それぞれ音声カードの
複数枝分のデータを記録し得る。
音声再生器61におけるプリントコード読取部73とコ
ード付プリントの具体例を第23図、第24図に示す。
プリントコード読取部73は、音声再生器のマイコン7
4とフォトカプラ(LEDとフォトトランジスタでなる
)Pct、PO2と、コンパレータ75.76などから
なる。フォトカプラPCI。
PO2のLEDからの光をプリント62のコード部77
に当て、その反射光をフォトトランジスタが受けると、
同トランジスタがONL、エミッタ側のレベルが上り、
コンパレータ75.76が反転し、ライン71.j2に
検出出力が得られる。
この出力をマイコン74により読取ることによりコード
を知る↓とができる。第24図に示すようにコード部7
7のクロック読み収り用にフォトカプラPCIが、コー
ド読み取り用にフォトカプラPC2が配設され、プリン
ト62を矢印方向に動かすことにより、ラインj1.J
2には第25図に示すごとき出力が得られる。マイコン
74は11出力の立ち下がりで12出力を入力する。
コード読取部73の構成は上記実施例に限られず、フォ
トカプラ側を移動させるものであってもよく、フォトカ
プラは上記のように2対たけでなく、バーコードの各ビ
ットに対応した数だけ設けて、一度に読み込むようにし
てもよく、また、フォトカプラに代えてCCDを用いて
もよい。
音声再生器61の回路ブロックを第26図に示す、音声
再生器61は、装着された音声カード8と交信するマイ
コン74と、マイコン74に信号を入力するプリントコ
ード読取部73、各種スイ/チロ9〜72、磁気ヘッド
駆動部78、装着された磁気ディスク63とマイコン7
4との間で信号処理する信号処理部80および音声回路
部81からなる。
音声再生器61のマイコン74の動作を第27図のフロ
ーチャートを参照して以下に説明する。
音声再生器61にプリント62、磁気ディスク63およ
び音声カード8を装着する。プリント62の装着により
プリントコード読取部73にてプリントコードが読み取
られ、マイコン74に入力される(#201)、次いで
再生スイッチ69、録音スイッチ72、コピースイッチ
71からの信号入力を順次調べる(#202、#203
、#204)、いま、録音スイッチ72またはコピース
イッチ71が押された時は、#205以降のステップに
進む、#205では磁気ディスク63からインデックス
情報を入力する。このインデックス情報はカード番号、
クリア回数、駒アドレス、特性データである。いま、こ
こで、磁気ディスク63に未だデータが記録されていな
い状態であれば、ここでの入力はなされない。次に、イ
ンデックス情報の中に先に読み取っていたプリントコー
ドに対応するデータがあるかどうかを判定する(#20
6)、末だインデックス情報が記録されていない磁気デ
ィスク63の場合および、同一コードがない場合は、こ
こで°の判定はNOとなり、新しく記録できる空エリア
があるかどうかの検索を行い(#207.208)、空
エリアがあれば音声カード8のカード情報領域のデータ
をセットしく#209) 、これをインデックス情報と
して磁気ディスクに記録する(4t210)。
その後、プリントコードとインデックス情報より対応の
音声データエリアへ磁気ヘッドを移動させ(#2111
、次いで録音かコピーかの判定を行い(#212)、コ
ピーであれば、音声カード8のデータ領域の音声データ
を半導体メモリへ入力しく#213)、磁気ディスク6
3に記録して(#215)、リターンする。一方、録音
であれば、マイクロ8からの音声を半導体メモリへ入力
しく#214)、上記#215に進む、なお、#208
で空エリアがなければ警告をして(#216)、リター
ンする。また、磁気ディスク63に既にデータが記録さ
れているときは、マイコン7t1は#205でディスク
63のインデックス情報を読み収り、#206でこの情
報の中に先に読み収っておいたプリントコードに対応す
るデータがあれば、#207〜#210を実行すること
なく#211へ進む。
再生スイッチ69が押された時は、#217以降のステ
ップに進み、まず、前述と同様にインデックス情報を入
力しく#217)、次いで、プリントコードに対応する
コードがあるかどうかを判定する(#218>、同一コ
ードがあれば、磁気ヘッドを磁気ディスク63の対応し
たデータエリアへ移動しく#219>、データを読み取
り、半導体メモリに記録しく#220>、次いで、再生
を行う(#221>、その後、繰り返しスイッチ70が
押されれば(#222でYES>、再び再生を行い、再
生終了後、餅のスイッチも操作されなければ磁気ヘッド
を初期位置でちるインデックス情報エリアへ戻しく#2
23)、リターンする。
また、#218で同一コードがなければ警告して(#2
24)、リターンする。また、上記#201の後、いず
れのスイッチも操作されなければ#204から#222
に進む。
次に、音声再生器61における信号処理部80と音声回
路部81の回路ブロックの構成例を第28図に基いて説
明する。
信号処理部80はプリエンファシスおよびディエンファ
シス回路、FM変調およびFMffl調回路、調歩路プ
レクサ3、磁気ヘッドなどを含み、音声回路部81はス
ピーカ67、マイクロ8、メモリ1.2、マルチプレク
サ1.2などを含む、これらは、いずれもマイコン74
からの制御信号などにより動作する。
この回路ブロックにおいて、インデックス情報の記録は
以下のようにして行なわれる。
■マルチプレクサ1,2.3をそれぞれc、f。
h側に切り換える。
■磁気ヘッドをインデックス情報エリアに持つていく。
■音声メモリからのデータによりインデックス情報をメ
モリ2に書き込む。
■メモリ2のデータをD/A回路などにて処理した後、
磁気ヘッドにて磁気ディスクに記録する6また、インデ
ックス情報の読み取りは次のようにして行なわれる。
■マルチルクサ1.3を接点d、g側に切り換える。
■磁気ヘッドをインデックス情報エリアに持っていく。
■磁気ヘッドにて磁気ディスクのデータを読み取り、A
/D変換し、メモリ2に記憶させる。
■マルチブレフサ1を接点C側に切り換える。
■メモリ2のデータをI10インタフェースI10を介
して読み収る。
また、録音は次のようにして行なわれる。
■マルチブレフサ1,2.3をそれぞれ接点a。
f、h側に切り換える。
■マイクロ8からアンプ2、フィルタ2を通して得られ
る信号をA/DコンバータA/D Iにてディジタル化
する。
■ディジタル化された音声信号をメモリ2に一旦記憶す
る。
■メモリ2の音声ディジタル信号は、D/A2にてアナ
ログ化される。ここで、A/D変換の後、再びD/A変
換するのは、時間圧縮をするためである。A/D変換は
通常の音声サンプリング周期毎に行う、D/A変換では
例えばその10倍の周波数で行えば、D/A変換後のア
ナログ信号はA/D変換前のアナログ信号を時間的に1
0倍に圧縮したことになる。
■D/A変換された信号はプリエンファシス、FM変調
などの回路を通して処理され、磁気ヘッドにより磁気デ
ィスク63上に記録される。
■磁気ヘッドの位置は、磁気ヘッド駆動部78により、
予め読み込まれたインデックス情報とプリントコードに
よりて決定されたエリアをアクセスすることができるよ
うに制御されている。
また、再生は次のようにして行なわれる。
■マルチブレフサ1.2.3をそれぞれ接点d。
e、Hに切換える。
■プリントコード読取部73からの信号とインデックス
情報を受けて、磁気ディスク63のメモリ上のアドレス
位置を設定する。
■磁気ヘッドにより読み取った信号は、FM復調、デエ
ンファシス回路などを通してA/DコンバータA/D2
へ送られディジタル化される。
■ディジタル化された信号は一旦メモリ2に記憶される
。メモリ2には指定されたプリントコードに対応する音
声データ(たとえば、約10秒間分のデータ)が全て記
録される。
■メモリ2上のデータは再びD/AコンバータD/Al
でアナログ変換される。これにより記録されていた音声
信号は時間伸張される。このときの周波数はインデック
ス情報内の特性データに基いて決められる。
■フィルタ1、アンプ1を通してスピーカ67より音声
が再生される。
また、コピーは次のようにして行なわれる。
■マルチブレフサ1.2.3をそれぞれす、f。
h接点側に切り換える。
■音声カード8から読み取られたデータはマイコン74
からメモリ1に送られ、メモリ1に一時記憶される。
■このデータは圧縮された状態にあるので、これをエン
コーダで伸張し、メモリ2に記憶させる。
■予め読み込んでいたプリントコードとインデックス情
報からコピー先の磁気ディスク63のアドレスへ磁気ヘ
ッドを移動させる。
■以降の動作は録音時と同じである。
次に、プリントの他の例について第29図、第30図(
a)(b)を用いて説明する。前述の第24図の例では
、プリントにバーコードが写し込み記録されており、音
声は音声カードあるいは、音声カードのデータを磁気デ
ィスクに記録(コピー)シたものであうなか、第29図
、第30図(a)(b)に示すように、プリント91に
音声を録音した磁気テープ92を貼り付けたものや、プ
リント93の裏面に音声記録用の磁性材料(磁気メモリ
)94を塗った方式であってもよい、その曲、プリント
の画像形成面とプリントベース紙との間に磁性材料を塗
ったものや、プリントの裏面に磁気テープを貼ったもの
でもよい。
これらの方式においても、音声の入出力は磁気ディスク
の場合と同様にして行なえばよい、この方式ではプリン
ト自体に音声情報を持っているので、磁気ディスクなど
の別の媒体は不要となり、プリントを人にプレゼント(
贈呈)する場合などに便利である。
次に、上記各種方式でのプリントを得るためのルートお
よびプリントの使用態様について第31図を用いて説明
する。
まず、第1のルート(矢印1で示す)として、ユーザ(
コンシューマ)はカメラ1にて撮影したフィルム21だ
けをフォトフィニッシャ(あるいはDP取次店、ラボ)
に持っていく、フォトフィニッシャではフィルム21の
現像、焼き付けを行い、コード付のプリント62を作成
し、これをユーザは受は取る。ユーザは音声カード8と
プリント62を音声再生器61にかけることにより音声
を再生することができる。なお、第31図にはコード読
取部73′が音声再生器61とは別体になったものを示
している。また、音声カード8のデータを磁気ディスク
63などの他の媒体にコピーすればその媒体とプリント
62を音声再生器61にかけて音声を聞くことができる
。コメントなどをアフターレコーディング(アフレコ)
することもできる。
第2のルート(矢印2で示す)として、ユーザはフィル
ム21および音声カード8をフォトフィニッシャに持っ
て行く、フォトフィニッシャではフィルム21の現像、
焼き付けを行い、プリン1〜を得ると共に、音声カード
から予めコピーしておいた情報を磁気テープに記録する
。そして、プリント91に磁気テープ92を貼り付はユ
ーザに返却する。ユーザはこのプリント91を、その音
声を再生するための再生器61′にかけることにより、
音声を聞くことができる。なお、この再生器61′にお
いても、内部に磁気ヘッドを有し、再生だけでなく録音
もできるようになっている。
この前者のルートのものはアルバムに整理する場合に適
しており、後者のルートのものはプレゼント用のプリン
ト等に適している。なお、上記説明では、磁気ディスク
63にユーザ側でコピーし、あるいは、磁気テープ92
にフォトフィニッシャ側でコピーした例を示したが、こ
れらはどちらで行ってもよい9例えば、フォトフィニッ
シャでは第30図(a>(b)に示したような磁気メモ
リ94付のプリント93を作り、ユーザに返却し、ユー
ザ側で、このメモリ94に音声カード8のデータを録音
するようなシステムも実現できる。
また、撮影駒と音声データの記憶領域との対応・情報を
記録するメモリ手段としては、上記実施例のようにフィ
ルムに限られず、フィルムカートリッジに記録媒体(メ
モリ)が装填されているものであれば、この記録媒体に
対応情報を書き込むようにしてもよい、このときの記録
手段としては電子的または磁気的手段を用いればよい、
さらに、この場合には、フィルムを現像1.そ冶から焼
き付けたプリントとカートリッジのメモリ内の音声の記
憶領域との対応を付けるため、現像所でのプリントの際
に、カートリッジのメモリから読み取った情報をプリン
トに写し込んだり、あるいはプリントの裏面や表面の隅
に印字するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるカメラの正面図、第2
図は同カメラの背面図、第3図は同カメラの上面図、第
4図(a>〜(e)は同カメラの表示部の構成図、第5
図は同カメラの回路プロ・1り図、第6図(a)(b)
は同カメラのマイコンの動作を示すフローチャート、第
7図は同カメラの音声回路部のブロック図、第8図はカ
メラに装填されるフィルムへのコード写し込み装置の構
成図、第9図は同装置の遮光板部の構成図、第10図は
同装置における写し込み表示部のパターン図、第11図
はコードが写し込まれたフィルムを示す図、第12図は
音声カードの正面図、第13図は音声カードが装着され
るカメラ本体側の接点の斜視図、第14図(a)(b)
は同接点部の説明図、第15図は音声カードの電気的構
成図、第16図は音声カードのメモリの構成図、第17
図は音声カード内マイコンの動作を示すフローチャート
、第18図、第19図、第20図は音声カードと交信す
る各種機器の動作を示すフローチャート、第21図は音
声再生器の斜視図、第22図は磁気メモリの構成図、第
23図は音声再生器のコード読取部の構成図、第24図
はコード付きプリントとコード読取部との関係を示す図
、第25図はコード読取部の出力を示す図、第26図は
音声再生器の回路ブロック図、第27図は音声再生器の
マイコンの動作を示すフローチャート、第28図は音声
再生器の回路ブロック図、第29図は磁気メモリ付きプ
リントの正面図、第30 (a)(b)図は磁気メモリ
付きプリントの他の例を示す正面図と側面図、第31図
はフィルムと音声カードのフォトフィニッシャを含んだ
流れと使用態様を示す図である。 1・・・カメラボディ、8・・・音声カード、15・・
・LCD(タイミング表示手段)、21・・・フィルム
、μC・・・マイクロコンピュータ、SD・・・音声回
路部、DS・・・表示部。 出願人     ミノルタカメラ株式会社代理人   
  弁理士 板 谷 康 火弟1図 U 第2図 ズヒー力6 第3図 レリース42タンゴ1 112  図 第13図 第15図 膏PjJ−)′8 第16図 4−声力−ドメ4モ、す 第18図      第19図 第22 図 石区死メモリ 第23図 第24図 第25図 ! 26図 第29図 第30図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体像を撮影する撮影手段と、音声を記録する
    録音手段とを有した音声記録カメラにおいて、 上記撮影手段と録音手段の動作タイミングモードを設定
    するタイミングモード設定手段と、この設定手段により
    設定された撮影動作に対する録音動作のタイミングを表
    示するタイミング表示手段とを備えたことを特徴とする
    音声記録カメラの音声記録タイミングモード表示装置。
JP1119366A 1989-05-12 1989-05-12 音声記録カメラの音声記録タイミングモード表示装置 Pending JPH02297538A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1119366A JPH02297538A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 音声記録カメラの音声記録タイミングモード表示装置
US07/525,965 US5128700A (en) 1989-05-12 1990-05-11 Camera capable of recording sounds relevant to the photographing
US07/843,720 US5313235A (en) 1989-05-12 1992-02-28 Sound playback apparatus capable of playing back sounds relevant to photographs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1119366A JPH02297538A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 音声記録カメラの音声記録タイミングモード表示装置

Publications (1)

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ID=14759721

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JP1119366A Pending JPH02297538A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 音声記録カメラの音声記録タイミングモード表示装置

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Country Link
JP (1) JPH02297538A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2883647A1 (fr) * 2005-03-25 2006-09-29 Kazuhisa Oguchi Un appareil photo numerique qui est equipe microphone

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2883647A1 (fr) * 2005-03-25 2006-09-29 Kazuhisa Oguchi Un appareil photo numerique qui est equipe microphone

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