JPH02296805A - ニッケル錯体触媒 - Google Patents

ニッケル錯体触媒

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JPH02296805A
JPH02296805A JP2100569A JP10056990A JPH02296805A JP H02296805 A JPH02296805 A JP H02296805A JP 2100569 A JP2100569 A JP 2100569A JP 10056990 A JP10056990 A JP 10056990A JP H02296805 A JPH02296805 A JP H02296805A
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JP
Japan
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catalyst
group
polystyrene
nickel
ethylene
Prior art date
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Pending
Application number
JP2100569A
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English (en)
Inventor
Giuseppe Braca
ジゥセッペ・ブラーカ
Alessandro Ricci
アレサンドロ・リッチ
Glauco Sbrana
グラウコ・スブラーナ
Maurizio Brunelli
マウリージョ・ブルネッリ
Aldo Giusti
アルド・ジゥスチ
Guglielmo Bertolini
ググリエルモ・ベルトリーニ
Anna M R Galletii
アンナ・マリア・ラスポーリ・ガレッチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eni Tecnologie SpA
Original Assignee
Eniricerche SpA
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Publication date
Application filed by Eniricerche SpA filed Critical Eniricerche SpA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ル錯体触媒、その調製及び高分子量重合体の製造におけ
るエチレンの重合反応及びエチレンと他の不飽和単量体
との共重合反応での使用に係る。
エチレン及び一般的なα−オレフィンは、従来は、一般
に周期率表第!ないし第■族に属する元素のヨウ化物又
は有機金属化合物、及び周期率表第■ないし第■族の遷
移金属の化合物でなるチーグラー触媒によって重合化さ
れていた。
各種特許文献,たとえば西独国特許第3,228,86
5イ及びヨーロッパ特許第137,389号には、ある
種のニッケル錯体を主成分とするオレフィン重合用触媒
が開示されている。
発明者らは、ポリスチレン基質に結合したニッケル錯体
でなり、エチレン重合能力、又はエチレンと他のα−オ
レフィン又は不飽和1ニル系及びアクリル系単量体との
共重合体を生成する能力に関して、及び生成された重合
体の物理的形状(意外にも小球状である)に関して特殊
な性質を有する新規な触媒を見出だし、本発明に至った
これによれば、本発明の目的の1つは、エチレンの重合
反応及びエチレンと他の不飽和単量体との共重合反応に
おいて活性を示すポリスチレン基質に結合したニッケル
錯体触媒において、該触媒が、一般式(1) [式中、Phはフェニル基であり;Xは一〇−  −N
=N、直鎖状又は分枝状のC,−、。アルキレン基又は
直接結合であり;RはC・一■アリール基であり:R,
、R.、R.、R.及びR.は、独立して、C,−3。
アルキル基、C,一,。アルコキシ基、Cl−11アリ
ール基、cs−itアリールオキシ基、Ct−愈。アル
キル−C・−■アリール基1C嶋ー11アリールーCI
−111アルキル基及びCト−シクロアルキル基から選
ばれる基であり(これらの基はハロゲン、水素、ジメチ
ルアミノ基、シアノ基、CI−1。アルコキシ基、C・
一,3アリールオキシ基、C.−、アリール基又はC1
−、。アルキル基から選ばれる1以上の置換基を有して
いてもよい);R,は水素又は前記R.、R.、R4、
R.、R.のいずれかであり;R,はH又は前記R,な
いしReと同意義であり;m及びnはポリスチレンの分
子量に応じた数であって、n/一の比は1/1ないし1
00/1である]で表されるものであることを特徴とす
るニッケル錯体触媒を提供することにある。
好適な具体例では、Rがフェニル基であり;Xが直接結
合又は基一N=N−であり;R,、R.、R.、 R.
、R.及びR.がフェニル基であり;R,が水素であり
;17w.の比がl5/1ないし40/lである。
当該触媒は、一般に下記の反応工程を包含する方法で調
製される。
第1反応工程において、ポリスチレンを金属化剤(M)
と反応させてポリスチレンメタレートを生成する。
この目的には、通常の固状マクロ細孔性ポリスチレン(
可能であればジビニルベンゼン約20重量%以下と架橋
したもの)を使用できる。好適な具体例では、ジビニル
ベンゼン2−15重量%と架橋したポリスチレンを使用
する。この目的に好適な金属化剤(metalatin
g agent)は、アルカリ金属、好ましくはナトリ
ウム、リチウム又はカリウムのCI−11アルキル、水
素化物又はアミドである。このような金属化剤の特異な
例としては、Li−n−ブチル、11一第2級ブチル、
Na−アミル、Na−クミル、K−クミル、Ll−ジイ
ソプロビルアミド及びHa−Hがある。これら金属化剤
は、N,N,N’ 、N’−テトラメチルエチレンジア
ミン、カリウムt−ブチレート及びジアゾジシクロオク
タンの如き代表的な金属化活性剤と組合せて使用される
。実際には、まず不活性有機溶媒のポリスチレン溶液又
は懸濁液を調製する。懸濁液を調製する場合、ポリスチ
レンがサイズ0.1−1mmの粒状であることが好まし
い。この目的に好適な有機溶媒は、脂肪族、脂環式又は
芳香族の液状炭化水素(たとえばシクロヘキサン及びト
ルエン)、及び液状エーテル(たとえばテトラヒドロフ
ラン)である。金属化反応は、金属化可能な重合体及び
選択した金属化剤、必要に応じて金属化側用の活性化剤
を、有機溶媒中、温度的0ないし150℃、好ましくは
40ないし80℃、時間一般に約05ないし48時間で
操作して相互に接触させることによって行われる。金属
化剤/有機重合体の比は所望の金属化の程度に応じて変
動し、通常、ポリスチレンモノマー単位当たり金属化剤
0.5−10モルを使用する。上述の条件下で操作する
際、一般に1ないし20%の金属化反応収率(使用した
金属化剤に関して算定)が得られる。金属化剤としてリ
チウムアルキル、又は上述の活性化剤の1つと組合せた
りチウムアルキル(リチウムアルキル/活性化剤のモル
比、一般に1101ないし1/10、好ましくは110
.5ないし1/1)を使用することによって最良の結果
が得られる。
得られたポリスチレンメタレートを反応混合物から分離
し、溶媒(たとえばシクロヘキサン又はテトラヒドロフ
ラン)で洗浄して未変化の金属化剤を除去する。
第2反応工程では、次式に従ってポリスチレンメタレー
トをハロゲンアシルメチレン(又は置換メチレン)ホス
フィンと反応させてポリスチレンホスフィネートを生成
する。
この反応は、不活性有機溶媒に懸濁化させたハロゲンア
シルメチレン(又は置換メチレン)ホスフィンとポリス
チレンメタレートとを接触させることによって行われ、
反応副生生物として金属ハロゲン化物が生成する。この
目的に好適なハロゲンアシルメチレンホスフィンは、ト
リアリールホスフィンp−ブロモベンゾイルメチレン、
トリアルキルホスフィンp−ブロモベンゾイルメチレン
、トリアルキル又はトリアリールホスファイトp−ブロ
モベンゾイルメチレン、トリアルキル又はトリフェニル
ホスフィンp−ジアゾベンゾイルメチレンクロリド及び
相応するナフトイル誘導体である。特に、トリフェニル
ホスフィンp−ブロモベンゾイルメチレンが、かかる目
的に好適である。
好適な有機溶媒は、ポリスチレンの金属化工程に関して
示したものと同じである。温度20ないし80℃におい
て、ポリスチレンに結合した金属のg原子当たりホスフ
ィン化剤(phosphinating agent)
2ないし10モルを使用することが有利である。これら
条件下では、反応は工ないし48時間で完了又は実質的
に完了する。このようにして得られたポリスチレンホス
フィネートを反応混合物から分離し、溶媒(たとえばテ
トラヒドロフラン)で洗浄して未変化のホスフィン化剤
を除去し、ついでアルコール(たとえばメタノール)で
洗浄して、反応で副生じた金属ハロゲン化物を除去する
別法として、第2反応工程を、まずポリスチレンメタレ
ートをハロゲンアシルメチル(又は置換メチル)と反応
させ、つづいて、得られた反応生成物のハロゲン化及び
ホスフィン化を行うことによっても実施できる。
第3反応工程では、次式に従ってポリスチレンホスフィ
ネートをホスフィン RJJs 及び0価ニッケル(Ni”)の化合物又は錯体と反応さ
せて本発明の触媒(1)を生成する。
目的に適するホスフィンの例としては、ドリアリールホ
スフィン、トリアルキルホスフィン、アリールアルキル
ホスフィン及びトリアリール及びトリアルキルホスファ
イトがある。これらの中でモ、特にトリフェニルホスフ
ィンが好適である。
目的に適するニッケルの化合物又は錯体は、ニッケルー
ビスーンクロオクタジエン、ニッケルーとスーアクリロ
ニトリル及びニッケルーシクロオクタテトラエンの如き
0価ニッケルの化合物又は錯体である。
さらに詳述すれば、第3反応工程では、ポリスチレンホ
スフィネートを芳香族溶媒(たとえばトルエン)の如き
不活性炭化水素溶媒に懸濁化し、この中にホスフィン RsRJs を溶解し、ついで低温(たとえば0℃)で操作して0価
ニッケルの化合物又は錯体を徐々に得られた懸濁液に添
加する。0価ニッケルの化合物又は錯体の添加が完了し
たところで反応混合物を数時間(たとえば24時間)攪
拌し、温度を室温に上昇させる。このようにして、本発
明の触媒が母液中においてビーズ状で得られる。ビーズ
は、一般にオレンジ−ブラウンの色相であり、触媒中の
ニッケル含量(金属として)は0.2ないし5.0重量
%である。
必要であれば、減圧下で操作して低温(たとえば約50
℃)で溶媒を蒸発させることによって、母液から触媒を
分離することもできる。
触媒は酸素及び水分に対して感受性であり、調製におけ
るすべての操作を不活性雰囲気(たとえばアルゴン)中
で行われなければならない。
後述の反応スキーム!、■及び■は、本発明の特殊な触
媒の調製例を示す。
詳述すれば、反応スキームIは、一般式(1)における
置換基R,Rs、R8、R1、R4、R8及びR6がフ
ェニル基であり、R?が水素原子であり、Xが直接結合
である触媒[触媒(Ia)]を調製する方法を示す。こ
のスキームでは、シクロヘキサン中、活性化剤N、N、
N−、N゛−テトラメチルエチレンジアミンの存在下で
操作して、ポリスチレン(II)をリチウムn−ブチル
で金属化し、ポリスチレンメタレート(■)を生成する
。ついで、この生成物(m)を、テトラヒドロフラン中
でトリフェニルホスフィン−p−ブロモベンゾイルメチ
レン(IV)と反応させ、臭化リチウムを除去してポリ
スチレンホスフィネート(V)を得る。最後に、ポリス
チレンホスフィネート(V)をニッケルービス−シクロ
オクタジエン及びトリフェニルホスフィンと反応させて
本発明の触媒(fa)を得ている。
反m土ニー虻上 (■) (■) (F/1 1V) (V) +  N1(COD+24  PPh3(1a
) Ph=フェニル基 nBuLi=リチウムn−ブチル N1(COD)*=ニッケルービスーシクロオクタジエ
ンTMEDA= N、N、N’ 、N゛−テトラメチル
エチレンジアミン THF =テトラヒドロフラン 反応スキーム■は、触媒(Ia)を調製する別法を示す
。詳述すれば、このスキームによれば、ポリスチレンメ
タレート(ml)とp−ブロモ−フェニルメチルケトン
(Vl)とを反応させ、臭化リチウムを除去して化合物
(■)とし、エーテル中、塩化アルミニウムの存在下で
操作し、得られた化合物(■)のメチル基を臭素化して
化合物(■)とする。さらに、この化合物(Vll)を
トリフェニルホスフィンで処理して臭化水素酸を除去し
、ポリスチレンホスフィネート(v)を得る。ついで、
このポリスチレンホスフィネート(V)を、前記反応ス
キーム■と同様に、ニッケルービス−シクロオクタジエ
ン及びトリフェニルホスフィンと反応させて触媒(1、
l)を得る。
(Vl 反迩訂に土−−ha +VD +V+ Ni(α0階 町 (■) キームによれば、初めにp−アミノアセトフェノン(I
X)をジアゾ化して化合物(X)とし、この化合物をポ
リスチレンメタレート(III)の置換に使用している
。このようにして得られた反応生成物(X I )をメ
チル基部で臭素化して相当する臭素化生成物(X■)と
し、この化合物をトリフェニルホスフィンと反応させ、
臭化水素酸を除去してポリスチレンホスフィネート(X
I[[)とする。ついで、このポリスチレンホスフィネ
ートをニッケルービス−シクロオクタジエン及びトリフ
ェニルホスフィンと反応させ、本発明による触媒(Ib
)を得る。
反応スキーム■は、一般式(I)における置換基RSR
+、R8、R,、R4、R5及びR6がフェニル基であ
り、R1が水素原子であり、Xが基−N=N−である触
媒[触媒(Ib)]を調製する方法を示す。このス叉ル
ノ」L二に且 (ト)■) (厘) (Xlll αIII) (Xlll)  ◆ Nuα■陸 Ph5 Ph=フェニル基 N1(COD)黛=ニッケルービスーシクロオクタジエ
ン本発明の触媒は、 エチレンのホモ重合及びエチ レンと他の不飽和単量体との共重合において活性である
。当該明細書で使用する「他の不飽和単量体」とは、他
のα−オレフィン又は不飽和のアクリル系又はビニル系
単量体を意味する。エチレンと共重合される不飽和単量
体の例としては、プロピレン、アクリル酸又はメタクリ
ル酸のCl−12アルキルエステル、好ましくはアクリ
ル酸又はメタクリル酸メチル又はエチル、酢酸ビニル、
アクリロニトリル及びスチレンがある。
エチレンの重合反応又は共重合反応は通常の重合法によ
って行われるが、好適な具体例では、般に脂肪族、脂環
式及び芳香族炭化水素(たとえばヘキサン及びトルエン
)から選ばれる液状の有機溶媒中における懸濁法を使用
する。好適には、エチレン又はエチレンと他の不飽和単
量体との混合物を必要であれば水素の如き分子量調節剤
の存在下、前記液状反応溶媒に温度約lOないし約lθ
0℃、大気圧以上で供給する。好適な具体例では、重合
反応温度は室温(20−25℃)ないし80℃の範囲内
で選択され、圧力は大気圧ないし100バールの範囲内
で選択される。これらの条件下で操作する場合、重合反
応条件に応じた分子量を有する実用性の固状エチレン重
合体及び共重合体が得られる。
驚くべきことには、重合体及び共重合体が直径約1−1
0wの規則的なビーズ形で得られる。このような特性は
、一般に、その後の加工及び成形に適した形状を重合体
に付与するために当分野で使用されている重合体の溶融
及び粒状化の各工程の必要性を回避できる点で特に興味
深い。
本発明をさらに詳述するため、実施例について述べる。
実施例1−1G これら実施例1−10では、上述の反応スキーム!に従
って重合触媒を合成した。
さらに詳述すれば、この合成に当たり、ジビニルベンゼ
ンとの各種架橋度を有するポリスチレン2.5gをシク
ロヘキサン2〇−中に懸濁化させた。
得られた懸濁液に、注射器によって、2Mリチウムn−
ブチルのヘキサン溶液15−とN、N、N゛、N’−テ
トラメチルエチレンジアミン3.6−との混合物を添加
した。反応混合物を60℃で約24時間攪拌した。
この時間の経過後、反応混合物を冷却し、ポリスチレン
リチェー) (lithiate)を脱酸素処理したシ
クロヘキサン及びテトラヒドロフランで数回洗浄し、得
られる溶液が塩基性加水分解を生じなくなるまで未反応
のリチウム−n−ブチルを除去した。
このようにして得られたポリスチレンリチェートを無水
のテトラヒドロフラン約50−中に懸濁化し、トリフェ
ニルホスフィン−p−ブロモベンゾイルメチレン(分子
量459)1.76gを添加し、混合物を室温(20−
25℃)で約2日間反応させた。得られたポリスチレン
ホスフィネートを濾取し、テトラヒドロフランで数回洗
浄して未反応のトリフェニルホスフィン−p−ブロモベ
ンゾイルメチレンを除去し、ついでメタノールで洗浄し
て臭化リチウム及びポリスチレンになお結合するリチウ
ムを除去した。ついで、Maim W、、 Kowal
dt E、、GoddarR9及びKruger C,
rAngew、 Che+s、 In5t、 Engl
、 Ed、J17 (6)、 466 (197g)の
開示と実質的に同様にして、ポリスチレンホスフィネー
トをニッケルービス−シクロオクタジエン及びトリフェ
ニルホスフィンと反応させた。さらに詳述すれば、ポリ
スチレンホスフィネートを、トリフェニルホスフィンを
溶解含有するトルエンに懸濁させた。この懸濁液に、ニ
ッケルービス−シクロオクタジエンのトルエン溶液を約
0℃で滴加した。添加の完了後、攪拌を24時間続け、
その間に温度が室温に上昇した。
実施例11 比較のため、下記の反応スキームに従って、ポリスチレ
ンに結合していないニッケル触媒形の触媒(1゛)を調
製した。
Pll−Ll eBr千−)0−h3−一→hすH房o
−h3Ph=フェニル基 N1(COD)*=ニッケルービスーシクロオクタジエ
ンこの比較用触媒を次の如くして調製した。すなわち、
008Mリチウム−フェニル[Jones及びGilm
an「オーガニック・リアクションズ(Org、 Re
actions)J6、353 (1951)の開示に
従って調製]の無水エーテル溶液3.6−を、トルエン
2〇−及びトリフェニルホスフィン−p−ブロモベンゾ
イルメチレン1.2gの溶液に添加し、混合物を室温に
約24時間攪拌した。ついで、メタノール数−を添加し
て未反応のリチウム−フェニルを除去し、混合物を濾過
した。
濾液を蒸発乾固し、残渣を加温トルエン約5−で抽出し
、ホスフィンを沈殿させるため石油エーテルを添加した
。得られたホスフィン(100■)を、ポリスチレンに
結合した触媒に関して述べた条件下で操作して、ニッケ
ルービス−シクロオクタジエン(167gm)及びトリ
フェニルホスフィン(205■)と反応させた。
第1表は、実施例1−10の触媒に関して、使用したポ
リスチレンの種類(特に、重合体中に存在する架橋ジビ
ニルベンゼン(DVB)の重量百分率)、ポリスチレン
ホスフィネート中に存在するリンの量(2重量%)、及
び触媒の調製に使用したポリスチレンホスフィネート、
ニッケルービス−シクロオクタジエンNi (COD)
 *及びトリフェニルホスフィンPPhlの量(mg)
を示す。
1−」1− 実施例 本°リ     P     本°リス  N1(CO
D)*   PPhiスチレン           
チレン本ス(DVB            フィネー
ト1111  tJIJl 」L」訂 」」a−工玉上
一 伽18    1.34    250    6
0     6313    1.34    250
    60     638    1.34   
 265   103     804.5   0.
94    281   128    1111.7
5  0.92    452   346    1
468    1.34    257    88 
   1058    1.34    264   
111    1128    1.34    23
9   127    1048    1.34  
  205   126    1098    1.
34    268   100    82注:実施
例2ではトルエンで洗浄した固状重合体を使用した。
他の実施例では、いずれも、合成法から得られた母液中
に懸濁する固状触媒を使用した。
実施例1−1O及び実施例11で得られた触媒を、下記
の操作法に従い、エチレン重合及びエチレンと他の不飽
和単量体との共重合に使用した。
すなわち、圧力ゲージを具備するステンレス鋼製のロッ
キング圧力容器(容積125mQ)を使用した。
固状触媒を、アルゴン雰囲気下、母液と共に圧力容器に
供給した。ついで、ポンプによって装置内を減圧した後
、重合可能な単量体又は複数の単量体を添加した。この
時点で圧力容器を、機械的攪拌システムを具備しかつ反
応温度に温度制御した油浴に入れ、所定の時間放置した
。いくつかの例では、圧力容器を繰返しエチレンで加圧
した。テストの終了後、浴から圧力容器を取出し、室温
に冷却した。ガスを放出させた後、圧力容器を開放し、
反応生成物を回収した。第2表は重合反応条1−λ−」
良− 触媒 溶媒 圧力  時間 温度 ΔP l      トルエン     50       
6     60     952       N5
0      4    60    153    
   〃     50      2    601
004       N20     18    6
0    605       N50     20
    60    356       ”    
  75     3    60    507  
     N15     18    60    
 58      〃・     50     5 
   60    459     n−ヘキサン  
  50      24     60     5
010      トルエン     10     
 20     6011       N50   
  24    6G     10なお、表中の「圧
力(気圧月は、初めに導入したエチレンの圧力(実施例
1−5.8.9及び11)又は導入したプロピレンの圧
力(実施例10)である。
実施例6に関する圧力は、エチレン(50気圧)及び水
素(25気圧)によるものである。実施例7に関する圧
力は、エチレン(7,5気圧)及びプロピレン(7,5
気圧)による。実施例8では、メタクリル酸メチル5−
を圧力容器に供給している。さらに、表中の「ΔP(気
圧)」は吸収されたエチレンの総圧力を示す。
実施例1では、各種の直径を有する緻密なオフホワイト
のビーズとしてポリエチレン45.5gが得られた。生
成された重合体は次の各特性を有する。
X線分析   二重合体がポリエチレンであることを示
した。
Tm(融点’)    :135±1℃Tc(結晶化温
度): 117±1℃ MF!(メルトフローインデックス)(2,16kg)
:流動せず MFI(21,6kg)   : 6.3g710分比
重     : 0.954g/mQ実施例2では、極
めて白いビーズとしてポリエチレン3.5gが得られた
。生成した重合体は次の各特性を有する。
X線分析 二重合体がポリエチレンであることを示した
T■        ・ 丁C・ MFI(2,16kg): MFI(21,6kg): 比重   ・ 135±1℃ 117±1℃ 流動せず 流動せず 0.95g/m) 実施例3では、各種サイズの緻密な白色ビーズとしてポ
リエチレンso、ogが得られた。生成した重合体は次
の各特性を有する。
X線分析 二重合体がポリエチレンであることを示した
Ti+     : 135±1℃ Tc      : 117±1℃ MFI(2,16kg):流動せず MFI(21,6kg): 6.7Q /10分比重 
  : 0.9579/mcl 実施例4では、前記実施例のものよりも緻密性及び規則
性に劣るがオフホワイトのビーズとしてポリエチレン1
4.5gが得られた。生成した重合体は次の各特性を有
する。
X線分析 二重合体がポリエチレンであることを示した
Tm     :135±1℃ Tc      : 117±1℃ 肝1(2,16kg):流動せず MFI(21,6kg): 10.8g710分実施例
5では、不規則な緻密性に乏しいビーズとしてポリエチ
レン11.2Qが得られた。生成した重合体は次の各特
性を有する。
X線分析 二重合体がポリエチレンであることを示した
Tm      : 135±1℃ Tc      : 117±1℃ MF夏(2,16kg):流動せず MFI(21,6kg):流動せず 実施例6では、非常に規則的な小さいビーズとしてポリ
エチレン14.89が得られた。生成した重合体は次の
各特性を有する。
X線分析 二重合体がポリエチレンであることを示した
TOI     : 135±1℃ Tc      : 11?±1℃ MFI(2,16kg): 0.08g/10分MFI
(21,6kg): 21.5g/10分実施例7では
、エチレン及びプロピレンの低分子量共重合体のゼラチ
ン状生成物が得られた。
Tm:  118±1℃ Tc: 108±1℃ 実施例8では、エチレンーメ・タクリル酸メチル共重合
体22.1gが得られた。この共重合体をクロロホルム
で抽出して抽出物及び残渣を得た。共重合体、抽出物及
び残渣は同一のIRスペクトルを有し、メタクリル酸メ
チルの存在を示した。次の特性が測定された。
MFI(2,16kg):流動せず MFI(21,6kg): 2.2g/10分実施例9
では、オフホワイトのビーズとしてポリエチレン29.
39が得られた。生成した重合体は次の各特性を有する
X線分析 :重合体がポリエチレンであることを示した
Tm        ; 135± 1℃Tc    
    :  117±1℃MFI(216kg):流
動せず MFI(21,6kg): 0.365g/10分実施
例1Gでは、実質的に重合体が得られなかった。
実施例11では、エチレンの液状オリゴマーが得られた
実施例12 実施例1−1Oと同様に操作し、ホスフィン化(リン1
.34重量%)スチレン−ジビニルベンゼン樹脂(ジビ
ニルベンゼン8%)241■、N1(COD)* st
■及びトリフェニルホスフィン59■から重合触媒を調
製した。
初めにエチレンで17気圧まで加圧し、エチレン10気
圧及びつづいてプロピレン2.5.4.0及び3.0気
圧で圧力を補充し、重合の終了時におけるΔP17気圧
で重合を4時間続けた。
エチレン含量3モル%(IRで測定)、融点126.3
℃、比重0.948g/−及び固有粘度1.32を有す
るエチレン−プロピレン共重合体12gを得た。
実施例13 実施例1−10と同様に操作し、ホスフィン化(リン1
,34重量%)スチレン−ジビニルベンゼン樹脂(ジビ
ニルベンゼン8%)200mg、 Ni(COD)m 
50mg及びジフェニルホスフィンPH(CsHs)*
 57■がら重合触媒を調製した。
初めにエチレンで50気圧まで加圧し、エチレンで圧力
を3回補充し、重合の終了時におけるΔPIll気圧で
重合を25時間続けた。
融点133.8℃、比重o、9sog/−及び固有粘度
6.52を有するエチレン重合体40gを得た。
実施例14 実施例1−1Oと同様に操作し、ホスフィン化(リン1
.34重量%)スチレン−ジビニルベンゼン樹脂(ジビ
ニルベンゼン8%)200■、N1(COD)* 64
■及びp−1換トリフエニルホスフインP(CsH,−
N(CHs)*)m 90■から重合触媒を調製した。
初めにエチレンで50気圧まで加圧し、エチレンで圧力
を補充し、重合の終了時におけるΔP60気圧で重合を
17時間続けた。
融点135.2℃、比重0.955g/−及び固有粘度
4.42を有するエチレン重合体26gを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エチレンの重合反応及びエチレンと他の不飽和単量
    体との共重合反応において活性を示すポリスチレン基質
    に結合したニッケル錯体触媒において、該触媒が、一般
    式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Phはフェニル基であり;Xは−O−、−N=
    N−、直鎖状又は分枝状のC_1_−_1_0アルキレ
    ン基又は直接結合であり;RはC_6_−_2_2アリ
    ール基であり;R_2、R_3、R_4、R_5及びR
    _6は、独立して、C_1_−_2_0アルキル基、C
    _1_−_2_0アルコキシ基、C_6_−_1_2ア
    リール基、C_6_−_1_2アリールオキシ基、C_
    1_−_2_0アルキル−C_6_−_1_2アリール
    基、C_6_−_1_2アリール−C_1_−_2_0
    アルキル基及びC_3_−_8シクロアルキル基から選
    ばれる基であり(これらの基はハロゲン、水素、ジメチ
    ルアミノ基、シアノ基、C_1_−_2_0アルコキシ
    基、C_6_−_1_2アリールオキシ基、C_6_−
    _1_2アリール基又はC_1_−_2_0アルキル基
    から選ばれる1以上の置換基を有していてもよい);R
    _1は水素又は前記R_2、R_3、R_4、R_5、
    R_6のいずれかであり;R_7はH又は前記R_1な
    いしR_6と同意義であり;m及びnはポリスチレンの
    分子量に応じた数であって、n/mの比は1/1ないし
    100/1である]で表されるものであることを特徴と
    する、ニッケル錯体触媒。 2 請求項1記載のものにおいて、前記一般式( I )
    におけるRがフェニル基であり;Xが直接結合又は基−
    N=N−であり;R_1、R_2、R_3、R_4、R
    _5及びR_6がフェニル基であり;R_7が水素であ
    り;n/mの比が15/1ないし40/1である、ニッ
    ケル錯体触媒。 3 請求項1又は2記載の触媒の製法において、(1)
    第1反応工程においてポリスチレンを金属化剤(M)と
    反応させてポリスチレンメタレートを生成し: ▲数式、化学式、表等があります▼ (2)第2反応工程において、ポリスチレンメタレート
    をハロゲンアシルメチレン(又は置換メチレン)ホスフ
    ィンと反応させてポリスチレンホスフィネートを生成し
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (3)第3反応工程において、ポリスチレンホスフィネ
    ートをホスフィン PR_1R_2R_3 及び0価ニッケル(Ni^0)の化合物又は錯体と反応
    させて前記触媒( I )を生成する: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記式中、R、R_1、R_2、R_3、R_4、R
    _5、R_6及びR_7は請求項1及び2記載のものと
    同意義である)ことを特徴とする、触媒の製法。 4 請求項3記載の製法において、前記第1反応工程に
    当たり、ジビニルベンゼン約20重量%以下、好ましく
    は2−15重量%を架橋した固状ポリスチレンを使用す
    る、触媒の製法。 5 請求項3記載の製法において、前記第2反応工程で
    使用するハロゲンアシルメチレンホスフィンがトリアリ
    ールホスフィンp−ブロモベンゾイルメチレン、トリア
    ルキルホスフィンp−ブロモベンゾイルメチレン、トリ
    アルキル又はトリアリールホスファイトp−ブロモベン
    ゾイルメチレン、トリアルキル又はトリフェニルホスフ
    ィンp−ジアゾベンゾイルメチレンクロリド及び相応す
    るナフトイル誘導体の中から選ばれるものであり、好ま
    しくはトリフェニルホスフィンp−ブロモベンゾイルメ
    チレンである、触媒の製法。 6 請求項3記載の製法において、前記第3反応工程で
    使用するホスフィンが、トリアリールホスフィン、トリ
    アルキルホスフィン、アリールアルキルホスフィン及び
    トリアリール及びトリアルキルホスファイトの中から選
    ばれるもの、好ましくはトリフェニルホスフィンであり
    、0価ニッケルの化合物又は錯体が、ニッケル−ビス−
    シクロオクタジエン、ニッケル−ビス−アクリロニトリ
    ル及びニッケル−シクロオクタテトラエンの中から選ば
    れるものである、触媒の製法。 7 請求項3記載の製法において、前記第2反応工程に
    当たり、まずポリスチレンメタレートをハロゲンアシル
    メチル(又は置換メチル)と反応させ、つづいて、得ら
    れた反応生成物のハロゲン化及びホスフィン化を行う、
    触媒の製法。 8 エチレンを重合又は他の不飽和単量体と共重合させ
    る方法において、重合触媒として、請求項1又は2記載
    の触媒を使用することを特徴とする、エチレンの重合法
    。 9 請求項8記載の方法において、前記不飽和単量体が
    、α−オレフィン又はアクリル系又はビニル系単量体で
    ある、エチレンの重合法。 10 請求項9記載の方法において、前記不飽和単量体
    が、プロピレン、アクリル酸又はメタクリル酸のC_1
    _−_1_2アルキルエステル、好ましくはアクリル酸
    又はメタクリル酸メチル又はエチル、酢酸ビニル、アク
    リロニトリル及びスチレンの中から選ばれるものである
    、エチレンの重合法。 11 請求項8記載の方法において、重合反応を、不活
    性溶媒中、温度約10ないし約100℃、好ましくは室
    温(20−25℃)ないし80℃、圧力大気圧ないし1
    00バール、必要に応じて分子量調節剤、好ましくは水
    素の存在下で行う、エチレンの重合法。
JP2100569A 1989-04-18 1990-04-18 ニッケル錯体触媒 Pending JPH02296805A (ja)

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