JPH02296716A - ブラインからのナトリウムの除去法 - Google Patents

ブラインからのナトリウムの除去法

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JPH02296716A
JPH02296716A JP1114367A JP11436789A JPH02296716A JP H02296716 A JPH02296716 A JP H02296716A JP 1114367 A JP1114367 A JP 1114367A JP 11436789 A JP11436789 A JP 11436789A JP H02296716 A JPH02296716 A JP H02296716A
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JP1114367A
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Teresita C Frianeza-Kullberg
テレシタ シー フライアンザーク―ルバーグ
Wayne Barnet Darish
ダリツシユ ウエイン バーネツト
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    • C01DCOMPOUNDS OF ALKALI METALS, i.e. LITHIUM, SODIUM, POTASSIUM, RUBIDIUM, CAESIUM, OR FRANCIUM
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    • C01D3/14Purification
    • C01D3/145Purification by solid ion-exchangers or solid chelating agents
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J39/00Cation exchange; Use of material as cation exchangers; Treatment of material for improving the cation exchange properties
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    • C01DCOMPOUNDS OF ALKALI METALS, i.e. LITHIUM, SODIUM, POTASSIUM, RUBIDIUM, CAESIUM, OR FRANCIUM
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無機結晶性アンチモン酸又はポリアンチモン
酸イオン交換剤を使用し、ナトリウムイオンが主イオン
ではない天然又は工業ブラインから99%又はそれ以上
のナトリウムイオンを除去する方法、結晶性アンチモン
酸の改良製法、並びに支持W (supported 
)アンチモン酸の製法に関する。
(従来の技術と課題) きわめて高い純度の特殊1東用化学薬品及び金属を得る
ことに継続的な必要性及び興味がある。成泡応用のため
の低ナトリウムのリチウム金属の需要は、リチウム金属
の生産に使用される′a解槽への低ナトリウムの塩化リ
チウム原料を要する。塩化リチウムからのリチウム金属
中ナトリウム含量は、リチウム金属ベースで約50 p
ptmである。これは低ナトリウム濃度であるが、電池
金属のユーザーは、きわめて少ないか又は全くないナト
リウムの方を好む。高濃度リチウムブライン中≦2pp
mのナトリウムは、望ましいが、イオン交換樹脂を使用
する方法によってさえ、常用の分離技術によって達成す
ることが困難である。
現在、アンチモン酸(Sb、0s4H,O)のみがイオ
ン交換法においてナトリウムに対する親和性を示してい
る。アンチモン酸の製造は、ミツオ・アベ及び共同研究
者によっていくつかの特許において論じられた。これら
は、特開昭45−22418.48−30000、並び
に52−6949である。他の公表された意義のある論
文は、the Josrsal of Japatsa
sa C五−misery、 87巻:11.1174
〜1179(1966)−−これは、アンチモン酸の陽
イオン性を論じている一中及びthmBsLLmti*
 of the Chemical 5ociety 
ofJapa%、41巻、333〜342(1968ル
ーこれは、アンチモン酸の製造及び性質を呈示する一中
に引用されている。
アベらによって記載されているように、結晶性アンチモ
ン酸の製造は、無晶形アンチモン酸を得る五塩化アンチ
モノの加水分解によって行なわfz次に無晶形アンチモ
ン酸0.1〜6モル/リットルを塩酸、硝酸、或いは硫
酸で酸性にし、次いで結晶を室温より上かつ70℃より
下の温度においてキユアリング又はニージンク、単離、
洗浄、並びに乾燥する。このことは、日本特許45−2
2418号の24〜35行にこう述べられている。
特開昭48−30000号、例1は、酸性媒質中塩化リ
チウムからナトリウムの除去への結晶性アンチモン酸の
応用を記載している(39〜45行)。ナトリウム及び
カリウム不純物の初期量は述べられなかった。公表され
た論文〔B耐1ain  of tルーch−倶1ca
l  5oeieリ ofJαpas、41巻、333
〜342(196g):lにおいて、M、アベは、エー
ジングの際温度な0〜80の範囲内で上昇させることに
よるか又は強鉱酸の濃度を増大させることによって無晶
形アンチモン酸の結晶化が容易にされると述べている。
X線粉末データが示された;格子定数は1038Aであ
り、空間群はFd3mである。選択性順序は、アルカリ
金属についてLi”<J+<Cs”<Rb+<Ha”、
アルカリ土類金属についてM g 2<B a 2+〈
S r ”<Ca 2+である。
T五−ノtssr*al  of  Japanese
  Chemistry、87巻:11.1174〜1
179(1966)中公表された論文の3−3節におい
て、M、アベは、「水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、或いは水酸化リチウムの溶液中にアンチモン酸が入れ
られた場合には、ナトリウム、カリウム、或いはリチウ
ムイオンは吸着されるであろう;そしてアンチモン酸塩
が生成するであろう。一般に、アンチモン酸塩は低い溶
解度〔アンチモン酸ナトリウム0.03”、アンチモン
酸カリウム2.820、並びにアンチモン酸リチウム(
未知)〕を有するので、高濃度の溶液を使用することに
より、これらの物質を生成させることが可能であるかも
知れないと我々は考えた」と述べている。塩基性溶液は
、アンチモン酸アルカリを生成するという概念を基にし
て、M、アペは、すべての試験を、H=3〜4において
実施した。
他の1論文(Josrnal  of I%organ
ic andNsclaar Chemistry、 
43巻:10.2537〜2542(1981))にお
いて、M、アペは、各金属硝酸塩の0.1Mの溶液Cp
E=3〜4)を、流出液及び供給液の間の金属イオンの
濃度の差が無視できるようになるまで約1.5rnt/
時間の流速でB+形の結晶性アンチモン酸(C−5bA
 と称する)カラムの最上部に連続的に仕込んだ」と述
べることによって結晶性アンチモン酸に対する彼の溶液
、H作業範囲を定義している。アベによる他の公表され
た論文及び特許は1.II値を示さず、「酸性」溶液と
記載している。例えば、特開昭48−30000の例1
において、アベは、ナトリウム及びカリウム不純物を含
有する塩化リチウムの溶液を調製し、使用の曲水400
部中この溶液200部に濃塩酸8部を添加した。この溶
液は、確実に比較的低い酸性pH範囲にある。
The Journal  of Isorgassi
a and NuclearChemistry、 3
0巻、639〜649(1968)中ベーツル及びフイ
スによって記載されている、ポリ7ンチモン酸の製造は
、沸とうする水にに、H,Sb、0.を溶解し、HCI
/HE、C1混合物を添加してゲールな形成させ、次に
一夜放置して後濾過することによって行なわれる。この
生成物を50℃において乾燥する。その選択性順序は、
アルカリ金属についてCz+<Rb+<JWE、”< 
K十<Nα+であり、アルカリ土類金属についてM g
 2+<Ca ”<S r 2+< B a 2+であ
る。ポリアンチモン酸のX線パターンは、アペによって
報告されているものと似ているが、d−面間隔(spa
cing )がわずかに下方にシフlれている。
水和五酸化アンチモンと命名されている、アンチモン酸
の他の1製法が、Radioana↓yticaL C
hemistry。
1巻、169〜178(1968)中F、ジラルデイ及
びE、サビオニによって記載されている。この試料は、
水による5bCl、の加水分解によっても製造された;
しかじ、生成物は、270℃において5時間乾燥された
。それは、中性子活性化材料からラジオーナ) IJウ
ムのすぐれた分離を示しへ アベ、共同研究者その他は、結晶性アンチモン酸及びポ
リアンチモン酸イオン交換剤の使用に関する論文及び特
許を広範囲に公表しているが、ナトリウムの除去によっ
て合理的な時間にきわめて低い水準まで天然及び工業ブ
ライン中ナトリウムイオンを低下させる実用的方法が同
提供されなければならない。
(発明の開示) 本発明tLす) IJウムイオンが主イオンではない天
然又は工業ブラインから少なくとも99%のナトリウム
イオンを除去する方法を提供する。アベは、希酸性溶液
を用いたが、本方法は、ブラインの氷点と沸点との間の
温度においてイオン交換がおこることができるのに十分
な時間結晶性アンチモン酸又はポリアンチモン酸イオン
交換剤とpH11〜12において飽和ブラインを接触さ
せることを含む。
イオン交換は広い温度範囲にわたっておこる(沸点は、
圧力を増大させることによって上げることさえできる)
力丸10℃〜80℃の範囲の低温が、本発明を実施する
のに便利な作業温度である。
ここで使用される場合ブラインという用語は、ナトリウ
ムイオンが主イオンではない、希はくないし濃厚な天然
又は工業ブラインを包含する。ここで使用されるブライ
ンという単語は、天然又は工業の水中塩の溶液を意味す
る。ブラインは、飽和、濃厚又は希はくであってよい。
ブライン類は、主として週期律表の第1A群の金属の塩
を含有し、又望ましくない不純物としてナトリウムイオ
ンを含有する。
本方法は、希は(ないし濃厚な塩化リチウム、水酸化リ
チウム、塩化カリウム、塩化ルビジウム及び塩化セシウ
ムブラインからナトリウムイオンの除去に応用可能であ
る。
本発明のイオン交換法は、一般にブラインの氷点と沸点
との間の、広い温度範囲にわたって実施することができ
る。
圧力を大気圧より上に増大させて100℃より高い温度
に達することによってかなり高い温度を達成することが
できるが、比較的低温が好適である。10℃〜80℃の
温度が好適であり、20℃〜70℃が最も好適である。
結晶性アンチモン酸の溶解性は低く、水中1〜2FIJ
tl&であり、攪拌時間及び温度を下げることにより、
又アンチモン酸の結晶性を上げることによってコントロ
ールされる。温度効果は、塩化リチウムブラインからナ
トリウムの取込に対して有意な改善を示さない。
本発明の方法は、pH11〜12においてブラインにあ
る量のイオン交換剤を添加することによって実施するこ
とができる。回分法においてブライン−イオン交換剤は
、通常攪拌されて接触及びイオン交換が行なわれる。一
般に約1時間の接触(通常攪拌を含む)の後、ブライン
は、常法によってイオン交換剤から分離さネヘイオン交
換剤4L再生及び再使用のために回収される。ブライン
中ナトリウムの童及び用いられるイオン交換剤の量によ
り、時間は、約1時間と24時間又はそれ以上の間に変
えることができる。
ナトリウムイオンの99%は、1時間で除去することが
できるが、作秦条件に合うようにそれより長い時間を用
いることができる。イオン交換は、外見上質量作用体に
従って進行するので、又ある交換反応は他のものより早
いので、−旦イオン交換がおこるのに十分な時間が与え
られれば、ブライン処理時間を延長することができるが
、そうすることが必要ではない。わずかに過剰のイオン
交換剤を使用して最適のナトリウム除去を確実にするこ
とができる。
ナトリウムイオンを除去することが望ましい大部分の工
業及び天然ブラインの、Hは、通常11〜12のpHを
有しない。従って通常、Hは、ナトリウムを除去するこ
とが望ましいブライン中の主な金属イオンの水酸化物を
使用して11〜12のpHに調節される。主なイオンが
リチウムイオンである塩化リチウムブラインの場合には
、塩化リチウムによって、Eが調節される。ブライン中
に更に汚染物を導入しないように、用いられる水酸化物
は高純度のものであるべきである。水酸化アンモニウム
を使用することができるが、アンモニアは、生成物ブラ
インから除去されるべきである。
五塩化アンチモンの加水分解の結果まずゲルが得られる
ゲル化したアンチモン酸は、それの結晶化を開始し、連
続した加熱は、規則性又は更に配向された結晶の構造を
増大させる。
本発明の方法中使用されるイオン交換剤は、結晶性アン
チモン酸か又はポリアンチモン酸である。後者は市販さ
れているが、前者は、酸性にしたゲルを少なくとも7日
間室温においてエージングすることによってアべらによ
り実験室で以前に製造されている。しかし、本発明にお
いては、結晶性アンチモン酸の製造は、水による五塩化
アンチモンの加水分解、次いで更に酸性化することな(
約105℃において少なくとも24時間(しかし好適に
は76時間まで)連続還流によって達成される。7日1
での、より長い還流期間を使用してよく、アンチモン酸
の結晶度を増大させるのに有用である。X線回折研究は
、式Sb、0s4E、Oに対応する反射を示す。このパ
ターンは、アベによって彼のアンチモン酸について10
0℃において熱処理される前及び後に共に得られたもの
と比較する時、これらのアベの材料の一方又は他方に似
たパターンを有する反射を示す。このことは、結晶性ア
ンチモン酸の本還流製法が新しく、以前に記載されてい
ないことを示す。
本発明の他の一面においては、結晶性アンチモン酸は、
陰イオン交換樹脂、アルミナ、シリカ−アルミナ及びゼ
オライト類から選択されるイオン交換支持体材料上及び
(又は)内部で合成されろ。この方法は、アンチモン(
V)イオンによる支持体材料の浸漬、次いでアンモニア
の添加による支持体の表面上及び(又は)大部分の内部
のアンチモン酸の析出、次いでアンチモン酸の結晶性及
び支持体へのアンチモン酸の接着を増大させるため少な
くとも24時間の還流よりなる。このことは、比較的大
きい寸法のイオン交換剤粒子を生じ、これはカラム中よ
り有用であると考えられる。
支持型結晶性アンチモン酸を製造する際有用な支持体材
料は、ダウエックス(商標)MSA−1、ダウエックス
(商標))dVIA−1、アンバーライト(商標)IR
A−900等のような陰イオン交換樹脂(塩化物か又は
水酸化物形);カンマ−酸化アルミニウム(γ−Al、
Os)ペレット又は球及び酸化珪素−酸化アルミニウム
(5iO1−AltOs)ペレット又は球を包含するが
、それらに限定されない。
支持体材料は、ある量の五塩化アンチモン(V)で浸漬
される。この混合物は、一般に室温において(より高い
温度を使用することができるが)、不活性ガス、好適に
はアルゴンガスによって乾燥される。この混合物に濃水
酸化アンモニウムを添加して支持体材料の表面上及び全
体の内部のアンチモン酸の析出を促進する。攪拌下に水
を添加し、混合物を少なくとも24時間還流するか又は
少なくとも10日間エージングさせる。室温における、
高温下又は還流におけるエージングは、アンチモン酸の
結晶性及び基質へのその接着を増大させる。還流におけ
る24時間は有用な生成物を生じるが、約3日の還流が
好適である。混合物を濾過して固体の支持型アンチモン
酸生成物から溶液を分離する。次に粒子状生成物を乾燥
する;便利には生成物は、外部温度において空気乾燥、
オーブン乾燥又は作業者に便利かつ合っているいかなる
技術によってもできる。
次の実施例は、本発明のこの面を更に例示する。
A、比較例−アンチモン酸製品! 攪拌機、熱電対、水凝縮器、並びにアルゴンバックバブ
ラーを備えた5リツトル3頚フラスコ中に蒸留水691
1Itを仕込んだ。攪拌下、室温においてこの反応器中
に五塩化アンチモン67wl1(156,5f)をゆつ
くり添加(1滴づつ)した。反応は、きわめてはげしく
、発熱性であった。外部冷却を加えなかった。白色析出
物が生じたが、五塩化アンチモン仕込物の約3分の1が
添加されて後再溶解した。五塩化アンチモンの添加が完
了して後、反応器の容量が4600wLtになるまで十
分な蒸留水を添加しtム蒸留水約300−が添加されて
後粘稠な白色析出物が生成しf、きわめておそい攪拌下
、このスラリを40℃に加熱し、この温度で12日間保
った。このスラリな5リツトルの分離戸斗中に移し、こ
こにおいて析出物を一夜沈積させた。次に遠心分離によ
って析出物を母液から分離した(濾過を試みたが、析出
物は解こうし、P紙を通過した)。母液はM量4918
S’であった。析出物を数回冷水で洗浄した;しかし洗
浄の数が増すに従って、スラリを遠心分離する能力が実
質的に低下した。析出物は、室温において数日間空気乾
燥された。析出物、五酸化アンチモンは重量1007で
あり、96.6%の回収収量であった。・B0発明例−
アンチモン酸製品■ 攪拌機、熱電対、水凝縮器、並びにアルゴンバックバブ
ラーを備えた5リツトルの3頚フラスコ中に蒸留水69
rntを仕込んだ。次にフラスコを氷水浴中に入れた。
撹拌下、フラスコに五塩化アンチモン69m(161,
2F)をゆっくり添加(1滴づつ)した。2W1tσ瀉
コ〉加の後、白色析出物が生成したが、五塩化アンチモ
ンの添加を継続するに従つて再溶解した。反応ははげし
く、発熱的であったが、氷水浴によってコントロールさ
れた。五塩化アンチモンの添加が完了して後、フラスコ
の容量が4600−になるまで追加の蒸留水を添加した
(蒸留水約30011Ltが添加されて後粘稠な白色析
出物が生成した)。おそい攪拌下、スラリを還流加熱し
、76.5時間保持した。スラリを室温に冷却し、5リ
ツトルの分離p斗に移し、そこにおいて析出物を13日
間沈積させた。析出物は、遠心分離によって母液から分
離された。母液は重量4463fであった。析出物を1
回冷蒸留水で洗浄し、次に室温において数日間空気乾燥
した。
析出物、五酸化アンチモンは重量1002であり、93
.8%の回収収量であった。
C0発明例−支持型アンチモン酸製品■アンバーライト
(商標)IRA−900COH−陰イオン交換樹脂5(
lに五塩化アンチモン(V)約50−を添加した。アル
ゴンを送って混合物を乾燥した。室温においてこの混合
物に濃水酸化アンモニウム(250m/)をゆっくり添
加した。4日の攪拌の後、蒸留水約850−を添加し、
この溶液を3日間還流(105〜110℃)し、次に9
気乾燥した。生成物はit約851であった。
製品■ この製造は、製造■中記載されたものと類似である。五
塩化アンチモン(V) S O−に濃Nil、OH約2
0ゴをきわめてゆつ(り添加した。アンバーライト(商
標)IRA−900C(OH−形)約159を添加し、
粘稠なスラリか得られtムこのスラリに追加のアンモニ
ア(200ml)及び水(150m)を添加して粘度を
低下させた。他の樹脂305’及びアンモニア400m
1を添加して後、混合物を2時間80℃において加熱攪
拌した。この混合物を空気中乾燥し、水950−を用い
て褥スラリ化し、2日間還流(105℃)し、濾過した
。空気乾燥した材料は1951であった。
製品V 表面積220惰”/fをもつr−アルミナ球50Fに五
塩化アンチモン(100ytt)を添加し九−夜アルゴ
ンをスラリ上に送った。濃アンモニア約500mg及び
水90〇−を添加し、混合物を3日間還流した。この交
換剤をオーブン中110℃において乾燥し、乾燥重量は
1951であった。
製品■ Ss□t −Altos  55 S’に五塩化アンチ
モン(V)約150−を添加した。この混合物を室温に
おいて2日間攪拌した。
アンモニア(36%、 250mg)、次いで水750
−をきわめてゆっくり添加しへこの溶液を1.5時間還
流し、濾過した。固体をオープン中110℃において2
4時間乾燥した。得られた生成物は重量2551であっ
た。
製品■ 攪拌機及び水凝縮器を備えた5リツトルの3頚フラスコ
中に蒸留水97−を仕込んだ。次にフラスコを氷水冷却
浴に入れた。きわめておそい攪拌下、フラスコに五塩化
アンチモアCV) 71m(165,9f )をゆっく
り添加(1滴づつ)した。1〜2−の添加の後、白色の
析出物が生成したが、五塩化アンチモン(V)の添加が
継続するに従って再溶解した。加水分解された五塩化ア
ンチモン(V)は粘稠で、色が淡黄であった。次に、加
水分解された五塩化アンチモン(V′)にダウエックス
(商標)MWA−190−を添加し、アルゴンスパージ
下に3日間室温においてエージングさせて発生したHC
I及び過剰の水を吹き飛ばした。このエージング期間の
後、フラスコの容量が4600m1になるまで追加の蒸
留水を添加した。H,0〜300−を添加して後、白色
の析出物が生成した。次にこのスラリを数ケ月間エージ
ングして後濾過した。固体をオープン中110℃におい
て24時間乾燥した。乾燥重量は127tであった。
1、 X線粉末回折 製品工、製品■、製品■及びポリアンチモン酸について
X線粉末回折パターンが得られた。M、アベ(1)、ペ
ーツル及びフイス(2)、並びに製品11製品■、製品
■(支持型アンチモン酸)、並びにアトマージツクのポ
リアンチモン酸からのX線粉末データのリストを表1に
示す。
製品■は、アベ及びイトウによって記載された方法の変
法に従って製造し、それは40℃において12日間のエ
ージングを含むが、前の酸性化はなく、一方製品■は、
3日間還流することによって結晶性にされた。製品■の
X線パターン及びアベ及びイトウによって製造されたも
のの比較は、d−面間隔の正確な整合を示す。しかし、
製品Iは、ASTHのX線回折パターンファイル中のX
線データに正確に対応するアペの試料と比べて小さいピ
ーク強度、小さい結晶性の指標を有する。製品■は、製
品Iに類似しているが、増大したピークの高さによって
示されるように、それより高い結晶性を有する。しかし
、製品■は、約105℃において少なくとも3日間還流
することによって合成された。従って、アンチモン酸の
増大した結晶性は、最少7日のエージングによってだけ
ではなく、少なくとも3日間還流することによっても達
成することができると結論することができる。製品■及
びアベのX線データの比較は同じ反射を示す;しかじ、
それは、100℃において熱処理されたアベの結晶性ア
ンチモン酸(日不特許52−6949.1979)に−
層類似している。
アトマージツク・ケミカルズから得られるポリアンチモ
ン酸は、ペーツル及びフイスによって報告されたポリア
ンチモン酸と同一のX線パターンを示さない。そのピー
クは、アベ及びイトウ及び製品I及び製品■の結晶性ア
ンチモン酸に比して低いd−面間隔にわずかにシフトさ
れている。
そのパターンは、311及び222ピークのピーク強度
における反転を除いて製品■のものに類似している。製
品■において&諷 222ピークの方が強いピークであ
るが、アトマージツクのポリアンチモン酸においてt−
4311ピークの方が強いピークである。
IJ品■、ダウエックスNWA−1支持型アンチモン酸
のX線パターンは、4つのピークのみを示し、そのうち
222ピークの方が強かった。
製品1.製品■、支持凰アンチモン酸、並びにポリアン
チモン酸からのアンチモン酸試料を、281時間、温度
等の広範囲の試験系列にお(・て評価した。結果は、次
のとおり報告される。
m、  、Eの変動 希L i Clブライン(IA重量%)について初期試
験を実施して最善の可能性のある作業pE範囲を決定し
た。試験ブラインの分析(初期IACIとしてリストさ
れる)、並びに試験結果は、表2に呈示される。このデ
ータから、11〜12のpE作業範囲は、最適のナトリ
ウムの除去を生じた。か(して、次の試験は、高い、1
1がNa+とのB+の交換を強めるので、pE=11〜
12において行なわれた。
2.8及び8.6の初期pEにおいて明らかであるよう
に、2Bの低下が交換の後に観察された;最終pH値は
、夫々2.0(應2)及び2−4(/l64)であり、
N−の取込みによるB+の放出を示した。より多いOR
の存在(例/%4)は、イオン交換剤体の内部から、よ
り多いN−に対するイオン交換部位を与えるB+の除去
に有利であり、かくして、Na+の除去を増大させる(
〜99%)。
分布係数、Kdの増大も1.Hの増大と共に観察された
これは、式: を使用することによって得られる。
ここで報告されているデータは、ICP(誘電結合型プ
ラズマスペクトル法)を使用して得られている。
アベによって報告されているように、アンチモン酸は、
又Caに対して高い親和性、かつこの場合及び後の試験
において示されるように人に対して低い親和性を有して
いる。
アンチモン酸の比及びpgを11〜12に上げるために
添加されろ水酸化リチウムの量を、26重量%の塩化リ
チウムブライン100−あたりLion H,OO,0
5から2.0y′まで変えた。結果を表3に述べる。1
00tn!あたり0.05 fのLi0E E、0  
の添加によってナトリウムの取込みの増大が12%から
41%まで(例7及び8参照)、又70%から85%ま
で(例15及び16参照)観察された。
アンチモン酸:水酸化リチウム−水物について10の比
が、ナトリウムの取込みを増大させるのに必要な最小で
あった。
可溶性のアンチモンは、水酸化リチウム−水物の添加に
よって有意には変化しなかった;即ち、初期アンチモン
値33−2pp (例7)及び3.8ppmC例15)
であり、最終アンチモン値は、2.0〜4.3pp惧 
(例8〜14)及び2.6〜6.69p溝 (例16〜
18)の範囲であった。
5 ppmhから<0.lppmまでのカルシウムの低
下も観察さ12約98%のカルシウムの除去に相当した
。きわめて少量のカリウムが交換された。
A、  1.4重量%のL i C1 室温において1.4重量%のLiC1(pE=11〜1
2)に対する接触時間の効果を評価した。その結果(表
4)は、24時間まで接触時間を増加すると共にNa+
取込みの増大を示す。製品I及び製品■の結晶性アンチ
モン酸は、24時間の接触時間の後約99%のA’a+
除去を有する。
B、26重量%のLiCl 26重量%のLiC1(、E11〜12)について1.
5、並びに24時間の接触時間を、室温及び70〜73
℃において研究した。これらの結果は、この後に報告さ
れる。
1、室温、1時間 室温において1時間の接触時間についての結果は、製品
I及び製品])C−5bA及びポリアンチモン酸が同じ
ナトリウムの取込みを有する(表5)ことを示す。交換
剤の盆の増加と共にナトリウム取込みの増大も観察され
た。可溶性アンチモンはわずかに増加した:即ち、初期
に〜1 ppmhから交換の後約1.2〜2.6ppm
まで。予期された可溶性S6の増加も、使用されるアン
チモン酸の童の各増加に対してノートされた。カルシウ
ムは、ブライン中6〜7ppmから<0.1ppncま
で低下した。カリウムの取込みは観察されなかった。3
種の交換剤、結晶性アンチモン酸(製品I及び製品■)
、並びにポリアンチモン酸はすべて、L i Clブラ
インから八〇を除去する能力においてきわめて似た挙動
を示した。
温度を73℃に上げた結果N−の取込みがわずかに増加
したが、同時にブライン中可溶性アンチモンの賞が多く
なった。カルシウム及びカリウムの取込みは変化しなか
った。データを表6に表示する。
3、室温、5時間 1時間から5時間まで接触時間の増加は、17の交換剤
の場合Na取込みのわずかな増大を示したが、21及び
52の交換剤の場合同様な取込みであった(M品I、製
品■、並びにポリアンチモン酸)。これらの結果を表7
に示す。
すべての試験において可溶性Sbは値が〈1〜5の範囲
であった。カルシウムの除去は〉91%であった;Xは
交換されなかった。
25℃から73℃までの反応温度の上昇は、製品I、袈
品■、並びにポリアンチモン酸のNa取込みに影響しな
かツタ。スヘ【の又換剤について溶解したアンチモンの
量の増加が交換後、室温において行なわれたものと比較
した時観察され池カルシウムの除去は292%であった
;にの除去は最小であった。データを表8に示す。
製品I、製品■、並びにポリアンチモン酸のイオン交換
挙動は、室温において5時間から24時間までの接触時
間の増加によって変化しなかった。カルシウムの除去は
〉99%であった;にの除去は、ゼロ又はきわめて少な
かつ池これもの結果を表9に表示する。
26重量%のLiC1の場合室温におけるナトリウムの
除去対接触時間を、ポリアンチモン酸について例30〜
32.48〜50及び66〜68に例示する。24時間
前後で平衡に達する。
嚢10中のデータかられかるように、結晶性アンチモン
酸は、9.52m蓋%の水酸化リチウムから有利なナト
リウムの除去を示した。室温及び24時間の接触時間に
おいてブラインの200ゴの試料に対して5tの童の交
換剤の使用からナトリウムの約99%が除去された。カ
ルシウムの除去は23%であり、若干のカリウムも交換
され、残留アンチモンは3〜27ppmの範囲であった
■ 例示追加 本発明は、表から選択された次の例によって更に例示さ
れ、交換剤の使用の場合の指針となる。
例  29゜ Na 166 ppm%f 31 ppws、(’a 
6 ppm%  並びに56<1ppts=の初期濃度
を有する26重量%の塩化リチウムブライy (pH=
 11〜12 )の溶液200dと結晶性アンチモン酸
5vを接触させた。室温において1時間の攪拌の後、溶
液を濾過した。涙液は、Na 1.2 jjH1&、A
30p ps、 Ca < 0.1 p ptn%並び
にSb 1.6 jljlKと分析された。このことは
、〉99%のHa線除去び98%のC6除去に相当する
例  31゜ Na 179 ppts、K 30 pptIL%Ca
 7 ppm、並びにSblpptmの初期濃度を有す
る26重量%の塩化リチウムブライン(、B=it〜1
2)の溶液200−とポリアンチモン酸5tを接触させ
た。涙液は、Nα2.2ppm、K30 ppflLS
C8< 0519p惧、並びにSb1.799漢と分析
され池このことは、99%のN5除去及び99%のCα
除去に相当する。
例  47゜ 製品■5v及び26重蓋%のLiC1ブラインの溶液混
合物(j#=11〜12)を調製した。攪拌時間は、室
温において5時間であった。初期濃度は、Na 225
 ppm、K 31 pptph、Ca 11 ppT
n、並びにSb<lppmであった。結晶性アンチモン
酸で処理した後の最終濃度は、Aα39p情%A27p
pm、Ca<lppm、並びに5b2pp雷であった。
例  50゜ ポリアンチモン酸52及び26重童謡のLiftブライ
ン200−の溶液混合物(p#=11〜12)を調製し
た。
初期濃度は、Na 166 pprh、 K 31 p
pts、Ca6jF−1並びにSb<1アpthであっ
た。室温において5時間の接触の後、得られた原液は、
Na 1.1 jjl−1A 31 pIJ”。
Ca<0.lppm、並びにSb 11−8ppと分析
された。このことは、99%のNa及びCα除去に相当
する。
例  56゜ 結晶性アンチモン酸59を、26重蓋%の塩化リチウム
ブライン、200献、pli=11−12と73℃にお
いて5時間接触させた。初期濃度は、Na 221 p
ptrh、f36pp慣、co12FF洛、並びKsb
4pp淋であった。得られた最終濃度は、Na5ppt
n、A3lppm、Ca < 1pp鴬、並びにSSb
27pptであった。このことは、98%のNa除去及
び92%のCa除去に相当する。
例  65゜ 製品ll5r及び26重蓋%のL i Clブライン2
00mの溶液混合物(pB=11〜12)を調製した。
接触時間は、室温において24時間であった。初期濃度
は、NLsl 79 ppm、K30ppm、Ca7p
p−1蒼びに5b1pp’rhであった。最終濃度は、
Na 1 ppm、人27ppm。
Ca<1pptn、並びにSb10ppmであった。
例  68゜ 26M量%のLiClブライン200鄭の温液(pH=
11〜12)を、ポリアンチモン酸5?と24時間室温
において接触させた。初期濃度は、Na 179 pp
tyh、f30ppm、Ca7ppm、兼びに5b1p
prnであった。交換後の最終濃度は、Na 29p”
k人27ppm、Ca<1ppnh、並びに5bepP
tkであった。このことは、ポリアンチモン酸による9
9%のNa及びCm 除去と均等である。
例  72゜ Na180pp惟を含有する26重量%のL i Cl
ブライン(200ゴ、pH=11〜12)を、ポリアン
チモン酸(21)と24時間室温において接触させた。
得られたF液は、Sb4ppm及びNa 1.1 pp
mを含有しており、99.4%のNaの除去に相当する
。交換剤を、lN−HClC9H7NWIi4CI、次
いで0.05N−ECIで再生した。A’al17pp
mを含有する新しいL i Clブライン中この交換剤
の再使用の結果、98.2%のNa除去(2psns)
及びSb  4ppmであった。次にこの交換剤を再び
再生し、LiC1と接触させ、得られたブラインは、9
4.9%のNa除去及びSb 2.3 ppvphが得
られた。第3の再生の後、この交換剤を再びLiC1と
接触させた。原液は、87.2%のNa除去及びSb 
2.5 p9惧が得られた。
例  73゜ 例72と同様な実験を実施した。初期にNa 240 
pptm及びCa 34 Mp−を含有する261L蓋
%のLiClブライン<2004.pH=11.2)を
ポリアンチモン酸と24時間室温において接触させた。
得られた原液は、N514pp溝、Cα0.9ppm、
並びにSb 18 pp惰を含有していた。次に交換剤
を、1N−EC1中3N−HE40B、  次いで0.
05N−EClで再生した。書生物は、JVα217 
pp鴨(96,0%のNa再生)及びCa 7.7 p
ptrhを含有していた。
次にこの交換剤を、LiClブラインの別の200m1
の試料と接触させ、その結果Na 4 ppm (98
,3%のNa除去)、Ca<lppm、並びにSb4p
pmを含有するv5液が得られた。再生は、97.1%
のCa及び34.8%のNa再生を生じた。LiC1に
よる第3の弗サイクルの結果、76.7%のN6除去、
99.4%のC,除去、並びにSb 3.4 ’I)’
IN’nが得られた。NG及びCGについて再生が完全
であった。
LsClブラインを使用する第4のサイクルは、85.
4%のNa除去、100%のCa除去、並びにSb 2
.9 ppts−が得られた。
例  74゜ アンバーライト(商標)IR,4−900(’上に支持
された交換剤(製品■)5tの試料を、26ii%の塩
化リチウムブライン(jff=11〜12)200−と
室温において24時間接触させた。初期濃度は、Nα1
66 ppfi%に31pp惰、Ca 6 pttnで
あった。最終濃度は、Na5ppnt、K289Ptl
&、Ca<1jF−であった。
例  75゜ アンバーライト(商標)IRA−900C上支持された
交換剤(製品■)5?の試料を、初期にNa 166 
ppm。
f 31 jlj)惰、並びlICCa6pp鴨を含有
する26重蓋%の塩化リチウムブライン200ゴと共に
攪拌した。室温において24時間の接触時間の後、得ら
れた炉液は、N66ppm、に29pp’m、CG<1
 ppmを含有していた。
例  76゜ 製品■に従って製造された交換剤5fの試料を、初期に
Na 166 ppm、A3 lppm、並びにCa6
ppmを含有する26重蓋%の塩化リチウムブライン2
007と接触させた。室温において24時間後、炉液は
、N52pprIL、f29pp悔、並びKCa<1p
p気と分析された。
例  77゜ 製品VIK従って製造された交換剤約5fを、pB==
ii〜12において26重蓋%の塩化リチウムブライン
200―に接触させた。初期ブライン分析は、Na 1
66 ppm、K31ppm、並びにCa6ppmを示
した。最終P液は、A’a 4 pptn、 f 29
 ppm、並びにCa<1pptvsであった。
例  78゜ 製品■に従って製造された交換剤5tの試料を、pH=
11〜12において26重量%の塩化リチウムブライン
200mと24時間室温において接触させた。初期ブラ
インの分析は、Ha 166 ppm、K31ppm、
並びにCtS6ppmを示した。処理後の最終濃度は、
#a7pP−1K28、、悔;並びKCa<ljp駕で
あった。
例  79゜ ダウエックスMM7A−1上支持されたアンチモン酸(
製品■)を含有するカラム(29,2x 1.5cm 
)をMWした。
Na 180 ppmを含有する塩化リチウム(28,
9重量%P=1.1799/m1. 、B=x 1.3
 )を、室温において11−7分の流速でカラムに通し
た。200−の試料を取つた。1000−の後、Naは
ブライン中4pptxであった。次に交換剤を、IN 
HCl中3N Nli、C12,6Lで15m/分の流
速において再生した。0.05 N l1C1洗液をカ
ラムに通して後、再び新しい26%のブラインCpE=
11.1、Na=174 ppm、流速=8ゴ/分)を
送った。
ブライン約2,4Lを送って後漏出がおこった(#a=
3jlF”%)。
X 粒子径分析 支持体材料の粒子径は、約6.3 m (0,25イン
チンがら下約150μmまでの粒子径範凹であることが
できる。非支持型アンチモン酸は、製品I又は製品■の
方法の一方によって大部分212μrn(V0メツシユ
)より大きい粒子径をもつことができる。かくして、本
発明の方法によって広範囲の支持型及び非支持型イオン
交換剤を製造することができる。
アンチモン酸イオン交換データ:25.6重量%の環化
リチウム200mの試料及びアンチモン酸及び水酸化リ
チウム−水物の変動比による室温及び1時間の接触時間
ポリマン ポリマン 0.05 0.10 0.25 0.52 0.75 1.00 2.00 0.10 0.50 2.00 0.96 0.67 0.50 0.52 0.5 〈0.1 〈0.1 〈0,1 〈0.1 〈0.1 0.3 0.1 〈0.1 〈0.1 〈0.l 〈0.1 0.4 初期LiCl ポリアン=アトマージツク・ケミカルズから市販されて
いるポリアンチモン酸表 STM E−11規格による粒子径分析 0.39 6.94 0.42 22.36 手 続 補 正 書 平成1年6月19日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ナトリウムイオンが存在するが主金属イオンではな
    い、溶解した週期律表第 I A属の金属の塩を含有する
    天然又は工業ブラインを、結晶性アンチモン酸及びポリ
    アンチモン酸から選択されるイオン交換剤とpH11〜
    12において接触させ、該ブラインから99%を超える
    ナトリウムイオンを除去し、次いで該ブラインからイオ
    ン交換剤を分離することを特徴とするブラインからナト
    リウムイオンを除去する方法。 2、ブラインがイオン交換剤と1〜24時間接触される
    請求項1記載の方法。 3、20℃〜80℃の範囲の温度を有するブラインを使
    用する請求項1記載の方法。 4、ブラインとイオン交換剤との接触がブライン−イオ
    ン交換剤混合物を攪拌することによつて保たれる請求項
    1記載の方法。 5、結晶性アンチモン酸及びポリアンチモン酸から選択
    されるイオン交換剤とpH11〜12においてブライン
    を接触させること、並びに少なくとも99%のナトリウ
    ムイオンが除去されているブラインからイオン交換剤を
    分離することを特徴とするナトリウムイオンを含有する
    塩化リチウムブラインから少なくとも99%のナトリウ
    ムイオンの除去法。 6、ブラインがイオン交換剤と1〜24時間接触される
    請求項5記載の方法。 7、20℃〜80℃の範囲の温度を有するブラインを使
    用する請求項5記載の方法。 8、ブラインとイオン交換剤との接触がブライン−イオ
    ン交換剤混合物を撹拌することによつて保たれる請求項
    5記載の方法。 9、ブラインが塩化リチウム、水酸化リチウム、塩化カ
    リウム、塩化ルビジウム、並びに塩化セシウムブライン
    から選択される請求項1記載の方法。 10、イオン交換剤が支持量アンチモン酸である請求項
    1記載の方法。 11、五塩化アンチモンを加水分解してアンチモン酸ス
    ラリを析出させ、それを少なくとも24時間還流温度に
    加熱することを特徴とする結晶性アンチモン酸の製法。 12、スラリを24時間〜7日間還流することによつて
    結晶性アンチモン酸が生成する請求項11記載の方法。 13、ナトリウムイオンが存在するが主金属イオンでは
    ない、溶解した元素週期律表第 I A族の金属の塩を含
    有する天然又は工業ブラインを、五塩化アンチモンを加
    水分解してアンチモン酸スラリを析出させ、それを少な
    くとも24時間その還流温度において加熱してアンチモ
    ン酸を結晶化させることによつて製造された結晶性アン
    チモン酸イオン交換剤とpH11〜12において少なく
    とも1時間接触させ、次いでイオン交換剤との接触から
    、99%を超えるナトリウムイオンが除去されているブ
    ラインを分離することを特徴とするブラインからナトリ
    ウムイオンを除去する方法。 14、次の工程を特徴とする支持型アンチモン酸の製法
    :(a)陰イオン交換樹脂、アルミナ及びシリカ−アル
    ミナから選択される粒子状イオン交換支持体材料を五塩
    化アンチモン(V)で浸漬し; (b)不活性雰囲気下に浸漬された粒子状支持体材料を
    乾燥し; (c)乾燥された浸漬された粒子状支持体材料に、攪拌
    下、水酸化アンモニウムをゆっくり添加してアンチモン
    酸を析出させ; (d)この混合物に水を添加し、混合物を約24時間還
    流温度において加熱し; (e)液体から粒子状材料を分離する。 15、混合物を24時間〜7日間還流温度において還流
    させることによつて結晶性アンチモン酸が生成する請求
    項14記載の方法。 16、陰イオン交換樹脂、アルミナ及びシリカ−アルミ
    ナから選択される粒子状イオン交換材料を五塩化アンチ
    モン(V)で浸漬し、次いで五塩化アンチモン(V)を
    加水分解してアンチモン酸を生成させ、アンチモン酸−
    粒子状材料を少なくとも24時間還流してアンチモン酸
    を結晶化させることによつて製造された結晶性アンチモ
    ン酸とpH11〜12においてブラインを接触させる請
    求項1記載の方法。
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