JPH02295518A - 降雪ショーケース - Google Patents
降雪ショーケースInfo
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- JPH02295518A JPH02295518A JP11391689A JP11391689A JPH02295518A JP H02295518 A JPH02295518 A JP H02295518A JP 11391689 A JP11391689 A JP 11391689A JP 11391689 A JP11391689 A JP 11391689A JP H02295518 A JPH02295518 A JP H02295518A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C3/00—Processes or apparatus specially adapted for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Producing artificial snow
- F25C3/04—Processes or apparatus specially adapted for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Producing artificial snow for sledging or ski trails; Producing artificial snow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2303/00—Special arrangements or features for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Special arrangements or features for producing artificial snow
- F25C2303/048—Snow making by using means for spraying water
- F25C2303/0481—Snow making by using means for spraying water with the use of compressed air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は家庭用にも使用できるが、業務用に好適な降雪
ショーケースに関する. [従来技術1 貯蔵品を冷却,保冷するショーケースには種々のものが
あるが、従来のものは車に品物を冷却、保冷するだけに
すぎない. 出願人会社では,品物を単に保冷するだけではなく、ケ
ース内に人工降雪装置により雪を降らせてその降雪状態
を外部から見ることのできる附加価値の高い降雪ショー
ケースを開発したが,ケース本体内は雪生成用に低温に
なっているため、収容室内の品物は凍結品に限定される
. [発明の目的] 本発明は,貯蔵品収容室を人工雪発生室よりも高い温度
に保持できて、貯蔵品を凍結することなく冷却、保冷で
き、それでいて人工雪が支障なく生成させられる降雪シ
ョーケースを提供できるようにした. [本発明の構成] 本発明に係る降雪シ璽一ケースは、ケース本体内の上部
に雪発生室を,その下に貯蔵品収容室を設け,この貯蔵
品収容室には貯蔵品出入口用の開閉体を設けるとともに
全部もしくは一部を外部から透視できる透明板張りとな
し、しかも調温用のヒータを設け,前記雪発生室内に、
通風性のある可撓性材製にして下部が開口する筒体より
なる雪捕捉体と、この雪捕捉体へ水を噴霧させる言種供
給用ノズルと、雪発生室内を氷点下に冷却せしめる冷却
器と,冷却器からの冷却空気を前記雪捕捉体内へ少なく
とも下部開口部から送り込み、かつ同捕捉体を透過した
空気の一部または全部を前記冷却器へ再び送り込んで冷
却空気を雪発生室内で循環せしめる送風機とよりなる人
工雪発生装置を設け、かつ貯蔵品収容室の空気の一部を
雪発生室内へ供給するためのバイパス空気路を設けて、
このバイパス空気路からの吸入空気に相当する量の空気
が雪捕捉体の下部開口部から収容室に向かって吹き出さ
れるようにした構成のものとしてある.[実施例] 以下本発明を添付図面に示す一具体例によって説明する
. 図において符号lはシj−ケース本体を示し、内部の上
部に雪発生室2を、その下に品物収容室3を設け,下部
には機械室4を設けてある. 品物収容室3は品物出入口を開閉する扉5を備え,また
内部を透視できるよう全部または一部(例えば正面部と
左右側面部)をガラス板5a等の透明板張りとしてあり
,下部には枠体に多数の横棒を渡した品物1!置体6を
受止片7上へ載せてある. 雪発生室2内には人工雪発生装置を設けてあり,以下そ
の一具体例を詳述する. 8は雪発生室内のほぼ中央に設けた雪捕捉体で、通風性
の粗目の布や繊維の織物等よりなる可撓性の円筒体で構
成してある. この雪捕捉体の外側には,雪捕捉体に生成された雪をi
き落すブラシ体等よりスクレーパ9を設けてあり,この
スクレーパ9は適宜の上下動機構(その一例は後述する
)によって上下に往復運動させられ、雪捕捉体に生成付
着している雪を収容室3内に掻き落す. 雪発生室2内には仕切板lOにて区画された冷却室l1
があって、この室に冷却器12を設けてあり,前記仕切
板1Gにあけた通風孔には、雪捕捉体内の空気を同捕捉
体外に吸い出して冷却器へ送り込む送風機13aを設1
ナてある.前記送風器13aにより冷却器12へ送り込
まれた空気は同冷却器12にて氷点下の温度(例えばー
5℃〜一lO℃)に冷却され,冷却器からの冷風の一部
は壁面側ダクト14、天井ダクトl5を経て雪捕捉体8
内へ上部の開成部1Bから吸い込まれ、残りの冷風は下
部ダクト17の出口l8から雪捕捉体8内へ下部から吸
い込まれる. なお、下部ダクト17は雪捕捉体8内を収容室3内へ連
通せしめる円形の雪通過孔を開けてあって,この孔の内
周に前記空気出口l8を形成してある. 雪捕捉体8の上部開成部には雪種発生器たる2流体ノズ
ル19を設けてあり、このノズル18には、機械室4内
に設けた水槽20内の水がポンプ2lにて供給されると
ともに,同機械室内に設けた工7コンプレッサ22から
圧縮空気が供給されて,水が圧縮空気によって言種とし
て霧状に吹き出されるようになっている. 雪発生室2と品物収容室3とは前記下部ダクト17によ
って仕切られているが、この下部ダクトの一部には、品
物収容室3と雪発生室2とを連通せしめるバイパス空気
路23を設けてあり,このバイパス空気路には風量調節
ダンパ24を設けてある. 前記品物蔵置体6の下方には収容室3内の温度が氷点下
とならないように適温に保持するための電熟ヒータ25
を配してあり、このヒータ25は収容室内に配した温度
センナ2Bからの検出温度信号が入力する温度設定器2
7によって通電が制御され,収容室内を設定温度に保持
する.また,品物収容室3の内底に設けたドレンパン2
8の左右上面には、吹出口2日が互いに向き合い、しか
もそれぞれ送風機3lを有する左右のダクト30を設け
てあり、かつ各ダク}30には電熱ヒータ32を設けて
あって,温風が送風la31によりダクトの吹出口29
から収容室3内へ送り込まれるようにしてある. なお,ドレンパンは中央部に断面三角形状の立ち上がり
ガイド部33が形成されていて、左右のダクト30から
吹き出された温風はガイド部33に当たって上昇させら
れるようにしてあり、ドレンパンにはその上に降った雪
を溶かす電熱ヒータ34を設けてある. 前記冷却器l2へは機械室4内に設けた冷凍機35から
冷媒が供給されるが(その配管系統は図示略)、冷凍[
35は.雪発生室内の冷風通路に配した温度センナ3B
からの検出信号が入力する温度設定器37によって起動
、停止させられ,雪捕捉体内を雪生成用の温度に制御す
る.なお、符号38は照明用蛍光灯、38および40は
ドレン孔を示す. 雪発生室内の冷却空気の循環・路は上述した第2図に示
すものほかに第8図、第\9図に示す風路のものととす
るぱあいものあり、同図の13a〜13dはそれぞれ送
風機を示す. また、雪捕捉体は第10図のように下部だけが開成する
頂部8゜を有するのものとすることもあり、このぱあい
には頂部を摺動する水平回転スクレーパ9゜を設けると
よい. 雪捕捉体用のスクレーパ9の上下動機構には種々のもの
があり得るが,その一例を第5〜7図により説明する. 左右の各スクレーパ9は,各ギアドモータMにそれぞれ
一体に設けられたキャリア9aに取り付けられ,キャリ
ア9aは雪発生室2内に設けた垂直ラック杆4lの無ラ
ック部41aに嵌合部8bが上下に滑動可能に嵌まって
おり、しかもモータMの回転軸に固嵌せしめたピニオン
42がラック杆4lのラック歯4lbに係合して、キャ
リアの嵌合部9bとモータのビニオン42とでラック杆
41を挟んでいる. したがって,モータMの正逆回転によりキャリア8aは
ラック杆に沿って上下に自走し、スクレーパ9が雪捕捉
体の周胴部を上下に摺動する. なお、上限に達したスクレーパ9は上部リミットスイッ
チLSIを作動させることにょりモータMの回転が逆転
させられ,降下し始める. 下限に達したスクレーパは下部リミットスイッチLS2
を作動させることにょリモータMの回転を正転せしめて
上昇し始め、これにより上下の往復運動を繰り返す. 上述した実施例のショーケースは,収容室3内にビール
とかその他の飲食品を保冷貯蔵するのに使用する. 雪発生室z内の空気は冷却器l2により氷点下(約−5
℃〜−lθ℃)に冷却されており、雪捕捉体8内には2
流体ノズル1i9から水が霧状の雪種として吹き込まれ
る. この雪種は捕捉体内を浮遊する間に氷結して氷晶となり
,捕捉体8に付着して成長する.捕捉体8に付着、成長
した氷は上下動するスクレーパ9によって木片となって
掻き落され、雪となって収容室3内に落下する. したがって,収容室内は降雪状態となり、中の飲食品が
涼しげに冷却、保冷されてぃる状思をガラス板を透して
外部から見ることができる. ところで本発明のケースにおいては、雪発生室2は雪生
成用に氷点下の温度となっているが,収容室3内は氷点
下温度にはならない冷却,保冷温度にでき,収容室内の
飲食品を凍結しないよう貯蔵できる. 本発明においては電熱ヒータ25により収容室3内を貯
蔵品の冷却に必要な温度に保持しているが、収容室内の
空気が雪捕捉体内に上昇すると、捕捉体内の温度が上昇
して雪の生成に支障を来たす. 冷却器l2からの冷却空気は天井ダクト15,下部ダク
} 17から雪捕捉体8内に送り込まれるが、本発明に
おいては収容室3と雪発生室2とを連通せしめるバイパ
ス空気通路23を設けてあるので,収容室3内の空気の
一部は雪発生室2内に吸い込まれる. しかし送風機13aにより雪捕捉体へ送り込まれる風量
は一定であるので,収容室からバイパス空気路23によ
り雪発生室に吸い込まれた量に相当する空気が下部ダク
}17の出口l8から収容室へと下向矢印のごとくオー
バーフローして吹き出される. この下向吹出空気によって収容室内の空気が雪捕捉体に
入り込むのを阻止され,同捕捉体内は適正に冷却されて
、雪の生成が支障なく行われる. [効 果] 上述したように,本発明によれば、単に貯蔵品を冷却、
保冷しておけるだけでなく、降雪状態を出現せしめ得て
、この降雪により涼しげに冷却,保冷されている状慝を
外部から見ることができ、いままでにない附加価値の高
いシ.一ケースを提供できる. しかも雪発生室は氷点下の温度になっているが,収容室
は貯蔵品に適した温度に保冷でき,貯蔵品を不都合なく
冷却、保冷できる.
ショーケースに関する. [従来技術1 貯蔵品を冷却,保冷するショーケースには種々のものが
あるが、従来のものは車に品物を冷却、保冷するだけに
すぎない. 出願人会社では,品物を単に保冷するだけではなく、ケ
ース内に人工降雪装置により雪を降らせてその降雪状態
を外部から見ることのできる附加価値の高い降雪ショー
ケースを開発したが,ケース本体内は雪生成用に低温に
なっているため、収容室内の品物は凍結品に限定される
. [発明の目的] 本発明は,貯蔵品収容室を人工雪発生室よりも高い温度
に保持できて、貯蔵品を凍結することなく冷却、保冷で
き、それでいて人工雪が支障なく生成させられる降雪シ
ョーケースを提供できるようにした. [本発明の構成] 本発明に係る降雪シ璽一ケースは、ケース本体内の上部
に雪発生室を,その下に貯蔵品収容室を設け,この貯蔵
品収容室には貯蔵品出入口用の開閉体を設けるとともに
全部もしくは一部を外部から透視できる透明板張りとな
し、しかも調温用のヒータを設け,前記雪発生室内に、
通風性のある可撓性材製にして下部が開口する筒体より
なる雪捕捉体と、この雪捕捉体へ水を噴霧させる言種供
給用ノズルと、雪発生室内を氷点下に冷却せしめる冷却
器と,冷却器からの冷却空気を前記雪捕捉体内へ少なく
とも下部開口部から送り込み、かつ同捕捉体を透過した
空気の一部または全部を前記冷却器へ再び送り込んで冷
却空気を雪発生室内で循環せしめる送風機とよりなる人
工雪発生装置を設け、かつ貯蔵品収容室の空気の一部を
雪発生室内へ供給するためのバイパス空気路を設けて、
このバイパス空気路からの吸入空気に相当する量の空気
が雪捕捉体の下部開口部から収容室に向かって吹き出さ
れるようにした構成のものとしてある.[実施例] 以下本発明を添付図面に示す一具体例によって説明する
. 図において符号lはシj−ケース本体を示し、内部の上
部に雪発生室2を、その下に品物収容室3を設け,下部
には機械室4を設けてある. 品物収容室3は品物出入口を開閉する扉5を備え,また
内部を透視できるよう全部または一部(例えば正面部と
左右側面部)をガラス板5a等の透明板張りとしてあり
,下部には枠体に多数の横棒を渡した品物1!置体6を
受止片7上へ載せてある. 雪発生室2内には人工雪発生装置を設けてあり,以下そ
の一具体例を詳述する. 8は雪発生室内のほぼ中央に設けた雪捕捉体で、通風性
の粗目の布や繊維の織物等よりなる可撓性の円筒体で構
成してある. この雪捕捉体の外側には,雪捕捉体に生成された雪をi
き落すブラシ体等よりスクレーパ9を設けてあり,この
スクレーパ9は適宜の上下動機構(その一例は後述する
)によって上下に往復運動させられ、雪捕捉体に生成付
着している雪を収容室3内に掻き落す. 雪発生室2内には仕切板lOにて区画された冷却室l1
があって、この室に冷却器12を設けてあり,前記仕切
板1Gにあけた通風孔には、雪捕捉体内の空気を同捕捉
体外に吸い出して冷却器へ送り込む送風機13aを設1
ナてある.前記送風器13aにより冷却器12へ送り込
まれた空気は同冷却器12にて氷点下の温度(例えばー
5℃〜一lO℃)に冷却され,冷却器からの冷風の一部
は壁面側ダクト14、天井ダクトl5を経て雪捕捉体8
内へ上部の開成部1Bから吸い込まれ、残りの冷風は下
部ダクト17の出口l8から雪捕捉体8内へ下部から吸
い込まれる. なお、下部ダクト17は雪捕捉体8内を収容室3内へ連
通せしめる円形の雪通過孔を開けてあって,この孔の内
周に前記空気出口l8を形成してある. 雪捕捉体8の上部開成部には雪種発生器たる2流体ノズ
ル19を設けてあり、このノズル18には、機械室4内
に設けた水槽20内の水がポンプ2lにて供給されると
ともに,同機械室内に設けた工7コンプレッサ22から
圧縮空気が供給されて,水が圧縮空気によって言種とし
て霧状に吹き出されるようになっている. 雪発生室2と品物収容室3とは前記下部ダクト17によ
って仕切られているが、この下部ダクトの一部には、品
物収容室3と雪発生室2とを連通せしめるバイパス空気
路23を設けてあり,このバイパス空気路には風量調節
ダンパ24を設けてある. 前記品物蔵置体6の下方には収容室3内の温度が氷点下
とならないように適温に保持するための電熟ヒータ25
を配してあり、このヒータ25は収容室内に配した温度
センナ2Bからの検出温度信号が入力する温度設定器2
7によって通電が制御され,収容室内を設定温度に保持
する.また,品物収容室3の内底に設けたドレンパン2
8の左右上面には、吹出口2日が互いに向き合い、しか
もそれぞれ送風機3lを有する左右のダクト30を設け
てあり、かつ各ダク}30には電熱ヒータ32を設けて
あって,温風が送風la31によりダクトの吹出口29
から収容室3内へ送り込まれるようにしてある. なお,ドレンパンは中央部に断面三角形状の立ち上がり
ガイド部33が形成されていて、左右のダクト30から
吹き出された温風はガイド部33に当たって上昇させら
れるようにしてあり、ドレンパンにはその上に降った雪
を溶かす電熱ヒータ34を設けてある. 前記冷却器l2へは機械室4内に設けた冷凍機35から
冷媒が供給されるが(その配管系統は図示略)、冷凍[
35は.雪発生室内の冷風通路に配した温度センナ3B
からの検出信号が入力する温度設定器37によって起動
、停止させられ,雪捕捉体内を雪生成用の温度に制御す
る.なお、符号38は照明用蛍光灯、38および40は
ドレン孔を示す. 雪発生室内の冷却空気の循環・路は上述した第2図に示
すものほかに第8図、第\9図に示す風路のものととす
るぱあいものあり、同図の13a〜13dはそれぞれ送
風機を示す. また、雪捕捉体は第10図のように下部だけが開成する
頂部8゜を有するのものとすることもあり、このぱあい
には頂部を摺動する水平回転スクレーパ9゜を設けると
よい. 雪捕捉体用のスクレーパ9の上下動機構には種々のもの
があり得るが,その一例を第5〜7図により説明する. 左右の各スクレーパ9は,各ギアドモータMにそれぞれ
一体に設けられたキャリア9aに取り付けられ,キャリ
ア9aは雪発生室2内に設けた垂直ラック杆4lの無ラ
ック部41aに嵌合部8bが上下に滑動可能に嵌まって
おり、しかもモータMの回転軸に固嵌せしめたピニオン
42がラック杆4lのラック歯4lbに係合して、キャ
リアの嵌合部9bとモータのビニオン42とでラック杆
41を挟んでいる. したがって,モータMの正逆回転によりキャリア8aは
ラック杆に沿って上下に自走し、スクレーパ9が雪捕捉
体の周胴部を上下に摺動する. なお、上限に達したスクレーパ9は上部リミットスイッ
チLSIを作動させることにょりモータMの回転が逆転
させられ,降下し始める. 下限に達したスクレーパは下部リミットスイッチLS2
を作動させることにょリモータMの回転を正転せしめて
上昇し始め、これにより上下の往復運動を繰り返す. 上述した実施例のショーケースは,収容室3内にビール
とかその他の飲食品を保冷貯蔵するのに使用する. 雪発生室z内の空気は冷却器l2により氷点下(約−5
℃〜−lθ℃)に冷却されており、雪捕捉体8内には2
流体ノズル1i9から水が霧状の雪種として吹き込まれ
る. この雪種は捕捉体内を浮遊する間に氷結して氷晶となり
,捕捉体8に付着して成長する.捕捉体8に付着、成長
した氷は上下動するスクレーパ9によって木片となって
掻き落され、雪となって収容室3内に落下する. したがって,収容室内は降雪状態となり、中の飲食品が
涼しげに冷却、保冷されてぃる状思をガラス板を透して
外部から見ることができる. ところで本発明のケースにおいては、雪発生室2は雪生
成用に氷点下の温度となっているが,収容室3内は氷点
下温度にはならない冷却,保冷温度にでき,収容室内の
飲食品を凍結しないよう貯蔵できる. 本発明においては電熱ヒータ25により収容室3内を貯
蔵品の冷却に必要な温度に保持しているが、収容室内の
空気が雪捕捉体内に上昇すると、捕捉体内の温度が上昇
して雪の生成に支障を来たす. 冷却器l2からの冷却空気は天井ダクト15,下部ダク
} 17から雪捕捉体8内に送り込まれるが、本発明に
おいては収容室3と雪発生室2とを連通せしめるバイパ
ス空気通路23を設けてあるので,収容室3内の空気の
一部は雪発生室2内に吸い込まれる. しかし送風機13aにより雪捕捉体へ送り込まれる風量
は一定であるので,収容室からバイパス空気路23によ
り雪発生室に吸い込まれた量に相当する空気が下部ダク
}17の出口l8から収容室へと下向矢印のごとくオー
バーフローして吹き出される. この下向吹出空気によって収容室内の空気が雪捕捉体に
入り込むのを阻止され,同捕捉体内は適正に冷却されて
、雪の生成が支障なく行われる. [効 果] 上述したように,本発明によれば、単に貯蔵品を冷却、
保冷しておけるだけでなく、降雪状態を出現せしめ得て
、この降雪により涼しげに冷却,保冷されている状慝を
外部から見ることができ、いままでにない附加価値の高
いシ.一ケースを提供できる. しかも雪発生室は氷点下の温度になっているが,収容室
は貯蔵品に適した温度に保冷でき,貯蔵品を不都合なく
冷却、保冷できる.
図は本発明の実施例を示すもので,
第1図は降雪ショーケースの全体斜視図,第2図は第1
図の■一■線縦断面図、 第3図は第2図の■〜■線断面図、 第4図は第2図の■〜■線断面図, 第5図はスクレーパ上下動機構の一例を示す一部破断斜
視図、 第6図はスクレーパ上下動機構の横断面図,第7図はス
クレーパ上下動機構の縦断面図、第8〜9図は循環風路
の他の各実施例を示す図, 第10図は雪捕捉体の他の一例を示す図である.
図の■一■線縦断面図、 第3図は第2図の■〜■線断面図、 第4図は第2図の■〜■線断面図, 第5図はスクレーパ上下動機構の一例を示す一部破断斜
視図、 第6図はスクレーパ上下動機構の横断面図,第7図はス
クレーパ上下動機構の縦断面図、第8〜9図は循環風路
の他の各実施例を示す図, 第10図は雪捕捉体の他の一例を示す図である.
Claims (1)
- ケース本体内の上部に雪発生室を、その下に貯蔵品収容
室を設け、この貯蔵品収容室には貯蔵品出入口用の開閉
体を設けるとともに全部もしくは一部を外部から透視で
きる透明板張りとなし、しかも調温用のヒータを設け、
前記雪発生室内に、通風性のある可撓性材製にして下部
が開口する筒体よりなる雪捕捉体と、この雪捕捉体へ水
を噴霧させる雪種供給用ノズルと、雪発生室内を氷点下
に冷却せしめる冷却器と、冷却器からの冷却空気を前記
雪捕捉体内へ少なくとも下部開開口部から送り込み、か
つ同捕捉体を透過した空気の一部または全部を前記冷却
器へ再び送り込んで冷却空気を雪発生室内で循環せしめ
る送風機とよりなる人工雪発生装置を設け、かつ貯蔵品
収容室の空気の一部を雪発生室内へ供給するためのバイ
パス空気路を設けて、このバイパス空気路からの吸入空
気に相当する量の空気が雪捕捉体の下部開口部から収容
室に向かって吹き出されるようにした降雪ショーケース
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11391689A JPH0691854B2 (ja) | 1989-05-06 | 1989-05-06 | 降雪ショーケース |
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Publications (2)
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JPH02295518A true JPH02295518A (ja) | 1990-12-06 |
JPH0691854B2 JPH0691854B2 (ja) | 1994-11-16 |
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JP11391689A Expired - Fee Related JPH0691854B2 (ja) | 1989-05-06 | 1989-05-06 | 降雪ショーケース |
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JP (1) | JPH0691854B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100816163B1 (ko) * | 2007-03-09 | 2008-03-21 | 최혜경 | 인공 눈 제조장치 |
JP2008298330A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Toyo Eng Works Ltd | 氷飽和以上の雰囲気における空気温度の測定方法と、同測定方法を用いてなる降雪装置 |
-
1989
- 1989-05-06 JP JP11391689A patent/JPH0691854B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100816163B1 (ko) * | 2007-03-09 | 2008-03-21 | 최혜경 | 인공 눈 제조장치 |
JP2008298330A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Toyo Eng Works Ltd | 氷飽和以上の雰囲気における空気温度の測定方法と、同測定方法を用いてなる降雪装置 |
JP4566217B2 (ja) * | 2007-05-30 | 2010-10-20 | 株式会社東洋製作所 | 氷飽和以上の雰囲気における空気温度の測定方法と、同測定方法を用いてなる降雪装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0691854B2 (ja) | 1994-11-16 |
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