JP2015075276A - 冷蔵庫 - Google Patents

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真子 國分
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Abstract

【課題】根菜類の根、葉、芽等の成長を抑制して根菜類の保存性を高めた新規な冷蔵庫を提供することにある。【解決手段】620nm〜2500nmの範囲の波長の光を照射する光源を野菜室の背面、或いは側面に位置する断熱部に設け、野菜室の開閉扉の閉鎖時に光源を点灯させて根菜類貯蔵容器に収納した根菜類を620nm〜2500nmの範囲の波長の光で照射するようにした。620nm〜2500nmの範囲の波長の光を根菜類に照射して根菜類の成長を抑制することができるので、根菜類の保存性を高めることが可能となる。【選択図】図4

Description

本発明は食品や飲料水等を冷蔵或いは冷凍して貯留する冷蔵庫に係り、特に野菜室を備えた冷蔵庫に関するものである。
最近の冷蔵庫では、冷蔵庫を構成する箱体内部の上部に冷蔵室、中間部に冷凍室、下部に野菜室を配置し、それぞれの貯蔵室同士は熱の移動が少ないように断熱仕切壁により区画されている。つまり、冷凍室と隣接する冷蔵室や野菜室に冷凍室の冷熱が流入しないように、冷凍室と隣接する冷蔵室や野菜室は真空断熱材やポリウレタンフォームが配置された断熱仕切壁によって区画されている。
冷蔵庫として一般的に主流である間冷式冷蔵庫(冷却器で冷やされた冷気を、送風ファンによって冷凍室、冷蔵室、野菜室に吹き出す冷気強制循環方式の冷蔵庫)では、冷蔵庫内部に冷気を生成する冷凍サイクルを備え、この冷凍サイクルの冷却器で生成された冷気を送風機により各貯蔵室に循環させて貯蔵物の冷却を行っている。
ところで、近年、安価で且つ長寿命のLEDランプを用いて、植物を人工的に栽培する方法が増加する傾向にある。そして、その技術を冷蔵庫に応用して葉物野菜の上方から青色LEDランプで時間的にパルス状の光を照射し、葉物野菜に刺激を与えて葉物野菜のビタミンCのような栄養成分を増加することが提案されている。このような技術は、特開2010-78300号公報(特許文献1)等で詳しく紹介されている。
特開2010-78300号公報
上記した特許文献1では葉物野菜の栄養成分を増加するため、葉物野菜の上方から青色光や緑色光を照射して光合成を促進するものであり、相応の効果があることが知られている。
ところで、葉物野菜と違ってジャガイモ、にんじん、タマネギ、大根などの根菜類は1個買いより袋買いのほうが購買上の観点から有利である。この結果、購入された根菜類は数日に亘って保存されるようになる。この根菜類の保存は葉物野菜と違ってなるべく成長作用を抑えることが必要であり、従来では家屋の室温が低い冷暗所に保存されていた。
しかしながら、最近では高気密、高断熱の住宅が増加して家屋の室温が高くなっていることや、有職主婦が増加していることによって根菜類の買い置きが増加する傾向にあり、これに伴って根菜類の根、葉、芽が成長しやすい環境に変わってきている。根菜類の根、葉、芽は外部より肥料、水分を供給していないので、自身の栄養成分や水分を消費して成長していることになり、これにより根菜類の栄養成分が減少していることになる。
また、最近ではリビングダイニングやラウンドキッチンの増加により、貯蔵している根菜類を片づけて台所をすっきりして見栄えを良くしたいという要請が強くなり、台所の位置付けが周囲から良く見える場所に変わってきている。
そこで、台所をすっきりさせて見栄えを良くするために根菜類を片づけると共に、根菜類の根、葉、芽の成長を抑制するため、根菜類を冷蔵庫で保存することが提案されるようになってきた。しかしながら、特許文献1にあるようなLEDランプは、葉物野菜の光合成を促進させるものであって、ジャガイモ、にんじん、タマネギ、大根等の根菜類の保存についてはなんら検討されていないのが現状である。
本発明の目的は、根菜類の根、葉、芽等の成長を抑制して根菜類の保存性を高めることができる新規な冷蔵庫を提供することにある。
本発明の特徴は、620nm〜2500nmの範囲の波長の光を照射する光源を野菜室の背面、或いは側面に位置する断熱部に設け、野菜室の開閉扉の閉鎖時に光源を点灯させて根菜類貯蔵容器に収納した根菜類を620nm〜2500nmの範囲の波長の光で照射するようにした、ところにある。
本発明によれば、620nm〜2500nmの範囲の波長の光を根菜類に照射して根菜類の成長を抑制することができるので、根菜類の保存性を高めることが可能となる。
本発明が適用される冷蔵庫を正面から見た正面図である。 図1に示す冷蔵庫のA−A断面を示す断面図である。 図1に示す冷蔵庫を背面から見た背面図である。 本発明の一つの実施形態に野菜室の要部拡大断面図である。 図4に示す野菜室を正面から見た断面を示す要部拡大断面図である。 図4に示す照明ランプの制御フローを示す制御フローチャート図である。 照明ランプの挙動を説明するための説明図である。 照明ランプの効果を説明する説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
本発明の具体的な実施例を説明する前に、本発明が適用される間冷式冷蔵庫(以下、単に冷蔵庫という)の構成を図1乃至図3に基づいて説明する。
図1は冷蔵庫の正面図であり、図2は図1の縦断面を示す断面図である。尚、図2においては製氷室の断面は示されていない。
図1、及び図2において、冷蔵庫1は、上方から冷蔵室2、製氷室3及び上部冷凍室4、下部冷凍室5、野菜室6を有する。ここで、製氷室3と上部冷凍室4は、冷蔵室2と下部冷凍室5との間に左右に並べて設けている。一例として、冷蔵室2はおよそ+3℃、野菜室6はおよそ+3℃〜+7℃の冷蔵温度帯の貯蔵室である。また、製氷室3、上部冷凍室4及び下部冷凍室5は、およそ−18℃の冷凍温度帯の貯蔵室である。
冷蔵室2は前方側に、左右に分割された観音開き(いわゆるフレンチ型)の冷蔵室扉2a、2bを備えている。製氷室3、上部冷凍室4、下部冷凍室5、野菜室6は夫々引き出し式の製氷室扉3a、上部冷凍室扉4a、下部冷凍室扉5a、野菜室扉6aを備えている。
また、各扉の貯蔵室側の面には、各扉の外縁に沿うように磁石が内蔵されたパッキン(図示せず)を設けており、各扉の閉鎖時、鉄板で形成された冷蔵庫外箱のフランジや後述の各仕切り鉄板に密着し貯蔵室内への外気の侵入、及び貯蔵室からの冷気の漏れを抑制する構成とされている。
ここで、図2に示すように冷蔵庫本体10の下部には機械室11が形成され、この中に圧縮機12が内蔵されている。冷却器収納室13と機械室11には水抜き通路14によって連通され、凝縮水が排出出来るようになっている。
図2に示すように、冷蔵庫本体10の庫外と庫内は、内箱と外箱との間に発泡断熱材(発泡ポリウレタン)を充填することにより形成される断熱箱体15により隔てられている。また冷蔵庫本体10の断熱箱体15は複数の真空断熱材16を実装している。冷蔵庫本体10は、上側断熱仕切壁17により冷蔵室2と上部冷凍室4及び製氷室3(図1参照、図2中で製氷室3は図示されていない)とが区画され、下側断熱仕切壁18により下部冷凍室5と野菜室6とが区画されている。
また、下部冷凍室5の上部には横仕切部を設けている。横仕切部は、製氷室3及び上部冷凍室4と下部冷凍室5とを上下方向に仕切っている。また、横仕切部の上部には、製氷室3と上部冷凍室4との間を左右方向に仕切る縦仕切部を設けている。
横仕切部は、下側断熱仕切壁18の前面及び左右側壁前面と共に、下部冷凍室扉5aの貯蔵室側の面に設けたパッキン(図示せず)と接触する。製氷室扉3aと上部冷凍室扉4aの貯蔵室側の面に設けたパッキン(図示せず)は、横仕切部、縦仕切部、上側断熱仕切壁51及び冷蔵庫本体1の左右側壁前面と接することで、各貯蔵室と各扉との間での冷気の移動をそれぞれ抑制している。
図2に示すように、上部冷凍室4、下部冷凍室5及び野菜室6は、それぞれの貯蔵室の前方に備えられた扉4a、5a、6aが取り付けられている。また、上部冷凍室4には上部冷凍貯蔵容器41が収納、配置され、下部冷凍室5には上段冷凍貯蔵容器61、下段冷凍貯蔵容器62が収納、配置されている。更に、野菜室6には上段野菜貯蔵容器71、下段野菜貯蔵容器72が収納、配置されている。
そして、製氷室扉3a、上部冷凍室扉4a、下部冷凍室扉5a及び野菜室扉6aは、それぞれ図示しない取手部に手を掛けて手前側に引き出すことにより、製氷貯蔵容器3b(図示せず)、上部冷凍貯蔵容器41、下段冷凍貯蔵容器62、下段野菜貯蔵容器72が引き出せるようになっている。
詳しくは、下段冷凍貯蔵容器62は冷凍室扉内箱に取り付けられた支持アーム5dに下段冷凍貯蔵容器62の側面上部のフランジ部が懸架されており、冷凍室扉5aを引き出すと同時に下段冷凍貯蔵容器62のみが引き出される。上段冷凍貯蔵容器61は冷凍室5の側面壁に形成された凹凸部(図示しない)に載置されており前後方向にスライド可能になっている。
下段野菜貯蔵容器72も同様にフランジ部が野菜室扉6aの内箱に取り付けられた支持アーム6dに懸架され、上段野菜貯蔵容器71は野菜室側面壁の凹凸部に載置されている。また、この野菜室6には断熱箱体15に固定された電熱ヒータ6Cが設けられており、この電熱ヒータ6Cによって野菜室6の温度が冷やし過ぎにならないように、野菜の貯蔵に適した温度になるようにしている。尚、この電熱ヒータ6Cは必要に応じて設けられれば良いものであるが、本実施例では野菜の貯蔵がより上手く行えるように電熱ヒータ6Cを設けるようにしている。
次に本実施形態の冷蔵庫の冷却方法について説明する。冷蔵庫本体1には冷却器収納室13が形成され、この中に冷却手段として冷却器19を備えている。冷却器19(一例として、フィンチューブ熱交換器)は、下部冷凍室5の背部に備えられた冷却器収納室13内に設けられている。また、冷却器収納室13内であって冷却器19の上方には送風手段として送風機20(一例として、プロペラファン)が設けられている。
冷却器19で熱交換して冷やされた空気(以下、冷却器19で熱交換した低温の空気を「冷気」と称する)は、送風機20によって冷蔵室送風ダクト21、冷凍室送風ダクト22、及び図示しない製氷室送風ダクトを介して、冷蔵室2、製氷室3、上部冷凍室4、下部冷凍室5、野菜室6の各貯蔵室へそれぞれ送られる。
各貯蔵室への送風は、冷蔵温度帯の冷蔵室2への送風量を制御する第一の送風制御手段(以下、冷蔵室ダンパ23という)と、冷凍温度帯の冷凍室4、5への送風量を制御する第二の送風量制御手段(以下、冷凍室ダンパ24という)とにより制御される。ちなみに、冷蔵室2、製氷室3、上部冷凍室4、下部冷凍室5、及び野菜室6への各送風ダクトは、図3に破線で示すように冷蔵庫本体1の各貯蔵室の背面側に設けられている。具体的には、冷蔵室ダンパ23が開状態、冷凍室ダンパ24が閉状態のときには、冷気は、冷蔵室送風ダクト21を経て多段に設けられた吹き出し口25から冷蔵室2に送られる。
また、冷蔵室2を冷却した冷気は、冷蔵室2の下部に設けられた冷蔵室戻り口26から冷蔵室−野菜室連通ダクト27を経て、下側断熱仕切壁18の下部右奥側に設けた野菜室吹き出し口28から野菜室6へ送風される。野菜室6からの戻り冷気は、下側断熱仕切壁18の下部前方に設けられた野菜室戻りダクト入口29から野菜室戻りダクト30を経て、野菜室戻りダクト出口から冷却器収納室13の下部に戻る。
尚、別の構成として冷蔵室−野菜室連通ダクト27を野菜室6へ連通せずに、図3において冷却器収納室12の上面から見て、右側下部に戻す構成としてもよい。この場合の一例として、冷蔵室−野菜室連通ダクト27の前方投影位置に野菜室送風ダクトを配置して、冷却器19で熱交換した冷気を、野菜室吹き出し口28から野菜室6へ直接送風するようになる。
図2、図3に示すように、冷却器収納室13の前方には、各貯蔵室と冷却器収納室12との間を仕切る仕切部材31が設けられている。仕切部材31には、図3にあるように上下に一対の吹き出し口32a、32b、33a、33bが形成されており、冷凍室ダンパ24が開状態のとき、冷却器19で熱交換された冷気が送風機20により図示を省略した製氷室送風ダクトや上段冷凍室送風ダクト34を経て吹き出し口32a、32bからそれぞれ製氷室3、上部冷凍室4へ送風される。また、下段冷凍室送風ダクト35を経て吹き出し口、33a、33bから下部冷凍室5へ送風される。尚、下部冷凍室5には必要に応じて吹き出し口を増設しても良いものである。
以上のような構成の冷蔵庫において、次に本発明の実施形態について図4、図5を用いて説明する。
下段野菜貯蔵室72には根菜類専用の根菜類貯蔵容器73が備えられており、この根菜類貯蔵容器73は取り出し可能で、かつ所定の位置に載置されるようになっている。このために、下段野菜貯蔵容器72には根菜類貯蔵容器73の底面壁の形状に合わせた載置用突条部74が形成されている。したがって、根菜類貯蔵容器73を取り出して根菜類を収納した後に下段野菜貯蔵容器72に戻した時に所定の位置に載置することが可能となる。このように所定の位置に載置させる理由は、後述する照明ランプで発光された光が根菜類に正確に照射できるようにするためである。また、この根菜類貯蔵容器73は透明な合成樹脂材料で作られており、照明ランプからの光が有効に根菜類に照射されるようになっている。更に、根菜類貯蔵容器73は取り出し可能になっているので、根菜類に付着した泥等を水によって洗浄するのに便利である。
この根菜類貯蔵容器73の底面積は、下段野菜貯蔵容器72の底面積に対して1/4程度に設定してあり、一週間程度の間に消費する量の根菜類を貯蔵するようになっている。このような大きさに設定することで、買い置きの間隔に合わせて根菜類を貯蔵することができる。
また、下段野菜貯蔵容器72に根菜類貯蔵容器73を設ける理由は、上段野菜貯蔵容器71では深さが足りないことであり、また、重い根菜類を下側に収納して冷蔵庫の重心を出来るだけ下側に移動させるためである。
下段野菜貯蔵容器72は不透明な合成樹脂で作られており、その一部に透明な合成樹脂、或いは透明なガラスによって作られた照射窓75を備えている。照明窓75は野菜室6の奥行き方向の背面側に対向する位置の下段野菜貯蔵容器72の壁面に設けられている。下段野菜貯蔵容器72を不透明な合成樹脂で作る理由は、下段野菜貯蔵容器72が透明であると野菜室6の底部の構成部品等が使用者に見えるので、これを避けるために不透明としているものである。
このように、下段野菜貯蔵容器72を不透明な合成樹脂で作ると照明ランプから発光された光を根菜類貯蔵容器73に導くことができなくなる。このため、根菜類貯蔵容器73が位置している下段野菜貯蔵容器72の壁面に透明な合成樹脂、或いは透明なガラスによって作られた矩形状の照射窓75を備えるようにしている。この照明窓75の大きさは根菜類貯蔵容器73の形状の大きさによって適切に決められるものである。尚、照明窓75の材料は透明な合成樹脂、或いは透明なガラスを使用しているが、この他に光拡散機能を備えた導光板を使用することもできるものである。要は、照明ランプの光を有効に根菜類に照射できる機能を備えていれば良いものである。
この照明窓75が設けられた下段野菜貯蔵容器72の壁面が対向する、野菜室6の背面側を形成する断熱箱体15には成長抑制用光源装置76が組み込まれている。この成長抑制用光源装置76の設置位置は根菜類貯蔵容器73に光を照射できる位置であれば良いが、好ましくは斜め上方から根菜類貯蔵容器73に光を照射できる位置であるのが良いものである。本実施例では、下段野菜貯蔵容器72の上端壁面付近に対向するように設置されている。
成長抑制用光源装置76は横に並べられた2個のLEDランプ77A、77Bを備えており、このLEDランプ77A、77Bは成長抑制用光源装置76に組み込まれた駆動回路(図示せず)によって点灯、或いは消灯されるものである。この駆動回路の制御は別に設けた制御装置によって行われており、マイクロコンピュータを使用して制御しているものである。またLEDランプ77A、77Bは時間的にパルス状の光を発生するものである。この駆動回路によるLEDランプ77A、77Bの制御については後述する。LEDランプ77A、77Bの個数や配列方向は任意であって、根菜類貯蔵容器73の大きさや、照射する強度によって適切に選択されれば良いものである。
また、LEDランプ77A、77Bは照明窓75を介して根菜類貯蔵容器73に向けて斜め下方に指向されており、光が有効に根菜類に照射されるようになっている。このように、LEDランプ77A、77Bの向きを傾けて照射される光が根菜類貯蔵容器73の内部全体に届くように斜めに照射することで、根菜類貯蔵容器73の表面からの反射によって根菜類に光を照射することができる、更に、好ましくは根菜類貯蔵容器73の表面に凹凸を設けることで、根菜類貯蔵容器73内で光が乱反射や散乱を起こすようにするも可能である。
LEDランプ77A、77Bによって照射される光の波長は620nm〜2500nmの範囲であり、特許文献1にあるような葉物野菜の光合成を促進するのに適した波長ではなく、根菜類の成長を抑制する機能がある波長領域を使用している。本実施例では650nmの赤色LEDランプを使用している。このような赤色LEDランプを使用すると安価であるので、根菜類の成長抑制機能の付加という新たな機能追加による生産コストの上昇を低く抑えることができる。
尚、以上に説明した本実施例では、成長抑制用光源装置76、及び照明窓75は野菜室6の奥行方向の背面側に設けるようにしているが、野菜室6の側面の断熱箱体15に成長抑制用光源装置76を設け、これに対応した位置の下段野菜貯蔵容器72の壁面に照明窓75を形成するようにしても良いものである。
次に、このLEDランプ77A、77Bの制御方法について説明するが、この根菜類の成長抑制機能を動作させるために本実施例では新たなモード設定ボタンを設定している。
図1に示すように、冷蔵室扉2aの一部には操作部や表示部を備えた操作表示部78が設けられているが、本実施例では新たに根菜類の成長抑制機能モードを選択する根菜類貯蔵ボタン79を備えている。使用者が根菜類を貯蔵するために根菜類貯蔵ボタン79を押すと根菜類の成長抑制機能モードが起動され、LEDランプ77A、77Bの制御が実行されることになる。
以下、このLEDランプ77A、77Bの制御フローを説明するが、この制御フローは所定時間毎の起動タイミングの到来によって起動されるものであり、以下処理ステップ毎にその機能を説明する。
≪ステップ100≫
この制御フローを実行するに際し、ステップ100はまず現在の成長抑制用光源装置76の点灯状態を判断している。この点灯状態を判断しないと次にどのような点灯状態に制御するかその出発点が不明となるからである。この判断は前の起動周期で実行された点灯状態フラグを監視することで判断できる。
したがって、ステップ100で点灯状態フラグが点灯を示すフラグであると、現在の状態が野菜室扉6aが閉じられている状態と判断することができる。ステップ100で点灯状態と判断されるとステップ101に進み、点灯状態でないと判断するとステップ106に進むことになる。
≪ステップ101≫
ステップ100で点灯状態と判断されると、ステップ101では野菜室扉6aが開かれたかどうかの判断を実行する。この判断は野菜室扉スイッチの信号が例えば『オン』状態から『オフ』状態に切り替わったかどうかのスイッチ信号の到来で判断できる。このスイッチ信号が到来しなければ野菜室扉6aは閉じられたままと判断されてステップ102に進み、スイッチ信号が到来して野菜室扉6aが開かれたと判断するとステップ103に進むことになる。
≪ステップ102≫、≪ステップ104≫
ステップ101で野菜室扉6aは閉じられたままと判断されると、ステップ102では野菜室扉6aが閉じられてから所定時間、ここでは8時間が経過したかどうかの判断が行われる。このステップで8時間が経過していないと判断されると照明状態を点灯の状態に維持して根菜類にLEDランプ77A、77Bによって赤色光を時間的にパルス状に発生して根菜類に照射し、これによって根菜類の成長抑制を行うようにする。この処理が終わるとエンドに抜けてこの処理を終了して次の起動周期を待つものである。尚、この場合では照明状態フラグは点灯状態のままで変更されないものである。また、ステップ102で野菜室扉6aが閉じられてから8時間が経過したと判断されるとステップ103に進むことになる。
ここで、野菜室扉6aが閉じられてから8時間が経過したかどうかの判断が行われているが、この時間はこれに限定されるものではなく、より適切な時間に設定することが可能である。
≪ステップ103≫
ステップ101でスイッチ信号が到来して野菜室扉6aが開かれたと判断されると、ステップ103では照明状態を消灯の状態に変更する。このように消灯状態になると、成長抑制用光源装置76の照射は停止され、これによって、使用者は下段野菜貯蔵容器72や根菜類貯蔵容器73を通常の状態で視認することができるようになる。
また、ステップ102の判断で8時間が経過したと判断されると、野菜室扉6aが閉じられていてもステップ103では照明状態を消灯の状態に変更する。このように消灯状態にすることによって根菜類の成長抑制を行うと共に、無駄な電力消費を抑制するようにしている。この消灯状態を継続しながら次のステップ105に進む。
≪ステップ105≫
ステップ105では、今まで点灯状態であったことを示す照明状態フラグは消灯状態を示す照明状態フラグに変更される。この処理が終わるとエンドに抜けてこの処理を終了して次の起動周期を待つものである。
そして、次の起動周期が到来すると再びステップ100が実行されることになる。すなわち、先に説明したステップ100では、先の起動周期のステップ105で照明状態フラグは消灯状態を示す照明状態フラグに変更されているので、現在の状態が野菜室扉6aが開かれている、或いは野菜室扉6aが閉じられてから所定時間が経過したと判断することができる。
ステップ100で消灯状態と判断されるとステップ106に進み、点灯状態と判断すると再びステップ101に進むことになる。ステップ101以降のステップはすでに説明したので省略する。
≪ステップ106≫
ステップ100で消灯状態と判断されると、ステップ106では野菜室扉6aが閉じられたかどうかの判断を実行する。この判断は野菜室扉スイッチの信号が例えば『オフ』状態から『オン』状態に切り替わったかどうかのスイッチ信号の到来で判断できる。このスイッチ信号が到来しなければ野菜室扉6aは開かれたままと判断されてステップ107に進み、スイッチ信号が到来して野菜室扉6aが閉じられたと判断されてステップ108に進むことになる。
ここで、野菜室扉6aが閉じられてから8時間が経過したと判断された時は野菜室扉6aが閉じられたままで消灯状態になっている。この場合はステップ102で8時間の時間管理を行っている内部カウンタのオーバーフローリセットによる消灯なので、このオーバーフローリセットが実行された場合は、野菜室扉6aが一度開かれた後に再び閉じられる時に野菜室扉6aが閉じられたと判断してステップ108に進むことになる。この場合、野菜室扉6aが開かれている間は消灯状態を維持している。
≪ステップ107≫
ステップ106で野菜室扉6aは開かれたままと判断されると、ステップ107では照明状態を消灯の状態に維持して成長抑制用光源装置76の照射は停止されている。この処理が終わるとエンドに抜けてこの処理を終了して次の起動周期を待つものである。尚、この場合も照明状態フラグは消灯状態で変更されないものである。
≪ステップ108≫
ステップ106でスイッチ信号が到来して野菜室扉6aが閉じられたと判断されると、ステップ107では照明状態を点灯の状態に変更する。このように点灯状態になると、成長抑制用光源装置76のLEDランプ77A、77Bによって赤色光を根菜類に照射して根菜類の成長抑制を行うようにする。この点灯状態を継続しながら次のステップ109に進む。
≪ステップ109≫
ステップ109では、今まで消灯状態であったことを示す照明状態フラグは点灯状態を示す照明状態フラグに変更される。この処理が終わるとエンドに抜けてこの処理を終了して次の起動周期を待つものである。
そして、この繰り返しによって上述した処理ステップが実行され、野菜室扉6aが閉じられているときは、成長抑制用光源装置76は根菜類に向けて成長抑制のための赤色光を照射するように制御され、野菜室扉6aが開かれているときは、成長抑制用光源装置76は消灯されて通常の状態に復帰するように制御されるようになる。
また、野菜室扉6aが閉じられていても所定時間に亘って照射を行っている場合は、この所定時間を過ぎると照明状態を消灯の状態に変更する。このように消灯状態にすることによって根菜類の成長抑制を行うと共に、無駄な電力消費を抑制するようになる。
以上のような制御フローに対して実際のLEDランプ77A、77Bの照射動作を図7を用いて説明する。
図7において、例えば野菜室扉6aが時刻A1で閉じられると、LEDランプ77A、77Bはこれに同期して時刻C1で点灯状態とされている。一方、マイクロコンピュータに内蔵されている内部タイマーと内部カウンタを使用して、時刻B1でカウンタがカウントアップされて時間が積算されていくようになる。この内部タイマーと内部カウンタは図6に示すステップ102を実行するために使用されるものであり、8時間を経過するとリセットされるものである。また、この内部カウンタは上述したリセットとは別に、野菜室扉6aの閉じ動作に連動してリセットされるように構成されている。
時刻A1から時間が経過して時刻A2で野菜室扉6aが開かれると、LEDランプ77A、77Bはこれに同期して時刻C2で消灯状態とされている。食品が出し入れされた後に再び時刻A3で野菜室扉6aが閉じられると、内部カウンタはこれに同期して時刻B2でリセットされる。更に、LEDランプ77A、77Bはこれに同期して時刻C3で再び点灯状態とされている。
時刻A3から時間が経過して野菜室扉6aが閉じられた状態が継続して8時間を過ぎて時刻B3に達すると内部カウンタがオーバーフローしてリセットされることになる。このリセットに同期してLEDランプ77A、77Bは時刻C4で消灯状態とされている。このオーバーフローリセットによる消灯が継続している状態で、時刻A4で野菜室扉6aが開かれても、既にLEDランプ77A、77Bは消灯状態であるため、あらためてLEDランプ77A、77Bを消灯状態にする動作を行わない。
そして、食品が出し入れされた後に再び時刻A5野菜室扉6aが閉じられると、内部カウンタはこれに同期して時刻B4でカウントを開始する。これと同時に、LEDランプ77A、77Bは時刻C5で再び点灯状態とされる。
このようにして、成長抑制用光源装置76のLEDランプ77A、77Bはその点灯状態と消灯状態が制御されるものである。
次に620nm〜2500nmの範囲の波長の光照射による根菜類の保存性について説明する。本実験においてはジャガイモ(種イモ)の芽を少し成長させた後に、650nmの赤色LEDランプを使用して光を照射した場合と、通常の冷蔵庫を使用した状態の場合の3週間経過した時の芽の成長度合いを観察した。
図8に示すように赤色LEDを照射した場合では、検討開始時の写真と3週間後の写真から見てわかるように、芽はそれほど成長していない。一方、図8に示すように赤色LEDを照射しない通常の状態の場合では、検討開始時の写真と3週間後の写真から見てわかるように、芽は大きく成長している。このように、本実施例によれば明らかに芽の成長が抑制されることが見て取れるものである。
このように、本発明によれば620nm〜2500nmの範囲の波長の光を照射する光源を野菜室の背面、或いは側面に位置する断熱部に設け、野菜室の開閉扉の閉鎖時に光源を点灯させて根菜類貯蔵容器に収納した根菜類を620nm〜2500nmの範囲の波長の光で照射するようにしたものである。これによって、620nm〜2500nmの範囲の波長の光を根菜類に照射して根菜類の成長を抑制することができるので、根菜類の保存性を高めることが可能となるものである。
10…冷蔵庫本体、2…冷蔵室、3…製氷室、4…上部冷凍室、5…下部冷凍室、6…野菜室、19…冷却器、12…冷却器収納室、18…断熱仕切壁、20…送風機、60a、60b…断熱側面壁、61…上段冷凍貯蔵容器、62…下段冷凍貯蔵容器、71…上段野菜貯蔵容器、72…下段野菜貯蔵容器、73…根菜類貯蔵容器、74…載置用突条部、75…照明窓、76…成長抑制用光源装置、77A、77B…LEDランプ、79…根菜類貯蔵ボタン。

Claims (5)

  1. 断熱箱体に少なくとも冷蔵室、冷凍室、野菜室を形成した冷蔵庫において、
    620nm〜2500nmの範囲の波長の光を照射する成長抑制用光源装置を前記野菜室の背面、或いは側面を形成する前記断熱箱体に設け、
    前記野菜室に配置された野菜貯蔵容器の壁面に前記成長抑制用光源装置からの光が通過する照明窓を形成すると共に、前記照明窓を通過した光によって根菜類が照射される根菜類貯蔵容器を前記野菜貯蔵容器の内部に配置したことを特徴とする冷蔵庫
  2. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    前記成長抑制用光源装置は前記野菜室の開閉扉が閉じられている状態で発光されて前記根菜類貯蔵容器内の根菜類に照射されることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項2に記載の冷蔵庫において、
    前記野菜室には上段野菜貯蔵容器と下段野菜貯蔵容器とが上下に配置され、前記下段野菜貯蔵容器の壁面に前記成長抑制用光源装置からの光が通過する照明窓が形成され、前記照明窓の斜め上方に前記成長抑制用光源装置が配置され、前記根菜類貯蔵容器が前記下段野菜貯蔵容器の内部に配置されていることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項3に記載の冷蔵庫において、
    前記下段野菜貯蔵容器の内側底面には前記根菜類貯蔵容器の底面壁の形状に合わせた載置用突条部が形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項3に記載の冷蔵庫において、
    前記LEDランプは前記野菜室の開閉扉が閉じられて所定時間が経過すると発光が停止されることを特徴とする冷蔵庫。
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