JP2005164131A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】弱光照射を必要とする貯蔵物の有無によって、弱光照射装置の動作を自動的に制御することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵物の鮮度を維持する弱光を貯蔵室4内へ照射する弱光照射装置15と、弱光照射装置15の駆動を制御する制御手段とを設け、貯蔵室4内の弱光照射範囲内に、貯蔵物を収納する収納容器17を着脱自在に設け、制御手段は、収納容器17が貯蔵室4内に設置されているときに弱光照射装置15を駆動させ、収納容器17内の貯蔵物に弱光を照射させる。収納容器17が貯蔵室4内に設置されていないときは、弱光照射装置15の駆動を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に野菜や果物等の貯蔵物の鮮度を維持する弱光を照射する弱光照射装置を備えた冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。図5は特許文献1に示す冷蔵庫の側面断面図である。野菜室4に葉菜類用の収納容器17が設けられ、その上方に弱光照射装置15が設けられる。弱光照射装置15は、冷蔵庫前面の開閉扉6を閉じて野菜室4を密閉した際に、収納容器17内の葉菜類に弱光である可視光を照射するようになっている。弱光には葉菜類等の貯蔵物の品質低下を防止又は抑制する効果があるので、貯蔵物を長期にわたって保存することができる。
特開2002−267348号公報(第4頁−第9頁、第1図参照)
しかしながら、上記特許文献1において、収納容器17に葉菜類を収納していないときは、弱光照射が不要なので、使用者が冷蔵庫の前面に設けられた弱光照射装置15の点灯を制御する弱光照射スイッチ(図示せず)を操作することにより、人為的に弱光照射装置15の駆動をOFFに切り替えていた。したがって、収納容器17に葉菜類を入れた場合には弱光照射装置15を作動させ、葉菜類を入れていない場合には弱光照射装置15を停止させるように、使用者が手動で切り替えなければならず、手間がかるという問題点があった。
本発明は、上記課題に鑑み、弱光照射を必要とする貯蔵物の有無によって、弱光照射装置の動作を自動的に制御することができる冷蔵庫の提供を目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、貯蔵物の鮮度を維持する弱光を貯蔵室内へ照射する弱光照射装置と、該弱光照射装置の駆動を制御する制御手段とが設けられ、前記貯蔵室内の弱光照射範囲内に、貯蔵物を収納する収納容器が着脱自在に設けられ、前記制御手段は、前記収納容器が前記貯蔵室内に設置されているときに前記弱光照射装置を駆動することを特徴としている。
弱光照射装置は、貯蔵室内の収納容器に照射することができれば、貯蔵室の内外のどちらに設ける態様でも構わない。また、弱光を照射する貯蔵室としては、弱光照射を必要とする貯蔵物、すなわち、弱光照射により鮮度保持の効果がある貯蔵物を貯蔵する貯蔵室、例えば、冷蔵室、野菜室などの氷結温度以上(例えば、0℃〜15℃)の貯蔵室が好ましく、特に、弱光を必要とする貯蔵物が多くを占める野菜室が好ましいが、これに限定されるものではない。また、弱光を必要とする貯蔵物としては、例えば青果が挙げられ、特に葉や花茎などを食用にする葉菜類、果実を食用にする果菜類等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記のように、制御手段は、収納容器が貯蔵室内に設置されているときに弱光照射装置を駆動する。すなわち、収納容器が貯蔵室内に設置されると弱光照射装置の駆動を開始させ、収納容器が取り外されると弱光照射装置の駆動を停止させる。これにより、弱光照射を必要とする貯蔵物を入れた収納容器を貯蔵室内に設置するだけで、弱光照射装置を自動的に駆動させることができ、また、収納容器を取り外すだけで弱光照射装置の駆動を停止させることができる。したがって、弱光照射を必要とする貯蔵物を冷蔵庫内に入れたときにだけ弱光を照射し、弱光照射を必要とする貯蔵物を入れていないときには弱光を照射しないという動作を自動的に行うことができる。
具体的には、制御手段は、前記収納容器が前記貯蔵室内に設置されたことを検出する検出体からの信号に基づいて前記弱光照射装置を制御する。検出体としては、収納容器の設置の有無を検知できるものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、接触スイッチ、光センサ、画像センサ、重量センサ等の種々のものを使用することができる。制御手段は、検出体により収納容器が貯蔵室内に設置されたことの信号が入力されれば、弱光照射装置を駆動させ、検出体により収納容器が無しの信号が入力されれば、弱光照射装置の駆動を停止させる。
検出体として接触スイッチを用いた場合は、例えば、該接触スイッチを、前記収納容器の前記貯蔵室内設置時に該収納容器と接触してオンされる位置に配置する。制御手段は、接触スイッチよりオンの信号を受けたときは、弱光照射装置を駆動させ、オフの信号を受けたときは、弱光照射の駆動を停止させる。
前記収納容器に、前記検出体が収納容器の存在を検出するための被検出体が設けられ、該被検出体は、検出体による検出可能位置と検出不能位置とに切換移動自在とすることができる。この構成によれば、被検出体が検出体の検出をすることができる位置(検出可能位置)に設けられているときは、上記のように、収納容器が貯蔵室内に設置されれば、検出体が収納容器が設置されたことを検出し、この信号に基づいて制御手段が弱光照射装置を駆動させる。しかしながら、被検出体が検出体の検出をすることができない位置(検出不能位置)に設けられている場合は、収納容器が貯蔵室内に設置されても検出体が検出できないので、弱光照射装置は駆動されない。したがって、このような被検出体の切換により、収納容器を貯蔵室に設置しても弱光照射されないようにできるため、収納容器に弱光照射の不要な貯蔵物を入れて使用することもできる。弱光照射の無駄を省くことができる。
前記収納容器の収納口を覆う蓋を設けることができる。収納口を蓋で覆えば、収納容器内を高湿度に保つことができ、収納容器内の葉菜類を乾燥から守り、高鮮度で保存することができる。
前記収納容器の弱光照射を受ける被照射部は、透光性を有するようにしてもよい。被照射部は、収納容器の弱光を受ける部分であり、収納容器の一部であっても全体であっても構わない。透光性とすれば、弱光照射装置からの弱光が収納容器内に入りこみやすくなり、収納容器内の貯蔵物に大量の弱光を照射させることができる。
前記被照射部の表面に、親水性処理または撥水性処理を施すとよい。親水性処理を施せば、被照射部のくもりを防止することができる。撥水性処理を施せば、被照射部内面の水分が凝縮しやすく、速やかに流れ落ちるので、くもりを防止することができる。したがって、弱光照射装置からの弱光を効率的に葉菜類に照射することができる。なお、親水性処理または撥水性処理は、被照射部の内面若しくは外面のいずれか一方、または両方に施しても良いが、一方に施す場合は、くもりが発生しやすい被照射部の内面側に施すのが好ましい。なお、被照射部の材質自体を親水性または撥水性を有する材料とすることにより、被照射部の表面に親水性または撥水性を持たせるようにしてもよい。
本発明によると、収納容器の貯蔵室内への設置の有無によって弱光照射装置の動作を自動的に行うことができる。したがって、弱光照射を必要とする貯蔵物を入れた収納容器を貯蔵室に設置するだけで自動的に弱光照射がされ、また、収納容器を取り出すだけで自動的に弱光照射が停止されるので、使用者自らが弱光照射装置のON/OFFを操作する手間を省くことができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図、図2は同じく収納容器の斜視図、図3は同じく収納容器を野菜室の貯蔵容器に取り付ける状態を示した一部拡大斜視図、図4は同じく収納容器の小板のスライド動作状態を示す一部拡大断面図である。
冷蔵庫は、筐体1内が仕切壁2により上方から冷蔵室3、野菜室4、冷凍室5に区画される。冷蔵室3は、筐体1前面に設けられた開閉扉6により、前面が開閉できるようになっている。また、野菜室4及び冷凍室5には、貯蔵物を収納する引き出し式の貯蔵容器7がそれぞれ設けられ、貯蔵容器7を引き出すことにより貯蔵物の出し入れができる。
図1において、冷凍室5の後方下部には圧縮機8が配され、下方には圧縮機8の一端に接続される凝縮器9が配されている。圧縮機8の他端に接続される蒸発器10は冷凍室5の後方に設けられた下部冷気通路11内に配されている。凝縮器9と蒸発器10とは膨張器(不図示)を介して接続される。圧縮機8の駆動により冷媒が流通して冷凍サイクルが運転され、蒸発器10が低温側となる。
下部冷気通路11は吐出口11a及び戻り口11bにより冷凍室5と連通し、上部に送風機12が設けられる。下部冷気通路11の上方にはダンパ13の開閉により下部冷気通路11と連通可能な上部冷気通路14が設けられる。上部冷気通路14は吐出口により冷蔵室3と連通する。冷蔵室3と野菜室4とは冷気が流通する連通口(不図示)により連通し、野菜室4は戻り口(不図示)により蒸発器10の下方の下部冷気通路11と連通している。
圧縮機8を駆動すると、冷凍サイクルの低温側の蒸発器10との熱交換により冷気が生成される。送風機12の駆動によって下部冷気通路11及び上部冷気通路14には該冷気が流通する。ダンパ13を閉じると冷気は吐出口11aから冷凍室5に吐出される。この冷気は冷凍室5内を流通して戻り口11bから下部冷気通路11の下方に戻り、冷気が循環する。
ダンパ13を開くと冷気は上記と同様に冷凍室5に吐出されるとともに、上部冷気通路14を流通して吐出口14aから冷蔵室3に吐出される。冷蔵室3に吐出された冷気は冷蔵室3及び野菜室4を流通して下部冷気通路11の下方に戻り、冷気が循環する。これにより、冷蔵室3、野菜室4及び冷凍室5が所定温度に冷却される。
上記構成によると、野菜室4は冷蔵室3内の貯蔵物と熱交換後の冷気により冷却されるため、冷蔵室3の室内温度(例えば2℃)よりも高い温度(例えば5℃)に冷却される。これにより、野菜の貯蔵に適した室内温度にして野菜の鮮度を維持できるようになっている。
図1に示すように、野菜室4の貯蔵容器7の前壁7aの内面には、弱光を放射するLEDを備える弱光照射装置15が固定され、野菜室4内に弱光である可視光線を照射する。弱光照射装置15は、マイクロコンピュータから成る制御部15aと接続され、制御部15aによりその駆動のON/OFFが制御される。すなわち、制御部15aは、後述する接触スイッチ19から収納容器17が設置されたことの信号を受ければ弱光照射装置15を駆動させ、収納容器17が設置されていないとの信号を受ければ弱光照射装置15の駆動を停止する。
また、図3及び図4に示すように、野菜室4の貯蔵容器7の左右側壁7bの上端には凹み16が形成され、その凹み16に、後述する収納容器17の持ち手18を嵌め込んで載置することにより、収納容器17が貯蔵容器7内に着脱自在に設けられる。貯蔵容器7の一方の凹み16の底面には、収納容器17の設置の有無の検出体として、接触スイッチ19が設けられる。接触スイッチ19は、弱光照射装置15の制御部15aと接続され、収納容器17との接触がある場合には、収納容器17が設置されているという信号を出力し、接触がない場合には、収納容器17が設置されていないとの信号を出力する。
図2は葉菜類用の収納容器17の斜視図である。収納容器17は、上方が開口した立方体状の容器であり、収納口20である開口には、口を覆う断面L字状の蓋21が開閉自在に設けられる。蓋21で収納口20を覆えば、収納容器17内は高湿度に保たれ、収納容器17内の野菜等の貯蔵物が萎れにくい。なお、収納容器17内の湿度を保つためにも、収納容器17の容積は可能なかぎり小さくしたほうが好ましい。
収納容器17は、ポリプロピレンやポリエチレン等のプラスチック製とされ、弱光照射装置15からの弱光が照射される被照射部22である前壁17aの一部が、透明なプラスチック等の透光性材料で構成される。したがって、弱光照射装置15からの弱光を、透光性材料からなる被照射部22を通して収納容器17内に照射することができる。なお、被照射部22以外の部分は、不透明な材料で構成されるが、透光性のある材料を用いてもよい。
また、収納容器17内は湿度が高いので、内面に結露が生じやすく、親水性処理をしていないと窓部がくもり、光照射効率が低下してしまう。そこで、被照射部22の内面には親水性処理が施される。親水性処理としては、水ガラス、カルボキシメチルセルロース系高分子、N-メチロールアクリルアミド、ポリアクリル酸、Zr化合物等の親水性処理剤で、被照射部表面に親水性の皮膜を形成する方法があるが、これに限定されるものではない。親水性処理をすることで、結露した水滴はすぐに薄い膜となるので、曇りの原因となる水滴が形成されず、くもりが防止される。したがって、光照射効率が低下しないので、効率的に弱光照射装置15からの弱光を収納容器17内に照射させることができる。
なお、親水性処理ではなく、撥水性処理を施してもよい。撥水性処理としては、シリコーンやフッ素シラン等の撥水性処理剤で、被照射部表面に皮膜を形成する方法があるが、これに限定されるものではない。撥水性処理をすれば、被照射部22内面の結露した水滴を迅速に落下させることができるので、曇りを防止し、光照射効率の低下を防ぐことが可能である。
収納容器17の左右の側壁17bの上方には、側方に突出して板状の持ち手18が設けられる。持ち手18を貯蔵容器7の凹み16に嵌合させて載置することにより、収納容器17を野菜室4内の前方側に着脱自在に固定することができる。持ち手18は、底板18aの前後端が上方に折曲して前壁18b及び後壁18cが形成されており、底板18a、前壁18b及び後壁18cの外周面が野菜室4の貯蔵容器7の凹み16の内周面に沿う形状に形成される。したがって、持ち手18の前後の位置ずれを防止することができる。
また、貯蔵容器7の凹み16の接触スイッチ19が設けられた側と同じ側の持ち手18の底板18aには、接触スイッチ19と対向する位置に、設置時に接触スイッチ19が貫通可能な小穴23が設けられており、接触スイッチ19が持ち手18と接触しないようになっている。また、その小穴23より接触スイッチ19の頭部分が僅かに突出できるようになっている。
さらにまた、持ち手8より上方で収納容器17の側壁17bの外面には、収納容器設置時に検出体である接触スイッチ19と接触して接触スイッチ19をオンにする被検出体としての小板24が設けられる。小板24は、その先端が収納容器17の側壁17bに形成された前後方向に長い長穴17cに係合されることにより、前後方向にスライド移動自在に設けられるとともに、小穴23上に位置するときには小板24の下面が小穴23から突出する接触スイッチ19と接触可能となるように設けられる。
したがって、小板24を小穴23上に位置させて小穴23を閉じた状態(収納容器17の検出可能位置)で収納容器17を貯蔵容器内に設置すると、小板24が接触スイッチ19と接触し、接触スイッチ19をオンにする。また、小板24を小穴23上からスライド移動させて小穴23を開かせた状態(収納容器17の検出不能位置)で収納容器17を設置すると、小板24が接触スイッチと接触せず、接触スイッチ19がオフとなる。なお、小板24をスライド可能に設ける態様としては、上記に限定されるものではなく、例えば長穴17cのかわりにレールを設けてもよい。また、小板24を前後水平方向にスライドさせたが、小板24が接触スイッチ19と非接触となる方向に移動できればよいので、左右や上方など他の方向にスライドさせるようにしてもよい。
上記の構成によると、通常は収納容器17の小板24が小穴23を閉じた状態(検出可能位置)に固定しておく。この状態で収納容器17内に葉菜類などの弱光照射を必要とする貯蔵物を収納し、収納容器17を野菜室4内に固定すると、小板24が接触スイッチ19と接触し、そのオン信号(収納容器17が設置されたこと)が制御部15aに入力される。そして、制御部15aにより弱光照射装置15が駆動され、収納容器17の被照射部17aより可視光が収納容器17内の貯蔵物に照射される。これにより、葉菜類等の貯蔵物に含有されるクロロフィルは分解が抑制され、濃度の低下が抑えられる。その結果、葉菜類の緑色が維持されるとともにビタミンCの減少が抑制され、葉菜類等の貯蔵物の鮮度を更に維持することができる。
そして、葉菜類等の弱光照射を必要とする貯蔵物を保存しないときは、収納容器17を野菜室4内から取り外すことで、小板24と接触スイッチ19とが非接触となるので、接触スイッチ19から制御部15aへオフ信号(収納容器17が設置されていないこと)が出力され、弱光照射装置15の駆動が停止される。したがって、無駄に弱光を照射しないので、電力の節約になる。また、野菜室4を広く使え、大きなものを保存することができる。
また、収納容器17を弱光照射が不要な貯蔵物の保存のために使いたい場合は、小穴23を開かせた状態(収納容器17の検出不能位置)に小板24をスライド移動させる。この状態で収納容器17を野菜室4内に固定しても、小板24は接触スイッチ19に接触できないので、接触スイッチ19から制御部15aへオフ信号(収納容器17が設置されていないこと)が出力され、弱光照射装置15は駆動しない。したがって、収納容器17を弱光照射が不要な貯蔵物の保存のために使用することができ、その場合に無駄に電力を消費しないですむ。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、野菜室4内に収納容器17及び弱光照射装置15を設ける形態としたが、冷蔵室3内にそれらを設ける形態としてもよい。また、検出体として接触スイッチ19を用いたが、光センサにより収納容器と非接触で検出するようにしてもよい。
本発明の実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図。 同じく収納容器の斜視図 同じく収納容器を野菜室の貯蔵容器に取り付ける状態を示した一部拡大斜視図 同じく収納容器の小板のスライド動作状態を示す一部拡大断面図 従来例の冷蔵庫を示す側面断面図
符号の説明
3 冷蔵室
4 野菜室
7 貯蔵容器
15 弱光照射装置
16 凹み
17 収納容器
18 持ち手
19 接触スイッチ
21 蓋
22 被照射部
23 小穴
24 小板

Claims (8)

  1. 貯蔵物の鮮度を維持する弱光を貯蔵室内へ照射する弱光照射装置と、該弱光照射装置の駆動を制御する制御手段とが設けられ、前記貯蔵室内の弱光照射範囲内に、貯蔵物を収納する収納容器が着脱自在に設けられ、前記制御手段は、前記収納容器が前記貯蔵室内に設置されているときに前記弱光照射装置を駆動することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記収納容器が前記貯蔵室内に設置されたことを検出する検出体が設けられ、前記制御手段は前記検出体からの信号に基づいて前記弱光照射装置を制御することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記検出体は接触スイッチからなり、該接触スイッチは、前記収納容器の前記貯蔵室内設置時に該収納容器と接触してオンされる位置に配置されたことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 前記収納容器に、前記検出体が収納容器の存在を検出するための被検出体が設けられ、該被検出体は、検出体による検出可能位置と検出不能位置とに切換移動自在とされたことを特徴とする請求項2または3記載の冷蔵庫。
  5. 前記収納容器の収納口を覆う蓋が設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記収納容器の弱光照射を受ける被照射部は、透光性を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の冷蔵庫
  7. 前記被照射部の表面は、親水性処理が施されていることを特徴とする請求項6記載の冷蔵庫。
  8. 前記被照射部の表面は、撥水性処理が施されていることを特徴とする請求項6記載の冷蔵庫。
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