JPH0229467Y2 - - Google Patents

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JPH0229467Y2
JPH0229467Y2 JP1987035975U JP3597587U JPH0229467Y2 JP H0229467 Y2 JPH0229467 Y2 JP H0229467Y2 JP 1987035975 U JP1987035975 U JP 1987035975U JP 3597587 U JP3597587 U JP 3597587U JP H0229467 Y2 JPH0229467 Y2 JP H0229467Y2
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JP
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time
clock
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はタクシー用領収書発行装置に係り、特
に領収金額と共に発行日付を印字した領収書を発
行するタクシー用領収書発行装置に関するもので
ある。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする問題点〕
従来この種の装置では、操作し易い箇所に日付
設定用のデジタルスイツチが設けられ、該スイツ
チをタクシー車両の乗務員が操作して運転当日の
年月日を設定し、この設定した日付を領収書に印
字するようになつている。
このため、乗務員は毎日始業前に日付を設定し
なければならず、設定作業が面倒である他、設定
を間違えて行うなどの問題があつた。
このような問題を解決した装置として、時々
刻々変化する年、月、日、時、分からなる時間デ
ータ出力する時計回路を備え、該時計回路が出力
する時間データを領収書に日時を印字するのに用
いることによつて、毎日の日付設定作業を必要な
くしたものが、例えば実開昭60−116570号公報に
示されている。該公報に示されている装置の時計
回路には、日付及び時刻の修正手段が設けられて
いないが、実際には日時を修正する手段が必ず必
要であるので、修正手段を有する時計を設けなけ
ればならない。
しかし一般に、時間データを出力する時計にお
いては、日付及び時刻の修正は、表示器に時間デ
ータによる日付及び時刻を表示させ、該表示器に
表示されている日付及び時刻を見ながら修正手段
を操作することによつて行うようになつている。
このため、このような一般的な日付及び時刻の
電気信号を出力する時計をタクシー用領収書発行
装置に設けた場合には、領収書発行に直接必要な
い表示器までも設けなければならず、装置全体の
大幅なコストアツプを招くようになる。
よつて本考案は、上述した従来の問題に鑑み、
領収書に印字する発行日時に関するデータを発生
する時計における日時の修正作業を表示器がなく
ても簡単に且つ正確に行うことができるタクシー
用領収書発行装置を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本考案により成さ
れたタクシー用領収書発行装置は、時々刻々変化
する時間データを発生する時計2と、領収金額と
共に前記時計2が発生する時間データに基づいて
発行日付を印字する印字手段3とを有し、領収金
額と共に発行日時を印字した領収書を発行するタ
クシー用領収書跛行装置において、前記時計2の
時間データの修正箇所を指定すると共に該指定し
た箇所を修正するための修正操作手段4及び5
と、該修正操作手段4及び5による修正箇所の指
定及び指定された箇所の修正の操作毎に指定箇所
を示しかつ修正を含む印字データを作成する印字
データ作成手段1とを備え、前記印字手段3が前
記印字データ作成手段1による印字データの作成
毎に印字データに基づいて印字を行い、前記印字
データ作成手段1が修正を含む印字データを作成
したとき、該修正部分に対応する前記時計2中の
時間データの部分を修正することを特徴としてい
る。
〔作用〕
上記構成において、印字手段3が、領収金額と
共に、時計2が発生する時々刻々変化する時間デ
ータをに基づいて発行日時を印字して、領収金額
と共に発行日時を印字した領収書を発行する。
また、修正操作手段4及び5の操作によつて、
前記時計2の時間データの修正箇所を指定すると
共に、該指定した箇所を修正すると、印字データ
作成手段1が修正箇所の指定及び指定された箇所
の修正の操作毎に指定箇所を示しかつ修正を含む
印字データを作成する。
そして、前記印字手段3が前記印字データ作成
手段1が印字データを成作する毎に該印字データ
に基づいて印字を行い、また前記印字データ作成
手段1が修正を含む印字データを作成したとき、
該修正部分に対応する前記時計2中の時間データ
の部分を修正する。
以上のように、修正操作手段4及び5を操作し
て修正作業を行う毎に印字データ作成手段1が作
成する印字データにより印字手段3が印字を行う
ため、印字された内容を見ることによつて、表示
器がなくても修正箇所、修正内容を知ることがで
きる。
〔実施例〕
以下、本考案によるタクシー用領収書発行装置
の実施例を図に基づいて説明する。
第2図は本考案の装置の一実施例を示すブロツ
ク図であり、図において、1は予め定められたプ
ログラムに従つて動作するマイクロコンピユータ
(CPU)であり、該CPU1には、時計2、プリン
タユニツト3、セレクトスイツチ4、セツトスイ
ツチ5、インターフエース(I/F)6及び電源
回路7が接続されている。
時計2はバツクアツプ回路8によつて常に電源
が供給され、時々刻々変化する年、月、日、時、
分の時間データを発生する。I/F6はタクシー
メータ10が発生する支払信号、データなどを
CPU1に供給する。プリンタユニツト3はCPU
1が発生する印字信号によつて記録用紙Pに印字
を行う。電源回路7はタクシーに搭載されている
バツテリイからイグニツシヨンスイツチを介して
電源が供給され、これを安定化してCPU1とプ
リンタユニツト3に供給する。
セレクトスイツチ4及びセツトスイツチ5は、
時計2の時間データ、すなわち日付及び時刻を修
正するためのものであり、セレクトスイツチ4を
一定時間以上オンし続けると、CPU1は日付、
時刻修正モードの状態となり、これに応じてプリ
ンタユニツト3を駆動し、現在時計2内に保持し
ている時間データを印字させる。
次に、再びセレクトスイツチ4をオンして修正
したい箇所を選択する。セレクトスイツチ4を1
回オンすると、年号の最上位の数字がアスタリス
クマーク(※)に変換されて印字される。その後
セツトスイツチ5を1回オンすると、※マークの
箇所が※に変換される前の数字に1プラスされた
数字にされて印字される。続けてセツトスイツチ
5を1回オンする毎に※マークの位置にあつた数
字に1プラスされた数字にされて印字され、設定
したい数字に合わせたところで、次にセレクトス
イツチ4を1回オンすると※マークが右隣りの
桁、すなわち下位桁に移動されて印字される。
※マークを移動したところで、セツトスイツチ
5をオンすると、上述のように※マークとなつた
数字に1プラスされて印字される。以下、月、
日、時、分についても同様に設定し、最後の分の
最下位を設定し終つたところで、セレクトスイツ
チ4をオンすると、日付、時刻修正モードから脱
出して時計修正が完了する。
以上のことを、CPU1が予め定めたプログラ
ムに従つて行う仕事のフローチヤートを示す第3
図を参照して更に詳しく説明する。
CPU1は、時計2の時間データの修正箇所を
指定すると共に該指定した箇所を修正するための
修正操作手段であるセレクトスイツチ4及びセツ
トスイツチ5による修正箇所の指定及び指定され
た箇所の修正の操作毎に指定箇所を示しかつ修正
を含む印字データを作成する印字データ作成手段
として働き、電源のオンに応じて仕事をスタート
し、まず最初のステツプS1において、セレクト
スイツチ4のオン時間を計測するためのレジスタ
の内容をクリアし、続くステツプS2において、
セレクトスイツチ4がオンか否かを判定する。セ
レクトスイツチ4がオンでこのステツプS2の判
定がYESのときはステツプS3に進み、判定がNO
のときはステツプS4の領収書発行ルーチンに進
む。領収書発行ルーチンの実行後はステツプS1
に戻る。
上記ステツプS3においては、セレクトスイツ
チ4のオン時間の計測を行い、ステツプS5に進
む。ステツプS5においては、セレクトスイツチ
4のオン時間が3秒以上であるか否かを判定し、
判定がNOのときはステツプS2に戻り、YESのと
きはステツプS6に進む。ステツプS6においては、
時計2内の時間データを取り込み、これをプリン
タユニツト3によつて記録用紙に印字させる。
その後ステツプS7に進み、ここでセレクトス
イツチ4がオンしているか否かを判定する。この
ステツプの判定はセレクトスイツチ4がオンされ
るまで繰返し行われ、セレクトスイツチ4がオン
されて初めてステツプS8に進む。ステツプS8に
おいては、ステツプS6で印字した時間データの
最上桁を※マークにして印字する。その後、ステ
ツプS9に進し、ここでセレクトスイツチ4がオ
ンされているか否かが判定され、判定がYESの
ときはステツプS10に、NOのときはステツプS11
にそれぞれ進む。
ステツプS10においては、※マークが最下位桁
にあるか否かが判定され、判定がNOのときはス
テツプS12に進み、ここで※マークを右側にシフ
トして印字した後ステツプS11に進む。また、判
定がYESのときはステツプS13に進み、ここで時
刻合せ終了マーク※※※……※を印字した後ステ
ツプS1に戻る。
一方、ステツプS11においては、セツトスイツ
チ5がオンされているか否かが判定され、判定が
NOのときはステツプS9に戻る。従つて、上記ス
テツプS8の後、セレクトスイツチ4及びセツト
スイツチ5のいずれも操作されないときは、ステ
ツプS9及びS11の判定を繰返し行い、いずれか一
方のスイツチがオンされるのを待つ。セツトスイ
ツチ5がオンされステツプS11の判定がYESにな
ると、ステツプS14に進み、ここで※マークの箇
所の元の数字に1プラスして印字を行う。その後
ステツプS15に進み、ここで※マーク箇所に対応
する時計2内のレジスタの内容を修正した後、ス
テツプS9に戻る。
上述したフローチヤートをセレクトスイツチ4
及びセツトスイツチ5の操作に応じて順次実行す
ることによつて第4図に示すような時間データの
修正が行われる。
すなわち、第4図は日付、時刻修正作業時の印
字を示し、(a)はセレクトスイツチ4を一定時間以
上オンし続けたとき得られる印字で、左側から
年、月、日、時、分を表わしている。(b)は再度セ
レクトスイツチ4を1回オンしたときの印字で、
(a)の“6”の数字が“※”マークに変換されてい
る。(c)はセツトスイツチ5を1回オンしたときの
印字で、(b)の※マークが前回すなわち(a)の数字
“6”に1プラスした数字“7”に変換されてい
る。(d)はセツトスイツチ5を更に1回オンしたと
きの印字、(e)はセレクトスイツチ4を1回オンし
たときの印字、(f)はセレクトスイツチ4を更に1
回オンしたときの印字をそれぞれ示している。以
下省略するが、必要な修正を行い分の下位桁が
※マークに変換されるまで上述のような印字が繰
返し行われる。従つて、表示器がなくても修正内
容を印字により確認することができる。
〔効果〕
以上説明したように本考案によれば、時々刻々
変化する時刻データを発生する時計を使用してい
るため毎日、日付などの修正を行う作業が不用に
なる他、修正を行うとき印字によつて修正作業の
過程を出力するようになつているため別個に表示
器を設ける必要がなく、大幅なコストダウンが図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるタクシー用領収書発行装
置の基本構成を示すブロツク図、第2図は本考案
の一実施例を示すブロツク図、第3図は第2図中
のCPUの動作を示すフローチヤート図、第4図
は日付、時刻修正作業に過程で得られる印字の一
例を示す図である。 1…印字データ作成手段(CPU)、2…時計、
3…印字手段(プリンタユニツト)、4,5…修
正操作手段(セレクタスイツチ,セツトスイツ
チ)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 時々刻々変化する時間データを発生する時計
    と、領収金額と共に前記時計が発生する時間デー
    タに基づいて発行日付を印字する印字手段とを有
    し、領収金額と共に発行日時を印字した領収書を
    発行するタクシー用領収書発行装置において、 前記時計の時間データの修正箇所を指定すると
    共に該指定した箇所を修正するための修正操作手
    段と、 該修正操作手段による修正箇所の指定及び指定
    された箇所の修正の操作毎に指定箇所を示しかつ
    修正を含む印字データを作成する印字データ作成
    手段とを備え、 前記印字手段が前記印字データ作成手段による
    印字データの作成毎に印字データに基づいて印字
    を行い、 前記印字データ作成手段が修正を含む印字デー
    タを作成したとき、該修正部分に対応する前記時
    計中の時間データの部分を修正する、 ことを特徴とするタクシー用領収書発行装置。
JP1987035975U 1987-03-13 1987-03-13 Expired JPH0229467Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987035975U JPH0229467Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987035975U JPH0229467Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63143974U JPS63143974U (ja) 1988-09-21
JPH0229467Y2 true JPH0229467Y2 (ja) 1990-08-08

Family

ID=30845958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987035975U Expired JPH0229467Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60116570U (ja) * 1984-01-13 1985-08-07 東京計装株式会社 領収書自動発行装置付タクシ−メ−タ
JPS60140166U (ja) * 1984-02-23 1985-09-17 小糸工業株式会社 レシ−ト発行機能を有するタクシ−メ−タ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63143974U (ja) 1988-09-21

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