JPH02294375A - 紫外線照射硬化型粘着剤 - Google Patents

紫外線照射硬化型粘着剤

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JPH02294375A
JPH02294375A JP11499089A JP11499089A JPH02294375A JP H02294375 A JPH02294375 A JP H02294375A JP 11499089 A JP11499089 A JP 11499089A JP 11499089 A JP11499089 A JP 11499089A JP H02294375 A JPH02294375 A JP H02294375A
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JP
Japan
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adhesive
photopolymerizable
refill
sensitive adhesive
tackifier
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JP11499089A
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English (en)
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Tomoaki Nakayama
伴明 中山
Takehisa Hibi
日比 武久
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YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、紫外線照射により繰返し使用可能な状態に硬
化する粘着剤に関し、特にコンパクトケースヘ化粧料充
填皿を着脱自在に固定させるための粘若剤に関する。
《従来の技術》 最近、フェイスパウダー,アイブロウ.アイカラー チ
ーク力ラー リップカラー等のメイクアヅブ化粧料は、
金属製や合成樹脂製の丸あるいは角形のレフィル皿に充
填され、これらレフィル皿をコンパクトケースに収納し
て使用されることが多くなっている。
そこで、上記のレフィル皿をコンパクトケースに固定す
る方法が種々検討されている。
一方、コンパクトケースの使用法としては、化粧料を使
用してしまった空のレフィル皿を、未使用化粧料が充填
されているレフィル皿と交換したり、あるいは違う化粧
料や色違いの上記各種カラーが充填されているレフィル
皿と交換する等がある。
従って、上記のコンパクトケースへのレフィル皿の固定
方法は、レフィル皿をコンパクトケースに永久に接着さ
せるのではなく、化粧料の使用に際し間届ない強さでレ
フィル皿を固定し、しかもレフィル皿の着脱を指先で簡
単に行なえるものとする必要がある。
このような要求を満たす方法として、従来、次のような
ものが知られていた。
(1)ベトロラタム( petrolatui 二石油
蝋)による固定方法: 一般に、フエイスパウダーやサマーファンデーション等
の化粧料を充填した比較的大きな金属製皿を固定するの
に使用される方法である。
ペトロラタムは、非常に柔らかく、粘着性の高いもので
、コンパクトに金属製皿を固定する際に強い圧力を加え
なくとも良いため、化粧料を破壊することなく固定でき
る。
また、耐衝撃性に優れると共に、他の金属製皿と交換す
る際の離脱性にも優れている。
(2)両面テープによる固定方法: 一般に、樹脂製皿を固定する際に使用されるもので、樹
脂製皿の底面に両面テープを貼り、コンパクトケースヘ
固定する。
この両面テープは、片面を永久接着強度とし、他面を微
粘着強度とし、永久接着強度側面を樹脂製皿の底面に貼
り、微粘着強度側面でコンパクトケースに固定するよう
にする。このようにすれば、樹脂製皿の着脱が容易にな
る。
(3)磁石による固定方法: 違う化粧料や色違いの各種カラーが充填されているレフ
ィル皿と交換して使用するいわゆるパレットタイプのコ
ンパクトケースに使用される方法である。
コンパクトケースのレフィル皿固定面全面に金属板を貼
り、レフィル皿底面に磁性プラスチックシ一トを貼る。
そして、その磁気を利用してレフィル皿をコンパクトケ
ースに固定する。
(4)嵌合構造による固定方法; 例えば、レフィル皿の底面にリブを、コンパクトケース
の皿固定面にアンダーカットを設けて、これらを嵌合し
て固定する方法である。
《発明が解決しようとする課題》 しかし、前記(1)〜(4)の固定方法には、各々、次
のような欠点がある。
(1)ベトロラタムによる固定方法: 前記のようにペトロラタムは柔らかいため、化粧料やゴ
ミが付着し、汚れ易い。
また、レフィル皿の交換時に、レフィル皿の底面にペト
ロラタムが残り、衣服等を汚す。
従って、ベトロラタムの塗布は、レフィル皿の交換直前
に行う必要があり、レフィル皿の交換を面倒にする。
(2)両面テープによる固定方法: レフィル皿の底面に両面テープを貼り付ける作業が面倒
であるのみならず、両面テープに少しのゴミや化粧料が
付着しただけでタック性が極端に低下し、固定が不可能
となってしまう。
(3)磁石による固定方法: この方法では、上記(1)や(2)の方法の欠点はない
が、コンパクトケースに金属板を貼り付けねばならない
ことから、コンパクトケースの重量が大きくなる。
また、皿底面への磁性プラスチックシ一トの貼り付け作
業も面倒である。
更に、材料コストが極めて高額になる。
加えて、テレフォンカードやその他の磁気カードと一緒
にハンドバックに入れておくと、これらのカードの磁気
部を破壊する虞れがある。
(4)嵌合構造による固定方法: 構造が複雑であり、しかも高寸法精度で作らないと嵌合
できなくなり、製造コストが極めて高額になる。
また、レフィル皿とコンパクトケースの組合せが限られ
、汎用性がない。
本発明は、以上の諸点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、種々の形態や形状のコンパクトケー
スに共通して使用でき、しかも取扱いが容易で、かつ美
麗で清潔に、金属製又は樹脂製皿の固定を着脱自在に行
うに適した粘着剤を提案するにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために研究を重ねた結果、次のよう
な知見を得た。
(1)粘着剤は、一般に、ゴム系粘着剤とアクリル系粘
着剤とに大別される。
(2)ゴム系粘着剤は、ガラス転移点(以下、Tg)が
低く、低温から高温まで広い温度範囲でゴム様弾性を示
すエラストマーをベースとし、これに粘着付与剤,軟化
剤,老化防止剤等を配合したちのである。
ところで、エラストマーは、長時間接触しているものに
へばり付く、いわゆるプロツキング現象を示すため、固
定初期には僅かの力で皿を取り外すことができるが、固
定後長時間経過すると大きな力でないと皿を取り外すこ
とができなくなる。
一方、エラストマーは、手で触れてもベトベトせず、手
油やゴミ等が付着してもアルコール等で容易に抜き取る
ことができる。
(3)アクリル系粘着剤は、粘着性を与えるTgの低い
柔らかいモノマーをベースとし、これに接着性や凝集力
を与えるTgの高い硬いモノマーを少量と、架橋のため
、あるいは接着性改良のために官能基含有モノマーを共
重合させたものである。
(4)上記ゴム系粘着剤,アクリル系粘着剤は、いずれ
も、セロハンテーブ,絆創膏.包装用粘着テープ,両面
テープ,絶縁テープ,ホットメルトテーブ等のように、
粘着剤単独では使用されず、フィルム状の基板上に塗布
し、乾燥や架橋反応させた後、表面がベトベトしたタッ
ク性のあるフイルムとして使用される。
(5)そこで、本発明では何らかの処理を施せば粘着性
を発揮して前記(2)のように手で触れてもベトベトし
ないゴム質となる液体で、このゴム質の粘着性は比較的
弱く、経時変化や繰返し使用による変化、あるいは手油
やゴミ等の付着による変化がなく、しかも広い温度範囲
で粘着性を示すとともに、その処理方法は、簡単なもの
である必要がある。
一方、ゴム質のものは架橋構造を持つため、液体を架橋
反応させてゴム質化するには、加熱や加水反応、あるい
は紫外線・電子線・放射線照射反応等種々の方法があり
、このうち紫外線照射反応が比較的簡単である。
本発明は、上記(1)〜(5)、特に(5)の知見をふ
まえてなされたもので、ガラス転移点30℃以下の光重
合性オリゴマー30〜97,5wt%、ガラス転移点−
5℃以下の光重合性モノマー1.0〜50.Owt%、
粘着付与剤0〜40,0wt%、光重合開始剤と増感剤
のうち少なくとも1種0.5〜10.0wt%からなる
ことを特徴とするものである。
《作 用》 本発明において、Tg30℃以下の光重合性オリゴマー
とTg−5℃以下のモノマーは、これらの混合物への5
〜35秒間程度の紫外線照射により、重合反応し、−5
〜70℃という広い温度範囲において粘着性を示し、し
かも余りベトベトせず、繰返し使用による変化や経時変
化あるいは手浦やゴミ等の付着による変化のない安定な
粘着力を示すゴム質の粘着剤となる。
この時、Tg30℃以下の光重合性オリゴマーは、上記
粘着剤の骨格をなし、基本物性を与える作用をなす。
一方、Tg−5℃以下の光重合性モノマーは、上記の光
重合性オリゴマーの希釈剤として作用し、硬化前の液体
の粘度を下げ、硬化速度を速める等作業性を改善させる
。加えて、プラスチック製容器等への密着力を向上させ
ると共に、粘着剤の硬度を高める等の作用をもなす。
このような作用をなすTg−5℃以下の光重合性モノマ
ーは、反応性(架橋性)が非常に高いため、大量に配合
すると、紫外線照射時、重合反応が進み過ぎ、粘着性を
阻害して硬くなり、粘りのないボロボロの粘着剤となっ
てしまう。逆に少な過ぎると、上記のTg30℃以下の
光重合性オリゴマーの粘度が高過ぎて、塗布作業性や、
プラスチック製容器等への密着性を阻害する。
一方、上記のような作用をなすTg30℃以下の光重合
性オリゴマーは、反応性は余りないが、側鎖が長い(す
なわち分子量が大きい)ため、紫外線照射後、粘着剤に
粘着性と柔軟性を伺与する。
この光重合性オリゴマーとして、分子量の過大のものを
大量に配合すると粘着性が小さくなり、分子量の過小の
ものを大量に配合すると、ベトベトになる。
以上の点を考慮して、本発明では、分子コ゜〕00〜4
000程度のTg30℃以上の光重合性オリゴマーを3
0 〜97.5wt%、Tg−5℃以下の光重合性七ノ
マーを10〜50,0wt%の割合で配合するのである
また、本発明において、上記の光重合性オリゴマーと光
重合性モノマーに加えて粘着付与剤,光重合開始剤,増
感剤を使用する。
このうち、粘着付与剤は、上記の光重合性オリゴマーへ
微分散して粘着剤の粘着力を更に高めるために使用され
るものである。
従って、上記の粘着剤のみで充分な粘着力を示す場合は
使用する必要がなく、余り多量に配合すると硬化に障害
が生じるため、0〜40.OvL%の割合で配合する。
更に、光重合開始剤及と増感剤のうち少なくとも一種は
、上記の光重合性オリゴマーと光重合性モノマーとが紫
外線照射された際に容易に重合反応を開始し得るように
するために使用されるものである。
これらは、配合量が少な過ぎれば配合効果がなく、逆に
多過ぎても効果が飽和するため、両者の合計量で0.5
〜10.0wt%とする。
以上の光重合性オリゴマー,光重合性モノマ−粘着付与
剤,光重合開始剤.増感剤として、本発明では次のよう
なものが使用される。
■光重合性オリゴマー: ポリエステルアクリレート ポリウレタンアクリレート
 エボキシアクリレート,ポリエーテルアクリレート,
オリゴアクリレート,アルキッドアクリレート,ボリオ
ールアクリレート,メラミンアクリレート,シリコンア
クリレート,ポリエチレングリコールジアクリラート,
ボリブロビレングリコールジアクリラート,ネオベンチ
ルグリコールジアクリラート,ブチレングリコールジア
クリラート,1.6−ヘキサンジオールジアクリラート
 トリメチロールブロバントリアクリラト,ペンタエリ
トリトールポリアクリラート,ビスフェノールA−ジグ
リシジルエーテルジアクリラート,ポリエチレングリコ
ールジメタクリラート.ポリブロピレングリコールジメ
タクリラートネオベンチルグリコールジメタクリラート
,ブチレングリコールジメタクリラート,1.6−ヘキ
サンジオールジメタクリラート,トリメチロールブロバ
ントリメタクリラート,トリアリルシアヌラート ドリ
アリルイソシアヌラート等であって、Tgが30℃以下
で、分子量が100〜4000程度のもの。
■光重合性モノマー: ■−1 単官能基を有するもの; 2−エチルへキシルアクリレート,2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート,2−ヒドロキシアクリ口イルホスフエ
ート,ラウリルチアルコール,1.6−ヘキサンジオー
ルモノアクリレート等であって、Tgが−5℃以下で、
分子量が100〜500程度のもの。
■−2 多官能基を有するもの; 1,4−ブタンジオールジアクリレート,1,6−ヘキ
サンジオールジアクリレート,ジエチレングリコールジ
アクリレート,ネオペンチルグリコールジアクリレート
,ポリエチレングリコール400ジアクリレート(なお
、この“400”はポリエチレングリコールの分子量の
概算値を示す),ヒドロキシビバリン酸エステルネオペ
ンチルグリコールジアクリレート トリメチロールプロ
パントリアクリレート.ペンタエリスリトールトリアク
リレート,ジペンタンエリスリトールへキサアクリレー
ト等であって、Tgが−5℃以下で、分子量が100〜
700程度のもの。
■粘着付与剤: ロジンエステル(分子量320〜1300)ロジン変性
フェノール(分子量100〜1000)等のロジン系樹
脂,αピネン樹脂,βビネン樹脂,ジベンテン等の分子
ffi300〜2000程度のポリテルベン系樹脂,ポ
リイソブレン.ジシクロペンタジエン樹脂等の分子ff
i1000〜1500程度の脂肪族炭化水素樹脂,ボリ
スチレン,クマ口インデン樹脂等の分子量290〜11
50程度の芳香族炭化水素樹脂,ブタジエンーアクリロ
ントリル共重合体等の分子量3500〜4400程度の
アクリルゴム系樹脂等。
但し、光重合性オリゴマーとの相溶性の点で、上記のロ
ジン系樹脂が最も好ましい。
■光重合開始剤: ペンゾフェノン,ペンゾイソアルキルエーテル,ベンジ
ル,ベンゾイン.ペンゾインイソブチルエーテル,ベン
ジルジメチルケタール,1−ヒドロキシシク口へキシル
フエニルケトン.2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フ
エニルブロノぐンー1一オン,メチルベンゾイルフオー
メート等。
■増感剤; n−ブチルアミン,ジーローブチルアミン,トリ一〇一
プチルホスフィン,アリルチオ尿素,Sベンジルイソチ
ウ口ニウムーP一トルエンスルフォネート,トリエチル
アミン,ジエチルアミノエチルメタクリレート等。
《実 施 例》 実施例1 光重合性オリゴマーとして ポリエチレングリコールジアクリラート70wt% 多官能基を有する光重合性七ノマーとしてトリメチロー
ルブロバントリアクリレート20vt% 粘着付与剤として ロジンエステル(トリエチレングリコールエステル) 8vt% 光重合開始剤として ペンゾフェノン 2wt% を配合した。すると粘度3000CPSの液体が得られ
た。
この液体をABS樹脂製の皿,アルミニウム製の皿の底
面に塗布し、波長200〜400Mの紫外線を25秒間
照射した。
この結果、室温(20℃)での粘着力が380gの粘着
剤が得られた。
実施例2 光重合性オリゴマーとして ポリウレタンアクリレート    65wt%単官能基
を有する光重合性モノマーとして2−エチルへキシルア
クリレート 33νt%光重合開始剤として ペンゾフエノン 増感剤として トリエチルアミン 計2vt% を配合した。すると粘度750CPSの液体が得られた
また、この液体をAS樹脂製コンパクト,アルミニウム
製の皿の底面に塗布し、波長200〜400画紫外線を
20秒間照射した。
この結果、次の粘着力を有する粘着剤が得られた。
1.4ブタジオールジアクリラート 12wt% 光重合開始剤として ペンゾフェノン 3vt% を配合した。すると粘度1000CPSの液体が得られ
た。
この液体をPP樹脂製コンパクト.アルミニウム製の皿
の底面に塗布し、波長200〜400謔の紫外線を20
秒間照射した。
この結果、次の物性を有する粘着剤が得られた。
(以下余白) 実施例3 光重合性オリゴマーとして ポリエチレングリコールジアクリラート6Qvt% ネオペンチルグリコールジアクリラート25wt% 多官能基を有する光重合性モノマーとして圧若力の違い
と疲労回数による粘着力変化(各重量で5秒間圧着) (1r) 次に本発明の応用例について添付図面を参照にして説明
する。第1図は本発明の粘着剤を(AS樹脂,ABS樹
脂,PP樹脂等製の)コンパクト容器に適用した例につ
いて示す分解斜視図である。
同図に示すように容器本体1の上面側に広面な四所2が
設けられており、この凹所2内に化粧料3が充填された
(AS樹脂,ABS樹脂,アルミニウム等製の)レフィ
ル皿4が着脱自在に装着されるようになっている。
そして凹所2内にレフィル皿4を固定するための手段と
して、本発明に係る粘着剤を利用している。
すなわち、凹所2の底面の4隅部に平面小円形状の粘着
剤5を配置する。より具体的には第1図(B)に示すよ
うに凹所2の所定位置に小円形状の凹部7を形成し、こ
の四部7内に上記粘着剤5を充填するのである。そして
、充填後の粘着剤5の表面は断面略弧状に中央がちりあ
がった形状になっている。これにより、粘着剤5は凹部
7(容器本体1)との接触面積の方がレフィル皿4との
それより大きくなるため、凹所2内にレフイル容器を確
実に固定できるとともに離脱時には簡単に外れ、しかも
粘着剤5は凹部7内にとどまる(レフィル皿4側には付
着しない)のである。
尚、図中符号8は装着したレフィル皿4を外す際にレフ
ィル皿4に上方への付勢力を与えるための貫通孔である
。また、9はレフィル皿4を安定状態で固定するための
係止溝である。
尚また、上記した例では容器本体1側に粘着剤5を設け
たものについて説明したがレフィル皿側につけてもよい
さらに、上述の如くレフィル皿を固定するために粘着剤
を用いるのは本発明に係る粘着剤の適用例の一つにすぎ
ず、必要に応じ本発明は種々の分野に適用できるのはも
ちろんである。
《発明の効果》 以上詳述したように本発明の粘着剤は、短時間の紫外線
照射により容易に重合反応して得られる。
そして、広い温度範囲で粘着性を示し、余りベトベトせ
ず、繰返し使用による変化や経時変化あるいは手油やゴ
ミは付着による変化のない安定した粘着力を示すため、
フエイスパウダーやアイブロウ,チークカラー.リップ
カラー等の化粧料を充填したレフィル皿のコンパクトケ
ースの固定用粘着剤として、また着脱容易な粘着剤とし
て好適である。
また、本発明粘着剤は、前述のべトロラタムのように無
定形状態ではなく、一定の杉態に塗布されるため化粧品
のイメージを損うことがない。
更に、ゴミ等が付着した場合には、水で濡らした布等で
容易に拭き取ることができる。
また、ゴム様の弾性を示すため、緩衝材として作用し、
多少の衝撃が化粧料充填皿に加わっても、化粧料に割れ
が生じることはない。
さらに液体状態で塗布するため、塗布面が複雑な形状で
あっても支承なく、各種形状の容器に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る粘着剤の適用例を示す図である。 ・・・・・・容器本体 5・・・・・・粘着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガラス転移点30℃以下の光重合性オリゴマー30〜9
    7.5wt%、ガラス転移点−5℃以下の光重合性モノ
    マー1.0〜50.0wt%、粘着付与剤0〜40.0
    wt%、光重合開始剤と増感剤のうち少なくとも一種0
    .5〜10.0wt%からなることを特徴とする紫外線
    照射硬化型粘着剤。
JP11499089A 1989-05-10 1989-05-10 紫外線照射硬化型粘着剤 Pending JPH02294375A (ja)

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JP11499089A JPH02294375A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 紫外線照射硬化型粘着剤

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JP11499089A JPH02294375A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 紫外線照射硬化型粘着剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016101986A (ja) * 2010-02-26 2016-06-02 インターコンチネンタル グレート ブランズ エルエルシー 接着剤ベースの再閉鎖可能な留め具を有するパッケージ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016101986A (ja) * 2010-02-26 2016-06-02 インターコンチネンタル グレート ブランズ エルエルシー 接着剤ベースの再閉鎖可能な留め具を有するパッケージ

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