JPH02294204A - 変電機器の予防保全システム - Google Patents

変電機器の予防保全システム

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JPH02294204A
JPH02294204A JP1113636A JP11363689A JPH02294204A JP H02294204 A JPH02294204 A JP H02294204A JP 1113636 A JP1113636 A JP 1113636A JP 11363689 A JP11363689 A JP 11363689A JP H02294204 A JPH02294204 A JP H02294204A
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JP
Japan
Prior art keywords
measurement
maintenance system
preventive maintenance
detection means
measured
Prior art date
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Pending
Application number
JP1113636A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Maruyama
志郎 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1113636A priority Critical patent/JPH02294204A/ja
Publication of JPH02294204A publication Critical patent/JPH02294204A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、電力機器をコンパクトに収納したガス絶縁開
閉装置または変圧器等の変電機器の予防保全システムに
関するものである。
(従来の技術) 変電機器の予防保全システムは、第3図に示すように変
電機器の各種物理・化学量を複数の検出手段1にて検出
し、この検出手段の出力を複数の測定手段2にて測定し
た後、この測定値を測定結果収集手段3にて収集し、さ
らに表示操作手段4にてml定結果の表示及び操作を行
うように構成されている。
このような予防保全システムに期待される効果について
第4図を参照して説明する。なお、第4図は、縦軸を供
試品の潜在的特性し、横軸を経過時間tとした時の、潜
在的劣化故障モデル図である。第4図に示した様に、事
故として現象化する過程において、f点に至ると加速度
的に進展し、時間的な裕度もなく事故現象に至るので、
a点〜f点の警告領域Bの前半部で異常を発見すること
が望ましい。その理由は、警告領域Bの前半部における
異常の進展はゆるやかであり、たとえ異常が発生確認さ
れても緊急停止などの直接緊急処置が不要で、自発的停
止による修復余裕時間が得られることと、事故現象時の
1次〜2次被害といった事故拡大現象がなく、修復箇所
も必要最小限の部位に限定できるからである。従って、
パラメータ検出レベルの選定が重要であり、供試品特有
の故障の木(Fault  Tree)解析に基づく監
視項目がポイントとなる。監視項目としては、その計測
値自体が急激に変化しないコロナ量、ガス水分量、ガス
成分、ガス圧力、ガス温度、ガス密度、油面、油圧、油
温、分解ガス量などの準定常的である項目と、遮断器、
断路器等の動作時間の様に、短い時間内での処理を必要
とする項目とがある。
通常の監視の方法としては、後者の項目については、機
器動作時に計測を行い、データを処理・演算し、その結
果を出力、表示及び記憶し、また、前者の準定常的な項
目については、ある一定時間間隔で計測を行い、データ
を処理・演算し、その結果を出力、表示及び記憶してい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記の潜在的特性をとらえるための計測デー
タは、その検出手法に起因する変動及び外乱・ノイズに
よる変動を生じるため、潜在的特性が正常な場合でも、
ある程度の幅での変動は起こり得る。例えば、第5図に
示した様に、潜在的特性の劣化が進展する過程における
計測データは、潜在的特性を中心として、上下に変動し
ながら推移するため、ある程度劣化が進展し、機能不十
分レベル付近に達しないと、異常と判定できない。
即ち、第5図において、実際は警告領域B内にあるにも
かかわらず、b点が潜在的特性レベルより高い値を示し
ているために、b点では異常と判定できず、C点に至っ
て初めて、“機能が劣化傾向にある”と判定されること
になる。しかし、C点で異常と判定されても、すぐに、
機能不十分レベルe点に達してしまうため、事故を未然
に防ぐための対応策がとれないといった欠点があった。
この様に、従来の単独区分のみの経時的データの確認か
らでは、異常傾向の検出に時間的遅れを生じるという欠
点があった。そのため、変電機器の事故発生を未然に防
ぐことができず、修復・復旧に長時間を要するといった
欠点があった。
本発明は、上記従来技術の欠点を解消するために提案さ
れたもので、その目的は、異常発生の確認を早期にかつ
確実に行うことのできる、変電機器の予防保全システム
を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、変電機器の各種物理・化学量を検出する検出
手段と、この検出手段の出力を測定する測定手段と、こ
の測定手段の測定結果を収集する測定結果収集手段と、
測定結果の表示及び操作を行う表示操作手段を備えた変
電機器の予防保全システムにおいて、前記表示操作手段
が、同種の測定値の経時変化を同一画面上に重ねて表示
するように構成されていることを特徴とするものである
(作用) 本発明の変電機器の予防保全システムによれば、異なる
測定区分における同種の監視データの経時変化を、同一
画面上に表示することができるので、検出方法に起因す
る変動及び外乱・ノイズによる変動と、事故に至る前駆
現象とを確実に区別して確認することかできる。また、
一つの画面を見るだけで、複数の測定区分を監視するこ
とができるので、異常発生の監視作業を効率良く行うこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明による変電機器の予防保全システムの一実
施例を、第1図および第2図に基づいて具体的に説明す
る。なお、第3図に示した従来型と同一の部材には同一
の符号を付して、説明は省略する。
本発明の変電機器の予防保全システムにおいても、全体
のシステム構成は、第3図に示す様に、変電機器の各種
物理量、化学量を複数の検出手段1で検出し、この検出
手段1の出力を複数の測定手段2で測定したのち、この
測定値を測定結果収集手段3で収集し、さらに、表示操
作手段4で測定結果の表示および操作を行うよう構成さ
れている。
また、本発明においては、各検出手段1で得られた監視
データの確認方法に特徴を有するもので、その確認方法
を第1図に示すフローチャートによって説明する。即ち
、第1図において、F1 :測定データの取込み、F2
 :確認項目の選択、F3 :全測定区分データのトレ
ンド表示、の順に動作し、このルーチンを連続的に繰り
返すように構成されている。
さらに、本実施例におけるトレンド表示例を第2図に示
した。即ち、トレンド表示は、同一時間軸上に同一項目
の全測定箇所におけるデータの経時的変化が重ねて表示
され、各測定箇所のデータが線の種類(例えば、実線、
点線等)や色により区別されている。
この様な構成を有する本実施例の変電機器の予防保全シ
ステムにおいては、以下に述べる様にして、変電機器の
運転状態が監視される。
即ち、各々の検出手段1で得られた監視項目の計測デー
タをF,により取込む。次に、F2において、オペレー
タが確認したい項目を選択する。
ここで、オペレータが確認したい項目がない場合、また
は、オペレータによる選択がなされなかった場合には、
再びF1にもどる。また、F3において、F2において
選択された項目の全測定区分データを同一トレンド表示
画面上に表示する。
例えば、第2図に示した様に、同一トレンド表示画面上
に、異なる測定区分A−Cの監視データが同時に表示さ
れる。第2図においては、区分A〜Cの各監視データは
、1日前までは同一傾向で変化しているが、約半日前か
ら、区分Cの測定デタのみが減少傾向にあり、他の区分
A,Bの測定データとは異なった傾向を示していること
がわかる。この様に、他の区分の測定データと互いに比
較することにより、ある区分における異常が直ちに判定
できる。つまり、第2図に示した様な表示画面を見て、 (1)該当する測定データと全測定データの平均値の差
が基準値以上である。
81−百1≧α (2)該当する測定データの変化率が基準値以上である
ΔS/Δt  ≧β の論理積が真の場合を判定することができ、その結果、
該当する区分において、異常が発生しているか否かの判
定を行うことができる。
この様に、本実施例の変電機器の予防保全システムにお
いては、同一項目の全測定区分監視デタを同一時間軸上
に重ね合せて表示することができるので、1回の操作で
全測定区分を監視することができ、監視作業が短時間で
行える。また、同種のデータを同一画面上で比較するこ
とができるので、同種の監視データに共通に生じる検出
手法による変動及び外乱・ノイズによる変動の影響を排
除することができ、また、全区分に共通の変化と、各測
定区分に特有の変化とを区別して判別できるので、異常
に至る前の微小な変化をとらえることができ、機器の異
常発生をより早期に、また、確実に検出することができ
る。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
なく、例えば、任意の区分の同種監視デタの経時変化を
同一時間軸上に重ね合せて表示することもできる。また
、全測定区分の経時変化を表示した画面から、任意の区
分のデータのみを選択して再表示することもできる。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明によれは、測定結果の表示操
作手段を、同種の測定値の経時変化を同一画面上に重ね
て表示するように構成するという簡単な手段によって、
異常発生の確認を早期にがつ確実に行うことのできる、
変電機器の予防保全システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による変電機器の予防保全システムの
計測ルーチンの一実施例を示すフローチャート、第2図
は本発明の全区分データのトレンド表示画面の一例を示
す図、第3図は従来の予防保全システムの一例を示すブ
ロック図、第4図は予防保全システムによる効果を示す
概念図、第5図は従来の予防保全システムにより計測さ
れる計測データの一例を示す図である。 1・・・検出手段、2・・・測定手段、3・・・測定結
果収集手段、 4・・・表示操作手段。 第 ロ 第 図 第 図 第 4 ;゜Σ 絡 5 ′;ミ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 変電機器の各種物理・化学量を検出する検出手段と、こ
    の検出手段の出力を測定する測定手段と、この測定手段
    の測定結果を収集する測定結果収集手段と、測定結果の
    表示及び操作を行う表示操作手段を備えた変電機器の予
    防保全システムにおいて、 前記表示操作手段が、同種の測定値の経時変化を同一画
    面上に重ねて表示するように構成されていることを特徴
    とする変電機器の予防保全システム。
JP1113636A 1989-05-08 1989-05-08 変電機器の予防保全システム Pending JPH02294204A (ja)

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JP1113636A JPH02294204A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 変電機器の予防保全システム

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JPH02294204A true JPH02294204A (ja) 1990-12-05

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ID=14617259

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JP1113636A Pending JPH02294204A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 変電機器の予防保全システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016524731A (ja) * 2013-03-15 2016-08-18 フルークコーポレイションFluke Corporation 測定データの自動組合せ表示

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016524731A (ja) * 2013-03-15 2016-08-18 フルークコーポレイションFluke Corporation 測定データの自動組合せ表示
US10809159B2 (en) 2013-03-15 2020-10-20 Fluke Corporation Automated combined display of measurement data
US11843904B2 (en) 2013-03-15 2023-12-12 Fluke Corporation Automated combined display of measurement data

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